のんきな女性剣客と純水なおなご
人気が少ない雨の降る街道、この街道を傘もささずに走っている剣客が居た。
「まいったわ〜、急に雨が降るやなんてついてへんわ〜」
関西風の方言を使い、ずぶ濡れになって走っていたのは皆様ご存知の御巫友華だった。
彼女は次に向かう大きな街を目指して街道を進んでいたのだが突然雨に降られたため現在ずぶ濡れになりながら走っているというわけだ。
「う〜やばいわ〜、こんなに濡れてしもうたら風邪ひいてまうがな〜」
濡れて寒くなってきたのか、体を震わせていた時だった。
「う〜、ん？・・・なんやろあれ？・・・人？」
友華の視界の先に人影らしきものが見えたのでそれが何なのか目を凝らしてよーく見て見ると。
「やっぱ人やな？せやけどなんであないなとこで傘もささずに突っ立てるんやろうか？う〜ん・・・まっええか。お〜い！あんさんそないなとこで何やっとんや！」
友華の声にその人影は反応して友華のほうを見る。
友華は段々とその人影に近づき、次第にどのような人物なのかがはっきり見えてきていた。
「あ、あんさん、おなごがこないなところで傘もささずにどうしたんや？その様子やとだいぶ前から雨に当たってたようやな」
そのおなごは傘をさしていなかったためか、体も着物もずぶ濡れになっていた。
「・・・こんにちわ（にこっ）」
そのおなごは心配している友華の気持ちを特に気にするでもなく普通に挨拶の言葉をかけてきた。
「あっどうもこんにちわや・・・・・・ってなんでやねん！」
その対応に思わず突っ込みを入れる友華。
「・・・？？？」
「あんさん、わてはあんさんの心配をして声をかけたんやで〜。それやのにそれの返答をするどころか普通にこんにちわ（にこっ）ってどないやの！」
「・・・にんげんはまずであったら、あいさつをするものだってきいたから」
「まあ、たしかにそうなやけど・・・・・・って今あんさんなんてゆうたんや？」
「？？？あいさつをするもの？？？」
「ちゃうちゃう、その前や」
「にんげんはまずであったら？」
この発言に友華の脳内で緊急警報が発令していた。
「ま、まさかやと思うんやけど、あんさん、魔物なんか？」
「・・・・・・（にこり）」
「ほなさいなら〜！！！」
友華はとりあえずこの場は脱出するべきだとその魔物であろうおなごを通り過ぎて逃げようとした時だった。
ガシッ ビタン！！！
「！！！！！！！？？？」
唐突に友華の顔が地面とこんにちわをしていてその衝撃に友華はじたばたと無言で叫び転がりまわっている。
なにをするんやと大声で文句を言おうと振り返った時だった。
水色の粘体が友華の足をしっかりと捕まえていた。
「・・・にげちゃ、だめ（にこっ）」
「ま、まさか、このまんまわてのことを犯してまおうとか思うてへんよな（汗）」
「・・・・・・（にこっ）」
「させへんわ！！！」
友華は以前、稲荷の小春に教わった通りに頭の中で火のイメージを浮かべて
それが爆発を起こすイメージに変えたところで指をパチンと鳴らした。
すると女子の足元付近に小さい火が現れると同時にボンっと小さい音を立てて爆発を起こしていた。
その小さな爆発のおかげで友華の拘束は解かれた。
しかし女子も逃がすまいと新たに体から粘体を出して触手に変えて友華を捕らえようとする。
「くっ！？」
友華は和道十文字に手をかけて一気に抜き放った。
一瞬にして触手の群れは切って落とされ、地面に落ちて水に戻っていった。
「！！！？・・・い、いたい（うるうる）」
「うっ！そないな目で見るんやないで〜、罪悪感が湧いてまうやないか（汗）」
おなごが痛みに瞳をうるうるさせて友華を見るので友華が自分は悪くないはずなのに何故か罪悪感が生まれてくるので非常に困っていた。
「・・・やっぱり、にんげんはまものがきらいですか？（うるうる）」
「・・・う〜（汗）別に嫌いなわけやあらへんで〜、ただなわての場合今までがほぼ強引に襲われてきたわけがあったさかいにちょっとした拒否反応ちゅうのかな？それがほぼ条件反射で出てしまってるだけなんや、せやからそない悲しそうな顔せんといてや、堪忍やから」
「・・・（ぐすり）・・・（ふるふる）・・・はい（にこっ）」
そのあまりに可愛い笑顔に友華は顔が赤くなっていた。
（あ、あかん、めっちゃかわいいんやけど、ど、どないしたらええんやろうか）
「・・・おねがい、してもいいですか？」
「お、お願い？」
「・・・（こくり）さっきはとつぜんおそったことをあやまります。ごめんなさい（ぺこり）」
「いやまあ〜あやまってくれるんやったらなんも問題あらへんて」
「・・・それでおねがい、なんですけど・・・」
「・・・・・・」
「・・・わたしとエッチしてくれませんか？」
「やっぱ、そうなるんか」
「・・・だめですか（うるうる）」
「うっ！・・・は〜、そないな顔されたらことわれへんがな」
「・・・じゃあ」
「まあ落ち着きや、まずは街までいこか〜そしたら好きなだけエッチしたる」
「・・・はい！（にこっ）」
−−−商いの街ナニワ 宿屋−−−
「ようこそおこしやす〜当旅籠（はたご）にお泊りですか？」
「はい、２名で魔物もおるんやけど、平気やろか？」
「心配ありまへんで〜当旅籠は魔物やろうが脱獄囚やろうが銭さえ払ろうてもらえれば問題ありまへん」
「ほんなら、２名で多少色声を出しても平気な部屋はあるやろか？」
「それならいい部屋がありますえ、ただその部屋は特別な術を施した部屋やさかい、多少お値段が張りますがよろしいでっか？」
「いくらになるんや？」
友華が女将に値段を尋ねるとそろばんを弾いて値段を提示してきた。
【一貫文なり】（日本円にして約１万円）
「・・・ちょっと高いんやな（汗）」
