のんきな女性剣客と人懐っこい猫
あれから一月・・・
ぬれおなごと旅籠の料金を返すために働き、ついに返済が終了した一人の女性剣客は新たな未知の土地を目指し、商いの街ナニワをいよいよ旅立つために準備をする・・・はずだった。
「ほわ〜・・・さすが商いの街や、いろいろ珍しい物が置いてるんやな〜、あれはなんやろか？・・・こっちはきれいな石がたくさんあるな〜・・・う、うまそうな食べ物がぎょーさんある！？・・・ここは酒がたくさんあるな〜・・・」
相変わらずな関西風な方言を使いあちこち見て回っているのは皆様ご存知の御巫友華である。
本来は旅立つ準備のために街に繰り出した友華だったのだが、ナニワで売られている数々の品があまりに珍しかったためにすっかり本来の目的を忘れてナニワ珍しい物巡りを開始してしまったというのが現在の状況である。
「ふぅ〜さすがにこれだけ練り歩くとごっつしんどいな〜どっかで一休みしよかな〜」
さすがの友華も疲れが出てきたのか一旦どこかで休もうと適当な場所を探し始める。
あたりをきょろきょろと探すと少し先に大きい橋が架かっているのが友華の目に入ってきた。
「おっ！あそこなんか涼しそうでええな！よっしゃ、すぐにいくで〜！」
−−−大きい橋の下−−−
「とうちゃ〜くやで〜！・・・ん？」
橋の下に到着していざゆっくりと休もうかなと思った矢先のことだった。
そこにはすでに先客がいて、それがジーっと友華のことを見つめているのだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
沈黙がその場を支配すること数分。
「・・・・・・」
「・・・・・・（クイッ）？？？」
「かっわえー❤❤❤❤❤」
「ニャ！！！？」
事態は急変した！そう実はさっきから友華と見つめあっていたのは一匹の猫だったのだ。
猫が『あんただれ？』という感じで小首を傾げた瞬間に光の速さで友華は猫に抱きついていたのだ。
これがもし普通の猫だったら顔に引っかき攻撃のひとつでもかまして即座にその場を離脱するのが通常の流れなのだが・・・・・・
「・・・（ぺろぺろ・・・）」
「はう！？くすぐったいがな〜、う〜堪忍して〜な・・・」
なんとその猫は逃げるどころか抱きついてきた友華の顔をぺろぺろと舐めはじめる。くすぐったいのですこし離そうとするが離れようとはせずに逆に近づいて顔面全体を舐めまわそうとし始めたので友華は慌てて、猫を力ずくで引き離そうとするが、それでも猫は諦めようとはせずにヒシッと友華の首に捕まるため、爪が首に食い込んで引き離せないといった事態にまで発展していったのだ。
「いた！いたいたいたいがなー！！！！！」
あまりの痛さに悲鳴をあげる友華に猫も悪いと思ったのかそっと手を離して（もとい爪）友華の手の中でジーっと見つめ始める。
「あたたたた、とんでもない逆襲におうたわ・・・でもかわええから許したる❤」
「にゃん♪」
「ああ〜❤本当にめっちゃかわええわ❤もうお持ち帰りしたいわ〜❤」
「・・・・・・そんにゃにあたしは可愛いかにゃ？」
「へっ？」
猫ラブ魂全開の友華の耳に突然聞こえてきたもうひとつの声。
友華はどこから聞こえてきたのかとキョロキョロと辺りを見回すが声の主らしき人物は見当たらず？マークを飛ばす。
「こっちにゃ」
「・・・えっ？もしかして・・・」
友華の見つめた先にはやはりというべきなのか、さっきから抱きついていた猫が片手をあげてアピールをしていた。
「もしかして、今の声は猫ちゃんが？」
「その通りにゃ！」
「最近の猫は喋れるようになったんやな〜」
「いや、違うにゃ（ズビシッ）あたしはネコマタっていう魔物なのにゃ」
「へっ？まもの？・・・マ、マジ？」
友華の的外れな意見に素早い突っ込みをいれて、あっさりと正体を明かすネコマタに友華はなんとなくいやな予感がして、背筋に冷や汗が流れるのを感じた。
