|
||||||
メイベル視点(仲間は大事) |
||||||
メイベル達は気を失っているウルと、「ゴーレムの本体」を担ぎ、森を抜け出した
森を抜け出した先には、リーネ先生がいた 「!? メイベル、その「ゴーレムの子」と、ウルの酷い怪我は何だ!?」 「先程の戦闘で…」 グレフが話に割り込んできた 「先生! どういう事ッスか!? 「レッドスライム」は出るし、「ゴーレム」もいるし、異常な程の「スライム」もいるし!!」 「? あそこの森は「スライム」しか出ない筈だが?」 「他にもモンスター出ましたよ、先生」 「ふむ…、早くその子達を保健室に連れて行きなさい」 「分かりました」 「あ! あと先生、薬草ッス!」 そう言うとグレフは、俺やウルの持っている薬草を先生に渡した 「うむ、良くやったな 私はこれから他の班の救出に向かう」 「了解ッス」 しばらくして、保健室に着いた 「あら♪メイベル、グレフ、いらっしゃい♪」 保健室の担当は「魔女」の「ティバル」先生だ 「こんにちわティバル先生、 いきなりですが、この子等を治療して貰えませんか?」 「いいわよ〜♪ あら、ウルちゃん気を失ってる…、でも一時的なモノね♪ しばらくしたら起きると思うから、安静にしてましょう♪」 「先生!! こっちのゴーレムの子はどうなんスか!?」 「こっちの子は、学校の方で一時的に引き取らせてもらうね〜♪」 「わかりましたッス! それでは…」 グレフはそう言い終わると、保健室を出て行った 「じゃあ、俺も戻りますね、先生」 と、メイベルが保健室を出て行こうとすると、 「いえ、貴方は残りなさい」 「え?」 「話があります」 「なんでしょうか?」 「あの森、何か不自然じゃないかしら?」 「そうですね、霧が濃いし、普段は出ないモンスターも出てますしね」 「……、貴方にクエストを依頼してもいい?」 「何でしょう?」 「森の調査、報酬は武器」 ___そういえば俺、あの剣壊したっけ___ 「分かりました、引き受けます、丁度明日は学校が休みの日ですもんね」 「そう♪貴方なら引き受けてくれると思ってたわよ〜♪」 「ウルはまだ起きないようですし、他の班の援護に行きますね」 「はぁ〜い♪頑張ってね♪」 「では…」 そう言って、保健室を出た ___確かに最近、森がおかしい 何故だろう? 思い当たるフシは全く無い………あ、異常気象とかか? いや、違うな…、あぁ頭痛くなってきた…___ ___まぁ、森の調査だから、魔法と拾ったスライムのコアで何とかなるだろ___ スライムのコアは、不思議そうにコチラを見ている 「海に投げたら「シー・スライム」になっかな…」 スライムのコアは、「それは絶対ありえない」という顔をしている 「言葉わかるようだし、名前付けとくか…、んー、そうだなぁ…」 「よし、お前の名前は「キュア」だ」 キュアは、とてもニコニコしている そして、他の班の援護をしに行き、学校が終わり、自宅へ帰って、クエスト当日となった 10/10/30 22:51 Meivel
|
||||||
|
||||||
更新、もの凄く遅れましたスイマセン、本当に申し訳無いです
|
||||||
[エロ魔物娘図鑑・SS投稿所] |