彼女の名前はアプソロブラッティナ
彼女との出会いは遡ること2ヶ月前。
独り暮らしの家の中。居間兼自室とドア1枚隔てた台所から、あのカサカサと独特の音が聞こえて、退治しようと殺虫剤や丸めた雑誌を装備をすれば‥カンがいいのか、直感的な何かで解るのか瞬時に足を止める。そして‥命を賭けた緊張の一瞬がはしる。
だが‥実際。行動に移そうとするその僅かなスキを突いて、ヤツはいつも逃げ出していく。それに飛ばれると本当に怖い。
だから‥ヤツの気が済むまで放っておけば、気が済めば勝手にいなくなるだろうと完全にスルー。その夜はベッドで普通に眠った。
皆が寝静まる夜‥。近くで女性の声のようなものが聞こえるのは‥きっと隣の部屋だろう。映像を元に独りで夜を励むのはいいが、夜だから声は控えてくれ。と夢うつつに思いながらその日は就寝。
そして‥朝。
学校に行こうと、昨日の事を完全に忘れて慌てて準備をして外に出ていった。
それから夕暮れと夜の境目に家へと帰り‥家に入り電気を付けて素直に驚いた。
昨晩。調理に使った鍋やフライパン。食器至るまで洗っていないはずなのにキレイになっていた。そして‥部屋の物の配置が少し変わっているのは‥きっと知らない間に母親が片付けに来たのだろうと勝手に解釈。
そして‥その答えを否定するように、カサカサと音を立てながら、素早い動きで大きな何かが這い出てきて……それが勢いよく飛びついてきた。
突然の勢いに壁まで押し付けられ呻き声を上げるも、尻餅をつかずに済んだ。
「ごはん〜〜♪♪」
嬉しそうな女性の声。これが何かと確認する前に手首が犬か猫に舐められているような感触。視点を下げていくと………フォルムがアレだった。そう正にアレ。ただ違いがあるとすれば‥どことなく人間の肌に見えなくもない色がチラチラ。そして、無防備に小さな肩や腋も晒して‥頭からは触角(？)らしき物が生えているように見えるけど、よく見ると完全に人そのもの。髪だって生えている。
「ごはん〜〜♪ごはん〜〜♪」
両手を舐め(？)終わると更に嬉しそうに足がその感触が襲ってきた。
「ごはん！もっと！もっと！」
足を舐めて、ゆっくりと顔を上げていき……初めて顔を見て、心にドキリときた。か、可愛い。
「おとこ〜〜♪♪」
その女の子は顔を嬉しそうに変えて、その笑顔を見て‥心が瞬時に捕らわれて、鷲掴みにされたような気持ちになった。そして‥なによりも驚いたのが服らしい服を全く着ていない事。
顔から‥ゆっくりと視線が胸の方に集中していき、下半身も徐々に熱を帯びていった。
「おとこ♪おとこ♪♪おとこ♪♪♪」
喜色い声を上げて、爪のような指を器用に使ってズボンを下ろしていき、外気に曝されるとすぐに口に含んで‥舌で舐めとるように全体を満遍なく……だめだ‥。手でするよりも数倍気持ちいい。
突然の快楽に負けるように腰も徐々に落ち‥気がつけば床に座っている。そして‥快楽の果てに、発射してまった‥。
股から顔を離し、口から漏れるように垂れた体液を爪に塗りつけて、嬉しそうな顔で味わうように丁寧に舐めとっている。
まずい。その顔、そして‥この無防備な格好。心の底から黒い欲望が沸いてくる。だが‥見ず知らずの女の子に欲望をむき出しにするのはと少ない理性で必死に抑えつけた。
女の子も合わせるようにちょこんと座り込み、顔と顔。目と目を合わせて。最初に口を開いたのは女の子の方からだった。
「こうび♪こうび♪♪こうび♪♪♪」
容姿を見るにそれを口にするのは数年早いだろう。つっこみたくもなった。が…その女の子は見せびらかすように足をゆっくりと開き…
ゴクリ。自身の生唾を飲む音が聞こえた。
「ここに、ここにちょうだい」
水気を帯びたそれを自らの爪で糸を引くほどに拡げていき…その瞬間。理性の糸がプツリと音をたてて切れた。
女の子の小さな肩を壊れるような力で掴み、その穴を狙って一気に貫いた。
聞こえてきたのは女の子の嬌声。離さないようにお互いに背中に手を周して‥快楽に蕩けた顔を眺めながら、更なる快楽を求めあうように、互いに腰を激しく打ち付け合った。
