さわりっこ
コアンとガーレは仲良し姉弟。
でも少し変わっている。
コアンとガーレは血が繋がっていない。
コアンはエルフの娘でガーレは人間の男の子。
コアンは嵐の日に拾われた孤児だったそうだが、二人も家族も本当の姉弟のように過ごしていた。
ある日二人は探検に出た。
やんちゃ盛りのコアンがガーレを引っ張り、森の奥へと進んでしまう。
二人の探検は危なげはなかった。
しかし雨に振られるのは別。
ガーレが木に隙間が空いているのに気づいて、コアンを引っ張る。
びしょ濡れになった二人は笑い合い、濡れた服を絞った。
そこでガーレの目に入るのは、姉の身体。
女の子として成長の始まっている身体。
濡れて張り付き浮き彫りになる胸の膨らみ。
ガーレは胸を指して、「病気?」と聞く。
コアンは、「わかんない。」と自身の胸を揉んだ。
母親よりも大きな膨らみに、二人は「?」と首を傾げた。
コアンは小さくくしゃみをすると、「かぜひいちゃう。」とおもむろに服を脱いだ。
小振りな胸だがフルンと揺れ動き、ガーレはその様を指を咥えて見つめた。
「かぜひいちゃうよ。」とコアンがガーレを脱がす。
二人は産まれたままの格好となり、お互いの身体を見つめ合った。
「私たちって、だいぶちがうね。」とコアン。
「ほんとのきょうだいじゃないって言ってたね。」とガーレ。
それをコアンは首を横に振ってガーレに近寄る。
そのままガーレの股間を触り「私にちんちんついてないもん。」と揉んでしまう。
それに対してガーレはガーレで「そんなこと言ったら僕だっておっぱい大きくない。」とコアンの胸を揉んだ。
「ん…ガーレ…?///」
「コアンこそ…何?///」
次第に二人は変な気分になった。
そしてお互いにお互いの身体の変化に気付いて飛び退いた。
「ちんちんはれちゃった!」とコアンは大声を上げ、「コアンおもらししてる!」と指差した。
二人はオロオロと困惑したが、二人とも変化した場所を自分で触って更に驚く。
「おまた、ビリッてした///」
「ちんちんが…気持ちいい?///」
二人は顔を真っ赤にしてお互いを見つめる。
「…ねぇ、お互いに『さわりっこ』したらもっと気持ちいいのかな?///」
先に口を開いたのはコアン。
続いてガーレも口を開いた。
「そうかもしれない。どこさわる?///」
「おっぱい。」
「わかった。」
何も知らない、二人だけの『さわりっこ』の始まりだった。
「は…///んん…♡」
「コアン、これって気持ちいいの?///」
「うん。おっぱいさわられるの気持ちいい///」
ガーレの知らないなりの触り方は、乳房を覆うように揉み乳首を指で転がすとてもエッチな触り方。
次第にコアンは感じた事のない気持ち良さから出した事のない吐息を漏らし始めた。
コアンの聞いた事のない吐息に、ガーレは股間をムズムズが高まってムズムズと動き始めた。
「コアンも僕のちんちんさわってよ///」
「ん?♡仕方ないな〜。」
「わっ⁉///」
ガーレはコアンのヒンヤリした手に股間を握られてビクンッと身体を跳ねさせた。
「にぎられると気持ちいいの?」
「コアンお腹痛いよ!力強すぎっ!」
そんなトラブルもあった訳だが、二人の動きは次第にヒートアップを始める。
「コアン…おもらしが…///」と指摘するガーレ。
「ガーレこそ…ちんちんもっとはれちゃった…///」と言い返すコアン。
おもらしと言われて不服なコアンは、ここである発見をする。
「ガーレ見て!私穴あいてるっ!!」
そこは言わずもがな『膣口』。
無垢な少女はここから透明な液体が漏れている事を見せつけてしまう。
「おしっこの穴じゃないの?」
「ちがうよ!おしっこの穴は上!」
そう訂正してワレメに触れば、先程感じたビリリとした気持ちよさを再認識する。そこでコアンはある事を思い付いた。
「ガーレのはれたちんちん、ここに入りそう。」
「それが?」と首を傾げるガーレにコアンはワレメを広げて説明する。