「今は猫の姿なんにゃけど、ちゃんと人間の姿にも化けれるのにゃ♪」
「へ、へ〜、すごいんやな〜、せやけどなんでわてに正体を簡単に明かすんや？（汗）」
「実はあたし、人間の男も好きにゃんだけど、女の子も好きにゃの♪だ・か・ら・・・（ドロン）」
ネコマタの体が唐突に煙に包まれ、友華の手にいた軽い猫の感触がズシリとしっかりした感触に変わっていく。
煙が少しずつ消えるとそこには、ぴょこんと生えたかわいい猫耳、獲物を捕らえるような鋭いネコ目、もふもふしたネコ手足に２本の尻尾、一糸纏わぬ裸体（胸はあまり出てない）といった風体の女の子が現れていた。
「ふにゃ〜変身完了にゃ〜♪というわけでさっそく・・・」
「ま、待ってや・・・」
「イヤにゃ〜♪」
友華が抵抗の声を上げようとするが即座にそれを却下するネコマタは友華の手を素早くすり抜け、後ろに回り込んで羽交い絞めにする。
「し、しまった！？」
「ふふふ・・・遅いにゃ〜、あんた本当に剣客かにゃ？」
「な、なんでそないなこと知っとるんや！？」
「だってこんな立派な刀をぶら下げてるにゃんて、剣客以外ありえないにゃ。とりあえずこんな物騒な物は外すにゃ」
そういうとネコマタは尻尾を器用に操り、友華の愛刀を放り捨てる。
「くっ！はなしてや！」
「イヤにゃ〜♪それじゃ次は〜その体を堪能させてもらうのにゃ〜♪」
ネコマタは羽交い絞めの体制から両手を友華の胸にあてがいゆっくりと弾力を確かめるようにもみ始める。
「ん！・・・ちょ、やっ！」
「いい胸だにゃ〜♪弾力があって、手のひらに収まるくらいの丁度いい大きさで揉み応えがあって最高にゃ〜♪」
「ああ、そないにんっ！・・・も、もまんといて、ん〜！」
「おまけに感度も良好だにゃんて、とってもエロい体にゃんだね〜♪とっても虐めがいがあるのにゃ〜♪」
友華の胸を確かめるように揉んでいたネコマタは友華の反応に気を良くしたのか、舌なめずりをして友華の胸をさらに虐めはじめる。
全体的に優しく揉む方法から焦らすようにゆっくりと円舞をしたり、強く揉みしだいたりと確実に感度を高めていく愛撫を実行していく。
ネコマタの愛撫に友華は抵抗しようにも力が抜けてしまってそれどころでは無く、必死に声を押し殺してただ耐えることしかできなくなっていた。
そんな友華の様子にさらに可虐心が沸いたのか、ネコマタの目がさらに鋭くなり今まで触っていなかった友華の乳首を少しだけちょんと触ってみる。
「！？んあっ！〜〜〜！」
「ん〜？どうしたかにゃ〜♪」
「べ、べつに何もあらへん・・・」
「ふ〜ん♪」
明らかに反応してしまい、必死に唇を閉じて声を押しとどめる友華だがその反応をネコマタは見てしまっていた。
悪戯に成功したような笑みで友華に問いただすが友華はなんでもないと告げて感じてない振りを続行するがそれがかえってネコマタを喜ばせる結果となり、さらに友華の胸を虐める結果になった。
乳首をネコの爪で傷つけないようにやさしく持ち上げて放すといった行為を繰り返したり、乳首の先端を爪で突付いたり、爪先でクリクリと弄り回すといった乳首責めをはじめ友華はついに耐え切れなくなり声を上げ始める。
「んあ〜！き、きもちいい！あっ！そこ、だ、だめ！あ〜ん！」
「ふふふ、さっきはなんともないって言ってにゃかったかにゃ？」
「ちがうんや！さっきのはやせ我慢や！お願いやからもっと！もっと強く弄ってーな！！！」
「やっと素直になったにゃ〜♪それじゃ〜ご期待に添えてあげるにゃ〜♪」
クイっと爪先を器用に使い友華の乳首を限界まで強く捻りあげる。
爪が乳首に軽く食い込み、その痛みが感度を高めさらに捻ることで今まで受けた愛撫の中で最高の快楽を生み出す。
その最高の快楽に友華は耐えることが出来ずにおもいっきりイってしまう。
