お昼の主神教国連盟ニュース
みなさんこんにちは。昼の主神教国連盟ニュースのお時間です。
まず最初のニュースをお伝えします。
東のイース国では何者かによるいたずら電話による混乱が広がっています。
電話の内容は「主神教団かい。今から一時間後アンタのところのショタ勇者をブチ犯しにいくのじゃ。ヴァルキリーです……」といったものであり、教団関係者は魔物娘の愉快犯による反抗とみています。
しかし、いたずら電話の内容を知ったヴァルキリーの間では疑心暗鬼の波が広がっており、
「魔物娘や他のヴァルキリーにやられるぐらいなら、自分が勇者をぶち犯す」、「電話の内容が脅しじゃなかった場合に備える。勇者を縮小魔法で縮めて、常に肌見放さず持ち歩けば良い」
と発言するなど、過剰な防衛反応を示すヴァルキリーが現れています。
この混乱はしばらく続きそうです。
次のニュースです。
近年、西のウェス国では俗に言う「野良エンジェル」の増加が社会問題となっております。
この問題は勇者の減少傾向が続いているにも関わらず、天界から下界に降り立つエンジェルの数が増加していることで、あぶれた天使たちが勇者のサポート職だけでなく、その他の主神教に関わる業務にも、携わることができないという状況が背景にあると専門家は主張しています。
野良エンジェルの中には全身を日焼けして舌やへそにピアスをあける者が相次いでおり、道端に大股開きで座ることで青少年の性癖を破壊する、故意に下着をつけないまま空中を飛び回ることで風紀を破壊する、ヴァルキリーの銅像の胸の部分だけを「このふしだらな駄肉がっ!」と叫びながら破壊する、ひどいものになると目をつけた男性に「主神の加護が授けられている」などと虚偽の内容を吹き込み、言葉巧みに人目の付かない場所へ連れ込んで集団で強姦し、強引に婚姻を結ぼうとするといった非行が社会問題と化しています。
この件について主神と更新した聖職者によると、「正直手に負えないのでそっちで適当になんとかして欲しい」とのことです。
次のニュースです。
北のノルス国ではコボルドの淫語騒ぎがちょっとした問題になっているようです。
コボルドは人懐っこく無害な性格から、反魔物国家であっても例外的に飼育が認められていることが多い魔物の一種です。
しかし言語を解する知能を持つことと素直で純粋な性格の個体が多いことから、飼い主が油断していると思わぬ誤解を招く事例が相次いでいます。
コボルドを飼育している一般男性へのインタビューをお聞きください。
「いやさあ……うちの子はなんていうか、色々と危ない発言が多くてさ。散歩に連れて行こうとすると『はいい♥ イきますう♥ イッちゃいますう♥』つったり、肉屋でウィンナーを買って食べさせると『旦那様の太くて汁が滴ってるの、美味しいですう♥』つったり、頭を撫でると『旦那様のお手々が気持ちいいですう♥』って叫ぶんだよね。白昼堂々と言うもんだから、周囲の目が厳しくて参っちゃうよ……えへへ」
専門家によるとコボルドのこのような発言は感情表現の延長線上に過ぎず、他意はないとのことですが、飼い主の反応を楽しむためにあえていやらしい意味にも取れる発言を行う個体もいるとのことで、人目がある場所にコボルドを連れ出すときは気をつけるように呼びかけています。
次のニュースです。
先日、勇者たちの間で広まっている「しゅしごめ」という悪習についての詳細が、主神教団幹部のマケタク=ナイ氏によって発表されました。
氏によると一部の勇者たちの間では「主神様に謝りながら魔物娘で射精すると、普通の射精の何倍も気持ち良い」という説が出回っており、実際にそのような快楽を味わいたいがために、魔物娘にわざと敗北する勇者が増えているとのことです。
特にスライムやゴブリンのようなまともに戦えば確実に圧倒できる魔物娘や、意地悪な性格の魔女や幼いカク猿といったいわゆる「メスガキ度」の強い魔物娘に対する負け射精こそが至高であり、完全に堕落してからではなく敢えて主神様への罪の意識を残したまま惨めに射精することを目指す行為が「しゅしゴメ」として広まっているとのことです。
派生として既に親密な関係にあるエンジェルやヴァルキリーの目の前で魔物娘に射精する「ジェルごめ」もしくは「ヴァルごめ」といった行為も確認されており、この場合ほぼ確実にダーク化が発生するとして氏は警鐘を鳴らしています。
実際に「ジェルごめ」と「ヴァルごめ」に手を出してしまった元勇者のインタビューをお聞きください。