「だから、ガーレはちんちんさわられると気持ちいいんでしょ?私はこの穴をさわるととっても気持ちいい。ちょうど入りそうだからガーレのちんちん入れてみてよ!」
「えぇ?ちんちんなんて入れたらばっちいよぉ?」と消極的なガーレであったが、コアンの頑なな催促に渋々と陰茎をワレメに押し当てた。
「先に言うけどおしっこしたら許さないからね。」
「わかってるよ。それじゃあ入れるから…。」
そうして何の躊躇も疑いもなく、ワレメに陰茎が突っ込まれた。
「ああうっっ⁉///」
「ひぐぅっっ⁉♡」
そこで二人の間に電流でも走ったかのような気持ち良さ…快楽が走った。
コアンの股から血が滴り落ちた事に反応できるほどの余裕がなく、二人は繋がったまま動きを止めた。
「…ガーレ///」
「な、なに?///」
「これすごいね///」
「う、うん!///」
しばらくしてコアンは、本能的に腰を動かし始めた。
ガーレも気持ち良くて仕方なくコアンの秘所に抜き挿しを繰り返した。
次第に荒くなってゆく二人の呼吸。
「コアン、ちんちん変だよぉ///」
「どんな…風に?///」
「…とってもおしっこしたいぃ///」
「しちゃダメだよおバカッ‼」
「ちがうよっ‼///おしっこしたくないのにおしっこ出そうなのっ‼///」
「意味わかんない‼もっとダメだよっ‼」
「ああっ‼///これ以上動かしちゃダメコアンッ‼///」
「えぇっ⁉やだよっ!///」
「ダメぇっ‼出ちゃうっっ‼///」
「えっ⁉ちょっ!ああっー⁉♡♡」
ガーレ初めての絶頂と射精。
その精はコアンの腟内に出された。
そしてコアンも中出しされて絶頂した。
幼い身体は、ガーレの陰茎から残る精液を搾り取るように痙攣する。
そのまま二人は立って要られず、抱き締め合いながら地面に倒れた。
「コアンごめん…///変なの出た///」
「ううん、いいよ///真っ白で…ドロドロ…♡まるでおしっこじゃないみたい。」
蕩けた顔を晒し見合う二人。
しばらくして、抜けた陰茎を見て「ちんちんちっちゃくなったね。」とコアンが気づけば、「雨、やんだよ。」とガーレが外に気づいた。
それを見てコアンは、「あ〜あ。やんじゃった。」と残念そうに濡れた服を着始めた。
ガーレも服を着て家に帰ろうとするとコアンに止められて耳打ちされる。
「帰ってもさわりっこしよ?♡」
「うん、わかった。」
その日からコアンは、ガーレを襲うようになった。
「お風呂一緒に入ってくるー♡」
ある時はお風呂で。
「気持ちいい?ガーレ♡」
コアンは自分の身体を泡だらけにしてガーレを洗う。
そうすれば乳首がいい感じに擦れて気持ちいいから。
「さぁガーレ、今度は私を洗って♡」
そしてガーレの陰茎を勃つまで泡だらけに洗ってしまえば準備万端。
ねだるようにお尻を振って、腟内を洗ってもらうのだ。
「しー♡」
またある時は夜中の寝床で。
「んふふ〜♡じゅるるる♡」
コアンがガーレの布団の下に潜れば、陰茎を頬張って舐めしゃぶる。
そうすればガーレの陰茎が勃起していくのを口で楽しめるから。
「んしょ…んんん♡さ、だきしめて♡」
そのままガーレの上によじ登れば、覆い被さるようにして挿入する。
そして朝まで抜けないように離さないように腰を揺らしてまどろむのだ。
「朝だぞー♡起きてー♡」
またある時は起こすついでに。
「おねぼうさんのガーレでも、これはキくでしょ?♡きゃふふ♡」
朝勃ちした陰茎をパンツの脇からはみ出させてしまい、躊躇なく秘所に咥え込んで飛び跳ねる。
そうすればガーレはたちまち起きて、朝一番をコアンの腟内でヌいてくれるから。
「ダーメ♡これはおねぼうのバツ♡」
朝一番を射精したとしても、コアンは満足していないので決して抜いてはくれない。
コアンが絶頂するまでこのまま跳ね続けるのでガーレは親にバレないかヒヤヒヤしながら興奮してしまうのだ。
「お母さん行ったっ!!さぁヤるぞっ‼♡」
そして留守番を任されれば二人の時間だ。
「たっくさん気持ち良くなろ、ガーレ♡」