「ひっ！？〜〜〜！！！イ、イ、イク、イッちゃう！だめだめだめ！あああああ〜！！！」
がくがくと友華の体が痙攣する。ぐったりと体から力が抜けてしまい体をネコマタに預ける。
「イッちゃったかにゃ？ふふふ、イク時のあんた最高に可愛かったにゃ♪」
イッた反動でぐったりしている友華の頬をぺろぺろと舐めはじめるネコマタ。
そしてそのまま口元まで行きディープキスへと移行する。
たいした抵抗も出来ない友華はそのキスを受け入れ口内に侵入してくる舌に自分の舌を絡める。
ネコマタはキスを貪っている間に友華の着物に手をかけゆっくりと裸にしていく。
裸にし終えた所でネコマタはキスをやめて舌を下のほうに這わせてゆく、首から胸、乳首、腹部、ヘソ、そして最後に秘部、クリトリスとゆっくりと嘗め回してゆく。
「凄いにゃ、あんたのココもう大洪水だにゃ〜♪」
「あ、あかん！そこ舐められたら、わて、わて、もう！！！」
「もうイキそうなのかにゃ？それじゃあもう一回イってみるにゃ♪」
「あ、ああ、だ、だめ！ん〜！も、もうだめ！〜〜〜イックゥ〜！！！」
秘部とクリトリスをざらざらの舌で嘗め回され、あっけなく２度目の絶頂を迎えてしまう。
はぁはぁと肩で息をする友華。
ネコマタは満面の笑みで笑い２本の尻尾を楽しそうに動かす。
「うれしいにゃ♪こんなにたくさん喜んでもらえるにゃんて♪でも、本番はここからにゃ（キラーン）」
「・・・え？」
「今からこの２本の尻尾を使って、あんたのココをたくさんかき回してあげるのにゃ♪」
「も、もうかんべんして〜な」
「却下だにゃ！」
ネコマタは２本の尻尾をぐるぐると交差させて１本にまとめて、それを股の下からくぐらせてまるで男のそれを彷彿とさせる形に仕立て上げる。
１本だけでも太かったのにそれが２本も合わさっているのだ。その大きさはかなりの極太サイズになっておりとても普通の女性に受け入れられるようには見えなかった。
「そ、そないな極太、ほんまに入れる気かいな・・・」
「本気に決まってるにゃ♪そのためにたっぷり準備したのにゃ♪ふふふ、あんたはどれくらい可愛く鳴いてくれるかにゃ？楽しみにゃ♪」
そういうとネコマタはゆっくりと尻尾を秘部にあてがおうとする。
友華もあんな極太を入れられてはたまらないと抵抗を試みるが２度も絶頂を迎えているために大した力も出せずにあっさりと進入されて秘部にあてがわれる。
「それじゃ入れるにゃ♪覚悟はいいかにゃ？」
「出来とるわけないやろ・・・お願いやから、ほんまにやめてーな・・・」
「だから、さっきから言ってるにゃ・・・・・・却下にゃ♪」
そういうとネコマタは尻尾をズリュという音と共に一気に友華の秘部を貫く。
一気に貫いたことにより激しい快楽が友華を襲い掛かりビクンと体を跳ねさせて３度目の絶頂を迎えてしまう。
「うにゃ？またイッたのかにゃ？ふふふ、こんなに可愛い表情をして最高にゃ♪それじゃ今度はゆっくりと犯してあげるにゃ♪」
「・・・・・・ま、まら、やうの？」
友華の瞳は焦点が合わなくなりトロンとした快楽に溺れきった表情になっており、すでに体力も限界近づいていた。
それでもネコマタの責めは終わることは無く、ゆっくりと腰を動かしピストン運動をはじめる。
尻尾のもふもふがマンコの中の粘膜をゆっくりと刺激していくために通常ならそこまで感じることが無いはずのゆっくりとした動きのはずが今の友華には地獄の快楽のように思えた。
例えるなら敏感なクリトリスにブラシを擦るように動かすあの感覚に似ているかもしれない。
ともかくその快楽が現在友華のマンコの中でゆっくりと爆発しているのだ。
しかも現在友華は３回も絶頂を迎えているため感度は最高潮に達しておりその快楽は通常のＳＥＸの何倍も感じている状態だった。
