連載小説
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八月一日 登校日と新たな進展
今日は現在学校にいる。
僕こと河野翔は現在教室で宿題を出している。

「…宿題はよしッ!!後は…」
「…あわあわ」

僕は目を細めて隣の席にいる同居人のリリムのマリア・シルヴァーノが宿題を見ておろおろしている。
僕は彼女の宿題を見てみるとしっかり終わっているのだが…―

「…翔助けてッ!!」

マリアが僕に泣きついてきた…そしたら…―
男子生徒の視線が怖いです。

〜マリア視点〜

どうしよう今日はアイツがくる…―

「どうしよう…どうしよう…」
「何が何だか…わからない…」

それは今日朝に私が寝ている部屋のドアをノックする音が二回聞こえた。

『…今行くわよ』

部屋の外から感じる気配からするとこの家の家政婦のジョロウグモの三根紗代だろう。
彼女は声帯に障害を持っていて話せないという何とも辛い彼女は顔で色々な感情が分かるようになった。
それで私は寝癖がついた長い白髪をてぐしで梳かしながらドアを開けるとそこには一通の手紙を手に持った紗代の姿があった。
そしてその手紙は…―

〜翔視点〜

「…まさかお母様からの手紙が来るなんて…ありえないわッ!!」

そるとマリアは自分の席でバタバタとし始める。
これでも魔界では王女なのが驚きである。

「今なにか失礼なことを考えなっかた?」
「い、いや…別に…」

超能力者ですか貴方は…―
僕は苦笑いをして窓の外を眺めていると…―

「おはよう」
「うぃす…」
「おはようレヴァンに徹」
「おはよう」

すると僕らは今来たらしい阪野レヴァンと相坂徹が僕らに挨拶をしてきた。
そしてレヴァンはマリアの後ろに座り徹は僕の後ろに座る。
そして今日の内容は終わりそして僕らは僕の家で中間試験の対策をするため残りの夏休みはどうやら僕の家で過ごすのだそうだ…―

〜まだ翔視点〜

そして帰宅しているもちろんレヴァンと徹もいる。
そして玄関を開けるとそこには見知らぬ靴がある…―
紗代さんは最近はジョロウグモの姿でいるから靴は処分しただろうしそれに僕の両親は現在別の場所で働いている。
そうなると…するとマリアが固まっている。

「どうしたのマリア?」
「この靴…お母様の…」
「マジかよ…」
「マリアの母親?この魔力を持ったのが…」

どうやら翔とレヴァンは震えている。
すると…―

「貴方が河野翔くん?」

僕らの前に現れたのは羊のような角をした大きな鎌を持った少女バフォメットの前にいるのは白い長い髪と赤い瞳でそして…―

「…お母様」
「…この人がマリアの…」

〜まだ翔視点〜

今は僕ら(徹とレヴァンも含むとマリアの母親のサリーといってそんでもってバフォメットはミナモというらしいが居間にいる。

「…どうしてお母様がここに?」
「それは…」
「それはワシが説明しよう」
「魔界で何かあったの…?」
「うむ、マリア様落ち着いて聞いて下さい」

ミナモが一言話そうとすると周囲の空気が緊張の渦で巻きこまれる。
そしてミナモが…―

「トイレは何処にあるかのぉ?」
「「「「どうしてそうなるッ!?」」」」
「んッ??」

だめだこいつ何とかしないと…―
そしてミナモがトイレから戻ってきて話し出した。

「えッ!?お父様がこっちに向かっているッ!!」
「…なんだよそれって」
「マリア様のお父様はかなり厳しいお方での?ワシもはやくマリア様を巣立ちさせればよいのじゃあ…」
「でもねミナモ…」
「…でもねじゃないのですぞッ!?そもそもどうして貴方様は旦那様をもっと調教師なかったのじゃあッ!?」
「始まった…」

どうなるのだろうこれからこの家は…―
僕はマリアと共にため息を漏らしてるさなか紗代さんは縁側でお茶を飲んでいた。
12/04/12 21:53更新 / パンドラ
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■作者メッセージ
変な終わり方で申し訳ありません。
ようやくバフォメットとマリアの母親が登場です。
そしてマリアの父親は何話目かでだそうと思います。

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