ガーレを自室に連れ込めば、さっさと服を脱いでガーレも脱がせれば心置き無く襲う。
グチャグチャに濡れたワレメに即挿入させ、胸を揉んでもらって乳首を弄ってもらうのだ。
「やんっっ!!♡♡あっっ‼♡♡出してっ!♡真っ白おしっこたくさん出してっ‼♡♡」
そして足をガーレの胴に絡めて最低でも三度は中出し。
後は好きに中出しでも顔射でもされれば、コアンは大満足だ。
そんな生活がバレずに続き、コアンが15になる頃の事だった。
既に美しくなったコアンに、貴族たちから縁談の話が持ち上がったのだ。
その話を聞いた後、コアンはガーレの手を引き「ちょっと二人で散歩してくる。」と家から出た。
そしてもう、二人は家に帰る事はなかった。
コアンは縁談など真っ平御免なのである。
家を出てしばらく、空から大粒の雨が降ってきた。
それをガーレはコアンの手を取り「こっち!」と駆け出した。
びしょ濡れになりながらも辿り着いたのは、あの大きな木。
二人は中の隙間に入り雨宿りをすれば、とても狭くなった木の中で、二人とも大きくなったのだと笑い合った。
あの頃と同じように服を絞るコアン。
ガーレの目に留まるのは濡れた服が張り付く成長した姉の身体。
ガーレは半笑いで「病気?///」と指差す。
コアンも半笑いで「わかんない?♡」と手を取って乳首をつつかせた。
そのまま厭らしく乳首をなぞり転がされて摘まれて、コアンは悩ましげな吐息を漏らした。
そしてそのままコアンがくしゃみをしたので、二人は苦笑いして服を脱いだ。
「大きくなったね。ガーレ。」
「コアンこそ、大きくなった。」
再び生まれたままの格好で見つめ合う二人。
コアン優しい眼差しでガーレの顔を見上げつつも陰茎をさわさわとまさぐり、ガーレは厭らしい視線でコアンの身体を見つめた。
「私ね、縁談なんてしたくない。好きな人がいるんだもの。」
相変わらずの笑顔だが、コアンは神妙なトーンで話した。続いてガーレもゆっくり口を開く。
「僕ももし縁談が来たってしたくない。好きな人がいるから。」
しばらく見合ったまま沈黙。そうしてどちらともなく破顔して、お互いの唇を重ねた。
「好きだよ。ガーレ。」
「好きだよ。コアン。」
幾度となく致しからだけではない。むしろ好きでなければ幾度として致してなどいない。
二人はとっくの昔に好き合っていたのだ。
「…しよ♡さわりっこ♡///」
「うん///しよっか///」
新たな関係に胸踊り、手を広げて誘うコアン。
嬉しさと興奮の抑えられぬガーレは、真っ先にコアンの膨らんだ胸を触った。
「気持ちいいガーレ?♡」
「気持ちいいよコアン///」
「それじゃあガーレのも触るね♡」
「もう触ってたけどね///」
あの頃みたいに、二人はお互いのモノを触る。
「んん…♡ああぁ…♡♡」
「う…///くっ…///あっ///」
同じ状況と変わった関係、あの頃にはない知識と技術に二人は激しく昂った。
「来てっ‼♡ガーレ‼♡」
我慢出来なくなったコアンが、秘所を広げてガーレを誘う。
「行くよっ‼///コアン‼///」
同じく辛抱堪らないガーレが、迷い無く陰茎を秘所に挿入し込んだ。
いつもよりも、コアンの膣壁が締まった。
いつもよりも、ガーレの陰茎が太かった。
「ガーレ?♡」
「なに?」
「なんでもない♡」
「なんでよw///」
「ガ〜レ?♡♡」
「なぁに?」
「愛してる♡」
「ぼくも///」
動きこそ快楽に身を委ねる獣のような二人だが、中身の無い応答に無邪気に笑い合うのだった。
「雨…あがったね。」
「えぇ。あがっちゃったね。」
股を真っ白に染めたコアンは少し残念そうな声色で言ったが、ガーレが自身の身体に身を委ねて寄り掛かっているのでその表情はご満悦である。
「…そろそろ、どこかに行かなきゃね。」とガーレがコアンに更に身を寄せれば、「二人でだったらどこへでも行けるよ。」とコアンが母性的な光を宿す優しい笑みを浮かべてガーレの手を取り、自身のお腹を撫でさせた。