「あああああ〜！！！！！ら、らめ〜！、！？ひぎぃ！あ〜！！！らめらめらめ〜しむぅ！！！あああああ〜！！！！！」
「良い声にゃ♪でも、このゆっくりのスピードでこれだけ感じちゃってたら後が持たないのにゃ♪ほら、ちょっとずつスピードを上げてくにゃ♪どこまでイケるかにゃ？楽しみにゃ♪」
「やら！やめへ〜！もおいきあく！あらへん！んっ！？っ〜〜〜〜〜！！！！！」
宣言どおりどんどんピストンスピードを上げていくネコマタ。
友華はもはや何をしゃべっているのか分からないくらいに呂律が回らず、あまりの快楽に白目を向き声にならない悲鳴をあげる。
何回目か分からない絶頂を迎える友華、まだ辛うじて意識は保っているがもはやそれも限界だった。
ネコマタも感じているのかマンコからは愛液が流れ落ち、頬は赤く染まっていた。
「はぁはぁはぁ！よくここまで気絶せずに耐えられたにゃ！そろそろあたしも限界にゃ！最後は一緒にイクのにゃ！」
「はあうはあう！！！もお！げんあいなお！！！あああああ〜！！！！！」
「その声最高にゃ！うっ！きたにゃ、くるくる！もうイク、イクにゃ！！！」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！」
「イッくにゃ〜！！！！！」
ついにネコマタも絶頂を向かえ、友華も最後の絶頂を向かえ気絶してしまう。
お互いにビクンビクンと痙攣してそのまま横たわってしまう。
しばらくお互いに横たわった後いち早く動いたのはネコマタの方だった。
「ふぅ〜気持ちよかったにゃ〜ここまで付き合ってくれてありがとうにゃ♪」
そういうとネコマタは友華の頬にキスをしてそのまま立ち去ろうとする。
ガシッ！
「にゃ！？」
のはずだったのだが、突然尻尾を捕まれネコマタがびっくりして声を上げてしまう。
ネコマタが後ろを向くとそこには友華が四つんばいの姿勢で尻尾をつかんでいる姿が目に入った。
尻尾を掴んでる友華の表情は前髪がカーテンになっているためにまったく分からなくなっている。
「どこいくんや？」
「へっ？」
友華から発せられた声はさっきまでの能天気な声とは違い、まるで地を這うような冷たい声が聞こえた、そのためにネコマタはつい間の抜けた返事をしてしまう。
「ここまでわてのことを弄んでおいて、用が済んだらはい、さいならちゅうのはどうかとおもうんやけど」
「いや・・・それはそのにゃ・・・」
ネコマタはここに来てようやく自分が友華を怒らせてしまったということに気がついたのだ。
そのためについ言葉を濁らせてしまったのが運の尽きだった。
「どうやら、反省の色は無いようやにゃ・・・」
「へ？にゃって？・・・！？」
友華が顔をあげるとそこには獰猛なネコ目とギラッと光る牙が目立ち、極めつけは語尾に『にゃ』とついたことだった。
明らかに様子がおかしいのと自分がとんでもなくピンチだということに今更ながら気がつき、急いでこの場を離脱したかったが尻尾を掴まれているためにその願いは叶わなかったのだが。
「今度はわてがあんさんに同じ目に合わせたるにゃ。ふふふ、久しぶりに本気を出せそうにゃ♪たしか最後に本気を出したのは師匠から逃げる時やったかにゃ？足腰たたんくらいに何度もイカせてやったんよにゃ♪」
その話を聞きネコマタは『ああ、もう終わったかもしれんにゃ』と悟りを開いていた。
友華はふたなりの術を使いネコマタにやられた内容をそっくりそのまま返したそうだが、その後たまたま橋の下にやってきた人がネコマタを見つけた時にはビクンビクンと痙攣して精液まみれになっており『もう、無理にゃ』と言っている姿があったそうだ。
ちなみにその見つけた人に介抱されたネコマタは即座にその人に襲い掛かり（性的な意味で）結婚までこぎつけたそうだがそれはまた別の話である。
つづく