「これくらいとらんとやってられへんわ、食事と風呂がついてさらに色事の後始末までするんやからこれくらいは普通やろ」
「まあ、たしかにそこまでやってもらえるんやったら払う価値はあるわな・・・これでええか？」
友華は財布から１両を取り出して女将に渡す。
「あら、お客様ずいぶんとお金持ちやないですか」
「いやいや、それが今のわての全財産やちゃんとおつりはもらわんとわて文なしになってまうわ」
「あらそうなんですの？まあ少々待っとき、今おつりを持ってきますさかい」
数分後におつりを持って戻ってきた女将は「うふふ、ごゆっくり」と笑いながら友華に話、従業員に部屋を案内するように指示していた。
「こちらです」
従業員が部屋の前に止まり襖を開けて手を奥のほうへ向けて部屋を示していた。
部屋の中はすでに布団が敷かれており一組の布団になぜか二つの枕も置かれていた。
「なんやろ、もうすでに気を使われてるんやけど、なあ、これはどの客でもこんな風に支度されるんか？」
「はい、この部屋はそのためのお部屋なので」
「そうなんや、まあええか、ほなら案内ごくろうさんや」
「はい失礼します。・・・あっそうでした。この部屋は襖を全て閉めると音が漏れないようになっていますので」
「うんわかったわ」
「ではごゆっくり」
スー パタン
「さてと、お待たせやなさっそくやりまひょか」
「・・・おねがいします」
「あんさん・・・ん？そういえば名前を聞いてへんな？あんさんの名前はなんや？」
「・・・しぐれとははうえがいっていました」
「しぐれか、うん！ええ名前やな、わては友華ってゆうんやよろしゅうな」
「・・・うん、ともか（にこっ）」
「それでしぐれ、しぐれは今までエッチはどれくらいしたんや？」
「・・・そのまだしたことがなくて・・・」
「それはまためずらしいこともあるんやな、魔物ゆうたらわてよりも経験豊富なイメージがあったんやけど・・・」
「・・・その、わたし、ははうえからいいおとこをみつけなさいっていわれて、ずっとさがしていたんです、でもみんなわたしのことをみてもただとおりすぎるだけだから、だれにもこえをかけれなかったの、そんなときにともかがこえをかけてくれたの、とてもうれしくて、どうじにおかしたい、ってあたまのなかがそれでいっぱいになってきがついたら、ともかをおそっていたの、いままでこんなかんかくなかったから、おもうとおりにうごいたら、その・・・」
「わてが抵抗していたっちゅうわけか・・・それにしても、こんな別嬪さんを素通りするなんて世の男どもは何考えてるんやろな。でもまあ、そのおかげでわてとしぐれは会うことが出来たんやからそれはそれでええんかな？」
「・・・はい（にこっ）」
「ほな始めよか」
「・・・はい（ぽっ）」
友華は濡れている着物を全て脱いで、畳の上にバサっと落として生まれたままの姿になっていた。
対するしぐれも顔をほのかに赤らめながら着物に見えていたものをスーっと女性の肌に変えていき、しぐれもまた生まれたままの姿へと変貌していた。
互いに見つめあい静かに口付けをした。
最初は遠慮がちだったのか、唇を重ねるだけの簡単なキスを繰り返していたが、友華もしぐれも次第に遠慮がなくなってきたのか重ねるだけのキスから口の中に舌をねじ込み、むさぼるような激しいものへと変わっていた。
しぐれはむさぼるようなディープキスに夢中になっていたが友華はまだ余裕が残っていたのかディープキスをしながらも両手をしぐれの胸やオマンコに伸ばしていた。
胸に伸ばした手は弾力のある水色の胸をゆっくりと大事に揉んでいた。
そして時々乳首にも刺激を与えて反応を楽しむ友華。
オマンコに伸ばした手も最初は焦らすようにオマンコのまわりをゆっくりと愛撫してしぐれの反応を見ては意地悪をするようにピンポイントでクリトリスであろう部分を刺激する。
ディープキスをしながら体を友華の好きなように弄られるため、しぐれはキスをしながら肩をビクンと震わせ反応を返していた。
その反応を薄っすらと目を開けて見ていた友華はキスをしながら目元を笑わせてさらに反応するであろう部分を探し始める。
時間にして約数分間の長いキスを息苦しくなったのか唇を離す友華、しぐれは離れた瞬間あまりの快感のために畳に崩れ落ちていた。
「ふふん、どうや稲荷仕込みの腕前のほどは♪」
「はぁはぁはぁ・・・す、すごいです・・・♪」
本来なら魔物娘が人間の女性を相手にそう簡単に快楽で落ちるという事はなかなか無いのだが、友華は約１ヶ月も淫乱な稲荷の小春の元で修行をしていたため、稲荷の術はもちろん、精技も小春によって魔物娘をイカせることができるほどに成長してしまったのだ。
「さーて、この後はいよいよ本番にいきたいんやけど、しぐれはんは男のチンポを見たことはあるんか？」
「・・・（ふるふる）ないです」
「さよか、なら擬態で作ってというても無理やな・・・しゃあない今回はわてが見せたるわ」
友華は仕方がないと肩をすくめて、小春から教わったあの淫術を使った。
頭の中で友華のオマンコに男性特有の立派な息子をイメージして術を唱えた。
「ふたなりの術！」
すると友華のオマンコあたりが突然ボンという音を立てて白い煙が出始めていた。
煙が晴れるとそこにはそれは見事なふたなりチンポが生えていた。
「どや、これがわての自慢のチンポや♪」
「・・・す、すごい（じゅるり）♪」
友華はその立派な息子をしぐれの顔の前に突き出す。
「さて、まずはフェラチオからや、この際やから精技もわてが一から仕込んだるさかいがんばりや」
「・・・えーとふぇらちお？ってどうすればいいですか？」
「フェラチオゆうんはチンポを口にくわえ込んで舐めたりしながら出し入れする精技のことや、男女の営みでは基本的な精技やで〜」
