読切小説
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「・・・寒い」
どといいうこことでよよびだだしたたのは・・・

「・・・服着なさいよ」

くそっ、ちょっとでも早く包んで貰う為に全裸待機してたのは失敗だった!
夏場と違って普通に死ねる!

「まぁ、私はあの娘とは違って、魔力で体温めてきたけどさ」

朗報! なら可及的かつ速やかにお願いします!

「はいはい。ほーら、あったか粘液ですよー」

おおぉぉう・・・これは・・・こたつだ。全身入れるこたつだ。
首から下が見事に埋まりましたけど、どうでもいいです。あったかいんで。

「全く、バカの癖にモノだけは大きいわね。それに熱いし。
 スライムの言う事だから話半分にしてたけど、何だかんだ嘘じゃないわね。
 ・・・そもそも、あの娘は嘘つけるほど賢くないか」

何か言ってますけど頭に入って来ません。
こたつは人間を堕落させる最強のアイテムです。
そして、魔物娘は人間を堕落させる為に美しくなりました。
マイナスとマイナスをかけるとプラスになるってこういう事だったんですね。
堕落万歳。

「・・・ねぇ、大丈夫? ただでさえしまりのないアホ面がもっと大変な事になってるけど」

ノープロブレムです。あったかいんで。

「ならいいけど」

あと、さりげなく強張った筋肉ほぐそうと全身粘液マッサージしてくれてるんで
芯まであったまります。

「あ、分かる? こうすると血行が良くなるから、外側と内側の両方からあったかくなれるの。
 割と評判いいんだよ、私のマッサージ」

人間の身体を知り尽くしてますねこの娘。

「うん、いい感じに力抜けて来たね。それじゃ、そろそろこっちもやりますか」

そうです、血行よくなったんで、血が集まるのも自然の摂理です。
そして、抜けた力が一点に集約されるのもまた自然な事です。

「どんな感じにされるのが希望?」

迷って決められそうにないんでお任せでお願いします。

「りょーかーい♪ んじゃ、好き勝手にやらせてもらうよ?」

小悪魔です。天使のような小悪魔の笑顔ですこの娘。
もしかしたらこの選択、結構アレかもしれません。



「まずはこーやって、輪っかを作って・・・」

握られました。確実に握られました。
感覚では3カ所握られてます。竿の真ん中辺りと、カリと亀頭の辺りです。

「竿の輪っかはにぎにぎ♪ カリ首はしこしこ♪ カメさんはぎゅっぎゅっ♪」

ちょっ、うぉっ、うぉっ!?
何コレ、何かすごい! 何が凄いって・・・なんかすごい!

「今やってるのは手コキの刺激だよ。色んなところをにぎにぎ、ぎゅうぎゅうしながらしこしこ♪
 えへへ、気持ちいーでしょー」

あー、そう言われればそんな感じです。経験無いけど。
というか、カリ首のとこだけ妙に強くないですか?

「男をイかせるならここ責めるのが手っ取り早いから、そこだけ強くしてるの。
 たぶん、もう精液上がって来てるでしょ?」

正解です。おかしいですこの娘。開始30秒で何で追いつめられてるんでしょうか。
ちょ、え、ヤバいこれもうイク・・・!

「あれ、もう? それじゃ・・・ストップー!!!」

・・・っとぉおおおぉぉぉっ!?
痛い痛い! なんか根元がめっちゃ痛いんですけど!?

「まだ射精しちゃだーめ♪ もっともっと色々してあげるから♪」

・・・見誤りました。この娘、小悪魔でもスライムでもありません。

「たーーーっぷり、虐めてあげる・・・♥」

間違いなく、悪魔です。



「今度は柔らかめの粘液で裏側のスジを下から・・・れろん♪」

おうふっ!?

「フェラの感覚、伝わってるかなー? さ・ら・に、スライムだからこんな事も出来ます♥」

あぁっ、なんか先っぽと玉にも来たっ!? 何このゾクゾク来る感じ!?