ぬれおなごと旅籠の料金を返すために働き、ついに返済が終了した一人の女性剣客は新たな未知の土地を目指し、商いの街ナニワをいよいよ旅立つために準備をする・・・はずだった。
「ほわ〜・・・さすが商いの街や、いろいろ珍しい物が置いてるんやな〜、あれはなんやろか？・・・こっちはきれいな石がたくさんあるな〜・・・う、うまそうな食べ物がぎょーさんある！？・・・ここは酒がたくさんあるな〜・・・」
相変わらずな関西風な方言を使いあちこち見て回っているのは皆様ご存知の御巫友華である。
本来は旅立つ準備のために街に繰り出した友華だったのだが、ナニワで売られている数々の品があまりに珍しかったためにすっかり本来の目的を忘れてナニワ珍しい物巡りを開始してしまったというのが現在の状況である。
「ふぅ〜さすがにこれだけ練り歩くとごっつしんどいな〜どっかで一休みしよかな〜」
さすがの友華も疲れが出てきたのか一旦どこかで休もうと適当な場所を探し始める。
あたりをきょろきょろと探すと少し先に大きい橋が架かっているのが友華の目に入ってきた。
「おっ！あそこなんか涼しそうでええな！よっしゃ、すぐにいくで〜！」
−−−大きい橋の下−−−
「とうちゃ〜くやで〜！・・・ん？」
橋の下に到着していざゆっくりと休もうかなと思った矢先のことだった。
そこにはすでに先客がいて、それがジーっと友華のことを見つめているのだ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
沈黙がその場を支配すること数分。
「・・・・・・」
「・・・・・・（クイッ）？？？」
「かっわえー❤❤❤❤❤」
「ニャ！！！？」
事態は急変した！そう実はさっきから友華と見つめあっていたのは一匹の猫だったのだ。
猫が『あんただれ？』という感じで小首を傾げた瞬間に光の速さで友華は猫に抱きついていたのだ。
これがもし普通の猫だったら顔に引っかき攻撃のひとつでもかまして即座にその場を離脱するのが通常の流れなのだが・・・・・・
「・・・（ぺろぺろ・・・）」
「はう！？くすぐったいがな〜、う〜堪忍して〜な・・・」
なんとその猫は逃げるどころか抱きついてきた友華の顔をぺろぺろと舐めはじめる。くすぐったいのですこし離そうとするが離れようとはせずに逆に近づいて顔面全体を舐めまわそうとし始めたので友華は慌てて、猫を力ずくで引き離そうとするが、それでも猫は諦めようとはせずにヒシッと友華の首に捕まるため、爪が首に食い込んで引き離せないといった事態にまで発展していったのだ。
「いた！いたいたいたいがなー！！！！！」
あまりの痛さに悲鳴をあげる友華に猫も悪いと思ったのかそっと手を離して（もとい爪）友華の手の中でジーっと見つめ始める。
「あたたたた、とんでもない逆襲におうたわ・・・でもかわええから許したる❤」
「にゃん♪」
「ああ〜❤本当にめっちゃかわええわ❤もうお持ち帰りしたいわ〜❤」
「・・・・・・そんにゃにあたしは可愛いかにゃ？」
「へっ？」
猫ラブ魂全開の友華の耳に突然聞こえてきたもうひとつの声。
友華はどこから聞こえてきたのかとキョロキョロと辺りを見回すが声の主らしき人物は見当たらず？マークを飛ばす。
「こっちにゃ」
「・・・えっ？もしかして・・・」
友華の見つめた先にはやはりというべきなのか、さっきから抱きついていた猫が片手をあげてアピールをしていた。
「もしかして、今の声は猫ちゃんが？」
「その通りにゃ！」
「最近の猫は喋れるようになったんやな〜」
「いや、違うにゃ（ズビシッ）あたしはネコマタっていう魔物なのにゃ」
「へっ？まもの？・・・マ、マジ？」
友華の的外れな意見に素早い突っ込みをいれて、あっさりと正体を明かすネコマタに友華はなんとなくいやな予感がして、背筋に冷や汗が流れるのを感じた。
「今は猫の姿なんにゃけど、ちゃんと人間の姿にも化けれるのにゃ♪」
