とある夫婦のあま〜い物語
・・・あの洞窟でのリサとの出逢いから半年が経った。
かつてトレジャーハンターだった男、「ロイ」は親魔物領にある自分の故郷へと帰り、トレジャーハンターを辞めて、街の警備部隊へ入隊した。
“入隊した”というよりも、手を繋ぎながら戻ってきたロイとリサを門前で出迎えてくれた、ご近所で警備隊長のミノタウロスのアキラに「嫁さん貰ったんならまともな職に就きやがれッ!」
と、“強制的に部隊に入隊させられた”と言った方が正しい訳だが。
******************************
「で、最近どうなんだ?嫁さんとはうまくいってるのか?」
いつもの仕事の帰り道、いつものようにアキラと世間話をしていた。
・・・・と言っても、その内容はもっぱらリサの話ばかりだが。
「ええ、そりゃもう最高ですよ。この前なんて家に帰ったらいきなり裸エプロンで出迎えてくれましたし。まぁ、流石にあの時は理性がぶっ飛びそうでしたけどね」
「けっ、相変わらずラブラブじゃねぇか?えぇ?コノヤロ〜♪」
ハッハッハと笑いながらバシバシと背中を叩いてくるアキラ。
「痛ッ、ちょ、痛いですよアキラさん!それに、アキラさんだってもう旦那さんが居るじゃないですか!」
「まぁ、それもそうなんだけどな。でも、まさかお前がドラゴンを嫁にして帰ってくるなんて思わなかったぜ・・・。人は見かけによらねぇなぁ・・・」
「あ、あはは・・・」
よほど意外だったのだろう。彼女のみならず、街の住人のほとんどが同じような反応だったのだから・・・。
******************************
「んじゃ、今日はゆっくり休めよ。・・・・・・あ、明日が非番だからって羽目を外しすぎるなよ?・・・もし、寝坊なんてしたら、アタシの“アレ”が炸裂するからな?」
・・・・一度、味わった事があるのだが、“アレ”は恐ろしい。その腕で頭を思いっきりホールドされ、オマケに彼女はその巨乳を俺の顔面に押し付けてくるのでまさに”天国と地獄”だ。
「わ、わかってますよ。じゃ、おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ」
−こうして、アキラと別れ、足早に家へと急ぐのであった。
******************************
「ふぅ・・・今日も疲れたな。さぁて、早く帰って飯だ、飯!」
ちなみに今、ロイとリサが住んでいる家は、“ある事情”によって一般家庭より若干大きい家である。
その“ある事情”とは、リサが集めていた宝物(金貨等の通貨以外)を全て売却したからである。
売却して店を出た後、その理由を聞いてみたら・・・
『だって、私は貴方が一緒に居てくれたらそれで良いんだもん♪あ、金貨とかは貯金したいから残すけどね♪』
・・・なんて照れ笑いして尻尾を左右に振りながら言うもんだから、往来のど真ん中なのもお構いなしに抱きつきそうになったのを必死に堪えていたのはココだけの話。
ガチャ・・・
「ただいま〜」
「おかえりなさい、アナタ♪」
いつも身に着けているピンクのエプロンで手を拭いながら、笑顔で出迎えてくれるリサ。
・・・あぁ、その笑顔、ホント癒されるなぁ〜。
「ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・・わ・た・し?」
そしてこの定番のネタ。彼女曰く、結婚したらやってみたかったらしい。
・・・あぁ、可愛いなコンチクショウ。
「じゃあ、リサを・・・って言いたいところだけど、腹減ってるから、飯頼むわ」
「は〜い♪じゃあ、ご飯は出来てるから、すぐに用意するね」
******************************
今日の夕食は愛情たっぷりのクリームシチューだった。うん、やっぱりリサの手料理は最高だ。
「ふぅ、ご馳走様でした」
「はい、お粗末さまでした。あ、お風呂の用意も出来てるから、もう少ししたら入っちゃってね」
そういって、リサは食器を流しへ運び、洗い始めた。