「・・・そうなんですか（ポッ）それじゃあいきます」
しぐれが友華のチンポを両手で掴んでゆっくりと口にほおばっていく、友華はしぐれの口内の予想以上の気持ちよさに「ウッ！」と声を出してしまい身震いをしてしまう。
しぐれの口内はまるでゼリーのなかに突っ込んだかのような感触になっており温度はじゃっかんヒンヤリとしているがそれがまたなんとも言えない気持ちよさにつながていた。
友華の反応を本能的に察して気持ち良いのだと理解したしぐれは亀頭を舌でちろちろと嘗め回しながらゆっくりとチンポの出し入れを開始する。
（ウッ！あかん、想像以上に気持ちいい、小春はんとはまた一味違った気持ちよさやな、せやけど簡単にイクわけにはいかへんで先輩として簡単にイクわけにはいかへんのや！）
友華が何やら分けのわからない先輩の意地で快感に抗っているがしぐれはそんなことなどおかまいなしに更なる快感攻撃を仕掛けていく。
フェラをするところまでは特に変わらないが舐めかたを変えてきていた。
最初は亀頭をちろちろと舐めていたが皮の中やカリなども舐め始め、最終的には人間ではありえない舌を変形させて、チンポ全体を包んでチンポの性感帯を全て刺激しながら吸引をしてフェラを始めたのだ。
さすがの友華もこの強烈なフェラは初めて受けたため。
「！？チ、チンポが！はくっ！はぁはぁはぁ、き、気持ちよすぎる〜！！！あ、あああ、あかん！わて、イってまう！！初心者にフェラだけでイカされてまうよ〜！！！あ、い、い、い、イク、イッちゃう！！！イ、イク〜！！！！！」
しぐれの口の中に盛大に精液を放っていた。
突然口の中に何かを出されたしぐれは驚いていたがそのまま受け止めてゴクゴクと喉を鳴らして友華の精液を飲み干していく。
出し終えた友華は荒い息遣いでゆっくりと口からチンポを引き抜いていく。
しぐれの口からわずかに精液が漏れるが大部分は飲み込んだらしく水色の半透明な体に友華の精液が浮いていた。
「・・・おいしい。これがせいえき？」
「はぁはぁはぁ、そうや。はぁはぁはぁ、まさか初心者にイカされてまうなんて不覚やで〜」
まさかこうも簡単にイカされると思っていなかった友華は軽くショックを受けていた。
「まあええか。さて次いこか、つぎはやな・・・」
その後も友華は小春に教わった精技の数々を伝授していき、その度にイッたりイカせたりを繰り返していた。
「そ、そろそろ、限界や、もう、このへんで、やめへん？」
「・・・（にこり）あと１かいだけおねがいします（ぺこ）」
「ウッ！な、なんちゅう反則な笑顔や・・・しかもご丁寧にお辞儀付きやなんて、どないして断れっちゅうねん（汗）」
「・・・さいごはわたしがいっぱいきもちよくさせてあげるよ。ともか♪」
そういうとしぐれの股間の一部が段々と伸び始めて友華を超えるんじゃないかというほどの巨大な息子を形成していた。
その巨大チンポにさすがの友華も。
「ま、まさかそれを、わての中に入れるきかいな（汗）」
「・・・（にこ、こくり）」
「むりむりむりむりむり、いくらわてでもしぐれはんと違うてただの人間なんやそないな極太入れられたら壊れてまうわ！」
「・・・だいじょうぶ、こわすきはないから（黒い笑み）」
「ヒー！！！」
友華は何とか極太のチンポを入れられるのだけは防ごうと後ずさりながら考え込みこう言った。
「そ、そや！わて、まだふたなりの術を解いてへんから、まずはゆっくりと解かせてくれへんかな！？」
「・・・（ふるふる）ひつようない」
「へっ？」
「・・・（黒い笑み）ちんぽもいっしょにかわいがってあげるから」
言い終えたのと同時にしぐれはあっというまに友華との間を詰めてまずは唇を奪うと同時に胸を揉みしだきはじめる。
段々友華の感度が上がってきたのを感じると今度は左手を下に伸ばしてチンポをしごきはじめるしぐれ。
友華のチンポが最高潮の硬さになったのを確認すると今度はオマンコに手を伸ばしクリトリスを弄り、中を何度も指の出し入れをはじめる。
友華はキスをしたまましぐれの快感攻撃に抵抗する事も出来ずにいた、なぜならしぐれの体から触手が伸びて腕を絡めとっていたからだ。
友華はしぐれの快感攻撃にただただ喘ぎ声を出す事しか出来なくなっていたのだ。
友華の感度が最高潮に上ったと確信したしぐれは自分の極太チンポを友華のオマンコにあてがいゆっくりと挿入していった。
友華からさらに大きな喘ぎ声がキス越しに発せられて笑みを浮かべるしぐれ。
ゆっくりと挿入してついに友華の子宮口まで届いていた。
挿入しきった後にしぐれが行動を起こさないので友華が目を開いてしぐれを見ると、ちょうどしぐれと目が合ってしまい、その目はこれからが本番ですよといわんばかりに笑っていた。
それが合図となったのか。体をさらに密着させて友華の胸をしぐれの胸が包み込み始め、チンポにはへその部分からチンポサイズに適した太さの触手を形成してチンポを包み込み始めた。
そして準備が整ったといわんばかりに包み込んだ各所がそれぞれ刺激を与え始めていた。
口内は舌を三つに増やして貪りつくし、胸はしぐれの体内で様々刺激を受けていた。乳首を突付いたり、摘んだり、捻ってみたり、胸全体にぷるぷると刺激を与えられたりしていた。
チンポはバキュームフェラの要領で吸い込みを行いつつ何度もしごきあげる、当然触手の中はぷるぷるとわざと振動を与えて更なる快感を与えていた。
そしてオマンコはすでに突っ込んだ極太チンポを何度も出し入れをはじめ、Ｇスポットが当たるポイントにイボをつけて、さらにチンポ事態がぷるぷると震えているのでさらに快感は増長されていた。
