君でおやすみ
ヴァンパイアがいるという屋敷に来た一人の無謀なハンター・ヴァティスは、目の前の存在に困惑している。
入口が分からず潜入した屋敷の窓の先に、ヴァンパイアがベッドで眠っていたのだ。
ヴァンパイアは棺で眠るのでは?と、偏った知識に首を傾げつつ、月明かりに照るその姿を覗く。
「…おぁ…///エ…美しいな///」
思わず声が漏れる。
死人の様に白い肌をしているが、プラチナブロンドの長髪をした、目を瞑っていても分かる端正な顔立ちをした若い美女だった。だが彼を真に引き付け見惚れさせたのは黒のネグリジェから零れ落ちてしまいそうな双子の山だった。
「…ん、だれ?」
「!?」
長々とヴァティスが見惚れている時だった。不意にヴァンパイアが起きた。
ヴァティスはただのハンター。しかも落ちこぼれレベル。対吸血鬼のエキスパート、ヴァンパイアハンターとは実力も志も違いすぎ、目の前の存在に慌てふためく。
「貴方人間ね…。ふぁ…今日は冷える…調度いい。一緒に寝ましょ?」
「えぇっ!?///ぅわっ!?え…?」
ヴァティスは慌てている間にベッドへ引き込まれた。
そのまま抱き枕宜しく剥がせない程度の強い力よってしがみ着かれて動けなくなる。
ヴァティスが聞いていたヴァンパイアの生態は、高圧で傲慢で人を見下す事。
その情報とは真逆と言っていい行動に激しく狼狽した訳だが、焦っている理由はそれだけではない。
(剣…外しちまった…;)
ヴァティスは武器を持ち合わせていないのだ。
完全に興味本位で赴いていた為、ヴァンパイアの姿に見惚れた際タンスの上に置いてそのままなのだ。
汗を噴き垂らし、己の準備不足を呪い脱出しようともがくも、圧倒的な力の前には無駄だった。
「あぁ…人間温かい…。」
(むおお‼///)
更にもう一つ不味い事に気付く。
それは自身の頭がヴァンパイアの胸元にあり、どんどん谷間へと沈んでゆく事だ。
何物にも例えようのない柔らかな谷間の感触と薔薇に似た香りの前に、ヴァティスは息苦しくも飛びきりの心地良さを感じた。
そもそも相手は魔物娘であり、ヴァティスは童貞。はなからイチモツの勃起を抑える事など不可能である。
「…ん…硬い?」
(終わった…)
無駄な抵抗虚しく、ヴァンパイアが太腿に当たる剛直に眠たげな表情ながら中身を確認してしまう。
「…人間って不思議ね。」
(最悪!!///)
そんな事を思った時、ヴァンパイアが思いがけない行動に出た。
「…な、何のつもりだ?///」
「ん、おっぱい好きにしていいよ。ちょっと寒いけど…貴方のココ…観察したいから…///」
聞いた上で理解出来なかった。
ヴァンパイアは自らのネグリジェをずらして胸を露にして確かにそう言ったのだ。
先程零れ落ちそうだったものは今、完全にヴァティスの目の前に晒し出されている。
白い肌に映える薄桃色の乳輪はこんもり膨れていて、同色の乳首は少し埋没していて絶妙に艶かしい。
当然、童貞のヴァティスは欲望を抑えられず遂に乳輪を口に含んでしまうのだった。
「んっ…///そんな一生懸命…赤ちゃんみたい…♡///」
口の中で形を変える乳輪に、吸うだけでは足らず空いている乳房を揉みしだく。
更に乳輪を舐め回し、指で輪っかを作って引っ張り揉み上げ、吸い出す様に乳首をしゃぶった。
そんなヴァティスをヴァンパイアは、艶の籠った悩まし気な吐息を漏らしながらじっと見つめた。
(コイツめっちゃ感じて…///もっとよがらせたい…!///)
「んぁんっ!?♡///」
口の中で転がす乳首がムクムクと膨れる事と、ヴァンパイアの甘い吐息にヴァティスは調子に乗って乳房を弄ぶ手を離して股に手を添えた。
「いやっ!!///」
「っ!?」
直後甲高い拒絶の言葉と共に股から手を掴まれ剥がされる。
完全に終わったと後悔し戦慄するヴァティスは、死を覚悟する。
「…おっぱい触ってくれなきゃ…いや…///」
「っっ!?///」
これまた想定外だった。
剥がされた手をヴァンパイアは、自らの乳房の上に戻したのだ。そして想定外の行動の謎が、彼女の口から明かされる。
「おっぱい吸われて触られてるだけなのに気持ち良くてふわふわする…///この変なの…もっと知りたい…///」
(まさかコイツ…!?///)
ヴァティスは聞いた事があった。
ある領主の箱入り娘が、嫁いだ先でまるで性行為について理解しておらず、そのまま初夜を迎えたという逸話を。
その話を思い出してヴァティスの欲望の『タガ』が外れる。
先程以上に乳房の蹂躙を開始した。
「ひゃんんっ♡そ…れは…赤ちゃんじゃないよぉ…♡///」
勃起した両乳首を口に含み、じっくりねぶって甘噛み、じゅるじゅるちゅぱちゅぱと下品に吸引し、乳房の根元からたぱたぱと揉みくちゃにしてしまう。
艶混じりの甘い吐息は、既に色気の多い荒い呼吸に変わり、ヴァティスの頭を抱き締めていた。