「サンキュー。ほんと、いつもありがとうな」
「いいの。気にしないで。全部アナタの為だから・・・////」
こちらを見ずに洗い物を続けるリサ。だが、その顔はきっと赤くなっているに違いない。その証拠に尻尾が嬉しそうに左右に揺れている。
「リサ・・・」
ロイは立ち上がって、リサを後ろから抱きしめた。
「きゃっ・・・・待って、まだお皿、洗い終わってな・・・・・んむっ・・・・・」
リサをこちらに振り向かせ、キスをした。その時見た顔は、やはり真っ赤になっていた。
「んっ・・・・・」
「んっ・・・っと・・・さてと!俺、風呂に入ってくるわ」
「・・・・・・・・・・・///」
リサはそのまま顔をまっ赤にして固まっていた・・・・
******************************
リサも風呂から戻ってきて、二人は夫婦の寝室のベッドの上にいた。
「なぁ、リサ。俺、明日非番だからさ、何処か出かけないか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・リサ?」
「・・・・・・・・・・・・」
−−キスをした辺りからどうもリサの様子がおかしい。・・・と言うよりも、何だか目が潤んで顔も赤い。何かあったのだろうか?
「・・・・・・どうした?」
「〜〜〜〜〜ッ!アナタ、ごめんなさいッ!!」
「って、うおッ!?」
突然ベッドに押し倒されるロイ。・・・・これって、もしかして・・・・
「もう、ダメなの!我慢できないの・・・エッチ・・・しよ?」
そう言うとリサは体の鱗を消し、生まれたままの姿になった。
乳首は立っていて、秘部ももう既にとろとろになっている。
「おい、ちょっと待て・・・うっ!?」
素早くロイのズボンと下着をずり下ろし、まだ勃ってないペニスを手で優しく扱き始めた。
「ふふっ・・・すぐに大きくしてあげるね♪」
手の鱗の感触が絶妙で堪らなく気持ちよかった。
「やめっ・・・ちょ、それやばいッ・・・」
「んッ・・・レロッ・・・ジュルッ・・・・・」
手で扱きながら、舌先で尿道を刺激され、口に咥えて竿全体を吸われて、あっという間にロイのペニスは大きくなってしまった。
「んッ・・・大きくなったね・・・じゃあ、今度はおっぱいで挟んであげるね♪」
リサはその巨乳でペニスを包み込むと上下に動いてパイズリしてきた。時折捏ね回すような動きとフェラチオも加わり、確実にロイを射精へと誘っていった。
「・・・うっ!・・・出るッ!!」
ロイが体を震わせると、ペニスから勢い良く精液が飛び出した。その勢いは半端なく、彼女の胸だけでなく、顔や手にまで掛かってしまった。
「はぁ・・・すごぉい・・・こんなにたくさん・・・・ペロッ・・・・もったいない・・・」
胸や顔に掛かった精液を手で掬って見せ付けるようにしながら舐め取るリサ。そして、ベッドに寝転がると、股を開いて誘ってきた。
「今度は・・・私を気持ちよくして・・・はやくぅ・・・」
「・・・・リサっ!!」
ロイはリサに覆いかぶさり、間髪入れず、その巨乳に吸い付いた。
「あんっ!良いのぉ!!乳首ッ!もっと虐めてぇ!!おっぱい、もっと吸ってぇ!!」
リサの希望通りに胸を吸って乳首を舐め回し、甘噛みするロイ。そして、するすると舌を下半身へ這わせて、今度は彼女の秘部を舐め始めた。
「あぁん!!そこッ!!やぁん・・・それ、だめぇ〜!」
先端の豆をロイの舌で刺激され、秘部の奥に舌を挿れられて執拗に掻き回される。リサは下半身をビクビク痙攣させながら、必死に快感に耐えていた。
「あんッ!ダメッ!イ、イクッ!!イッちゃうよぉ〜!あぁん!・・・・・・・・・・あッ・・・イクッ・・・・〜〜〜ッッ!!!」
ロイにまた胸に吸い付かれ、乳首を虐められ、手で秘部を刺激されて、リサはビクンビクンと体を痙攣させ、潮を吹きながら達してしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・・・」
「リサ・・・・もう挿れるぞ?」