聞こえるのは甲高い嬌声と荒い息づかい。そして‥体液が混ざりあう音。
夕食を摂ることも忘れて、行為に没頭して‥出す度に体位を変えて、最初に音を上げたのは息子の方だった。
空になるまで出し尽くしたのだろう。女の子から息子を抜くと‥溢れ出た体液が腿を伝っていった。それを見て息子はすぐに活力得て、再び貫いた。
短い嬌声と共に、中の少ない空気と体液が混ざりあう音。
最後の一滴まで出し尽くすと、そのまま力尽きるように女の子の胸に顔を埋め、女の子も爪で優しく頭を撫でて‥この刺激が思いの外、気持ちよかった。
そして……
日から僅かに射す光で朝と思い。眠い目を指で擦って目を開けた。
安らかな顔で可愛い寝顔の女の子が目の前に飛び込み、思わず息をのんだ。時間を追う毎に昨日の記憶がゆっくりと蘇ってきて……夢ではなかった事に喜びを感じていった。
もう少し寝顔を見ていたいと思うも、腹が食事を寄越せとストライキ。
朝の挨拶としての軽く、触れるくらいのキス。起こさないように繋がった箇所をゆっくりと抜いてから、息子をしまい、2人分の朝食を作り始めた。
美味しそうな音。又は香り？そのどちらかで女の子は目を開けて床に座り込んだ。
「今、朝食を作っているからな」
「ごはん♪♪」
眠そうな目から一転。嬉しそうに目をキラキラと輝かせているその愛らしい顔を見て、思わず頭を撫でた。
「もう少しで出来るから少し待ってな」
「うん♪♪」
愛らしくも元気の良い返事。
朝食が出来ると居間へと運び、女の子は皿ごと食べるような勢いで一気に平らげてしまった。清々しいというか‥なんというか…。
食べたりないのか徐に立ち上がって、台所へ‥調理器具に付いた僅かな食材の欠片も逃すことなくキレイに舐めていた。
昨日。なぜキレイになっていたのか分かった気がする。
それから女の子と一緒に生活をするようになり、食器も、身体も舐めてキレイにされてもらい、結果。水道代が大幅に減ったことが大助かりだった。
だから‥浮いたお金で感謝の気持ちを込めてより美味しい食材を買い、彼女と楽しくも嬉しい毎日を送っている。
独り暮らしの家の中。居間兼自室とドア1枚隔てた台所から、あのカサカサと独特の音が聞こえて、退治しようと殺虫剤や丸めた雑誌を装備をすれば‥カンがいいのか、直感的な何かで解るのか瞬時に足を止める。そして‥命を賭けた緊張の一瞬がはしる。
だが‥実際。行動に移そうとするその僅かなスキを突いて、ヤツはいつも逃げ出していく。それに飛ばれると本当に怖い。
だから‥ヤツの気が済むまで放っておけば、気が済めば勝手にいなくなるだろうと完全にスルー。その夜はベッドで普通に眠った。
皆が寝静まる夜‥。近くで女性の声のようなものが聞こえるのは‥きっと隣の部屋だろう。映像を元に独りで夜を励むのはいいが、夜だから声は控えてくれ。と夢うつつに思いながらその日は就寝。
そして‥朝。
学校に行こうと、昨日の事を完全に忘れて慌てて準備をして外に出ていった。
それから夕暮れと夜の境目に家へと帰り‥家に入り電気を付けて素直に驚いた。
昨晩。調理に使った鍋やフライパン。食器至るまで洗っていないはずなのにキレイになっていた。そして‥部屋の物の配置が少し変わっているのは‥きっと知らない間に母親が片付けに来たのだろうと勝手に解釈。
そして‥その答えを否定するように、カサカサと音を立てながら、素早い動きで大きな何かが這い出てきて……それが勢いよく飛びついてきた。
突然の勢いに壁まで押し付けられ呻き声を上げるも、尻餅をつかずに済んだ。
「ごはん〜〜♪♪」
嬉しそうな女性の声。これが何かと確認する前に手首が犬か猫に舐められているような感触。視点を下げていくと………フォルムがアレだった。そう正にアレ。ただ違いがあるとすれば‥どことなく人間の肌に見えなくもない色がチラチラ。そして、無防備に小さな肩や腋も晒して‥頭からは触角(？)らしき物が生えているように見えるけど、よく見ると完全に人そのもの。髪だって生えている。
「ごはん〜〜♪ごはん〜〜♪」
両手を舐め(？)終わると更に嬉しそうに足がその感触が襲ってきた。
「ごはん！もっと！もっと！」
