読切小説
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「・・・暑い」
という訳で、スライム娘さんに来て頂きました。

「・・・(拍手的な動きをしている)」

では、服も脱いだし冷やしてもらいましょうか。
ヘイカモン!

「・・・?(とりあえず近づいてみる)」

おぉ、ぬるぬるとした粘液が足に・・・あれ?
おかしいな、想像ではもっとこうひんやりした感じなんだけど、
何というか・・・ぬるい。

「・・・♪(汗吸い取り中)」

むぅ、よくよく考えてみればスライム=冷たいという勝手な固定概念があったな。
この暑さでは当然ぬるくなってしまうか・・・

「・・・♪♪(さらに汗吸い取り中)」

よし、それじゃ水風呂にでも入りますか。
おーい、一旦汗の吸い取りストップ。お風呂行くぞー。

「・・・うん」



という訳でやって参りました。我が家のお風呂です。
あらかじめ浴槽は水で満たされています。
それじゃ、中入って。

「・・・冷たい」

そりゃ水だからな。でもこの暑さの中だと気持ちいいだろ?

「・・・うん」

それは良かった。
んじゃ、そろそろ俺も冷やしてもらいますか。
ほら、上がって。

「・・・やだ」

・・・待て待て。
ちゃんとお礼に精も吸わせてやるって言ったよな?
目先の涼しさと、魔物娘として絶対的に必要な男の精、どっちが重要だ?

「目先の涼しさ」

オウシット! ここまでの反応の遅さが嘘みたいな即答!
ちくしょう、俺はどうやらこの娘の単純さを甘く見ていたらしい・・・

「・・・(手招き)」

・・・ん、何だ?

「一緒に入ろ」

そうしたいのは山々だが、我が家のお風呂は2人入れる程広くは無いのだよ。

「・・・お風呂じゃなくて、ここ」

えっと、自分の身体を指さしてますね。
これはどういう事でしょうか?

「私の中」

盲点! そうだ包んでもらえば2人入ってもそんなにスペースは取らない!
よしそうと決まれば善は急げだ! それじゃ失礼しまーす!

「やん♪」



うわ・・・何これめっちゃ気持ちいい・・・特に下半身が。

「おっきい♪」

えー、状況としてはですね、首から下がスライムの中です。涼しいです。
マイサンはスライム独特のぬるぬる感と圧迫感で包まれております。
しかもその周辺だけぐにゅぐにゅ動いてます。
そしてこのひんやり感。俺の幸福指数が急上昇です。

「せーえき♪ せーえき♪」

ヤバイです。俺はそんなに早漏では無いはずですが、包まれてから1分も経っていないというのに、
もう限界が近いです。いや、多分この娘の前ではどんな男も早漏になるでしょう。

「ころころ♪ ころころ♪」

俺のゴールデンボールを揉み始めましたよこの娘。
スライムならではの全方向からの程よい刺激です。
さらにいい感じに玉が冷えてきました。

「にゅるにゅる♪ にゅるにゅる♪」

さっきからこの娘ずっと楽しそうな顔してますが、えらい事やり始めました。
俺のお尻にスライムを流し込んでいます。アレです、所謂逆アナルプレイです。
なんかくすぐったいような気持ちいいような不思議な気分です。
多分、前立腺を刺激されています。

「お汁、出てきた♪」

竿と玉と前立腺の3点責めされて耐えられる訳がありません。
しかもこの娘は娼婦のようなテクニックなのに天使の様な笑顔をしています。
もうたまりません。

「いっぱい出して♪」

折角のご好意です。甘えさせて頂きましょう。
うっ・・・出るっ!

「んっ、んーーー!!!」

尋常じゃない気持ちよさです。スライムのひんやりとした身体に包まれて射精するというのは
こんなに甘美なものなのでしょうか。
このまま全身を溶かされそうでちょっと怖いくらいです。

「にゅくにゅく♪ にゅくにゅく♪」

射精中のマイサンと玉をを粘液の身体が程よい力加減で扱いています。
それに伴なって奥に残っていた精液も吸い上げられました。

「にゅくにゅく・・・ふぅ。いっぱい採っちゃった♪」

涼しいし気持ちいいしで一石二鳥です。
スライム娘万歳。

「・・・んふふー♪」

・・・あれ、なんかまた下の方で粘液がもぞもぞと・・・

「にかいせん、やろっ♪」

今日はとっても暑い日です。
もう暫く、涼ませてもらいましょう。

「あ、またおっきくなった♪」
11/07/24 16:05更新 / 星空木陰

■作者メッセージ
涼しくなりたかったんです。
でも一番冷やすべきは首から上の頭でしたね。

スライムをアホの子っぽくしようとしたら前半は無口な子になりました。
なんというか、ごめんなさい。

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