「えっ・・・?ちょっと待って・・・きゃあッ!?」
リサがイッたばかりなのもお構いなしに、ロイは彼女を強引に上に跨らせて、一気にペニスを彼女の子宮口まで突き入れた。
「あッ・・・・・やぁん!私、イッたばかりなのにぃ・・・ダメッ・・・ま、また・・・イッちゃうよぉ!」
イッたばかりの彼女のソコは愛液で充分に濡れていて、それでいてきゅうきゅうと締め付けて来て、恐ろしいほどの快楽を与えてくる。
ロイもまたすぐに出そうになるのを必死に堪えながら、激しく腰を振ってグチュグチュと音を響かせながら彼女の最奥を下から突き続けた。
「あッ・・また・・・イクッ・・・・!!・・・あん・・・しゅきぃ・・・・・子作りエッチしゅきなのぉ!・・・ねぇ・・・あなたぁ・・・キス、してぇ・・・・・」
「んっ・・・・」
「んんっ・・・はむっ・・・」
キスをしながら、ロイとリサはグルリと体勢を変えて今度は正常位で乱れ始める。
キスによって完全に理性が崩壊してしまったリサも、ロイの腰を足と尻尾で逃がすまいとホールドし、彼女自身も腰を激しく動かして快感を貪っていた。
「・・・・うっ!もう、ダメだッ!出るッ!!」
「出してぇ!私の中にッ!貴方の赤ちゃん、孕ませてぇ〜!!」
「うあぁぁッ!」
彼女の肉襞が、いっそうきつくペニスを締め付け、ロイはリサの子宮に思いっきり子種をぶちまけた。
「〜〜〜ッ!!・・・あッ・・・熱いッ!・・・直接子宮にぃ・・・赤ちゃんの素、出てるぅ・・・はぁん・・・」
肉襞でペニスを扱いて搾り取るような動きを続けるリサ。やがて、射精を終えたロイがゆっくりとリサの秘部からペニスを引き抜いた。
「あんッ・・・すごい・・・こんなに沢山・・・」
秘部から溢れ出る精液を名残惜しそうに見ているリサ。我ながら二回目で良くこんなに出たな、とロイは思うのであった・・・。
******************************
その後、結局、彼女がまだ欲しいというので、夜が明けてもまぐわい続け、ものの見事に寝過ごしたロイが、
アキラに例の“アレ”をお見舞いされたのは、言うまでも無い。
・・・しかも、理由が理由の為か、何故かいつもの2倍ほど威力増しでお見舞いされたそうな(笑)
******************************
−−あれから、更に数ヶ月が過ぎた。
ある朝、いきなりリサが倒れた時はどうしようかと思ったが、まさか妊娠3ヶ月目だったとは。
そんなこんなで更に数ヶ月が経ち、彼女のお腹はすっかり大きくなっており、出産予定日まで、あと一週間を切っていた。
「お〜い、リサ。何か欲しいモンは無いか?」
「あ、大丈夫です。ありがとうございます、アキラさん」
意外だったのはアキラが、『じゃあ、生まれるまではアタシがアンタ達の面倒見てやるよ!』といって、
わざわざこうして家に来てくれている事だ。
その時に『身篭ってる嫁に負担を掛けさせる訳にはいかねぇだろ?』と笑顔で言ってくれたときは嬉し涙が出そうになった。
正直、ロイ自身、家事はあまり得意ではなかったので、アキラには本当に感謝していた。
ちなみに、アキラと休暇中のロイの仕事はアキラの旦那さんが代わりに“やらされている”そうだ。・・・・・・旦那さん、ゴメンナサイ。
「アタシはいつでもここに居るから、何かあったらすぐに言ってくれよ?」
「はい、ありがとうございます。アキラさ・・・・・・あっ・・・」
突然、リサが苦しそうに顔を歪め、お腹を両手で押さえ始める。どうやら、予定日よりも早く、陣痛が来てしまったらしい。
「チッ・・・来ちまいやがったか・・・待ってろ!すぐにロイを呼んできてやるからな!」
アキラは、買出しに出ていたロイを呼びに行こうとしたが、リサに手を掴まれて、動けなくなってしまう。
「・・・・・・アキ・・・ラ・・・さん、ココに・・・いて・・・」
「リサ・・・・あ、あぁ、わかった」
初めての出産で、凄く不安なのだろう。目を潤ませ、懇願するリサにアキラはただ、従わざるを得なかった。
(−ロイ、早く帰って来いよ?)