「あぅっ♡おっぱい気持ちい…♡やっ!!♡なっにっかキちゃっっ〜〜♡♡」
ヴァティスの膝がビシャッと濡れる。
ヴァンパイアはトロンとした涙目になって身を震わせ、ヴァティスを離した。その涙目の奥には艶が混じっており、嗜虐心を煽られて生唾を飲み込む。
(これで…満足したよな…?///今なら逃げれる…逃げれる…けど…)
「…なぁ…もっと温かくなりたいか?///」
何を口走っているのだともう一人の自分が警鐘を鳴らす。
ヴァンパイアの潤んだ深紅の瞳と目が合う。
「温かく…なりたい…///して?♡」
自らを求めているヴァンパイアの仕草に、鼓動が速まる。
「あっ…寒い…///」
ヴァティスは勢い良く布団を剥いだ。
乱れたネグリジェから乳房が露になっており、黒のショーツは紐が解けかかっていた。
「はぁう///」
その身美しい肢体目掛けて、ヴァティスは装備も衣服も乱雑に脱ぎ捨ててダイブした。
とっくに自身に芽生えた危険で浅ましい欲望を止められない。
「ほら、口を開けて?///」
「?…んむっ!?♡///」
まず言う通り口を開けたヴァンパイアの唇を奪う。そのまま舌を捩じ込み口の中に溜めた唾液を注ぎ込んでしまう。
「プハ…温かいだろ?///」
「うん…温かい…///ふわふわする…♡///」
「お…、俺にもぉ…くれる?///」
「うん♡…ンァ…ピチュッ♡」
気持ち悪いお願いをするも聞き入れるヴァンパイアは、ヴァティスの舌に自らの舌を絡みつかせて器用に唾液を与えてくる。
仄かにバラと柑橘の香りがして、剛直が更にいきり立つ。
「ンパァ…///ンミュッ⁉♡」
唾液交換が終わり、ヴァンパイアは満足気に唇を離すもヴァティスが再び唇を奪う。
それをヴァンパイアは一瞬驚く素振りを見せるも素直に口を開け、再び口内の蹂躙を許した。
舌を、口壁を舐められ、唾液を注がれる。その注がれる唾液をコクコクと飲み、二人の呼吸は動きの激しさと共に荒くなってゆく。
「プハッ///…ハァ…ハァ///なぁ…友達にならないか?///友達になったら…もっと温かくしてあげる///」
そうして勃起し切った剛直を吸血鬼に馬乗りになって見せつける。
よくもそんな言葉が出るなとヴァティスは自身の事ながらその下衆さに憂う。だがそんな下衆さも行為も知らないヴァンパイアは素直に答えを出した。
「おとも…だち…?嬉しい♡でも私…お友達にはなれないな。…ねぇ、私からお願いしていい…?」
「っ‼あぁ…いいとも///」
直後、そこで愛の告白だと盛大に勘違いした己に、今期最大の後悔する事となった。
「嬉しい…♡それじゃあ私の…、レナリアの『ペット』になって///♡♡♡」
「…えっ?」
最早恐怖心とか畏怖ではない。思った事といえば、『こいつヴァンパイアだった。』という感情のみ。
頭の中が真っ白になった。
「それじゃあ早速…頂きます♡」
「ぐおっ‼?」
無防備な首筋に、反応する間も無くヴァンパイア…レナリアの牙が深々と刺さり、吸血されてしまった。
「っああぁーーー⁉///」
その吸血で感じたのは痛みではなく快楽。途轍もない気持ちの良さに、目の前が明滅してベッドに倒れた。
「…あぁ…美味しい…♡♡本当に…我慢できなくなっちゃった♡」
満面の笑みで血に酔いしれるレナリアはゆっくり起き上がり、見せつけるような態勢でショーツをずらした。
ずらされたそこはぴったりと閉じた綺麗なワレメがあり、そこからジュンジュンと蜜が滴っていて、ぼやける視界越しに目を奪われる。
そのワレメがゆっくり剛直に近づいて当たる。
「ねぇ…、挿入れたい?♡ペットちゃん♡」
「え?お、…俺の名前はぁ…ヴァティスだ!///」
「ヴァティス…いい名前♡それじゃあ…名前を明かしてくれたご褒美に挿入れてあげるね…ペットちゃ…ンっっ⁉♡」
「おああっっ‼///」
勢い良く、レナリアが剛直目掛けて腰を下ろした。
ズチュンとぴっちり閉まったワレメが剛直によって押し広がり、レナリアは快感の余りに声を上げられず、ヴァティスは快楽の余りに悲鳴にも似た喘ぎ声を上げた。
快感に悶えながらも確認出来るのは、血を滴らせる結合部。
レナリアが処女であった事を再確認させられる。
「…お腹…アツアツ…♡///もっと…ほしい♡」
「はあっっ⁉///うああっっ‼///」
ようやく口を開いたレナリアは、そのままゆっくり腰を振り始めた。
剛直に吸い付いて離れな肉ひだに更にしゃぶられて、ヴァティスはされるがまま呻き散らす。
(なんだこれは…⁉///こんな快楽…あっという間に…///)
「気持ちいいペットちゃん?♡もっと、もっと…気持ち良くなろう♡♡」
そう語り掛けて来るレナリアの表情は、途轍もなく淫らなものだったが、それに構える程ヴァティスに余裕など無い。
(このままでは本当に…///こんなすぐ…!)