「へ、へ〜、すごいんやな〜、せやけどなんでわてに正体を簡単に明かすんや？（汗）」
「実はあたし、人間の男も好きにゃんだけど、女の子も好きにゃの♪だ・か・ら・・・（ドロン）」
ネコマタの体が唐突に煙に包まれ、友華の手にいた軽い猫の感触がズシリとしっかりした感触に変わっていく。
煙が少しずつ消えるとそこには、ぴょこんと生えたかわいい猫耳、獲物を捕らえるような鋭いネコ目、もふもふしたネコ手足に２本の尻尾、一糸纏わぬ裸体（胸はあまり出てない）といった風体の女の子が現れていた。
「ふにゃ〜変身完了にゃ〜♪というわけでさっそく・・・」
「ま、待ってや・・・」
「イヤにゃ〜♪」
友華が抵抗の声を上げようとするが即座にそれを却下するネコマタは友華の手を素早くすり抜け、後ろに回り込んで羽交い絞めにする。
「し、しまった！？」
「ふふふ・・・遅いにゃ〜、あんた本当に剣客かにゃ？」
「な、なんでそないなこと知っとるんや！？」
「だってこんな立派な刀をぶら下げてるにゃんて、剣客以外ありえないにゃ。とりあえずこんな物騒な物は外すにゃ」
そういうとネコマタは尻尾を器用に操り、友華の愛刀を放り捨てる。
「くっ！はなしてや！」
「イヤにゃ〜♪それじゃ次は〜その体を堪能させてもらうのにゃ〜♪」
ネコマタは羽交い絞めの体制から両手を友華の胸にあてがいゆっくりと弾力を確かめるようにもみ始める。
「ん！・・・ちょ、やっ！」
「いい胸だにゃ〜♪弾力があって、手のひらに収まるくらいの丁度いい大きさで揉み応えがあって最高にゃ〜♪」
「ああ、そないにんっ！・・・も、もまんといて、ん〜！」
「おまけに感度も良好だにゃんて、とってもエロい体にゃんだね〜♪とっても虐めがいがあるのにゃ〜♪」
友華の胸を確かめるように揉んでいたネコマタは友華の反応に気を良くしたのか、舌なめずりをして友華の胸をさらに虐めはじめる。
全体的に優しく揉む方法から焦らすようにゆっくりと円舞をしたり、強く揉みしだいたりと確実に感度を高めていく愛撫を実行していく。
ネコマタの愛撫に友華は抵抗しようにも力が抜けてしまってそれどころでは無く、必死に声を押し殺してただ耐えることしかできなくなっていた。
そんな友華の様子にさらに可虐心が沸いたのか、ネコマタの目がさらに鋭くなり今まで触っていなかった友華の乳首を少しだけちょんと触ってみる。
「！？んあっ！〜〜〜！」
「ん〜？どうしたかにゃ〜♪」
「べ、べつに何もあらへん・・・」
「ふ〜ん♪」
明らかに反応してしまい、必死に唇を閉じて声を押しとどめる友華だがその反応をネコマタは見てしまっていた。
悪戯に成功したような笑みで友華に問いただすが友華はなんでもないと告げて感じてない振りを続行するがそれがかえってネコマタを喜ばせる結果となり、さらに友華の胸を虐める結果になった。
乳首をネコの爪で傷つけないようにやさしく持ち上げて放すといった行為を繰り返したり、乳首の先端を爪で突付いたり、爪先でクリクリと弄り回すといった乳首責めをはじめ友華はついに耐え切れなくなり声を上げ始める。
「んあ〜！き、きもちいい！あっ！そこ、だ、だめ！あ〜ん！」
「ふふふ、さっきはなんともないって言ってにゃかったかにゃ？」
「ちがうんや！さっきのはやせ我慢や！お願いやからもっと！もっと強く弄ってーな！！！」
「やっと素直になったにゃ〜♪それじゃ〜ご期待に添えてあげるにゃ〜♪」
クイっと爪先を器用に使い友華の乳首を限界まで強く捻りあげる。
爪が乳首に軽く食い込み、その痛みが感度を高めさらに捻ることで今まで受けた愛撫の中で最高の快楽を生み出す。
その最高の快楽に友華は耐えることが出来ずにおもいっきりイってしまう。
「ひっ！？〜〜〜！！！イ、イ、イク、イッちゃう！だめだめだめ！あああああ〜！！！」