アキラは、ただそう祈るしかなかった・・・・
******************************
その頃、ロイは買出しを終え、まだ見ぬ我が子に思いを馳せながら、家に向かっていた。
「さて、あまりアキラさんを待たせても悪いし、早く食材を持って帰らないとな」
ガチャ・・・
「ただいま〜」
「遅かったじゃねぇか!ロイ!早くこっちに来い!!」
ロイがドアの鍵を閉めると同時に、アキラが慌てたようにやってきて、ロイの手を掴み、リサの居る部屋へと向かった。
「え?え?何ですか、いきなり!?」
「生まれそうなんだよ!早くしろ!」
「わかりましたから、手を離してください!痛いですよ!?」
******************************
「リサ、ロイが帰ってきたぞ!」
「リサ・・・・・・」
「あ・・・なたぁ・・・・お・・お帰り・・・なさい・・・」
部屋に着くと、苦しそうにしながらリサがベッドに横になっていた。陣痛で苦しいはずなのに、お帰りなさいと律儀に言うあたりは流石である。
良く見るとリサの額は汗でぐっしょり濡れていたので、ロイはタオルでその汗を拭ってやった。
「大丈夫か?」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・もう・・・生まれ、そう・・・・・あうぅぅ!あっ・・・あぁぁ!」
彼女のお腹が震える。彼女の中の新たな命が外へ出ようとしているのだ。
「頑張れ!頑張れよ!リサ!!」
「ロイ、リサの手を握ってやるんだ。そうすればリサも安心するだろうから」
「は、はい!」
アキラに言われるがまま、ロイはリサの手を握る。すると、汗ばんだ手が痛いほどの力で握り返してきた。
ーこれは、彼女が今感じている痛みなのだろうか?
「あうぅ・・・怖い・・・怖いよぉ・・・あなたぁ・・・・あっ・・・・・・はあぁぁぁぁぁん!!」
やがて、彼女のソコから、“何か”が見えてきた。白くて丸い物が。
「ふっ・・・・・うぅ・・・・んんっ!!・・・はぁ・・・はぁ・・・」
それは少しずつではあるが、確実に。
「あっ・・・・で、出るッ!!出ちゃうよぉ!!・・・・あっ、あぁぁあぁああ!!」
そして、ズルリ。と言う音と共に、卵が産み落とされた。
「おめでとさん!無事に生まれたな!!」
「リサ・・・・・お疲れ様・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・貴方・・・アキラさん・・・ありがとう・・・・ございま・・・す・・・スー・・・スー・・・」
彼女は初の産卵で疲れたのか、そのまま眠ってしまった。
******************************
〜1年後〜
「ただいま〜」
「アナタ、お帰りなさい♪」
いつもの様に、仕事から帰ると、妻が出迎えてくれる。その腕に、眠っている我が子を抱きながら。
「ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・わ・た・し?」
そしてお決まりのこのやり取り。子供が出来ても相変わらずだった。
「こらこら、赤ちゃんが居るのに何言ってんだよ?」
「クスッ・・・は〜い。じゃあ、すぐにご飯、用意するね」
そういう彼女のお腹には、二人目の命が宿っていた・・・・・・
かつてトレジャーハンターだった男、「ロイ」は親魔物領にある自分の故郷へと帰り、トレジャーハンターを辞めて、街の警備部隊へ入隊した。
“入隊した”というよりも、手を繋ぎながら戻ってきたロイとリサを門前で出迎えてくれた、ご近所で警備隊長のミノタウロスのアキラに「嫁さん貰ったんならまともな職に就きやがれッ!」
と、“強制的に部隊に入隊させられた”と言った方が正しい訳だが。
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「で、最近どうなんだ?嫁さんとはうまくいってるのか?」
いつもの仕事の帰り道、いつものようにアキラと世間話をしていた。
・・・・と言っても、その内容はもっぱらリサの話ばかりだが。
「ええ、そりゃもう最高ですよ。この前なんて家に帰ったらいきなり裸エプロンで出迎えてくれましたし。まぁ、流石にあの時は理性がぶっ飛びそうでしたけどね」
「けっ、相変わらずラブラブじゃねぇか?えぇ?コノヤロ〜♪」