でも少し変わっている。
コアンとガーレは血が繋がっていない。
コアンはエルフの娘でガーレは人間の男の子。
コアンは嵐の日に拾われた孤児だったそうだが、二人も家族も本当の姉弟のように過ごしていた。
ある日二人は探検に出た。
やんちゃ盛りのコアンがガーレを引っ張り、森の奥へと進んでしまう。
二人の探検は危なげはなかった。
しかし雨に振られるのは別。
ガーレが木に隙間が空いているのに気づいて、コアンを引っ張る。
びしょ濡れになった二人は笑い合い、濡れた服を絞った。
そこでガーレの目に入るのは、姉の身体。
女の子として成長の始まっている身体。
濡れて張り付き浮き彫りになる胸の膨らみ。
ガーレは胸を指して、「病気?」と聞く。
コアンは、「わかんない。」と自身の胸を揉んだ。
母親よりも大きな膨らみに、二人は「?」と首を傾げた。
コアンは小さくくしゃみをすると、「かぜひいちゃう。」とおもむろに服を脱いだ。
小振りな胸だがフルンと揺れ動き、ガーレはその様を指を咥えて見つめた。
「かぜひいちゃうよ。」とコアンがガーレを脱がす。
二人は産まれたままの格好となり、お互いの身体を見つめ合った。
「私たちって、だいぶちがうね。」とコアン。
「ほんとのきょうだいじゃないって言ってたね。」とガーレ。
それをコアンは首を横に振ってガーレに近寄る。
そのままガーレの股間を触り「私にちんちんついてないもん。」と揉んでしまう。
それに対してガーレはガーレで「そんなこと言ったら僕だっておっぱい大きくない。」とコアンの胸を揉んだ。
「ん…ガーレ…?///」
「コアンこそ…何?///」
次第に二人は変な気分になった。
そしてお互いにお互いの身体の変化に気付いて飛び退いた。
「ちんちんはれちゃった!」とコアンは大声を上げ、「コアンおもらししてる!」と指差した。
二人はオロオロと困惑したが、二人とも変化した場所を自分で触って更に驚く。
「おまた、ビリッてした///」
「ちんちんが…気持ちいい?///」
二人は顔を真っ赤にしてお互いを見つめる。
「…ねぇ、お互いに『さわりっこ』したらもっと気持ちいいのかな?///」
先に口を開いたのはコアン。
続いてガーレも口を開いた。
「そうかもしれない。どこさわる?///」
「おっぱい。」
「わかった。」
何も知らない、二人だけの『さわりっこ』の始まりだった。
「は…///んん…♡」
「コアン、これって気持ちいいの?///」
「うん。おっぱいさわられるの気持ちいい///」
ガーレの知らないなりの触り方は、乳房を覆うように揉み乳首を指で転がすとてもエッチな触り方。
次第にコアンは感じた事のない気持ち良さから出した事のない吐息を漏らし始めた。
コアンの聞いた事のない吐息に、ガーレは股間をムズムズが高まってムズムズと動き始めた。
「コアンも僕のちんちんさわってよ///」
「ん?♡仕方ないな〜。」
「わっ⁉///」
ガーレはコアンのヒンヤリした手に股間を握られてビクンッと身体を跳ねさせた。
「にぎられると気持ちいいの?」
「コアンお腹痛いよ!力強すぎっ!」
そんなトラブルもあった訳だが、二人の動きは次第にヒートアップを始める。
「コアン…おもらしが…///」と指摘するガーレ。
「ガーレこそ…ちんちんもっとはれちゃった…///」と言い返すコアン。
おもらしと言われて不服なコアンは、ここである発見をする。
「ガーレ見て!私穴あいてるっ!!」
そこは言わずもがな『膣口』。
無垢な少女はここから透明な液体が漏れている事を見せつけてしまう。
「おしっこの穴じゃないの?」
「ちがうよ!おしっこの穴は上!」
そう訂正してワレメに触れば、先程感じたビリリとした気持ちよさを再認識する。そこでコアンはある事を思い付いた。
「ガーレのはれたちんちん、ここに入りそう。」
「それが?」と首を傾げるガーレにコアンはワレメを広げて説明する。