「舌の枚数だって自由自在♪ 他の女の子じゃ、こんなのぜーったい出来ないんだから♥
 さらに、これを細かく分けていけば・・・」

ちょっ、入ってる! チンコの中に何か入ってる! そして舐められてる!
おかしいって! これ絶対おかしいって!

「大丈夫大丈夫。粘液だから傷つけないし、私の身体ときちんと繋がってるから出すときも
 するっと抜けるから。もちろん、変な菌とかも入らないよ。・・・多分」

多分って何!? 入る場合もあるの!?

「あー・・・まぁ、今のとこ発生件数は0だし、大丈夫でしょ。
 それともやめる? 射精すんじゃなくて入れられる快感、味わいたくないの?」

よし分かったごめんなさい入れて下さい! 最悪もう使い物にならなくなってもいいや!
こんだけ気持ちいい思いして死ねるなら本望だ!

「だよねー♪ まっ、使い物にならなくなるなんてさせないけど。
 それじゃそろそろ、私の必殺技、出しちゃおっかなー♪」

これの上あるの!? マジで!?

「今のはメラゾーマじゃなくてメラだ! なんてね♪
 それじゃ、一旦中の粘液引きずり出して・・・」

あぁ・・・なんか射精してるみてぇ・・・そして粘液の下には本当の精液が・・・!

「・・・ちょっとだけ残す♪」

・・・えぇーっ!?
何で! もうちょいでイケたのに!

「射精すなら私の必殺技で、ね? それまではこうして栓してあげるから♥」

鬼! 悪魔! ドS!

「レッドスライムだっての。あ、でもドSは合ってるかな♪」



「よし、準備完了。これから何するか分かるー?」

もどかしくてそれ所じゃねーっす・・・

「これやったらタマタマの中身空っぽになるまで、最ッ高に気持ちよく射精させてあげるから。
 それじゃ、いっきまーす!」

何でもいいから早・・・くぅっ!?

「タマタマ鷲掴み! 潰さないから安心してね」

ヒヤッとしたわ! 2つの意味で!

「部分的に温度変えてるからねー。ついでにこっちもぐいっと♪」

おうっ!? あ、だけどこの感覚知ってる!
青い方のスライム娘にもされた!

「あ、お尻結構綺麗だね」

そりゃやってもらうの前提で浣腸は済ませましたとも!
奉仕してもらう女に不快な思いはさせない、それが男のたしな・・・

「いいからぐにぐにされてろー!」

☆▼◎※□▲〇$◆!!!!!
ちょっ、強い! 強いって!

「あははー、たーのしー♪ 男の子ってみーんなここぐりぐりすると
 悶えちゃうんだよねー。」

悶えるっていうか殺す気か!? なんか内臓にキてるんですけど!?

「でもそれがー?」

気持ちいいですとも!

「素直で宜しい。それじゃ、気持ちいいからこのまま射精させずにずーっとやる?」

勘弁して下さい! さっきからむずむずして仕方ないんです!
というかこのテンションを維持できなくなった瞬間狂うと思う!

「え、あんたのそれって狂ってんじゃなかったの?」

違ぇよ! よく言われるけど違ぇから!

「まっ、どうでもいいけど。それよりさー、
 ・・・おねだりの仕方ぐらい知ってるよねー?」

来るとは思った! そしたら本当に来た!

「んじゃ、今から3つ数える間はおねだりタイム。一旦刺激止めてあげるから、
 その間に私を満足させるおねだりできたら、射精させてあげる。それじゃ、いーち♪」

俺の溜まりに溜まった汚らわしい濃厚こくまろちんぽみるく射精させて下さいッッッ!!!

「早っ! そしてプライド捨てたねー。
 うん、合格♪ それじゃ、最後の仕上げ行きますか!」

いよっしゃーっ! 

「こうやって、おちんぽ全体を粘液で包んでー、下はヒダヒダ、上はツブツブ・・・
 先っぽはちゅうちゅう吸う形にして・・・っと」

おぉ!?・・・うっ・・・おぉほっ!?・・・のほっ・・・うごぉっ!?
あの・・・言葉に出来ないんですけど、何、これ・・・?