「っっーー‼♡♡」
先に絶頂したくないと必死に思ったヴァティスは、先にイかせてしまおうと乳首をムギュムギュと押し潰した。
「きゃふうっ‼♡♡ほ、奉仕だなんて…ステキ…ふふ♡♡」
声にならない嬌声を上げるレナリアは、いじくるヴァティスの手に自らの手を重ねて乳首責めをねだってきた。
乳首をいじめる度にキュウキュウ締め付けられる剛直。ヴァティスの限界は近かった。
(何か…何か別の感覚を…///)
そこで血が出る程自ら舌を噛んだ。
痛みで絶頂を長引かせようという浅い魂胆だったが、そこである事を思い出す。
「血の…匂い…♡はむっ♡ぢるぢるぢるぢる♡♡」
「っっーーー‼///」
血の匂いを嗅ぎつけたレナリアにあっという間に唇を奪われて血液共々唾液をしゃぶり尽くされてしまった。
自身でも想像し得なかった快楽の前に、呆気なく絶頂…レナリアの腟内に射精する。
何日も抜いていない分…その驚く程長い射精をドクドク放ってしまい、結合部から白濁液が溢れさせた。
「ご主人様の許可なく中出しなんて…♡♡そのまま残りも搾り取ってあげるね♡」
「ううう〜おっ…///」
そう言って尿道に残る一滴までもが、うねる膣壁によって搾り取られてしまう。
「はぁ…はぁ…♡一回だけじゃイヤ♡ん…♡」
レナリアの瞳が妖しく光、笑う。
ヌチャァと卑猥に引き抜かれた肉の竿を、レナリアは何の躊躇もなく口に含む。
「うぐっ……あぁぁ///」
つい先程まで、生娘同然であったレナリア。その舌を絡めてくるフェラは耐え難いものであり、圧倒的性技の前にヴァティスは悶えながら萎えたモノを剛直へと回復させてゆく。
「プハッ…まだまだ♡ご主人様を愉しませて?♡チュルル、チロチロチロ…♡」
そして勃起した剛直を豊満な胸に挟んでしまうと、そのまま舌を突き出して亀頭を舐め回した。
「おあ…あっ///レナリア、それ以上はっ‼///」
変幻自在に形を変えて押し潰してくる刺激、そして的確にカリ首のツブツブを責められてヴァティスは懇願するかのように叫んだ。
「…えい♡」
だがそれはただ火に油を注ぐ行為に過ぎなかった。
トドメと言わんばかりに可愛く掛け声を出せば、一際強い力で剛直が乳房に押し潰された。
「うおあっっーーがぁーっっ‼///」
「あん♡♡」
下品な音でもしていそうな程に勢い良く精が解き放たれて、レナリアの顔を白濁に汚した。
「こんなにたくさん…♡仕方のないペットちゃん…♡ん…チュッ♡ズルズルズル♡」
「あうあぐぇあっっ⁉///ま、ま、まってぇ///」
より一層淫らになったレナリアは、責め手を止めない。
喜々としてまだ硬さの残る肉竿を、再度口に含んでしまい下品な音を立てて中に残る精液を吸い出してしまった。
「チュピッ…♡あーぁ♡折角お掃除してあげたのに…、元気になるのも早い♡♡そんないけないペットちゃんにはぁ…お・し・お・き♡」
「ああぁーーーっっ!!///」
バキュームフェラで完全に勃起してしまった剛直。それは直ぐにレナリア自身の手によりズチュウとまたしても根本まで咥え込まれてしまう。
先程のゆっくりした動きとは比べものにならない、パチュンパチュンと肉のぶつかり合う乱暴でいて剛直を咥えて離さないピストンに意識が飛びかける。
「耐えってペットちゃん!♡あんんっ♡耐えれたらご褒美!♡ご主人様からご褒美あげるから耐えてっ‼♡♡ひあぁ〜んっ♡♡」
「おぉぉ…あぁ…///」
喘ぎ声を上げながら、レナリアは責めの激しさを強めた。
快楽に最早碌に思考出来ないヴァティスの心は屈服し掛けており、耐える事しか出来なくなっていた。
「好っきぃこれ♡♡騎乗位…好きっ♡♡さぁご主人様がご褒美をあげちゃう!♡ご主人様のナカにペットちゃんの子種を注いでっ‼♡♡♡」
「ぃ…やだ…ぁ…///」
ここでイッてしまえばもう駄目だと、ヴァティスは最後の無駄な抵抗をした。
「だぁめ♡貴方はもう私のモノ♡ペットはペットらしく…ご主人様のご褒美を受け取りな…さいっっ‼♡」
嗜虐心に満ちた顔で、レナリアが逃がさないように足を絡めて、深く深くと密着してしまった。
「うっっ…わーーーっっ‼///」
その密着がトドメとなり、レナリアのナカに精を解き放った。
またも尋常でない量を射精していしまい、遂にヴァティスの回りから景色が消えた。
かぷっ♡
「ふおあっ⁉///」
首筋に熱い快楽の衝撃を受けて、ヴァティスは目覚めた。
「ン…パハァ♡起きたね♡貴方が寝てる間にいただいちゃった♡抱き心地も良くてすぐ寝ちゃいそう♡♡」
吸血されたと気づけば、口から血を滴らせたレナリアが淫蕩に満ちた顔で己を抱き枕の如く抱き着いていた。
