連載小説
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59 ゴミを分別して捨てることに(ry
俺は、メリィに言われてさっきまで俺が捕まっていた場所にみんなを連れて行ったんだが…
あれぇ?だ、誰もいる気配が無いな…
ま、まさか…俺がここから逃げた時に、あの三人もここから逃げたのでは…?
思わずそう考えてしまうほど、この場所は静かだったんだよ!!

「……デメトリオ…」
「はい?」

……待て待て、あの目線…確実にメリィは俺が間違えた場所につれてきたって思っているような目線じゃないかよ!!
俺は確かに、この古びた建物の中に連れて行かれていたんだって!!
なんて心の中でつぶやきながら、俺はそっと中に入って行ったんだ…

で、俺がさっきまでいた部屋に入ると…そこは綺麗にカラだったんだよ!!
ま、まさか…あんな短時間でもう既に逃げていたなんて…
なんて思いながらも、俺はあの時のことをもう一度思い出していたんだ…

で、しばらく過去の回想に浸っていると、だんだん俺の過去の回想は昔の方に…って、なんで今関係ないことを考えているんだ俺は!?
あ、危ない…危ないところだったぜ…

そして、しばらくメリィたちがこの部屋の中を捜索し、調べ終わると俺に向かってこういってきたんだ…

「…デメトリオ、あの時のことを思い出して、その人物はどんな人物なの?」

ってな?いやいや…そういわれてもですね…俺にそんな事わかるわけが…
ん?ちょっと待てよ……そ、そういえば…
俺は即座にさっきまであった会話を記憶の中で繰り返してみたんだ!!
そして…俺の記憶が正しければ、彼女達が言った台詞の中に、どんな人物か分かるシーンがあるはずだからさ!!

そして…しばらく探し続けた結果、俺はある会話にたどり着いたぜ…
そう!!サーラさんがコリンさんに向かってお姫様って言ってたって事をさ!
こ、これは…大きなヒントになるんじゃないか!?

「そういえば…サーラって人がコリンって人に対してお姫様とかどうとか…」
「……デメトリオ、それ…本当の情報?ん?」
「本当だって!!」

…こ、ここでも疑われるって…俺、どのくらい信用がないんだよ…
ま、まぁいい…これで、俺はメリィに情報を伝えたし、やるべき事はすべてやったって事でいいんだよな?な?

だが、俺のこの願いも虚しく、まだまだ終わりじゃなかったんだ!!
そう…セムちゃんを取り返すまでは終わりにならないそうなんだよ!!
って事で、この部屋から出ようとした俺はジャンヌに捕まれ、思いっきり縛られてしまったのだった…ってな?
なんで…俺が椅子に縛られているのか…それを誰か俺に教えてくれって…非常に言いたくなったり、ならなかったり…

え?お前がすぐに逃げるからだろうが!!って?
そ、そんな失敬な!!君達はデメトリオという人物に対して誤解しているぜ?
俺は逃げているのではなく、戦略的に撤退しているだけなんだよ!!
……て、撤退って逃げるって言うより、かっこよく聞こえるな…
で、早速メリィたちが机を用意し、椅子に座って作戦会議っぽいことを始めたのだった…

「じゃあ早速やるわよ…?第一回、セムちゃん奪還作戦会議…開始!では、まず、状況を説明するわね?」

そう言いながら、すっと立ち上がるメリィ…な、なにが始まるんだ…?
なんて思っていたのは…きっと俺だけでは無いはずだが…

「セムちゃんが連れて行かれた時、連れて行った相手の名前を、デメトリオが説明するわ…よろしく」
「え、えぇ!?お、俺が!?」

い、いきなり振ってくるのやめてくれよな…だ、だって…何も考えていなかったんだから…
で、えっと…セムちゃんを連れて行った三人の名前を伝えるんだな?

「えっと、セムちゃんを連れて行ったのはジャルジィ、サーラ、コリンという名前の三人です…サーラはコリンの召使…というか、お目付け役…というか…まぁ、そんな感じの人でした」
「で、コリンって人物がこの城の王女の一人娘で、姫様ってわけね…」

メリィはそう言いながら、何か考えるそぶりをみせたんだが…
なんと、ここで意外にもリーネがこんなことを聞いてきたんだよ!!

「…サーラって人と、コリンって人のことは少し分かったけど…ジャルジィさんって…?」
「え…えぇっと…俺の宿に昔泊まりに来ていた客で、今、俺に逆恨みしている方です」
「あぁ?逆恨みって…あんた何したんだい?」

な、何をしたって言われてもですね…クレスタさんには悪いけど、俺は関係ないとしか答えられないんだよな…
だ、だってさ…ジャルジィさんの夫が俺の宿に偶然泊まっていた女性と不倫したとしても…俺は宿を提供していただけであって、全然悪く無いはずなんだ!
俺が言いたいこと…なんとなく分かるかい?