まさに文字通りの粘体を使って苛め抜く全身快楽攻めに友華は発狂するのではないかというほどの快楽を得ていた。
（あ〜！しぐれに全身を犯されてる〜！！！口も、乳首も、チンポも、オマンコも、何もかもがきもちよずぎる〜！！！あ、あがん！！！わで気持ちよずぎて！！！じんでまぶがな〜！！！！！）
しぐれの全身愛撫とピストンがさらに加速を始めて、そのスピードがついに最高潮になった。
（ヒッ！！！イグッ！！！イッジャウ！！！イッジャウヨ〜！！！！トンジャウ！！！！イグ、イ、イグ、イ、グ、イイイイ、グイググ、イッッッッッグゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！！！！！！！！！）
友華のチンポから精液が飛び出し、オマンコからはあまりの気持ちよさに潮を吹いてしまっていた。
次第に友華の意識は薄れていった。
−−−−−−
「・・・か・・もか・・・と・・・」
（な、なんや？誰かがわてを呼んどる・・・この声は）
「・・・もか・・・ともか！」
「・・・・・・しぐれ、はん？」
「・・・ともか！（がしっ！）」
「えっ？しぐれ、はん？」
「・・・（ぼろぼろ）ごめんともか！ごめんともか！」
何かに呼ばれているような声に気づいた友華は目を開いて見るとぼろぼろと涙を流すしぐれに抱き疲れていた。そして何度も謝りながら泣きつづけていた。
「しぐれはんどないしたんや？そないに泣いて？」
「・・・だって、ともかが急に動かなくなっちゃうから、わたししんぱいで、しんぱいで、そしてうごかなくなったのはわたしのせいだから、うっ、うっ、ごめんねともか！！！」
説明を終えると感極まって泣き出してしまうしぐれ、そのしぐれをともかは何も言わずにただあたまを撫で続けて泣き止むのを待った。
しばらくすると落ち着いてきたのか涙を拭き始めるしぐれ。
「とりあえず、泣いている理由はわかったわ。心配かけてもうてすまんかったわ」
「・・・（ふるふる）あやまるのはわたしだからともかはあやまらないで」
「そか、いや〜しかしイって失神するとは思わんかったわ〜！まっそれだけ気持ちよかったちゅうことやな、これならどんな男もイチコロやで〜」
「・・・ともかはおこってないの？」
「怒る？なんでや？」
「・・・だってきぜつさせちゃったし」
「気絶したのはあまりにも気持ちよかったからやし、それにしぐれはわてにいっぱい気持ちよくなって欲しくてあれをやったんやろ、悪気があったわけやないんやしべつにかまわへんよ」
「・・・・・・」
「ほら気にせんと笑顔になりーな、しぐれは笑顔の方がにあうで〜」
「・・・（にこり）はい」
「さて、まだ夜のようやしもう少し寝よか〜」
「・・・はい♪」
−−−−−−
「ん、まぶし・・・朝か、ふわあああああ、おはよしぐれ」
「・・・ＺＺＺ」
「ん、まだおねむのようやな、しかしさすがに頑張りすぎたわ腰が痛いわ」
「・・・ん、ここは・・・」
「お、起きたようやな、おはよさん」
「・・・おはようございます（ぼー）」
「大丈夫かいな？ところでしぐれはん起きたようなら話があるんやけど」
「・・・なんですか（ぼー）」
「わては宿を出たらもうこの町を出て行くつもりや」
「・・・えっ？」
「ん？聞こえんかったんか？だから宿を出たらこの町を出て行くつもりやと」
「・・・もういっちゃうんですか？」
「せや、わてはこれでもいろんなところに旅にいかんといけない身なんや一つ所に留まるわけにもいかんのや、だから今日でお別れや」
「・・・やだ、いかないでよともか」
「そないわがままいわんとわてはいろんな所にいかんといかんのやせやからなわかってくれや」
「・・・だったらわたしもつれていって！」
「ダメや！」
「・・・！？どうして」
「わての旅はいつも安全とはかぎらへんのや、しぐれはんを守りながら旅が出来るとは思えへんのや、非情やと思うかもしれへんがこれもしぐれはんのためにゆうとるんやで」
「・・・どうしてもだめ？」
「ダメや」
「・・・・・・わかった、あきらめるよ」
「すまんな、しぐれ」
−−−宿屋 受付−−−
「お！おきゃくはん目を覚まされましたか、いや〜よかったわ」
受付に行くと友華達を受け入れてくれていた女将がいた。
「ども、おはよーさんや。よかったわ〜ってわてが失神したこと知っとったんですか？」
「そりゃ知ってますがな〜なんせ３日間も昏睡されていたんやから」
とケラケラと笑いながらとんでもない事を言う女将。
「えっ？３日間？うそー！！！！そんなに失神しとったんかわてはー！！！」
「さておきゃくはん、３日間分の料金をもらいまひょか」
「へっ？」
「３日間の看護代金に無断で延長した料金に元もとの宿泊料金を合わせて・・・全部で２両いただきましょか？」
「そんな金もってへんで・・・」
「なら借金返済までウチでタダ働きやな、もちろんそこのお譲ちゃんも一緒やで〜」
「そんな！しぐれはんは関係あらへんで！」
「だまらっしゃい、もう決めた事やしっかり返すまでの間はさっきまでつこうてた部屋を貸してやるさかいに文句をいうんやないの！」
「えっ女将はんそれって・・・」
「勘違いはあかんでわてはただこの借金の穴埋めをするにはどうすれば最適かを考えて、それを行動に移しただけやあの部屋ならゆっくり体を休める事も他の客に迷惑をかけることなくエッチなことだってできるんやいう事無しやろ。ともかくこれは決定事項や。反論は認めへん」
「・・・しぐれはん」
「・・・はい」
「もうしばらくは一緒に入れそうや、よろしくな」
「・・・はい♪」
こうして友華は約１月ほどこの宿屋で働き、約１月はしぐれと夜な夜な愛し合ったそうだ。
つづく