「だから、ガーレはちんちんさわられると気持ちいいんでしょ?私はこの穴をさわるととっても気持ちいい。ちょうど入りそうだからガーレのちんちん入れてみてよ!」
「えぇ?ちんちんなんて入れたらばっちいよぉ?」と消極的なガーレであったが、コアンの頑なな催促に渋々と陰茎をワレメに押し当てた。
「先に言うけどおしっこしたら許さないからね。」
「わかってるよ。それじゃあ入れるから…。」
そうして何の躊躇も疑いもなく、ワレメに陰茎が突っ込まれた。
「ああうっっ⁉///」
「ひぐぅっっ⁉♡」
そこで二人の間に電流でも走ったかのような気持ち良さ…快楽が走った。
コアンの股から血が滴り落ちた事に反応できるほどの余裕がなく、二人は繋がったまま動きを止めた。
「…ガーレ///」
「な、なに?///」
「これすごいね///」
「う、うん!///」
しばらくしてコアンは、本能的に腰を動かし始めた。
ガーレも気持ち良くて仕方なくコアンの秘所に抜き挿しを繰り返した。
次第に荒くなってゆく二人の呼吸。
「コアン、ちんちん変だよぉ///」
「どんな…風に?///」
「…とってもおしっこしたいぃ///」
「しちゃダメだよおバカッ‼」
「ちがうよっ‼///おしっこしたくないのにおしっこ出そうなのっ‼///」
「意味わかんない‼もっとダメだよっ‼」
「ああっ‼///これ以上動かしちゃダメコアンッ‼///」
「えぇっ⁉やだよっ!///」
「ダメぇっ‼出ちゃうっっ‼///」
「えっ⁉ちょっ!ああっー⁉♡♡」
ガーレ初めての絶頂と射精。
その精はコアンの腟内に出された。
そしてコアンも中出しされて絶頂した。
幼い身体は、ガーレの陰茎から残る精液を搾り取るように痙攣する。
そのまま二人は立って要られず、抱き締め合いながら地面に倒れた。
「コアンごめん…///変なの出た///」
「ううん、いいよ///真っ白で…ドロドロ…♡まるでおしっこじゃないみたい。」
蕩けた顔を晒し見合う二人。
しばらくして、抜けた陰茎を見て「ちんちんちっちゃくなったね。」とコアンが気づけば、「雨、やんだよ。」とガーレが外に気づいた。
それを見てコアンは、「あ〜あ。やんじゃった。」と残念そうに濡れた服を着始めた。
ガーレも服を着て家に帰ろうとするとコアンに止められて耳打ちされる。
「帰ってもさわりっこしよ?♡」
「うん、わかった。」
その日からコアンは、ガーレを襲うようになった。
「お風呂一緒に入ってくるー♡」
ある時はお風呂で。
「気持ちいい?ガーレ♡」
コアンは自分の身体を泡だらけにしてガーレを洗う。
そうすれば乳首がいい感じに擦れて気持ちいいから。
「さぁガーレ、今度は私を洗って♡」
そしてガーレの陰茎を勃つまで泡だらけに洗ってしまえば準備万端。
ねだるようにお尻を振って、腟内を洗ってもらうのだ。
「しー♡」
またある時は夜中の寝床で。
「んふふ〜♡じゅるるる♡」
コアンがガーレの布団の下に潜れば、陰茎を頬張って舐めしゃぶる。
そうすればガーレの陰茎が勃起していくのを口で楽しめるから。
「んしょ…んんん♡さ、だきしめて♡」
そのままガーレの上によじ登れば、覆い被さるようにして挿入する。
そして朝まで抜けないように離さないように腰を揺らしてまどろむのだ。
「朝だぞー♡起きてー♡」
またある時は起こすついでに。
「おねぼうさんのガーレでも、これはキくでしょ?♡きゃふふ♡」
朝勃ちした陰茎をパンツの脇からはみ出させてしまい、躊躇なく秘所に咥え込んで飛び跳ねる。
そうすればガーレはたちまち起きて、朝一番をコアンの腟内でヌいてくれるから。
「ダーメ♡これはおねぼうのバツ♡」
朝一番を射精したとしても、コアンは満足していないので決して抜いてはくれない。
コアンが絶頂するまでこのまま跳ね続けるのでガーレは親にバレないかヒヤヒヤしながら興奮してしまうのだ。
「お母さん行ったっ!!さぁヤるぞっ‼♡」
そして留守番を任されれば二人の時間だ。
「たっくさん気持ち良くなろ、ガーレ♡」