そうしてしばらく時間が経過すると、メリィは何かを考えついたかのようにそっと席に座ったんだ!!
な、何を考え付いたんだ…?

「…みんな、どうするか一応決まったわよ?まず、デメトリオの言い分から察するに、セムちゃんを連れて行ったのはコリンって人物…で、これは私の感だけど、今は城にいるわね…」

……そりゃあ、ここにいないんだから城にいるんじゃないか?なんて、俺は突っ込まない…突っ込まないぞーー!!

「これから、デメトリオとアイネとククリと私の4人でセムちゃんの奪還作業を開始するわ…どこから進入するかはその時に決めるとして…ジャンヌとクレスタとミリアナとスカニは私達がセムちゃんを奪還するのに成功した時、追っ手が追いかけてきたら食い止める役目をお願いするわ…それと、他のみんなは脱出経路の確保をお願い…どんな城下町にも入口と出口はあるものだからね?」

お、おぉ…さ、さすがはモンスターラグーンのリーダーだ…今回、改めて尊敬することができたかも知れないな…
なんていうか…主人公っぽいって言うか…俺にはとてもじゃないけど出来ないっていうか…え?お前も見習えって?
…はっはっは!!俺に出来るわけが無いだろ?
じ、自分で思ってなんだが…すっごく惨めな気分だぜ…

で、早速、半ば無謀じゃないかって思えるような作戦が始まったのだった…
こ、これを作戦と呼んでいいのかどうかは微妙だけど…な?

で…今現在、俺たちはこの洞窟内に造られた城下町のちょうど中央あたりに位置する大きな建物の前にいたってわけだ…
あの大きな建物が多分…城なのかな?
どうも、俺が知っている城の形とは似ても似つかないけど…
そう、そこにはただ洞窟の壁を切り抜いて作った建物があるだけだからな…
ま、まぁ…洞窟の中だしって言われたらそれまでなんだけどね?

そうして俺はどこから入るのかを真剣に考え始めたんだ…
正直、正門からも裏門からも自由に人が出入りしているからどちらでもいいとも思ってしまったり……
あっ!?け、決してメリィのアイデアに文句を言っている訳じゃないぜ?
だが、メリィは既にどこから進入するかを決めていたようなんだよ!!
そして、俺達が向かったのは裏門の方だったぜ…

「リーダー…私が思ったことなのですが、この城に入る場合、正門も裏門も同じくらい人が行き来しているのだから、それならばわざわざ裏門を使う必要は無いのでは?」
なんてアイネがメリィに聞いたんだけど…いや、きっとメリィには凄く深い考えがあったに違いない!!
なんて思いながら、俺はメリィの次の言葉を待ったぜ…

「……両方とも使うことは無いわよ?えっと…ククリ?ちょっと説明をお願いするわ…」
「了解!!実は…私、ここの出身なのよ…!!」
「な、なんだってーーー!?」

…あ、あれ?驚いたの俺だけ?嘘だろ…?
そう思いながらみんなを見てみると、みんなはそれはなんとなく分かるから本題に入れって目線をククリに送っていたんだ!!
……なんだよ…俺一人驚いて…馬鹿みたいじゃないかよ…
などと思いつつ、俺は次の言葉を待つことにしたんだ

「で…私は昔ここの城で姉さんと一緒に二階の見回りをしていたんだけど…実はこの城、裏門と正門の間に、壁のように見える場所があるの!!その場所からだったら…進入できるわよ!!正門と裏門は実は監視されてて…不正を働いたらすぐに捕まるから、セムちゃん奪還作戦には向かないと思って…」

…た、タイミングいいなぁ…
ま、まさか…これがご都合主義って奴なのか!?それとも…初めからそう決まっていたのか…
だ、ダメだ!!俺には全然わからないぜ…

なんて思いつつ、俺はククリの後についていったんだ…
で、その肝心の壁なんだが…あ、あのツタとか怪しいよなぁ…
そう、ちょうど中間あたりにだけ、うっすらとツタがあってさ…何かを隠しているみたいに見えるんだ!!
……あ、あれって、カモフラージュになるのかなぁ…
なんて疑問に思いつつ、俺は驚く準備をしたんだ…
さっきの『な、なんだってーーー!?』を…挽回してみせるぜ!!