がくがくと友華の体が痙攣する。ぐったりと体から力が抜けてしまい体をネコマタに預ける。
「イッちゃったかにゃ？ふふふ、イク時のあんた最高に可愛かったにゃ♪」
イッた反動でぐったりしている友華の頬をぺろぺろと舐めはじめるネコマタ。
そしてそのまま口元まで行きディープキスへと移行する。
たいした抵抗も出来ない友華はそのキスを受け入れ口内に侵入してくる舌に自分の舌を絡める。
ネコマタはキスを貪っている間に友華の着物に手をかけゆっくりと裸にしていく。
裸にし終えた所でネコマタはキスをやめて舌を下のほうに這わせてゆく、首から胸、乳首、腹部、ヘソ、そして最後に秘部、クリトリスとゆっくりと嘗め回してゆく。
「凄いにゃ、あんたのココもう大洪水だにゃ〜♪」
「あ、あかん！そこ舐められたら、わて、わて、もう！！！」
「もうイキそうなのかにゃ？それじゃあもう一回イってみるにゃ♪」
「あ、ああ、だ、だめ！ん〜！も、もうだめ！〜〜〜イックゥ〜！！！」
秘部とクリトリスをざらざらの舌で嘗め回され、あっけなく２度目の絶頂を迎えてしまう。
はぁはぁと肩で息をする友華。
ネコマタは満面の笑みで笑い２本の尻尾を楽しそうに動かす。
「うれしいにゃ♪こんなにたくさん喜んでもらえるにゃんて♪でも、本番はここからにゃ（キラーン）」
「・・・え？」
「今からこの２本の尻尾を使って、あんたのココをたくさんかき回してあげるのにゃ♪」
「も、もうかんべんして〜な」
「却下だにゃ！」
ネコマタは２本の尻尾をぐるぐると交差させて１本にまとめて、それを股の下からくぐらせてまるで男のそれを彷彿とさせる形に仕立て上げる。
１本だけでも太かったのにそれが２本も合わさっているのだ。その大きさはかなりの極太サイズになっておりとても普通の女性に受け入れられるようには見えなかった。
「そ、そないな極太、ほんまに入れる気かいな・・・」
「本気に決まってるにゃ♪そのためにたっぷり準備したのにゃ♪ふふふ、あんたはどれくらい可愛く鳴いてくれるかにゃ？楽しみにゃ♪」
そういうとネコマタはゆっくりと尻尾を秘部にあてがおうとする。
友華もあんな極太を入れられてはたまらないと抵抗を試みるが２度も絶頂を迎えているために大した力も出せずにあっさりと進入されて秘部にあてがわれる。
「それじゃ入れるにゃ♪覚悟はいいかにゃ？」
「出来とるわけないやろ・・・お願いやから、ほんまにやめてーな・・・」
「だから、さっきから言ってるにゃ・・・・・・却下にゃ♪」
そういうとネコマタは尻尾をズリュという音と共に一気に友華の秘部を貫く。
一気に貫いたことにより激しい快楽が友華を襲い掛かりビクンと体を跳ねさせて３度目の絶頂を迎えてしまう。
「うにゃ？またイッたのかにゃ？ふふふ、こんなに可愛い表情をして最高にゃ♪それじゃ今度はゆっくりと犯してあげるにゃ♪」
「・・・・・・ま、まら、やうの？」
友華の瞳は焦点が合わなくなりトロンとした快楽に溺れきった表情になっており、すでに体力も限界近づいていた。
それでもネコマタの責めは終わることは無く、ゆっくりと腰を動かしピストン運動をはじめる。
尻尾のもふもふがマンコの中の粘膜をゆっくりと刺激していくために通常ならそこまで感じることが無いはずのゆっくりとした動きのはずが今の友華には地獄の快楽のように思えた。
例えるなら敏感なクリトリスにブラシを擦るように動かすあの感覚に似ているかもしれない。
ともかくその快楽が現在友華のマンコの中でゆっくりと爆発しているのだ。
しかも現在友華は３回も絶頂を迎えているため感度は最高潮に達しておりその快楽は通常のＳＥＸの何倍も感じている状態だった。
「あああああ〜！！！！！ら、らめ〜！、！？ひぎぃ！あ〜！！！らめらめらめ〜しむぅ！！！あああああ〜！！！！！」