「まいったわ〜、急に雨が降るやなんてついてへんわ〜」
関西風の方言を使い、ずぶ濡れになって走っていたのは皆様ご存知の御巫友華だった。
彼女は次に向かう大きな街を目指して街道を進んでいたのだが突然雨に降られたため現在ずぶ濡れになりながら走っているというわけだ。
「う〜やばいわ〜、こんなに濡れてしもうたら風邪ひいてまうがな〜」
濡れて寒くなってきたのか、体を震わせていた時だった。
「う〜、ん？・・・なんやろあれ？・・・人？」
友華の視界の先に人影らしきものが見えたのでそれが何なのか目を凝らしてよーく見て見ると。
「やっぱ人やな？せやけどなんであないなとこで傘もささずに突っ立てるんやろうか？う〜ん・・・まっええか。お〜い！あんさんそないなとこで何やっとんや！」
友華の声にその人影は反応して友華のほうを見る。
友華は段々とその人影に近づき、次第にどのような人物なのかがはっきり見えてきていた。
「あ、あんさん、おなごがこないなところで傘もささずにどうしたんや？その様子やとだいぶ前から雨に当たってたようやな」
そのおなごは傘をさしていなかったためか、体も着物もずぶ濡れになっていた。
「・・・こんにちわ（にこっ）」
そのおなごは心配している友華の気持ちを特に気にするでもなく普通に挨拶の言葉をかけてきた。
「あっどうもこんにちわや・・・・・・ってなんでやねん！」
その対応に思わず突っ込みを入れる友華。
「・・・？？？」
「あんさん、わてはあんさんの心配をして声をかけたんやで〜。それやのにそれの返答をするどころか普通にこんにちわ（にこっ）ってどないやの！」
「・・・にんげんはまずであったら、あいさつをするものだってきいたから」
「まあ、たしかにそうなやけど・・・・・・って今あんさんなんてゆうたんや？」
「？？？あいさつをするもの？？？」
「ちゃうちゃう、その前や」
「にんげんはまずであったら？」
この発言に友華の脳内で緊急警報が発令していた。
「ま、まさかやと思うんやけど、あんさん、魔物なんか？」
「・・・・・・（にこり）」
「ほなさいなら〜！！！」
友華はとりあえずこの場は脱出するべきだとその魔物であろうおなごを通り過ぎて逃げようとした時だった。
ガシッ ビタン！！！
「！！！！！！！？？？」
唐突に友華の顔が地面とこんにちわをしていてその衝撃に友華はじたばたと無言で叫び転がりまわっている。
なにをするんやと大声で文句を言おうと振り返った時だった。
水色の粘体が友華の足をしっかりと捕まえていた。
「・・・にげちゃ、だめ（にこっ）」
「ま、まさか、このまんまわてのことを犯してまおうとか思うてへんよな（汗）」
「・・・・・・（にこっ）」
「させへんわ！！！」
友華は以前、稲荷の小春に教わった通りに頭の中で火のイメージを浮かべて
それが爆発を起こすイメージに変えたところで指をパチンと鳴らした。
すると女子の足元付近に小さい火が現れると同時にボンっと小さい音を立てて爆発を起こしていた。
その小さな爆発のおかげで友華の拘束は解かれた。
しかし女子も逃がすまいと新たに体から粘体を出して触手に変えて友華を捕らえようとする。
「くっ！？」
友華は和道十文字に手をかけて一気に抜き放った。
一瞬にして触手の群れは切って落とされ、地面に落ちて水に戻っていった。
「！！！？・・・い、いたい（うるうる）」
「うっ！そないな目で見るんやないで〜、罪悪感が湧いてまうやないか（汗）」
おなごが痛みに瞳をうるうるさせて友華を見るので友華が自分は悪くないはずなのに何故か罪悪感が生まれてくるので非常に困っていた。
「・・・やっぱり、にんげんはまものがきらいですか？（うるうる）」
「・・・う〜（汗）別に嫌いなわけやあらへんで〜、ただなわての場合今までがほぼ強引に襲われてきたわけがあったさかいにちょっとした拒否反応ちゅうのかな？それがほぼ条件反射で出てしまってるだけなんや、せやからそない悲しそうな顔せんといてや、堪忍やから」
「・・・（ぐすり）・・・（ふるふる）・・・はい（にこっ）」
そのあまりに可愛い笑顔に友華は顔が赤くなっていた。
（あ、あかん、めっちゃかわいいんやけど、ど、どないしたらええんやろうか）
「・・・おねがい、してもいいですか？」
「お、お願い？」
「・・・（こくり）さっきはとつぜんおそったことをあやまります。ごめんなさい（ぺこり）」
「いやまあ〜あやまってくれるんやったらなんも問題あらへんて」
「・・・それでおねがい、なんですけど・・・」
「・・・・・・」
「・・・わたしとエッチしてくれませんか？」
「やっぱ、そうなるんか」
「・・・だめですか（うるうる）」
「うっ！・・・は〜、そないな顔されたらことわれへんがな」
「・・・じゃあ」
「まあ落ち着きや、まずは街までいこか〜そしたら好きなだけエッチしたる」
「・・・はい！（にこっ）」
−−−商いの街ナニワ 宿屋−−−
「ようこそおこしやす〜当旅籠（はたご）にお泊りですか？」
「はい、２名で魔物もおるんやけど、平気やろか？」
「心配ありまへんで〜当旅籠は魔物やろうが脱獄囚やろうが銭さえ払ろうてもらえれば問題ありまへん」
「ほんなら、２名で多少色声を出しても平気な部屋はあるやろか？」
「それならいい部屋がありますえ、ただその部屋は特別な術を施した部屋やさかい、多少お値段が張りますがよろしいでっか？」
「いくらになるんや？」
友華が女将に値段を尋ねるとそろばんを弾いて値段を提示してきた。
【一貫文なり】（日本円にして約１万円）
「・・・ちょっと高いんやな（汗）」
「これくらいとらんとやってられへんわ、食事と風呂がついてさらに色事の後始末までするんやからこれくらいは普通やろ」