ガーレを自室に連れ込めば、さっさと服を脱いでガーレも脱がせれば心置き無く襲う。
グチャグチャに濡れたワレメに即挿入させ、胸を揉んでもらって乳首を弄ってもらうのだ。
「やんっっ!!♡♡あっっ‼♡♡出してっ!♡真っ白おしっこたくさん出してっ‼♡♡」
そして足をガーレの胴に絡めて最低でも三度は中出し。
後は好きに中出しでも顔射でもされれば、コアンは大満足だ。
そんな生活がバレずに続き、コアンが15になる頃の事だった。
既に美しくなったコアンに、貴族たちから縁談の話が持ち上がったのだ。
その話を聞いた後、コアンはガーレの手を引き「ちょっと二人で散歩してくる。」と家から出た。
そしてもう、二人は家に帰る事はなかった。
コアンは縁談など真っ平御免なのである。
家を出てしばらく、空から大粒の雨が降ってきた。
それをガーレはコアンの手を取り「こっち!」と駆け出した。
びしょ濡れになりながらも辿り着いたのは、あの大きな木。
二人は中の隙間に入り雨宿りをすれば、とても狭くなった木の中で、二人とも大きくなったのだと笑い合った。
あの頃と同じように服を絞るコアン。
ガーレの目に留まるのは濡れた服が張り付く成長した姉の身体。
ガーレは半笑いで「病気?///」と指差す。
コアンも半笑いで「わかんない?♡」と手を取って乳首をつつかせた。
そのまま厭らしく乳首をなぞり転がされて摘まれて、コアンは悩ましげな吐息を漏らした。
そしてそのままコアンがくしゃみをしたので、二人は苦笑いして服を脱いだ。
「大きくなったね。ガーレ。」
「コアンこそ、大きくなった。」
再び生まれたままの格好で見つめ合う二人。
コアン優しい眼差しでガーレの顔を見上げつつも陰茎をさわさわとまさぐり、ガーレは厭らしい視線でコアンの身体を見つめた。
「私ね、縁談なんてしたくない。好きな人がいるんだもの。」
相変わらずの笑顔だが、コアンは神妙なトーンで話した。続いてガーレもゆっくり口を開く。
「僕ももし縁談が来たってしたくない。好きな人がいるから。」
しばらく見合ったまま沈黙。そうしてどちらともなく破顔して、お互いの唇を重ねた。
「好きだよ。ガーレ。」
「好きだよ。コアン。」
幾度となく致しからだけではない。むしろ好きでなければ幾度として致してなどいない。
二人はとっくの昔に好き合っていたのだ。
「…しよ♡さわりっこ♡///」
「うん///しよっか///」
新たな関係に胸踊り、手を広げて誘うコアン。
嬉しさと興奮の抑えられぬガーレは、真っ先にコアンの膨らんだ胸を触った。
「気持ちいいガーレ?♡」
「気持ちいいよコアン///」
「それじゃあガーレのも触るね♡」
「もう触ってたけどね///」
あの頃みたいに、二人はお互いのモノを触る。
「んん…♡ああぁ…♡♡」
「う…///くっ…///あっ///」
同じ状況と変わった関係、あの頃にはない知識と技術に二人は激しく昂った。
「来てっ‼♡ガーレ‼♡」
我慢出来なくなったコアンが、秘所を広げてガーレを誘う。
「行くよっ‼///コアン‼///」
同じく辛抱堪らないガーレが、迷い無く陰茎を秘所に挿入し込んだ。
いつもよりも、コアンの膣壁が締まった。
いつもよりも、ガーレの陰茎が太かった。
「ガーレ?♡」
「なに?」
「なんでもない♡」
「なんでよw///」
「ガ〜レ?♡♡」
「なぁに?」
「愛してる♡」
「ぼくも///」
動きこそ快楽に身を委ねる獣のような二人だが、中身の無い応答に無邪気に笑い合うのだった。
「雨…あがったね。」
「えぇ。あがっちゃったね。」
股を真っ白に染めたコアンは少し残念そうな声色で言ったが、ガーレが自身の身体に身を委ねて寄り掛かっているのでその表情はご満悦である。
「…そろそろ、どこかに行かなきゃね。」とガーレがコアンに更に身を寄せれば、「二人でだったらどこへでも行けるよ。」とコアンが母性的な光を宿す優しい笑みを浮かべてガーレの手を取り、自身のお腹を撫でさせた。
23/08/01 01:07更新 / 矛野九字