ハッハッハと笑いながらバシバシと背中を叩いてくるアキラ。
「痛ッ、ちょ、痛いですよアキラさん!それに、アキラさんだってもう旦那さんが居るじゃないですか!」
「まぁ、それもそうなんだけどな。でも、まさかお前がドラゴンを嫁にして帰ってくるなんて思わなかったぜ・・・。人は見かけによらねぇなぁ・・・」
「あ、あはは・・・」
よほど意外だったのだろう。彼女のみならず、街の住人のほとんどが同じような反応だったのだから・・・。
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「んじゃ、今日はゆっくり休めよ。・・・・・・あ、明日が非番だからって羽目を外しすぎるなよ?・・・もし、寝坊なんてしたら、アタシの“アレ”が炸裂するからな?」
・・・・一度、味わった事があるのだが、“アレ”は恐ろしい。その腕で頭を思いっきりホールドされ、オマケに彼女はその巨乳を俺の顔面に押し付けてくるのでまさに”天国と地獄”だ。
「わ、わかってますよ。じゃ、おやすみなさい」
「あぁ、おやすみ」
−こうして、アキラと別れ、足早に家へと急ぐのであった。
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「ふぅ・・・今日も疲れたな。さぁて、早く帰って飯だ、飯!」
ちなみに今、ロイとリサが住んでいる家は、“ある事情”によって一般家庭より若干大きい家である。
その“ある事情”とは、リサが集めていた宝物(金貨等の通貨以外)を全て売却したからである。
売却して店を出た後、その理由を聞いてみたら・・・
『だって、私は貴方が一緒に居てくれたらそれで良いんだもん♪あ、金貨とかは貯金したいから残すけどね♪』
・・・なんて照れ笑いして尻尾を左右に振りながら言うもんだから、往来のど真ん中なのもお構いなしに抱きつきそうになったのを必死に堪えていたのはココだけの話。
ガチャ・・・
「ただいま〜」
「おかえりなさい、アナタ♪」
いつも身に着けているピンクのエプロンで手を拭いながら、笑顔で出迎えてくれるリサ。
・・・あぁ、その笑顔、ホント癒されるなぁ〜。
「ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・・わ・た・し?」
そしてこの定番のネタ。彼女曰く、結婚したらやってみたかったらしい。
・・・あぁ、可愛いなコンチクショウ。
「じゃあ、リサを・・・って言いたいところだけど、腹減ってるから、飯頼むわ」
「は〜い♪じゃあ、ご飯は出来てるから、すぐに用意するね」
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今日の夕食は愛情たっぷりのクリームシチューだった。うん、やっぱりリサの手料理は最高だ。
「ふぅ、ご馳走様でした」
「はい、お粗末さまでした。あ、お風呂の用意も出来てるから、もう少ししたら入っちゃってね」
そういって、リサは食器を流しへ運び、洗い始めた。
「サンキュー。ほんと、いつもありがとうな」
「いいの。気にしないで。全部アナタの為だから・・・////」
こちらを見ずに洗い物を続けるリサ。だが、その顔はきっと赤くなっているに違いない。その証拠に尻尾が嬉しそうに左右に揺れている。
「リサ・・・」
ロイは立ち上がって、リサを後ろから抱きしめた。
「きゃっ・・・・待って、まだお皿、洗い終わってな・・・・・んむっ・・・・・」
リサをこちらに振り向かせ、キスをした。その時見た顔は、やはり真っ赤になっていた。
「んっ・・・・・」
「んっ・・・っと・・・さてと!俺、風呂に入ってくるわ」
「・・・・・・・・・・・///」
リサはそのまま顔をまっ赤にして固まっていた・・・・
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リサも風呂から戻ってきて、二人は夫婦の寝室のベッドの上にいた。
「なぁ、リサ。俺、明日非番だからさ、何処か出かけないか?」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・リサ?」
「・・・・・・・・・・・・」
−−キスをした辺りからどうもリサの様子がおかしい。・・・と言うよりも、何だか目が潤んで顔も赤い。何かあったのだろうか?