「まあ、たしかにそこまでやってもらえるんやったら払う価値はあるわな・・・これでええか？」
友華は財布から１両を取り出して女将に渡す。
「あら、お客様ずいぶんとお金持ちやないですか」
「いやいや、それが今のわての全財産やちゃんとおつりはもらわんとわて文なしになってまうわ」
「あらそうなんですの？まあ少々待っとき、今おつりを持ってきますさかい」
数分後におつりを持って戻ってきた女将は「うふふ、ごゆっくり」と笑いながら友華に話、従業員に部屋を案内するように指示していた。
「こちらです」
従業員が部屋の前に止まり襖を開けて手を奥のほうへ向けて部屋を示していた。
部屋の中はすでに布団が敷かれており一組の布団になぜか二つの枕も置かれていた。
「なんやろ、もうすでに気を使われてるんやけど、なあ、これはどの客でもこんな風に支度されるんか？」
「はい、この部屋はそのためのお部屋なので」
「そうなんや、まあええか、ほなら案内ごくろうさんや」
「はい失礼します。・・・あっそうでした。この部屋は襖を全て閉めると音が漏れないようになっていますので」
「うんわかったわ」
「ではごゆっくり」
スー パタン
「さてと、お待たせやなさっそくやりまひょか」
「・・・おねがいします」
「あんさん・・・ん？そういえば名前を聞いてへんな？あんさんの名前はなんや？」
「・・・しぐれとははうえがいっていました」
「しぐれか、うん！ええ名前やな、わては友華ってゆうんやよろしゅうな」
「・・・うん、ともか（にこっ）」
「それでしぐれ、しぐれは今までエッチはどれくらいしたんや？」
「・・・そのまだしたことがなくて・・・」
「それはまためずらしいこともあるんやな、魔物ゆうたらわてよりも経験豊富なイメージがあったんやけど・・・」
「・・・その、わたし、ははうえからいいおとこをみつけなさいっていわれて、ずっとさがしていたんです、でもみんなわたしのことをみてもただとおりすぎるだけだから、だれにもこえをかけれなかったの、そんなときにともかがこえをかけてくれたの、とてもうれしくて、どうじにおかしたい、ってあたまのなかがそれでいっぱいになってきがついたら、ともかをおそっていたの、いままでこんなかんかくなかったから、おもうとおりにうごいたら、その・・・」
「わてが抵抗していたっちゅうわけか・・・それにしても、こんな別嬪さんを素通りするなんて世の男どもは何考えてるんやろな。でもまあ、そのおかげでわてとしぐれは会うことが出来たんやからそれはそれでええんかな？」
「・・・はい（にこっ）」
「ほな始めよか」
「・・・はい（ぽっ）」
友華は濡れている着物を全て脱いで、畳の上にバサっと落として生まれたままの姿になっていた。
対するしぐれも顔をほのかに赤らめながら着物に見えていたものをスーっと女性の肌に変えていき、しぐれもまた生まれたままの姿へと変貌していた。
互いに見つめあい静かに口付けをした。
最初は遠慮がちだったのか、唇を重ねるだけの簡単なキスを繰り返していたが、友華もしぐれも次第に遠慮がなくなってきたのか重ねるだけのキスから口の中に舌をねじ込み、むさぼるような激しいものへと変わっていた。
しぐれはむさぼるようなディープキスに夢中になっていたが友華はまだ余裕が残っていたのかディープキスをしながらも両手をしぐれの胸やオマンコに伸ばしていた。
胸に伸ばした手は弾力のある水色の胸をゆっくりと大事に揉んでいた。
そして時々乳首にも刺激を与えて反応を楽しむ友華。
オマンコに伸ばした手も最初は焦らすようにオマンコのまわりをゆっくりと愛撫してしぐれの反応を見ては意地悪をするようにピンポイントでクリトリスであろう部分を刺激する。
ディープキスをしながら体を友華の好きなように弄られるため、しぐれはキスをしながら肩をビクンと震わせ反応を返していた。
その反応を薄っすらと目を開けて見ていた友華はキスをしながら目元を笑わせてさらに反応するであろう部分を探し始める。
時間にして約数分間の長いキスを息苦しくなったのか唇を離す友華、しぐれは離れた瞬間あまりの快感のために畳に崩れ落ちていた。
「ふふん、どうや稲荷仕込みの腕前のほどは♪」
「はぁはぁはぁ・・・す、すごいです・・・♪」
本来なら魔物娘が人間の女性を相手にそう簡単に快楽で落ちるという事はなかなか無いのだが、友華は約１ヶ月も淫乱な稲荷の小春の元で修行をしていたため、稲荷の術はもちろん、精技も小春によって魔物娘をイカせることができるほどに成長してしまったのだ。
「さーて、この後はいよいよ本番にいきたいんやけど、しぐれはんは男のチンポを見たことはあるんか？」
「・・・（ふるふる）ないです」
「さよか、なら擬態で作ってというても無理やな・・・しゃあない今回はわてが見せたるわ」
友華は仕方がないと肩をすくめて、小春から教わったあの淫術を使った。
頭の中で友華のオマンコに男性特有の立派な息子をイメージして術を唱えた。
「ふたなりの術！」
すると友華のオマンコあたりが突然ボンという音を立てて白い煙が出始めていた。
煙が晴れるとそこにはそれは見事なふたなりチンポが生えていた。
「どや、これがわての自慢のチンポや♪」
「・・・す、すごい（じゅるり）♪」
友華はその立派な息子をしぐれの顔の前に突き出す。
「さて、まずはフェラチオからや、この際やから精技もわてが一から仕込んだるさかいがんばりや」
「・・・えーとふぇらちお？ってどうすればいいですか？」
「フェラチオゆうんはチンポを口にくわえ込んで舐めたりしながら出し入れする精技のことや、男女の営みでは基本的な精技やで〜」
「・・・そうなんですか（ポッ）それじゃあいきます」