吸血の影響もあるヴァティスだが、密着による肌と胸の感触、そして何より淫らで可愛らしい表情に興奮してしまい剛直をそそり立たせた。
「クス…♡可愛い顔♡我慢できなくなっちゃった?♡いいよ…♡今度は貴方から…来て?♡♡」
そう言いながらヴァティスを離すと、あどけない仕草でベッドに寝転がって誘ってくる。
(そうだ…俺はもうこのまま逃げることなんてできない…。むしろこんなにエロくてかわいくて気持ち良くしてくれるヒトなんていない…落ちこぼれの俺をコイツは…レナリアは…)
「…俺は…、レナリアは俺を必要としてくれるのか…?」
「もちろん。貴方のことはとっくに気に入ってるんだもの♡逃げても逃がさない♡だから怯えないで…おいで?♡」
慈愛すら感じさせる優しい声色だった。
ヴァティスは目を見開き、レナリアを聖女かのように映す。
そして同時彼女への想いは恐怖の対象から掛け替えのない、愛しい女性のものへと変化するのだった。
「…俺の負けだ。俺は貴女に…従います!///」
「ひゃああんっ‼♡♡やっと…、素直に…!♡♡♡」
ヴァティスは服従と同時に剛直を挿入し、レナリアはヴァティスの言葉に歓喜の笑みと喘ぎ声をあげた。
そこからはもう、お互い欲望のままに求め合った。
「もっとぉ!♡もっと腰を…振ってっ‼♡♡」
レナリアは今まで以上に乱れて自らも腰を振り、ヴァティスも答えつつブルンブルン暴れる乳房を鷲掴みにして揉みしだいた。
「はぁ…はぁ…///好きだ!レナリア‼///」
「いやぁ♡♡そんなこと言われたら、私の好きも隠せなくなっちゃう‼♡♡♡」
「隠さないでくれ!///ただ言ってくれるだけでもいい…もっと気持ち良くしてあげられる!///」
「ひうっ‼♡♡ダメなのにぃ…好きっ!♡♡♡大好きっ‼♡♡♡だからペットちゃん!もっと突いてっ‼♡♡私に種付けしてぇーっっ‼♡♡♡」
「うっっおおおっーーー‼///」
そうして絶頂直前に剛直を引き抜き、射精。
何度も射精しているにも関わらず出された夥しい量の精液は、髪も、顔も、胸も、翼も、腹も、太ももも汚してしまった。
「もぅ〜…♡種付けしてって言ったのにベトベト♡ハム…、チュル…コクンッ♡♡」
文句を言いつつも、レナリアはうっとりとした表情を浮かべながら全身に付いた精液を掬い、音を立てて飲み込んだ。
その嬉々として白濁液を口に運ぶ姿にヴァティスは興奮を抑えられず、レナリアが掬い終える頃にはもう肉竿を回復させてしまった。
「んん〜?♡どうして射精して直ぐに大きくさせているの?♡♡でもこれなら直ぐに…♡ねぇ、もう一度ご奉仕…してくれる?♡♡」
そう言って期待の眼差しで微笑すると寝転がったまま、指で秘所を広げてしまう。
「レナリア…綺麗だ…///」
「ふうぅ…んん〜♡♡」
自らの精液の残る蜜壺に、まるで誘引されるかのように亀頭を当て、一気に押し込んだ。
「今度はぁ…離さない♡んあっ♡全部全部…、きゃんっ♡種付けしてもらうからっ…!!♡♡♡」
「ぐおっっ⁉レナリアそれはっ!!///」
剛直に刺し貫かれたレナリアが、足を絡めてヴァティスの胴を引き寄せながら腰を振る。
また一段と激しい責めに、ヴァティスは一気に射精感を高められて亀頭を破裂寸前に膨らます。
「レナリアッ‼///もう限界だっ‼///」
「うん♡きてっ♡精子欲しいっ!♡一緒にイこっ‼♡♡今度こそ私に種付けしてぇ‼♡♡♡カブッ‼♡チュッチュチュッヂュウゥーッ‼♡♡♡」
レナリアは腰を揺らしながら徐ろに起き上がって抱き着き、トドメの吸血をする。
「はっっぐがぁーーーっっ‼///」
「ンンーーー〜〜♡♡♡」
そうして二人は同時に達っした。
「あぁ…♡ぁ…♡♡クスッ、まったく…おマンコまでベトベト…♡♡これじゃあ…、赤ちゃん、できちゃう…♡♡♡」
レナリアは膣壁を痙攣させながら腹を撫でつつ、ヴァティスを厚く抱擁して寝そべる。
そのヴァティスもゼェゼェと荒い呼吸をしてレナリアを抱き締めていた。
「ねぇ、眠たい?♡」
「…あぁ。とてもな…///」
「なら寝ましょっか…ヴァティス…♡」
「っ⁉今俺の名を⁉///」
「クスッ♡おやすみペットちゃん…♡」
入口が分からず潜入した屋敷の窓の先に、ヴァンパイアがベッドで眠っていたのだ。
ヴァンパイアは棺で眠るのでは?と、偏った知識に首を傾げつつ、月明かりに照るその姿を覗く。
「…おぁ…///エ…美しいな///」
思わず声が漏れる。