「・・・・・・どうした?」
「〜〜〜〜〜ッ!アナタ、ごめんなさいッ!!」
「って、うおッ!?」
突然ベッドに押し倒されるロイ。・・・・これって、もしかして・・・・
「もう、ダメなの!我慢できないの・・・エッチ・・・しよ?」
そう言うとリサは体の鱗を消し、生まれたままの姿になった。
乳首は立っていて、秘部ももう既にとろとろになっている。
「おい、ちょっと待て・・・うっ!?」
素早くロイのズボンと下着をずり下ろし、まだ勃ってないペニスを手で優しく扱き始めた。
「ふふっ・・・すぐに大きくしてあげるね♪」
手の鱗の感触が絶妙で堪らなく気持ちよかった。
「やめっ・・・ちょ、それやばいッ・・・」
「んッ・・・レロッ・・・ジュルッ・・・・・」
手で扱きながら、舌先で尿道を刺激され、口に咥えて竿全体を吸われて、あっという間にロイのペニスは大きくなってしまった。
「んッ・・・大きくなったね・・・じゃあ、今度はおっぱいで挟んであげるね♪」
リサはその巨乳でペニスを包み込むと上下に動いてパイズリしてきた。時折捏ね回すような動きとフェラチオも加わり、確実にロイを射精へと誘っていった。
「・・・うっ!・・・出るッ!!」
ロイが体を震わせると、ペニスから勢い良く精液が飛び出した。その勢いは半端なく、彼女の胸だけでなく、顔や手にまで掛かってしまった。
「はぁ・・・すごぉい・・・こんなにたくさん・・・・ペロッ・・・・もったいない・・・」
胸や顔に掛かった精液を手で掬って見せ付けるようにしながら舐め取るリサ。そして、ベッドに寝転がると、股を開いて誘ってきた。
「今度は・・・私を気持ちよくして・・・はやくぅ・・・」
「・・・・リサっ!!」
ロイはリサに覆いかぶさり、間髪入れず、その巨乳に吸い付いた。
「あんっ!良いのぉ!!乳首ッ!もっと虐めてぇ!!おっぱい、もっと吸ってぇ!!」
リサの希望通りに胸を吸って乳首を舐め回し、甘噛みするロイ。そして、するすると舌を下半身へ這わせて、今度は彼女の秘部を舐め始めた。
「あぁん!!そこッ!!やぁん・・・それ、だめぇ〜!」
先端の豆をロイの舌で刺激され、秘部の奥に舌を挿れられて執拗に掻き回される。リサは下半身をビクビク痙攣させながら、必死に快感に耐えていた。
「あんッ!ダメッ!イ、イクッ!!イッちゃうよぉ〜!あぁん!・・・・・・・・・・あッ・・・イクッ・・・・〜〜〜ッッ!!!」
ロイにまた胸に吸い付かれ、乳首を虐められ、手で秘部を刺激されて、リサはビクンビクンと体を痙攣させ、潮を吹きながら達してしまった。
「はぁ・・・はぁ・・・・・」
「リサ・・・・もう挿れるぞ?」
「えっ・・・?ちょっと待って・・・きゃあッ!?」
リサがイッたばかりなのもお構いなしに、ロイは彼女を強引に上に跨らせて、一気にペニスを彼女の子宮口まで突き入れた。
「あッ・・・・・やぁん!私、イッたばかりなのにぃ・・・ダメッ・・・ま、また・・・イッちゃうよぉ!」
イッたばかりの彼女のソコは愛液で充分に濡れていて、それでいてきゅうきゅうと締め付けて来て、恐ろしいほどの快楽を与えてくる。
ロイもまたすぐに出そうになるのを必死に堪えながら、激しく腰を振ってグチュグチュと音を響かせながら彼女の最奥を下から突き続けた。
「あッ・・また・・・イクッ・・・・!!・・・あん・・・しゅきぃ・・・・・子作りエッチしゅきなのぉ!・・・ねぇ・・・あなたぁ・・・キス、してぇ・・・・・」