足を舐めて、ゆっくりと顔を上げていき……初めて顔を見て、心にドキリときた。か、可愛い。
「おとこ〜〜♪♪」
その女の子は顔を嬉しそうに変えて、その笑顔を見て‥心が瞬時に捕らわれて、鷲掴みにされたような気持ちになった。そして‥なによりも驚いたのが服らしい服を全く着ていない事。
顔から‥ゆっくりと視線が胸の方に集中していき、下半身も徐々に熱を帯びていった。
「おとこ♪おとこ♪♪おとこ♪♪♪」
喜色い声を上げて、爪のような指を器用に使ってズボンを下ろしていき、外気に曝されるとすぐに口に含んで‥舌で舐めとるように全体を満遍なく……だめだ‥。手でするよりも数倍気持ちいい。
突然の快楽に負けるように腰も徐々に落ち‥気がつけば床に座っている。そして‥快楽の果てに、発射してまった‥。
股から顔を離し、口から漏れるように垂れた体液を爪に塗りつけて、嬉しそうな顔で味わうように丁寧に舐めとっている。
まずい。その顔、そして‥この無防備な格好。心の底から黒い欲望が沸いてくる。だが‥見ず知らずの女の子に欲望をむき出しにするのはと少ない理性で必死に抑えつけた。
女の子も合わせるようにちょこんと座り込み、顔と顔。目と目を合わせて。最初に口を開いたのは女の子の方からだった。
「こうび♪こうび♪♪こうび♪♪♪」
容姿を見るにそれを口にするのは数年早いだろう。つっこみたくもなった。が…その女の子は見せびらかすように足をゆっくりと開き…
ゴクリ。自身の生唾を飲む音が聞こえた。
「ここに、ここにちょうだい」
水気を帯びたそれを自らの爪で糸を引くほどに拡げていき…その瞬間。理性の糸がプツリと音をたてて切れた。
女の子の小さな肩を壊れるような力で掴み、その穴を狙って一気に貫いた。
聞こえてきたのは女の子の嬌声。離さないようにお互いに背中に手を周して‥快楽に蕩けた顔を眺めながら、更なる快楽を求めあうように、互いに腰を激しく打ち付け合った。
聞こえるのは甲高い嬌声と荒い息づかい。そして‥体液が混ざりあう音。
夕食を摂ることも忘れて、行為に没頭して‥出す度に体位を変えて、最初に音を上げたのは息子の方だった。
空になるまで出し尽くしたのだろう。女の子から息子を抜くと‥溢れ出た体液が腿を伝っていった。それを見て息子はすぐに活力得て、再び貫いた。
短い嬌声と共に、中の少ない空気と体液が混ざりあう音。
最後の一滴まで出し尽くすと、そのまま力尽きるように女の子の胸に顔を埋め、女の子も爪で優しく頭を撫でて‥この刺激が思いの外、気持ちよかった。
そして……
日から僅かに射す光で朝と思い。眠い目を指で擦って目を開けた。
安らかな顔で可愛い寝顔の女の子が目の前に飛び込み、思わず息をのんだ。時間を追う毎に昨日の記憶がゆっくりと蘇ってきて……夢ではなかった事に喜びを感じていった。
もう少し寝顔を見ていたいと思うも、腹が食事を寄越せとストライキ。
朝の挨拶としての軽く、触れるくらいのキス。起こさないように繋がった箇所をゆっくりと抜いてから、息子をしまい、2人分の朝食を作り始めた。
美味しそうな音。又は香り？そのどちらかで女の子は目を開けて床に座り込んだ。
「今、朝食を作っているからな」
「ごはん♪♪」
眠そうな目から一転。嬉しそうに目をキラキラと輝かせているその愛らしい顔を見て、思わず頭を撫でた。
「もう少しで出来るから少し待ってな」
「うん♪♪」
愛らしくも元気の良い返事。
朝食が出来ると居間へと運び、女の子は皿ごと食べるような勢いで一気に平らげてしまった。清々しいというか‥なんというか…。
食べたりないのか徐に立ち上がって、台所へ‥調理器具に付いた僅かな食材の欠片も逃すことなくキレイに舐めていた。
昨日。なぜキレイになっていたのか分かった気がする。
それから女の子と一緒に生活をするようになり、食器も、身体も舐めてキレイにされてもらい、結果。水道代が大幅に減ったことが大助かりだった。
だから‥浮いたお金で感謝の気持ちを込めてより美味しい食材を買い、彼女と楽しくも嬉しい毎日を送っている。
12/08/18 07:47更新 / ジョワイユーズ