「……別に裏切るつもりはなかったんだ……やたらとこちらを煽ってくる魔女についかっとなってしまって、気がついたら彼女の顔面と太股にぶっかけてたんだ。恐る恐る振り返るとエンジェル様とヴァルキリー様の白い翼がみるみる黒く染まっちゃって……今じゃ見ての通り勇者は廃業ーーうう、そのまま口でイかせてくださいお願いします……あとしゅしごめ……」
次のニュースです。
先日南のサシス国で開かれた議員会議でまたしても大規模な乱闘騒ぎがあり、256人の負傷者が発生、内102人は重傷という、前回を上回る大惨事になりました。
サシス国では近年、魔物娘との平和的な交流を段階的に進めており、次の段階として面倒見の良い魔物娘の種族の中から一種だけ指定し、人手不足が常態化している、孤児院を始めとした子供の保養施設で働かせるといった政策が話し合われてきました。
しかしその会議の中で、議員たちが「デーモンママの甘やかしと包容力が次世代を担う子どもたちに必要とされている派」、「ボギーママの『がんばれ♥ がんばれ♥』で褒めて伸ばされよう派」、「敢えてヘルハウンドに番犬ママになってもらおう派」、「四の五の言わずにデビルママを大量に雇え派」といった派閥に分裂、激しい議論の応酬の末に、乱闘騒ぎに発展したとのことです。会議に参加した議員へのインタビューをお聞きください。
「許せなかったんだよ……連中の一人が、『デビルのような幼い種族では何人揃えたところでママに必要な包容力が圧倒的に不足するだろう』とぬかしたんだ。この世にはロリママからしか接種できない栄養素が存在する。貴方もそう思うだろう?」
事態の泥沼化を防ぐために、専門家たちは一人の男の子を対象として、デーモン、ボギー、ヘルハウンド、デビルの4人に同時に母親として世話をさせるという実験を試みていますが、一部の有識者からは「もはや独り立ちができなくなるのでは?」という意見も出ています。
議会の混乱が収まるのは、当分先のことになりそうです。もう「結局のところエキドナママが原点にして頂点なんだよね」派の勝利ということで良いのではないでしょうか。
昼のニュースは以上です。それでは夕方にまたお会いしましょう。
まず最初のニュースをお伝えします。
東のイース国では何者かによるいたずら電話による混乱が広がっています。
電話の内容は「主神教団かい。今から一時間後アンタのところのショタ勇者をブチ犯しにいくのじゃ。ヴァルキリーです……」といったものであり、教団関係者は魔物娘の愉快犯による反抗とみています。
しかし、いたずら電話の内容を知ったヴァルキリーの間では疑心暗鬼の波が広がっており、
「魔物娘や他のヴァルキリーにやられるぐらいなら、自分が勇者をぶち犯す」、「電話の内容が脅しじゃなかった場合に備える。勇者を縮小魔法で縮めて、常に肌見放さず持ち歩けば良い」
と発言するなど、過剰な防衛反応を示すヴァルキリーが現れています。
この混乱はしばらく続きそうです。
次のニュースです。
近年、西のウェス国では俗に言う「野良エンジェル」の増加が社会問題となっております。
この問題は勇者の減少傾向が続いているにも関わらず、天界から下界に降り立つエンジェルの数が増加していることで、あぶれた天使たちが勇者のサポート職だけでなく、その他の主神教に関わる業務にも、携わることができないという状況が背景にあると専門家は主張しています。
野良エンジェルの中には全身を日焼けして舌やへそにピアスをあける者が相次いでおり、道端に大股開きで座ることで青少年の性癖を破壊する、故意に下着をつけないまま空中を飛び回ることで風紀を破壊する、ヴァルキリーの銅像の胸の部分だけを「このふしだらな駄肉がっ!」と叫びながら破壊する、ひどいものになると目をつけた男性に「主神の加護が授けられている」などと虚偽の内容を吹き込み、言葉巧みに人目の付かない場所へ連れ込んで集団で強姦し、強引に婚姻を結ぼうとするといった非行が社会問題と化しています。
この件について主神と更新した聖職者によると、「正直手に負えないのでそっちで適当になんとかして欲しい」とのことです。
次のニュースです。
北のノルス国ではコボルドの淫語騒ぎがちょっとした問題になっているようです。
コボルドは人懐っこく無害な性格から、反魔物国家であっても例外的に飼育が認められていることが多い魔物の一種です。