「んっ・・・・」
「んんっ・・・はむっ・・・」
キスをしながら、ロイとリサはグルリと体勢を変えて今度は正常位で乱れ始める。
キスによって完全に理性が崩壊してしまったリサも、ロイの腰を足と尻尾で逃がすまいとホールドし、彼女自身も腰を激しく動かして快感を貪っていた。
「・・・・うっ!もう、ダメだッ!出るッ!!」
「出してぇ!私の中にッ!貴方の赤ちゃん、孕ませてぇ〜!!」
「うあぁぁッ!」
彼女の肉襞が、いっそうきつくペニスを締め付け、ロイはリサの子宮に思いっきり子種をぶちまけた。
「〜〜〜ッ!!・・・あッ・・・熱いッ!・・・直接子宮にぃ・・・赤ちゃんの素、出てるぅ・・・はぁん・・・」
肉襞でペニスを扱いて搾り取るような動きを続けるリサ。やがて、射精を終えたロイがゆっくりとリサの秘部からペニスを引き抜いた。
「あんッ・・・すごい・・・こんなに沢山・・・」
秘部から溢れ出る精液を名残惜しそうに見ているリサ。我ながら二回目で良くこんなに出たな、とロイは思うのであった・・・。
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その後、結局、彼女がまだ欲しいというので、夜が明けてもまぐわい続け、ものの見事に寝過ごしたロイが、
アキラに例の“アレ”をお見舞いされたのは、言うまでも無い。
・・・しかも、理由が理由の為か、何故かいつもの2倍ほど威力増しでお見舞いされたそうな(笑)
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−−あれから、更に数ヶ月が過ぎた。
ある朝、いきなりリサが倒れた時はどうしようかと思ったが、まさか妊娠3ヶ月目だったとは。
そんなこんなで更に数ヶ月が経ち、彼女のお腹はすっかり大きくなっており、出産予定日まで、あと一週間を切っていた。
「お〜い、リサ。何か欲しいモンは無いか?」
「あ、大丈夫です。ありがとうございます、アキラさん」
意外だったのはアキラが、『じゃあ、生まれるまではアタシがアンタ達の面倒見てやるよ!』といって、
わざわざこうして家に来てくれている事だ。
その時に『身篭ってる嫁に負担を掛けさせる訳にはいかねぇだろ?』と笑顔で言ってくれたときは嬉し涙が出そうになった。
正直、ロイ自身、家事はあまり得意ではなかったので、アキラには本当に感謝していた。
ちなみに、アキラと休暇中のロイの仕事はアキラの旦那さんが代わりに“やらされている”そうだ。・・・・・・旦那さん、ゴメンナサイ。
「アタシはいつでもここに居るから、何かあったらすぐに言ってくれよ?」
「はい、ありがとうございます。アキラさ・・・・・・あっ・・・」
突然、リサが苦しそうに顔を歪め、お腹を両手で押さえ始める。どうやら、予定日よりも早く、陣痛が来てしまったらしい。
「チッ・・・来ちまいやがったか・・・待ってろ!すぐにロイを呼んできてやるからな!」
アキラは、買出しに出ていたロイを呼びに行こうとしたが、リサに手を掴まれて、動けなくなってしまう。
「・・・・・・アキ・・・ラ・・・さん、ココに・・・いて・・・」
「リサ・・・・あ、あぁ、わかった」
初めての出産で、凄く不安なのだろう。目を潤ませ、懇願するリサにアキラはただ、従わざるを得なかった。
(−ロイ、早く帰って来いよ?)