「良い声にゃ♪でも、このゆっくりのスピードでこれだけ感じちゃってたら後が持たないのにゃ♪ほら、ちょっとずつスピードを上げてくにゃ♪どこまでイケるかにゃ？楽しみにゃ♪」
「やら！やめへ〜！もおいきあく！あらへん！んっ！？っ〜〜〜〜〜！！！！！」
宣言どおりどんどんピストンスピードを上げていくネコマタ。
友華はもはや何をしゃべっているのか分からないくらいに呂律が回らず、あまりの快楽に白目を向き声にならない悲鳴をあげる。
何回目か分からない絶頂を迎える友華、まだ辛うじて意識は保っているがもはやそれも限界だった。
ネコマタも感じているのかマンコからは愛液が流れ落ち、頬は赤く染まっていた。
「はぁはぁはぁ！よくここまで気絶せずに耐えられたにゃ！そろそろあたしも限界にゃ！最後は一緒にイクのにゃ！」
「はあうはあう！！！もお！げんあいなお！！！あああああ〜！！！！！」
「その声最高にゃ！うっ！きたにゃ、くるくる！もうイク、イクにゃ！！！」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！」
「イッくにゃ〜！！！！！」
ついにネコマタも絶頂を向かえ、友華も最後の絶頂を向かえ気絶してしまう。
お互いにビクンビクンと痙攣してそのまま横たわってしまう。
しばらくお互いに横たわった後いち早く動いたのはネコマタの方だった。
「ふぅ〜気持ちよかったにゃ〜ここまで付き合ってくれてありがとうにゃ♪」
そういうとネコマタは友華の頬にキスをしてそのまま立ち去ろうとする。
ガシッ！
「にゃ！？」
のはずだったのだが、突然尻尾を捕まれネコマタがびっくりして声を上げてしまう。
ネコマタが後ろを向くとそこには友華が四つんばいの姿勢で尻尾をつかんでいる姿が目に入った。
尻尾を掴んでる友華の表情は前髪がカーテンになっているためにまったく分からなくなっている。
「どこいくんや？」
「へっ？」
友華から発せられた声はさっきまでの能天気な声とは違い、まるで地を這うような冷たい声が聞こえた、そのためにネコマタはつい間の抜けた返事をしてしまう。
「ここまでわてのことを弄んでおいて、用が済んだらはい、さいならちゅうのはどうかとおもうんやけど」
「いや・・・それはそのにゃ・・・」
ネコマタはここに来てようやく自分が友華を怒らせてしまったということに気がついたのだ。
そのためについ言葉を濁らせてしまったのが運の尽きだった。
「どうやら、反省の色は無いようやにゃ・・・」
「へ？にゃって？・・・！？」
友華が顔をあげるとそこには獰猛なネコ目とギラッと光る牙が目立ち、極めつけは語尾に『にゃ』とついたことだった。
明らかに様子がおかしいのと自分がとんでもなくピンチだということに今更ながら気がつき、急いでこの場を離脱したかったが尻尾を掴まれているためにその願いは叶わなかったのだが。
「今度はわてがあんさんに同じ目に合わせたるにゃ。ふふふ、久しぶりに本気を出せそうにゃ♪たしか最後に本気を出したのは師匠から逃げる時やったかにゃ？足腰たたんくらいに何度もイカせてやったんよにゃ♪」
その話を聞きネコマタは『ああ、もう終わったかもしれんにゃ』と悟りを開いていた。
友華はふたなりの術を使いネコマタにやられた内容をそっくりそのまま返したそうだが、その後たまたま橋の下にやってきた人がネコマタを見つけた時にはビクンビクンと痙攣して精液まみれになっており『もう、無理にゃ』と言っている姿があったそうだ。
ちなみにその見つけた人に介抱されたネコマタは即座にその人に襲い掛かり（性的な意味で）結婚までこぎつけたそうだがそれはまた別の話である。
つづく
12/04/07 21:31更新 / ミズチェチェ
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