しぐれが友華のチンポを両手で掴んでゆっくりと口にほおばっていく、友華はしぐれの口内の予想以上の気持ちよさに「ウッ！」と声を出してしまい身震いをしてしまう。
しぐれの口内はまるでゼリーのなかに突っ込んだかのような感触になっており温度はじゃっかんヒンヤリとしているがそれがまたなんとも言えない気持ちよさにつながていた。
友華の反応を本能的に察して気持ち良いのだと理解したしぐれは亀頭を舌でちろちろと嘗め回しながらゆっくりとチンポの出し入れを開始する。
（ウッ！あかん、想像以上に気持ちいい、小春はんとはまた一味違った気持ちよさやな、せやけど簡単にイクわけにはいかへんで先輩として簡単にイクわけにはいかへんのや！）
友華が何やら分けのわからない先輩の意地で快感に抗っているがしぐれはそんなことなどおかまいなしに更なる快感攻撃を仕掛けていく。
フェラをするところまでは特に変わらないが舐めかたを変えてきていた。
最初は亀頭をちろちろと舐めていたが皮の中やカリなども舐め始め、最終的には人間ではありえない舌を変形させて、チンポ全体を包んでチンポの性感帯を全て刺激しながら吸引をしてフェラを始めたのだ。
さすがの友華もこの強烈なフェラは初めて受けたため。
「！？チ、チンポが！はくっ！はぁはぁはぁ、き、気持ちよすぎる〜！！！あ、あああ、あかん！わて、イってまう！！初心者にフェラだけでイカされてまうよ〜！！！あ、い、い、い、イク、イッちゃう！！！イ、イク〜！！！！！」
しぐれの口の中に盛大に精液を放っていた。
突然口の中に何かを出されたしぐれは驚いていたがそのまま受け止めてゴクゴクと喉を鳴らして友華の精液を飲み干していく。
出し終えた友華は荒い息遣いでゆっくりと口からチンポを引き抜いていく。
しぐれの口からわずかに精液が漏れるが大部分は飲み込んだらしく水色の半透明な体に友華の精液が浮いていた。
「・・・おいしい。これがせいえき？」
「はぁはぁはぁ、そうや。はぁはぁはぁ、まさか初心者にイカされてまうなんて不覚やで〜」
まさかこうも簡単にイカされると思っていなかった友華は軽くショックを受けていた。
「まあええか。さて次いこか、つぎはやな・・・」
その後も友華は小春に教わった精技の数々を伝授していき、その度にイッたりイカせたりを繰り返していた。
「そ、そろそろ、限界や、もう、このへんで、やめへん？」
「・・・（にこり）あと１かいだけおねがいします（ぺこ）」
「ウッ！な、なんちゅう反則な笑顔や・・・しかもご丁寧にお辞儀付きやなんて、どないして断れっちゅうねん（汗）」
「・・・さいごはわたしがいっぱいきもちよくさせてあげるよ。ともか♪」
そういうとしぐれの股間の一部が段々と伸び始めて友華を超えるんじゃないかというほどの巨大な息子を形成していた。
その巨大チンポにさすがの友華も。
「ま、まさかそれを、わての中に入れるきかいな（汗）」
「・・・（にこ、こくり）」
「むりむりむりむりむり、いくらわてでもしぐれはんと違うてただの人間なんやそないな極太入れられたら壊れてまうわ！」
「・・・だいじょうぶ、こわすきはないから（黒い笑み）」
「ヒー！！！」
友華は何とか極太のチンポを入れられるのだけは防ごうと後ずさりながら考え込みこう言った。
「そ、そや！わて、まだふたなりの術を解いてへんから、まずはゆっくりと解かせてくれへんかな！？」
「・・・（ふるふる）ひつようない」
「へっ？」
「・・・（黒い笑み）ちんぽもいっしょにかわいがってあげるから」
言い終えたのと同時にしぐれはあっというまに友華との間を詰めてまずは唇を奪うと同時に胸を揉みしだきはじめる。
段々友華の感度が上がってきたのを感じると今度は左手を下に伸ばしてチンポをしごきはじめるしぐれ。
友華のチンポが最高潮の硬さになったのを確認すると今度はオマンコに手を伸ばしクリトリスを弄り、中を何度も指の出し入れをはじめる。
友華はキスをしたまましぐれの快感攻撃に抵抗する事も出来ずにいた、なぜならしぐれの体から触手が伸びて腕を絡めとっていたからだ。
友華はしぐれの快感攻撃にただただ喘ぎ声を出す事しか出来なくなっていたのだ。
友華の感度が最高潮に上ったと確信したしぐれは自分の極太チンポを友華のオマンコにあてがいゆっくりと挿入していった。
友華からさらに大きな喘ぎ声がキス越しに発せられて笑みを浮かべるしぐれ。
ゆっくりと挿入してついに友華の子宮口まで届いていた。
挿入しきった後にしぐれが行動を起こさないので友華が目を開いてしぐれを見ると、ちょうどしぐれと目が合ってしまい、その目はこれからが本番ですよといわんばかりに笑っていた。
それが合図となったのか。体をさらに密着させて友華の胸をしぐれの胸が包み込み始め、チンポにはへその部分からチンポサイズに適した太さの触手を形成してチンポを包み込み始めた。
そして準備が整ったといわんばかりに包み込んだ各所がそれぞれ刺激を与え始めていた。
口内は舌を三つに増やして貪りつくし、胸はしぐれの体内で様々刺激を受けていた。乳首を突付いたり、摘んだり、捻ってみたり、胸全体にぷるぷると刺激を与えられたりしていた。
チンポはバキュームフェラの要領で吸い込みを行いつつ何度もしごきあげる、当然触手の中はぷるぷるとわざと振動を与えて更なる快感を与えていた。
そしてオマンコはすでに突っ込んだ極太チンポを何度も出し入れをはじめ、Ｇスポットが当たるポイントにイボをつけて、さらにチンポ事態がぷるぷると震えているのでさらに快感は増長されていた。
まさに文字通りの粘体を使って苛め抜く全身快楽攻めに友華は発狂するのではないかというほどの快楽を得ていた。