死人の様に白い肌をしているが、プラチナブロンドの長髪をした、目を瞑っていても分かる端正な顔立ちをした若い美女だった。だが彼を真に引き付け見惚れさせたのは黒のネグリジェから零れ落ちてしまいそうな双子の山だった。
「…ん、だれ?」
「!?」
長々とヴァティスが見惚れている時だった。不意にヴァンパイアが起きた。
ヴァティスはただのハンター。しかも落ちこぼれレベル。対吸血鬼のエキスパート、ヴァンパイアハンターとは実力も志も違いすぎ、目の前の存在に慌てふためく。
「貴方人間ね…。ふぁ…今日は冷える…調度いい。一緒に寝ましょ?」
「えぇっ!?///ぅわっ!?え…?」
ヴァティスは慌てている間にベッドへ引き込まれた。
そのまま抱き枕宜しく剥がせない程度の強い力よってしがみ着かれて動けなくなる。
ヴァティスが聞いていたヴァンパイアの生態は、高圧で傲慢で人を見下す事。
その情報とは真逆と言っていい行動に激しく狼狽した訳だが、焦っている理由はそれだけではない。
(剣…外しちまった…;)
ヴァティスは武器を持ち合わせていないのだ。
完全に興味本位で赴いていた為、ヴァンパイアの姿に見惚れた際タンスの上に置いてそのままなのだ。
汗を噴き垂らし、己の準備不足を呪い脱出しようともがくも、圧倒的な力の前には無駄だった。
「あぁ…人間温かい…。」
(むおお‼///)
更にもう一つ不味い事に気付く。
それは自身の頭がヴァンパイアの胸元にあり、どんどん谷間へと沈んでゆく事だ。
何物にも例えようのない柔らかな谷間の感触と薔薇に似た香りの前に、ヴァティスは息苦しくも飛びきりの心地良さを感じた。
そもそも相手は魔物娘であり、ヴァティスは童貞。はなからイチモツの勃起を抑える事など不可能である。
「…ん…硬い?」
(終わった…)
無駄な抵抗虚しく、ヴァンパイアが太腿に当たる剛直に眠たげな表情ながら中身を確認してしまう。
「…人間って不思議ね。」
(最悪!!///)
そんな事を思った時、ヴァンパイアが思いがけない行動に出た。
「…な、何のつもりだ?///」
「ん、おっぱい好きにしていいよ。ちょっと寒いけど…貴方のココ…観察したいから…///」
聞いた上で理解出来なかった。
ヴァンパイアは自らのネグリジェをずらして胸を露にして確かにそう言ったのだ。
先程零れ落ちそうだったものは今、完全にヴァティスの目の前に晒し出されている。
白い肌に映える薄桃色の乳輪はこんもり膨れていて、同色の乳首は少し埋没していて絶妙に艶かしい。
当然、童貞のヴァティスは欲望を抑えられず遂に乳輪を口に含んでしまうのだった。
「んっ…///そんな一生懸命…赤ちゃんみたい…♡///」
口の中で形を変える乳輪に、吸うだけでは足らず空いている乳房を揉みしだく。
更に乳輪を舐め回し、指で輪っかを作って引っ張り揉み上げ、吸い出す様に乳首をしゃぶった。
そんなヴァティスをヴァンパイアは、艶の籠った悩まし気な吐息を漏らしながらじっと見つめた。
(コイツめっちゃ感じて…///もっとよがらせたい…!///)
「んぁんっ!?♡///」
口の中で転がす乳首がムクムクと膨れる事と、ヴァンパイアの甘い吐息にヴァティスは調子に乗って乳房を弄ぶ手を離して股に手を添えた。
「いやっ!!///」
「っ!?」
直後甲高い拒絶の言葉と共に股から手を掴まれ剥がされる。
完全に終わったと後悔し戦慄するヴァティスは、死を覚悟する。
「…おっぱい触ってくれなきゃ…いや…///」
「っっ!?///」
これまた想定外だった。
剥がされた手をヴァンパイアは、自らの乳房の上に戻したのだ。そして想定外の行動の謎が、彼女の口から明かされる。
「おっぱい吸われて触られてるだけなのに気持ち良くてふわふわする…///この変なの…もっと知りたい…///」
(まさかコイツ…!?///)
ヴァティスは聞いた事があった。
ある領主の箱入り娘が、嫁いだ先でまるで性行為について理解しておらず、そのまま初夜を迎えたという逸話を。
その話を思い出してヴァティスの欲望の『タガ』が外れる。
先程以上に乳房の蹂躙を開始した。
「ひゃんんっ♡そ…れは…赤ちゃんじゃないよぉ…♡///」
勃起した両乳首を口に含み、じっくりねぶって甘噛み、じゅるじゅるちゅぱちゅぱと下品に吸引し、乳房の根元からたぱたぱと揉みくちゃにしてしまう。
艶混じりの甘い吐息は、既に色気の多い荒い呼吸に変わり、ヴァティスの頭を抱き締めていた。
「あぅっ♡おっぱい気持ちい…♡やっ!!♡なっにっかキちゃっっ〜〜♡♡」
ヴァティスの膝がビシャッと濡れる。
ヴァンパイアはトロンとした涙目になって身を震わせ、ヴァティスを離した。その涙目の奥には艶が混じっており、嗜虐心を煽られて生唾を飲み込む。
