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その後 |
「さ……彼の相手、してあげなよ」
生まれたての彼女は、少女の一人に促され、全裸の青年の前にその幼姿を曝す。 青年は視点の合わない目を彼女に向ける。 「ああ……君は……」 彼女は力無く這い蹲る青年に、嗜虐的な笑みを浮かべた。 「クスクス……お兄さん、そんな所で何してるの?」 そう言って、彼女は青年を押し倒す。 「あ……」 そして青年の怒張を、何の躊躇も無くその指で撫で始める。 「こんなにしちゃって……いけないんだ」 彼女は悪戯にキスをしてから、跨る。 彼の怒張をそのまま、まっさらな自分の秘裂に宛がう。 「あ……ん、ふぅ……ん」 艶っぽい声をあげながら、その小さな部分で彼のモノを飲み込んでいく。 破瓜の血が流れる。 けれど、それよりも多くの愛液が青年の腹を濡らす。 やがて、青年の怒張を全て飲み込んだ彼女は、恍惚とした表情で腰を動かし始めた。 淫らな水の音。 規則正しく響く、互いがぶつかり合う音。 青年が呻き、彼女の秘裂から白濁液が溢れ出る。 それでも、彼女は腰を振るのを止めない。 ただ取り付かれた様に、青年の体を貪り続けるのであった……。 |
【メモ-用語】
“BAD-END” 救いの無い終わり方。 特に、現実世界で辛い場面は見飽きてるってーのに、なんで二次元でも辛い場面を好んで見なきゃいけねーんだよこの野郎、と思う方にとって全く得しないであろう展開全般をいう。 ケド解釈を変えれば、あれ? これはこれで幸せなんじゃね? っていう終わり方も世の中にはある。 なんだかんだで人の印象に一番残るのはGOODENDよりBAD、それもSADENDだったりする。 10/08/31 23:17 Vutur |