アキラは、ただそう祈るしかなかった・・・・
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その頃、ロイは買出しを終え、まだ見ぬ我が子に思いを馳せながら、家に向かっていた。
「さて、あまりアキラさんを待たせても悪いし、早く食材を持って帰らないとな」
ガチャ・・・
「ただいま〜」
「遅かったじゃねぇか!ロイ!早くこっちに来い!!」
ロイがドアの鍵を閉めると同時に、アキラが慌てたようにやってきて、ロイの手を掴み、リサの居る部屋へと向かった。
「え?え?何ですか、いきなり!?」
「生まれそうなんだよ!早くしろ!」
「わかりましたから、手を離してください!痛いですよ!?」
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「リサ、ロイが帰ってきたぞ!」
「リサ・・・・・・」
「あ・・・なたぁ・・・・お・・お帰り・・・なさい・・・」
部屋に着くと、苦しそうにしながらリサがベッドに横になっていた。陣痛で苦しいはずなのに、お帰りなさいと律儀に言うあたりは流石である。
良く見るとリサの額は汗でぐっしょり濡れていたので、ロイはタオルでその汗を拭ってやった。
「大丈夫か?」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・もう・・・生まれ、そう・・・・・あうぅぅ!あっ・・・あぁぁ!」
彼女のお腹が震える。彼女の中の新たな命が外へ出ようとしているのだ。
「頑張れ!頑張れよ!リサ!!」
「ロイ、リサの手を握ってやるんだ。そうすればリサも安心するだろうから」
「は、はい!」
アキラに言われるがまま、ロイはリサの手を握る。すると、汗ばんだ手が痛いほどの力で握り返してきた。
ーこれは、彼女が今感じている痛みなのだろうか?
「あうぅ・・・怖い・・・怖いよぉ・・・あなたぁ・・・・あっ・・・・・・はあぁぁぁぁぁん!!」
やがて、彼女のソコから、“何か”が見えてきた。白くて丸い物が。
「ふっ・・・・・うぅ・・・・んんっ!!・・・はぁ・・・はぁ・・・」
それは少しずつではあるが、確実に。
「あっ・・・・で、出るッ!!出ちゃうよぉ!!・・・・あっ、あぁぁあぁああ!!」
そして、ズルリ。と言う音と共に、卵が産み落とされた。
「おめでとさん!無事に生まれたな!!」
「リサ・・・・・お疲れ様・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・貴方・・・アキラさん・・・ありがとう・・・・ございま・・・す・・・スー・・・スー・・・」
彼女は初の産卵で疲れたのか、そのまま眠ってしまった。
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〜1年後〜
「ただいま〜」
「アナタ、お帰りなさい♪」
いつもの様に、仕事から帰ると、妻が出迎えてくれる。その腕に、眠っている我が子を抱きながら。
「ご飯にする?お風呂にする?それとも・・・わ・た・し?」
そしてお決まりのこのやり取り。子供が出来ても相変わらずだった。
「こらこら、赤ちゃんが居るのに何言ってんだよ?」
「クスッ・・・は〜い。じゃあ、すぐにご飯、用意するね」
そういう彼女のお腹には、二人目の命が宿っていた・・・・・・
12/09/09 14:10更新 / 四爺麓参