(これで…満足したよな…?///今なら逃げれる…逃げれる…けど…)
「…なぁ…もっと温かくなりたいか?///」
何を口走っているのだともう一人の自分が警鐘を鳴らす。
ヴァンパイアの潤んだ深紅の瞳と目が合う。
「温かく…なりたい…///して?♡」
自らを求めているヴァンパイアの仕草に、鼓動が速まる。
「あっ…寒い…///」
ヴァティスは勢い良く布団を剥いだ。
乱れたネグリジェから乳房が露になっており、黒のショーツは紐が解けかかっていた。
「はぁう///」
その身美しい肢体目掛けて、ヴァティスは装備も衣服も乱雑に脱ぎ捨ててダイブした。
とっくに自身に芽生えた危険で浅ましい欲望を止められない。
「ほら、口を開けて?///」
「?…んむっ!?♡///」
まず言う通り口を開けたヴァンパイアの唇を奪う。そのまま舌を捩じ込み口の中に溜めた唾液を注ぎ込んでしまう。
「プハ…温かいだろ?///」
「うん…温かい…///ふわふわする…♡///」
「お…、俺にもぉ…くれる?///」
「うん♡…ンァ…ピチュッ♡」
気持ち悪いお願いをするも聞き入れるヴァンパイアは、ヴァティスの舌に自らの舌を絡みつかせて器用に唾液を与えてくる。
仄かにバラと柑橘の香りがして、剛直が更にいきり立つ。
「ンパァ…///ンミュッ⁉♡」
唾液交換が終わり、ヴァンパイアは満足気に唇を離すもヴァティスが再び唇を奪う。
それをヴァンパイアは一瞬驚く素振りを見せるも素直に口を開け、再び口内の蹂躙を許した。
舌を、口壁を舐められ、唾液を注がれる。その注がれる唾液をコクコクと飲み、二人の呼吸は動きの激しさと共に荒くなってゆく。
「プハッ///…ハァ…ハァ///なぁ…友達にならないか?///友達になったら…もっと温かくしてあげる///」
そうして勃起し切った剛直を吸血鬼に馬乗りになって見せつける。
よくもそんな言葉が出るなとヴァティスは自身の事ながらその下衆さに憂う。だがそんな下衆さも行為も知らないヴァンパイアは素直に答えを出した。
「おとも…だち…?嬉しい♡でも私…お友達にはなれないな。…ねぇ、私からお願いしていい…?」
「っ‼あぁ…いいとも///」
直後、そこで愛の告白だと盛大に勘違いした己に、今期最大の後悔する事となった。
「嬉しい…♡それじゃあ私の…、レナリアの『ペット』になって///♡♡♡」
「…えっ?」
最早恐怖心とか畏怖ではない。思った事といえば、『こいつヴァンパイアだった。』という感情のみ。
頭の中が真っ白になった。
「それじゃあ早速…頂きます♡」
「ぐおっ‼?」
無防備な首筋に、反応する間も無くヴァンパイア…レナリアの牙が深々と刺さり、吸血されてしまった。
「っああぁーーー⁉///」
その吸血で感じたのは痛みではなく快楽。途轍もない気持ちの良さに、目の前が明滅してベッドに倒れた。
「…あぁ…美味しい…♡♡本当に…我慢できなくなっちゃった♡」
満面の笑みで血に酔いしれるレナリアはゆっくり起き上がり、見せつけるような態勢でショーツをずらした。
ずらされたそこはぴったりと閉じた綺麗なワレメがあり、そこからジュンジュンと蜜が滴っていて、ぼやける視界越しに目を奪われる。
そのワレメがゆっくり剛直に近づいて当たる。
「ねぇ…、挿入れたい?♡ペットちゃん♡」
「え?お、…俺の名前はぁ…ヴァティスだ!///」
「ヴァティス…いい名前♡それじゃあ…名前を明かしてくれたご褒美に挿入れてあげるね…ペットちゃ…ンっっ⁉♡」
「おああっっ‼///」
勢い良く、レナリアが剛直目掛けて腰を下ろした。
ズチュンとぴっちり閉まったワレメが剛直によって押し広がり、レナリアは快感の余りに声を上げられず、ヴァティスは快楽の余りに悲鳴にも似た喘ぎ声を上げた。
快感に悶えながらも確認出来るのは、血を滴らせる結合部。
レナリアが処女であった事を再確認させられる。
「…お腹…アツアツ…♡///もっと…ほしい♡」
「はあっっ⁉///うああっっ‼///」
ようやく口を開いたレナリアは、そのままゆっくり腰を振り始めた。
剛直に吸い付いて離れな肉ひだに更にしゃぶられて、ヴァティスはされるがまま呻き散らす。
(なんだこれは…⁉///こんな快楽…あっという間に…///)
「気持ちいいペットちゃん?♡もっと、もっと…気持ち良くなろう♡♡」
そう語り掛けて来るレナリアの表情は、途轍もなく淫らなものだったが、それに構える程ヴァティスに余裕など無い。
(このままでは本当に…///こんなすぐ…!)