だが…ククリは地面を調べ始めたんだよ…
……ククリ、長い間故郷を離れていたからどこに扉があるのか忘れたんじゃないのか?まったく…
そう思いつつ、俺はククリに対して助言するタイミングを今か今かと待っていたんだ。
ここで…いいところを見せるのもありだろ?たまには…俺もかっこいい場面を演出してもいいだろ?
なんて、そんな事を考えていた時だった…

「あった!!」

ククリがそう言いながら、なんと地面を持ち上げたんだよ!!
いや…この表現はおかしいな…えっと…地面に隠されていた扉を持ち上げたんだよ!!
いやぁ…凄いパワーだ…なんて、感心してしまったりしたが、俺が驚くべき場所はそこじゃないんだよ!!
え?扉の大きさ…?うーん…2メートルの正方形…かな?
って、だから…驚くべきはそこじゃないんだって!!

……あ、あのツタの裏側…違ってたのかよ…
俺はそう思いながら、さっきククリが開けた扉の下をのぞいてみるが…
そこにはただ、滑り台のような穴が斜め下に向かって延びていただけだったぜ…
えっと、ここ通るのか?嘘だろ?

俺はそう思いながらククリを見たが…ククリはメリィに何かを言っているようで、俺の視線には一切気がついてくれなかったんだ…
まったく…一体どんな話をしているんだ?
などと思いながら俺はメリィたちにこっそり近づいたんだぜ…

「…この穴を降りていくの?」
「そうです!!本来、外からこっそりこの城に入ろうとする者はあのツタの向こうにある道にだまされるんですが…あの道には通路全体が開く大落とし穴になっていまして、落ちたら淫罪の間につれていかれるんですよ!!」
「淫罪の間?」
「はい…この城の見回りの兵士には厳しい掟があって…それを違反したものが送られる場所なんです…そこでは、長い間閉じ込められていた兵士…彼女達が落ちてくる獲物を今か今かと待っているんですよ…女性なら暇つぶしの会話に付き合うくらいでいいんですが…男性だと…きっと、男に生まれたことを後悔するような目に…いや、感謝するのかも知れませんが…」

……うおぉーい…マジかよ…
俺、あと少しで何の疑いもなくあの道を通っていくところだったよ…
お、俺だって男に生まれたことに対し、まだ後悔したくないからな…
まぁ…どんなことが起こるのかは想像もつかないけど…な?

で…結論を言わせてもらうと…どうやら本気でこの穴に飛び込むようだぜ?
……い、行きたくないなぁ…本音を言えば…
でも、行かないとダメなんだろ?わかってるさ…
などと心では理解しながらも、その場所から穴の方に近づけないでいたんだ。
で、俺が渋っていた時だった…

「じゃあ…リーダー、私先に行くので…後からついてきてください!!」

そう言いながら、ククリはためらいもなく、その穴に入っていったんだ…
ま、まぁ…先がどんな風になっているのか知っているだろうし…
他のみんなはそう簡単には先に行かないだろうな…

なんて俺は思っていたんだが…なんと、全員ためらいも無く先に行ったんだ!
こ、怖くないのか…?怖くないのかよ…
なんて思いながら、いまだに入れない俺…
が、がんばれデメトリオ!!お前ならいける!!
あぁっ…で、でも…何かあったら嫌だし…

なんて渋っていると、いきなり穴の方からククリの声が微妙に聞こえてきたんだよ!!

「………を…し…ですよーー!!」

……し、正直、聞き取れ無かったんだけど…
でも、声がしたって事は、安全って事だよな…?
いや…安全って事にしておいてくれ!!じゃないと…俺が行く勇気が出ないからさ…
よぉし…行くぞ…行くぞぉーー!!

「宇宙の彼方へ…さぁ行く…あらぁっ!?」

俺は穴にかっこよく飛び込もうとしたんだが、結局…入口付近で足を踏み外したとさ…はぁっ…
で、今現在…俺は物凄い頭を下にした下り方をしているというわけだ…
…本音、物凄い速さに恐怖を抱く余裕も無いぜ…

そして、少しくらいした時だろうか…変に苔が生えてて滑りやすくなったな…なんて思いながら、泣きそうな表情とおまけに苔を額につけて俺は滑っていたんだが…
こ、こんな恐ろしい経験をこんなところでするなんて思ってもいなかった!!
あ…勘違いするかも知れないからいっておくけど、そんなに急に下に向かっているわけじゃないからな?
初めは急だったけど…後は早いながらも、見た目的にはのんびりと降りているぜ?
怖いことに変わりは無いけどなぁ!!

なんて心でつぶやいていると、いきなり目の前にカーブが現れたんだ!!
こ、ここでカーブだと…!?で、でも…今の俺ならいける気がするぜ!!
そして俺は、かっこよくカーブしながら、カーブしてすぐのところにメリィたちがいるのを確認して…さらに大きな穴に落ちていったんだよ!!
な、なんでメリィたち…通路みたいなところにいるんだよ!?
ちょっと待てよ…これって、やばいパターンじゃないか?