「簡単に言うなら、名器の複合? ミミズ千匹とカズノコ天井が一緒になったってとこかな。
 それプラス、タマタマモミモミと、お尻の奥ぐにぐに。精液欲しがりの子宮口がカメさんいじめちゃう。
 ・・・この状態で、尿道を舐め上げながら射精したら、どうなると思う?」

・・・なんか怖くなってきたんですけど。

「先に言っとくね。
 ・・・この場合、死因は腹上死じゃなくて、液中死だよっ♪」

死ぬの!? え、俺死ぬの!?

「本望なんでしょ? ならいいじゃん♪」

いや、確かに言ったけどあれは言葉の綾的なアレで!

「・・・粘液、きゅぽんっ!」



!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



「えへへー、凄いでしょ? 溜まりに溜まって濃ゆ〜くなったザーメンがめりめりって
 輪精管広げて、尿道をすごい圧力でドピュドピューッ! ってしちゃうの♥」

お・・・が・・・お・・・・

「それでー、さっき言った極上名器の粘液おまんこがじゅぽじゅぽ動いたり、ぐるぐる回転したり、
 ぷるぷる震えたりして、おちんちん粘膜こしこし♥ しかも、ちょびっとずつ
 動きやおまんこのヒダヒダツブツブ変えてるから、いつまでも刺激に慣れない100Pプレイ♥」

あ・・・うが・・・おご・・・

「それに、どんなにどぴゅどぴゅしても、タマタマころころして、お尻にゅくにゅくしてるから、
 おちんちんは固いままで、赤ちゃん汁がどんどん作られちゃう♥ ずーっと、ずーーっと
 おちんちんからキモチイイお汁ぴゅっぴゅ・・・」

お・・・・・・・・・・・・・

「さらにさらに、出した子供汁はぜーんぶ子宮口粘液が吸い取って、次々おかわりねだっちゃう。
 『早く欲しいよー、妊娠したいよー』って、鈴口の奥に残ってる精子の残りかすまでもらっちゃう。
 雌の本能丸出しで、雄の子孫残そうとして完全発情、本気汁だらだらの種付けセックス♥」

・・・・・・・・・・・・・・

「おちんちんとお尻の穴の間にあるえっちなボタン、会陰部も粘液でぐりぐり♥
 外側と内側から前立腺さんが挟み撃ちにされて、知らない性感に目覚めちゃう♥
 私の粘液の味を隅々まで覚え込まされて、女の子アクメまでキメちゃう♥
 もう、私じゃなきゃ満足できなくなって、私の事が大好きになっちゃう・・・♥♥♥」



・・・ん・・・あれ・・・?
俺・・・確か・・・何か気失って・・・?
あ、何か全裸だけどめっちゃあったかい・・・

あれ、それよりレッドスライムどこいった?
・・・ん、何だこれ? 湿った紙・・・置手紙?

『ごめんね。プレイ時間過ぎちゃったから帰ります。
 ・・・実はさ、普段はあんなに全力で気持ちよくさせたりしないんだ。
 何か分かんないんだけど、途中でキミの事本気で好きになっちゃって。
 本気で私のものにしたくて、本気で堕とそうとしちゃった。
 キミが初めて頼んだ青い娘が言ってた事、分かった気がする。
 だからさ、今度はお店抜きでヤろ。私の携帯の番号書いとくから。
 火曜日と木曜日以外は空いてるから、いつでもかけて。
 ○○○−××××−△△△△』

・・・嘘だろ。
いやいや、こんな都合いい展開が・・・電話かけてみよう。



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「もしもし? もうヤリたくなったの?」
13/11/28 06:12更新 / 星空木陰

■作者メッセージ
温かくなりたかったんです。(懐含めて)
しかし、温かくなるべきは首から上の頭・・・痛い痛い!
すいません、あとがきほぼ使い回してすいません! だから石はやめて!

スライムより知能の高いレッドスライムという事で、Sなお姉さん風に。
ある種の原点回帰です。
しかし、スライムと同じ感じで軽くてゆる〜い話にしようと思ったのに、
文字数は2.5倍超・・・何故だ?

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