（あ〜！しぐれに全身を犯されてる〜！！！口も、乳首も、チンポも、オマンコも、何もかもがきもちよずぎる〜！！！あ、あがん！！！わで気持ちよずぎて！！！じんでまぶがな〜！！！！！）
しぐれの全身愛撫とピストンがさらに加速を始めて、そのスピードがついに最高潮になった。
（ヒッ！！！イグッ！！！イッジャウ！！！イッジャウヨ〜！！！！トンジャウ！！！！イグ、イ、イグ、イ、グ、イイイイ、グイググ、イッッッッッグゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！！！！！！！！！）
友華のチンポから精液が飛び出し、オマンコからはあまりの気持ちよさに潮を吹いてしまっていた。
次第に友華の意識は薄れていった。
−−−−−−
「・・・か・・もか・・・と・・・」
（な、なんや？誰かがわてを呼んどる・・・この声は）
「・・・もか・・・ともか！」
「・・・・・・しぐれ、はん？」
「・・・ともか！（がしっ！）」
「えっ？しぐれ、はん？」
「・・・（ぼろぼろ）ごめんともか！ごめんともか！」
何かに呼ばれているような声に気づいた友華は目を開いて見るとぼろぼろと涙を流すしぐれに抱き疲れていた。そして何度も謝りながら泣きつづけていた。
「しぐれはんどないしたんや？そないに泣いて？」
「・・・だって、ともかが急に動かなくなっちゃうから、わたししんぱいで、しんぱいで、そしてうごかなくなったのはわたしのせいだから、うっ、うっ、ごめんねともか！！！」
説明を終えると感極まって泣き出してしまうしぐれ、そのしぐれをともかは何も言わずにただあたまを撫で続けて泣き止むのを待った。
しばらくすると落ち着いてきたのか涙を拭き始めるしぐれ。
「とりあえず、泣いている理由はわかったわ。心配かけてもうてすまんかったわ」
「・・・（ふるふる）あやまるのはわたしだからともかはあやまらないで」
「そか、いや〜しかしイって失神するとは思わんかったわ〜！まっそれだけ気持ちよかったちゅうことやな、これならどんな男もイチコロやで〜」
「・・・ともかはおこってないの？」
「怒る？なんでや？」
「・・・だってきぜつさせちゃったし」
「気絶したのはあまりにも気持ちよかったからやし、それにしぐれはわてにいっぱい気持ちよくなって欲しくてあれをやったんやろ、悪気があったわけやないんやしべつにかまわへんよ」
「・・・・・・」
「ほら気にせんと笑顔になりーな、しぐれは笑顔の方がにあうで〜」
「・・・（にこり）はい」
「さて、まだ夜のようやしもう少し寝よか〜」
「・・・はい♪」
−−−−−−
「ん、まぶし・・・朝か、ふわあああああ、おはよしぐれ」
「・・・ＺＺＺ」
「ん、まだおねむのようやな、しかしさすがに頑張りすぎたわ腰が痛いわ」
「・・・ん、ここは・・・」
「お、起きたようやな、おはよさん」
「・・・おはようございます（ぼー）」
「大丈夫かいな？ところでしぐれはん起きたようなら話があるんやけど」
「・・・なんですか（ぼー）」
「わては宿を出たらもうこの町を出て行くつもりや」
「・・・えっ？」
「ん？聞こえんかったんか？だから宿を出たらこの町を出て行くつもりやと」
「・・・もういっちゃうんですか？」
「せや、わてはこれでもいろんなところに旅にいかんといけない身なんや一つ所に留まるわけにもいかんのや、だから今日でお別れや」
「・・・やだ、いかないでよともか」
「そないわがままいわんとわてはいろんな所にいかんといかんのやせやからなわかってくれや」
「・・・だったらわたしもつれていって！」
「ダメや！」
「・・・！？どうして」
「わての旅はいつも安全とはかぎらへんのや、しぐれはんを守りながら旅が出来るとは思えへんのや、非情やと思うかもしれへんがこれもしぐれはんのためにゆうとるんやで」
「・・・どうしてもだめ？」
「ダメや」
「・・・・・・わかった、あきらめるよ」
「すまんな、しぐれ」
−−−宿屋 受付−−−
「お！おきゃくはん目を覚まされましたか、いや〜よかったわ」
受付に行くと友華達を受け入れてくれていた女将がいた。
「ども、おはよーさんや。よかったわ〜ってわてが失神したこと知っとったんですか？」
「そりゃ知ってますがな〜なんせ３日間も昏睡されていたんやから」
とケラケラと笑いながらとんでもない事を言う女将。
「えっ？３日間？うそー！！！！そんなに失神しとったんかわてはー！！！」
「さておきゃくはん、３日間分の料金をもらいまひょか」
「へっ？」
「３日間の看護代金に無断で延長した料金に元もとの宿泊料金を合わせて・・・全部で２両いただきましょか？」
「そんな金もってへんで・・・」
「なら借金返済までウチでタダ働きやな、もちろんそこのお譲ちゃんも一緒やで〜」
「そんな！しぐれはんは関係あらへんで！」
「だまらっしゃい、もう決めた事やしっかり返すまでの間はさっきまでつこうてた部屋を貸してやるさかいに文句をいうんやないの！」
「えっ女将はんそれって・・・」
「勘違いはあかんでわてはただこの借金の穴埋めをするにはどうすれば最適かを考えて、それを行動に移しただけやあの部屋ならゆっくり体を休める事も他の客に迷惑をかけることなくエッチなことだってできるんやいう事無しやろ。ともかくこれは決定事項や。反論は認めへん」
「・・・しぐれはん」
「・・・はい」
「もうしばらくは一緒に入れそうや、よろしくな」
「・・・はい♪」
こうして友華は約１月ほどこの宿屋で働き、約１月はしぐれと夜な夜な愛し合ったそうだ。
つづく
11/09/24 02:10更新 / ミズチェチェ
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