俺は即座にその事実に気付き、思わず『うわぁあああーー!!』って声を上げながら、落ちていったのだった…
そして、大量の袋の上に…って、この袋は…ゴミか!?

そう…俺は勢い余り過ぎてダストシュートにまで落ちてしまったんだよ!!
唯一の救いは、ここが生ゴミを捨てている場所じゃなかったって事か…
いやぁ…生ゴミだったら…悲惨じゃすまなかったぜ…

「だから言ったでしょー?まったく…そこの右端にはしごがあるから…早く上って来なさい!!」

なんて、ククリが言って来るんだが…俺、そんな事聞いていないんですけど…
いや…今は早くこのゴミから脱出しなければ…
そうして、俺は必死にはしごのところまでたどり着いたんだ…
け、結構動きにくかったぜ…さぁて…上るとするかぁ!!

そして、はしごを上り始めて少しした時だった…いきなり、少し上の壁が開いて、なんと…ゴミを捨ててきたんだよ!!
た、たしかに…ここはダストシュートだからゴミを捨てるのはいいけどさ…
なんて思っていると…なんと、捨てられたゴミが空中で軌道修正したかのように、まっすぐ俺のほうに向かってくるじゃないか!!
待て待て…そんな事…面白くも無いぞ…!?


俺はそんな事を思いながらも結局、ゴミをよけることは出来ず顔面でゴミの攻撃をくらい、そのまま…またゴミが沢山あるところにダイブしたのだった…
どうでもいいけど…ここに捨てられる軟質プラスチックゴミ…ちゃんと洗って捨てられているようだな…俺達も、見習わなくてはな…
なんて、そんな事を今考えるより…今は早くメリィたちのところにいかないと…
ま、またゴミを投下されたりしたらたまらないからな…

そうして、俺は何度も落ちてくるゴミを回避しながら、メリィたちの所にたどり着いたんだ…ど、どうだ…?褒めてくれてもいいんだぜ?

「デメトリオ…遅いわよ?時間が惜しいから、先行くわね?」

……やっぱり、ほめてくれることは無いんですねーー…
俺はそう思いながら、メリィたちの後を追いかけ始めたのだった…

「ここを更に奥に行けば…謁見の間の真上のバルコニーにでます!セムちゃんを取り返すなら、ここに隠れてタイミングをうかがうのがいいかと…」

なんていいながら、ククリは螺旋階段の方を指差したんだ…
こ、これはまた…凄く長そうな階段だな…はぁ…
俺は、先の見えない階段に対して…ショックで声も出ないぜ…
なんて思いながら、階段を上り始めて気がついたことがあるんだ…
この階段、そんなに使われてはいないらしいんだよ!!
……す、すみません、嘘です…確信も証拠もないのに、そんな事を思ってしまいました…
だ、だって…ここで賢そうなオーラを出しておけば読者の皆、俺のことを見直すかなって思って…

そして、螺旋階段を上り始めて早20分が経過した今現在…
今じゃあ、すっかり下も見えないし、上も見えないぜ…
あれだな…外から見た時はそんなに高そうに見えなかったのに…今、どれくらい上ったんだろうな?
なんて思い始める俺…他の三人は俺よりももっと先の階段をただ黙々と歩いているんだが…こ、この静かさに耐えられないぜ…
なんて思っていると、いきなりいい匂いが横の扉から漂ってきたんだよ!!
こ、これは…シチューだな…

そう思うと、少しお腹がだな…そうだ、こっそりシチューを譲ってもらおうかな…
なんて事を思わず考えてしまったりもしたが…待て待て…それはさすがに図々しいよな…?
で、結局、俺はシチューを食べたいと無性に思っただけで終わってしまったのだった…ってな?
……あ、あぁっ!?メリィたちが怪しげな扉の奥に行ってるじゃないか!!

「ま、待ってくれよ〜〜!!」

こうして俺は、メリィ達の後を追いかけてその扉の中に入ってみる…
で、先に進むと、メリィが背をかがめた状態で俺を手招きしてきたんだよ…
ま、まぁ…背をかがめているんだから俺も背をかがめたほうがいいだろうって事で、俺はメリィの方にそっと背をかがめながら近づいたんだ…
……ここが、ククリが言っていたバルコニーって場所か?
なんて思っていると、いきなり下の方が騒がしくなってきたんだよ!!
こ、これは…何かが起こる予感がするぜ…
12/06/21 19:02更新 / デメトリオン
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■作者メッセージ
どうも!!

さぁて…今回は進入編でした!!
次回…いよいよデメトリオが…かっこよく…なる?時がやってまいりました!
皆様…デメトリオという男のことを改めなおす時が来ましたよ…!!

なんて、意味深な事を言って、実はそんなに関係なかったり…ww
ま、まぁ…次回もお願いしますねーー!!
ありがとうございましたーー!!

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