しかし言語を解する知能を持つことと素直で純粋な性格の個体が多いことから、飼い主が油断していると思わぬ誤解を招く事例が相次いでいます。
コボルドを飼育している一般男性へのインタビューをお聞きください。
「いやさあ……うちの子はなんていうか、色々と危ない発言が多くてさ。散歩に連れて行こうとすると『はいい♥ イきますう♥ イッちゃいますう♥』つったり、肉屋でウィンナーを買って食べさせると『旦那様の太くて汁が滴ってるの、美味しいですう♥』つったり、頭を撫でると『旦那様のお手々が気持ちいいですう♥』って叫ぶんだよね。白昼堂々と言うもんだから、周囲の目が厳しくて参っちゃうよ……えへへ」
専門家によるとコボルドのこのような発言は感情表現の延長線上に過ぎず、他意はないとのことですが、飼い主の反応を楽しむためにあえていやらしい意味にも取れる発言を行う個体もいるとのことで、人目がある場所にコボルドを連れ出すときは気をつけるように呼びかけています。
次のニュースです。
先日、勇者たちの間で広まっている「しゅしごめ」という悪習についての詳細が、主神教団幹部のマケタク=ナイ氏によって発表されました。
氏によると一部の勇者たちの間では「主神様に謝りながら魔物娘で射精すると、普通の射精の何倍も気持ち良い」という説が出回っており、実際にそのような快楽を味わいたいがために、魔物娘にわざと敗北する勇者が増えているとのことです。
特にスライムやゴブリンのようなまともに戦えば確実に圧倒できる魔物娘や、意地悪な性格の魔女や幼いカク猿といったいわゆる「メスガキ度」の強い魔物娘に対する負け射精こそが至高であり、完全に堕落してからではなく敢えて主神様への罪の意識を残したまま惨めに射精することを目指す行為が「しゅしゴメ」として広まっているとのことです。
派生として既に親密な関係にあるエンジェルやヴァルキリーの目の前で魔物娘に射精する「ジェルごめ」もしくは「ヴァルごめ」といった行為も確認されており、この場合ほぼ確実にダーク化が発生するとして氏は警鐘を鳴らしています。
実際に「ジェルごめ」と「ヴァルごめ」に手を出してしまった元勇者のインタビューをお聞きください。
「……別に裏切るつもりはなかったんだ……やたらとこちらを煽ってくる魔女についかっとなってしまって、気がついたら彼女の顔面と太股にぶっかけてたんだ。恐る恐る振り返るとエンジェル様とヴァルキリー様の白い翼がみるみる黒く染まっちゃって……今じゃ見ての通り勇者は廃業ーーうう、そのまま口でイかせてくださいお願いします……あとしゅしごめ……」
次のニュースです。
先日南のサシス国で開かれた議員会議でまたしても大規模な乱闘騒ぎがあり、256人の負傷者が発生、内102人は重傷という、前回を上回る大惨事になりました。
サシス国では近年、魔物娘との平和的な交流を段階的に進めており、次の段階として面倒見の良い魔物娘の種族の中から一種だけ指定し、人手不足が常態化している、孤児院を始めとした子供の保養施設で働かせるといった政策が話し合われてきました。
しかしその会議の中で、議員たちが「デーモンママの甘やかしと包容力が次世代を担う子どもたちに必要とされている派」、「ボギーママの『がんばれ♥ がんばれ♥』で褒めて伸ばされよう派」、「敢えてヘルハウンドに番犬ママになってもらおう派」、「四の五の言わずにデビルママを大量に雇え派」といった派閥に分裂、激しい議論の応酬の末に、乱闘騒ぎに発展したとのことです。会議に参加した議員へのインタビューをお聞きください。
「許せなかったんだよ……連中の一人が、『デビルのような幼い種族では何人揃えたところでママに必要な包容力が圧倒的に不足するだろう』とぬかしたんだ。この世にはロリママからしか接種できない栄養素が存在する。貴方もそう思うだろう?」
事態の泥沼化を防ぐために、専門家たちは一人の男の子を対象として、デーモン、ボギー、ヘルハウンド、デビルの4人に同時に母親として世話をさせるという実験を試みていますが、一部の有識者からは「もはや独り立ちができなくなるのでは?」という意見も出ています。
議会の混乱が収まるのは、当分先のことになりそうです。もう「結局のところエキドナママが原点にして頂点なんだよね」派の勝利ということで良いのではないでしょうか。
昼のニュースは以上です。それでは夕方にまたお会いしましょう。
22/04/24 16:48更新 / SHAR!P