「っっーー‼♡♡」
先に絶頂したくないと必死に思ったヴァティスは、先にイかせてしまおうと乳首をムギュムギュと押し潰した。
「きゃふうっ‼♡♡ほ、奉仕だなんて…ステキ…ふふ♡♡」
声にならない嬌声を上げるレナリアは、いじくるヴァティスの手に自らの手を重ねて乳首責めをねだってきた。
乳首をいじめる度にキュウキュウ締め付けられる剛直。ヴァティスの限界は近かった。
(何か…何か別の感覚を…///)
そこで血が出る程自ら舌を噛んだ。
痛みで絶頂を長引かせようという浅い魂胆だったが、そこである事を思い出す。
「血の…匂い…♡はむっ♡ぢるぢるぢるぢる♡♡」
「っっーーー‼///」
血の匂いを嗅ぎつけたレナリアにあっという間に唇を奪われて血液共々唾液をしゃぶり尽くされてしまった。
自身でも想像し得なかった快楽の前に、呆気なく絶頂…レナリアの腟内に射精する。
何日も抜いていない分…その驚く程長い射精をドクドク放ってしまい、結合部から白濁液が溢れさせた。
「ご主人様の許可なく中出しなんて…♡♡そのまま残りも搾り取ってあげるね♡」
「ううう〜おっ…///」
そう言って尿道に残る一滴までもが、うねる膣壁によって搾り取られてしまう。
「はぁ…はぁ…♡一回だけじゃイヤ♡ん…♡」
レナリアの瞳が妖しく光、笑う。
ヌチャァと卑猥に引き抜かれた肉の竿を、レナリアは何の躊躇もなく口に含む。
「うぐっ……あぁぁ///」
つい先程まで、生娘同然であったレナリア。その舌を絡めてくるフェラは耐え難いものであり、圧倒的性技の前にヴァティスは悶えながら萎えたモノを剛直へと回復させてゆく。
「プハッ…まだまだ♡ご主人様を愉しませて?♡チュルル、チロチロチロ…♡」
そして勃起した剛直を豊満な胸に挟んでしまうと、そのまま舌を突き出して亀頭を舐め回した。
「おあ…あっ///レナリア、それ以上はっ‼///」
変幻自在に形を変えて押し潰してくる刺激、そして的確にカリ首のツブツブを責められてヴァティスは懇願するかのように叫んだ。
「…えい♡」
だがそれはただ火に油を注ぐ行為に過ぎなかった。
トドメと言わんばかりに可愛く掛け声を出せば、一際強い力で剛直が乳房に押し潰された。
「うおあっっーーがぁーっっ‼///」
「あん♡♡」
下品な音でもしていそうな程に勢い良く精が解き放たれて、レナリアの顔を白濁に汚した。
「こんなにたくさん…♡仕方のないペットちゃん…♡ん…チュッ♡ズルズルズル♡」
「あうあぐぇあっっ⁉///ま、ま、まってぇ///」
より一層淫らになったレナリアは、責め手を止めない。
喜々としてまだ硬さの残る肉竿を、再度口に含んでしまい下品な音を立てて中に残る精液を吸い出してしまった。
「チュピッ…♡あーぁ♡折角お掃除してあげたのに…、元気になるのも早い♡♡そんないけないペットちゃんにはぁ…お・し・お・き♡」
「ああぁーーーっっ!!///」
バキュームフェラで完全に勃起してしまった剛直。それは直ぐにレナリア自身の手によりズチュウとまたしても根本まで咥え込まれてしまう。
先程のゆっくりした動きとは比べものにならない、パチュンパチュンと肉のぶつかり合う乱暴でいて剛直を咥えて離さないピストンに意識が飛びかける。
「耐えってペットちゃん!♡あんんっ♡耐えれたらご褒美!♡ご主人様からご褒美あげるから耐えてっ‼♡♡ひあぁ〜んっ♡♡」
「おぉぉ…あぁ…///」
喘ぎ声を上げながら、レナリアは責めの激しさを強めた。
快楽に最早碌に思考出来ないヴァティスの心は屈服し掛けており、耐える事しか出来なくなっていた。
「好っきぃこれ♡♡騎乗位…好きっ♡♡さぁご主人様がご褒美をあげちゃう!♡ご主人様のナカにペットちゃんの子種を注いでっ‼♡♡♡」
「ぃ…やだ…ぁ…///」
ここでイッてしまえばもう駄目だと、ヴァティスは最後の無駄な抵抗をした。
「だぁめ♡貴方はもう私のモノ♡ペットはペットらしく…ご主人様のご褒美を受け取りな…さいっっ‼♡」
嗜虐心に満ちた顔で、レナリアが逃がさないように足を絡めて、深く深くと密着してしまった。
「うっっ…わーーーっっ‼///」
その密着がトドメとなり、レナリアのナカに精を解き放った。
またも尋常でない量を射精していしまい、遂にヴァティスの回りから景色が消えた。
かぷっ♡
「ふおあっ⁉///」
首筋に熱い快楽の衝撃を受けて、ヴァティスは目覚めた。
