読切小説
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無口無表情な彼女
一人の少女…少女?魔物娘が一人で川岸の近くで座っていた

マンティス「…」

少年(あいつ何時になったらうごくんだ?)

マンティス「…」

少年(いつまでたってもうごかねぇ!)

そうあのマンティスはかれこれ三時間ずっっっとあそこに居続けているマンティスは元々生きることしか考えない種族なのだが珍しいことにあのマンティスはあそこ居続けていた…おっと忘れていた少年の名前を言っていなかったな、秋太と言う安直な名前だがネーミングセンスの無い名前だがこうなのだからしかたない

秋太(なんかいきなりむかついてきたけどなんでだ?)

秋太はなぜここに居るかと言うと暇だから草の中でなにか来ないかなと思い待っていたのだがたまたまマンティスが来てなにをするかと思い待っていたのだがこんな時間になってしまったのだ

秋(…俺も暇人だなずっとここに居て…だいたい四時間はここにいたな…正座で)

なぜ正座かは正直分からないただ秋太の生まれがジパングで引っ越して、ここに来たのだ

マンティス「…」

秋太(早く動いてくれ〜〜〜!!この俺様の精神状態が半分こわれかけてんだよ〜〜〜!!)

まさに心の叫び

マンティス「…」スッ 秋(!!)

秋太はやっと動いたかコノヤロウと考えつつ動こうとした

さて四時間も正座でいたと言うことは?

秋「っ!!」

足がしびれますそして秋太は動こうとしたと言うことは?

秋「うおわ〜〜!?」

草の中へダーイブ!

ガサガサ マンティス「…」ピタッ

秋(あばばば足がしびれた〜〜〜!)ハッ!

秋太は自分の状況に気づき顔を上げた

秋「…」 マンティス「…」

マンティスはこちらに来ていてバッチリと目が会いました

秋(だだだ大丈夫だ!魔物娘は人を殺さないはず!…はず)

マンティス「…」

秋「(やべぇ!なに考えているか全然わからねぇ!)…」

ガサガサ 秋「!?!!?」 マンティス「…」

秋「だれかいるのか!?」

そこにあらわれたのは

クマ「クマーー!」

秋「なんだクマか……えええええ!?(゚Д゚)」

あまりのできごとに思考回路がおかしくなってしまったようだ

秋「やべぇ!にげなくちゃ!…っ!!」

足がしびれていて走れない

秋「あたたた!足がしびれれれ!?くそ!どうすればいいんだ!」(;¬_¬)チラッ クマの方へ見る

クマ「クマーー」

秋「\(^o^)/」

ここで空気になっていたマンティスが動いた

マンティス「…」スタスタスタスタ

クマ「クマーー!」

クマが振りかぶり殴ろうとしたとき突然クマの腕と頭が消えた

秋「!?」

なにが起こったのか分からないが一つわかることがある

秋「…居合い切りそれも目で追えないほどの速さ」

マンティスの鎌に血が付いているそしてマンティスは斬ったクマを持って帰ろうとした…したのだがクマが予想以上に大きいのか持ち上がらない

マンティス「…」(;¬_¬)ジー

マンティスは秋太の方を見ている

秋「…」

マンティス「…」(;¬_¬)ジー

秋「はいはいわかったからそんな目で俺を見るな

そしてマンティスの住処に来た秋太

秋「おもっゼェ重かったゼェゼェ」

マンティス「…」

マンティスは黙ってこちらを見ている

秋「なんだよ?まだなんかあるのか?」

そう言って渡したのが



( ・_・)つ肉  (゚Д゚;)

秋「なんだ?くれるのか?」

マンティス「…コクリ」

秋「あーまぁありがとな」

マンティス「…」

秋「…」

マンティス「…」

秋「(ぐわぁぁぁ!きっきまずい!)あっあのさぁ!」

マンティス「…?」

秋「名前とか教えてくれないか!おまえじゃあちょっとな」

マンティス「ない…」

秋「!?!?!!?(しゃべれたのか!?)ないはないだろう!?」

マンティス「ない…」

秋「なら…俺がつけてやるよ!」

マンティス「?」

秋「そうだな…無口で無表情で緑の体で……緑無(りょくむ)てのはどうだ?」

緑無はないとおもってはいけない秋太の思考回路はこんなものだからしかたない

秋「(なんかまたむかついてきたな)で感想は?どうだ?」

緑無「…いいかも」

どうやら名前は気に入ったようだ名前はどうかとして

秋「そうかそうかいいならそれで決定だな」

緑無「…コクリ」

秋「そういえば」

緑無「?」

秋「緑無は一人で暮らしているのか?」

緑無「……コクリ」

秋「一人で寂しくないのか?」

緑無
「………サビシイ」ボソッ

秋「……」

緑無「…サビシイ…サビシイヨ」

秋「なら…俺と暮らさないって!?泣くなよ!?」


(。・・)  (゚Д゚;)


緑無「サビシイヨ…ヒッグ…ウウ」

緑無の目から一粒一粒涙が落ちる

緑無「…ヒッグヒック…うわ〜〜ん!」

秋「……なら言わせてもらうけど」

緑無「…ヒッグ…グズ…」

秋「…俺と一緒に暮らしてくれますか?」

緑無「…コクリ…よろじぐ……グズ…おねがいじまず」

秋「ああ!よろしくな!」








そしていつまでも一緒に暮らしましたとさ 











END


13/03/10 16:40更新 / 真面目な男?

■作者メッセージ
真面目な男?ですみなさん元気にしていますか?私は死にそうです書きすぎてやべぇ感じ_| ̄|○
真面目な男?は死ぬかもみなさんサヨナラ!(;_;)/~~~
















死にませんよ(゚Д゚)
寂しいのは辛いだれでもあること

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