「ン…パハァ♡起きたね♡貴方が寝てる間にいただいちゃった♡抱き心地も良くてすぐ寝ちゃいそう♡♡」
吸血されたと気づけば、口から血を滴らせたレナリアが淫蕩に満ちた顔で己を抱き枕の如く抱き着いていた。
吸血の影響もあるヴァティスだが、密着による肌と胸の感触、そして何より淫らで可愛らしい表情に興奮してしまい剛直をそそり立たせた。
「クス…♡可愛い顔♡我慢できなくなっちゃった?♡いいよ…♡今度は貴方から…来て?♡♡」
そう言いながらヴァティスを離すと、あどけない仕草でベッドに寝転がって誘ってくる。
(そうだ…俺はもうこのまま逃げることなんてできない…。むしろこんなにエロくてかわいくて気持ち良くしてくれるヒトなんていない…落ちこぼれの俺をコイツは…レナリアは…)
「…俺は…、レナリアは俺を必要としてくれるのか…?」
「もちろん。貴方のことはとっくに気に入ってるんだもの♡逃げても逃がさない♡だから怯えないで…おいで?♡」
慈愛すら感じさせる優しい声色だった。
ヴァティスは目を見開き、レナリアを聖女かのように映す。
そして同時彼女への想いは恐怖の対象から掛け替えのない、愛しい女性のものへと変化するのだった。
「…俺の負けだ。俺は貴女に…従います!///」
「ひゃああんっ‼♡♡やっと…、素直に…!♡♡♡」
ヴァティスは服従と同時に剛直を挿入し、レナリアはヴァティスの言葉に歓喜の笑みと喘ぎ声をあげた。
そこからはもう、お互い欲望のままに求め合った。
「もっとぉ!♡もっと腰を…振ってっ‼♡♡」
レナリアは今まで以上に乱れて自らも腰を振り、ヴァティスも答えつつブルンブルン暴れる乳房を鷲掴みにして揉みしだいた。
「はぁ…はぁ…///好きだ!レナリア‼///」
「いやぁ♡♡そんなこと言われたら、私の好きも隠せなくなっちゃう‼♡♡♡」
「隠さないでくれ!///ただ言ってくれるだけでもいい…もっと気持ち良くしてあげられる!///」
「ひうっ‼♡♡ダメなのにぃ…好きっ!♡♡♡大好きっ‼♡♡♡だからペットちゃん!もっと突いてっ‼♡♡私に種付けしてぇーっっ‼♡♡♡」
「うっっおおおっーーー‼///」
そうして絶頂直前に剛直を引き抜き、射精。
何度も射精しているにも関わらず出された夥しい量の精液は、髪も、顔も、胸も、翼も、腹も、太ももも汚してしまった。
「もぅ〜…♡種付けしてって言ったのにベトベト♡ハム…、チュル…コクンッ♡♡」
文句を言いつつも、レナリアはうっとりとした表情を浮かべながら全身に付いた精液を掬い、音を立てて飲み込んだ。
その嬉々として白濁液を口に運ぶ姿にヴァティスは興奮を抑えられず、レナリアが掬い終える頃にはもう肉竿を回復させてしまった。
「んん〜?♡どうして射精して直ぐに大きくさせているの?♡♡でもこれなら直ぐに…♡ねぇ、もう一度ご奉仕…してくれる?♡♡」
そう言って期待の眼差しで微笑すると寝転がったまま、指で秘所を広げてしまう。
「レナリア…綺麗だ…///」
「ふうぅ…んん〜♡♡」
自らの精液の残る蜜壺に、まるで誘引されるかのように亀頭を当て、一気に押し込んだ。
「今度はぁ…離さない♡んあっ♡全部全部…、きゃんっ♡種付けしてもらうからっ…!!♡♡♡」
「ぐおっっ⁉レナリアそれはっ!!///」
剛直に刺し貫かれたレナリアが、足を絡めてヴァティスの胴を引き寄せながら腰を振る。
また一段と激しい責めに、ヴァティスは一気に射精感を高められて亀頭を破裂寸前に膨らます。
「レナリアッ‼///もう限界だっ‼///」
「うん♡きてっ♡精子欲しいっ!♡一緒にイこっ‼♡♡今度こそ私に種付けしてぇ‼♡♡♡カブッ‼♡チュッチュチュッヂュウゥーッ‼♡♡♡」
レナリアは腰を揺らしながら徐ろに起き上がって抱き着き、トドメの吸血をする。
「はっっぐがぁーーーっっ‼///」
「ンンーーー〜〜♡♡♡」
そうして二人は同時に達っした。
「あぁ…♡ぁ…♡♡クスッ、まったく…おマンコまでベトベト…♡♡これじゃあ…、赤ちゃん、できちゃう…♡♡♡」
レナリアは膣壁を痙攣させながら腹を撫でつつ、ヴァティスを厚く抱擁して寝そべる。
そのヴァティスもゼェゼェと荒い呼吸をしてレナリアを抱き締めていた。
「ねぇ、眠たい?♡」
「…あぁ。とてもな…///」
「なら寝ましょっか…ヴァティス…♡」
「っ⁉今俺の名を⁉///」
「クスッ♡おやすみペットちゃん…♡」
23/07/04 22:00更新 / 矛野九字