Phase5 -やっぱりこうなる...- 【R-18】
「...落ち着いたか?八島?」
「...お陰様で...」
「...オロオロオロ...」
「?、???」
暗くなった森の中、焚火を囲むように座る4人の人物
ようやく落ち着きを取り戻し、再起動を完了した裕、右隣に座り一応心配している神崎、左隣に座り泣き止んだがオロオロしている桂、そして対面で3人を不思議そうに見ているイーシェだ
「...で、早速だが」
「ほんとに早速だな」
「...」
「解った解った、だから睨むなよ」
「...よろしい」
茶化す神崎を睨むのをやめてからコホンと咳払いをした
「...お前らのそれはどうしてそうなったんだ?」
「どうって...」
「言われても...」
思わずという風に顔を見合わせる神崎と桂、こちらも首をかしげながらイーシェと顔を見合わせる
男だった彼らは何故か女性になっていた
神崎は短かった茶色気味の髪は背中まで伸び、筋肉質だった体は細く引き締まった感じに、180cmはあった身長は少し縮んだのか裕と同じ位(裕は173cm)に、迷彩化粧を落とした顔は少し日に焼けワイルドさを醸し出す美女になっていた
そして何より、胸...D...いや、Eはあるか...結構巨乳だ
桂の細く引き締まった体はさらに細くなり、低い身長と合わさって少し華奢な印象を感じる、黒い髪は肩まで伸び(本人は鬱陶しいのか1本に纏めてポニーテールにしている)、狙撃手という特性上隠れていることの多いためか顔は染み一つない白い肌で小動物のような可愛さを感じる
胸は...B...のAより...かな?ちょっと...まぁ...貧乳かな...
ようやく再会した仲間が女になっていた、そんな大事なのだから何か理由があるはずなのだが...
「ん〜...気づいたらこうなってた」
「...は?」
神崎のあまりのあっさりぶりに思わず間抜けな声を出してしまった
「何と?」
「いや、だから気づいたら...」
「...もういい...」
頭が痛くなってきた、ついでに胃が痛い
黙り込んだ裕に慌てて桂が話しかけてきた
「えっと、ですね...小隊長がいなくなった、って自分ら捜索してたんです」
桂の話を要約するとこうだ
行方不明になった裕に気づき、部隊総出で捜索となったそうだ
神崎と桂が一緒に捜索をしていたら突然自分たちの周りに魔法陣が現れたそうだ
驚いているとそのまま光が強くなり、気を失った
そして、気が付くとこの世界に居て、体も女になっていた
「...本当に気づいたらだな...」
「だろ?」
何故か自慢げな神崎は無視した
どうやら彼らも自分の意志で来たようではなかった、帰れるかもという考えはどうやら無理だったらしい
「...ご主人様ご主人様」
「ん?どうした?」
今まで静かにしていたイーシェが口を開いた
「この人達だれ?」
「...そういえばこの子誰だよ?八島」
イーシェの質問に神崎もこちらを見ながら問いかけてきた
「......」
桂も口には出さないがじーっと視線で問いかけてくる
「あー...んーと...」
とりあえず頭の中で状況を整理してから口を開いた
「イーシェ、こっちのニヤニヤしたのは神崎薫、俺の...まぁ悪友だ」
「悪友って...」
茶々を入れようとする神崎は無視した
「んで、こっちの気が弱そうなのは桂洋平、俺の部下だ」
「ど、どうも...」
おどおどしながら挨拶をする桂
「で、この子はイーシェ・ウィルフィ、この世界に来てから助けて貰ってる」
「よろしく!」
元気良く挨拶するイーシェで締めとなった
何かこう...温いというか...だらけた感じがした(笑)
その後、裕とイーシェからこの世界に関する知識を2人に教えた
聞き終えた2人の反応は様々だった、神崎は面白そうと、いつものニヒルな笑みを浮かべ、桂はどうしよう、と今にも卒倒しそうになっている
見ていて大丈夫かな、といつもの溜息を吐いていた
とりあえず明日は村に向かおうと決め、寝ることにした(イーシェは無理やり寝かせた)
「八島、ちょっといいか?」
寝る準備をしていると神崎に話かけられた
イーシェと桂はすでに寝息を立てて寝ている、起きているのは2人だけだった
「ん?どうした?」
「...来てくれ」
くるりとこちらに背を向けるとすたすたと歩き出した、その顔にはいつものニヤニヤした笑みは無く、どこか切羽詰まった表情に何だろうと後に続いた
「...ここでいいか」
焚火が仄かに見えるくらい離れた所で止まった、だが神崎は背を向けたままこちらを見ようとしない
「どうしたんだ?神崎?」
「......」
呼びかけたが反応が無い
「?...おい、神崎?」
不審に思い、近づいて肩を掴んだ
その瞬間、視界がぐるりと回転した
『ドンっ!』
「かはっ...!」
衝撃で肺から空気が排出され、うめき声を上げた
数秒経ってから、背中に感じる土の感触と視界に入る星空から、俯せになったと解ったが、何故そうなったのかは解らずにいると、視界に神崎の切羽詰まった顔が割り込んできた
「...悪いな...怪我してないか?」
「え?は?」
どうやら、神崎に投げ飛ばされたようだ、と何とか混乱する頭でも理解できた
「あ、あぁ...大丈夫だけど...」
「そうか...」
安堵の表情を浮かべる神崎の顔を見て、思わず『可愛い』と思ってしまった、だが、そこでようやく現状に気づく
「...神崎さん?なんで俺の上にいるの...?」
そう、神崎は倒れた裕の腹の上に抑え込むように馬乗りになっているのだ
「はぁ...はぁ...」
「...神崎...?」
嫌な予感がする
この感じ、つい最近も体験したばかりだ...そう、『昨夜』に
「はぁ...はぁ...八島ぁ...」
「っ!」
上げた顔を見て、確信した
情欲に濡れた瞳、荒い息、紅潮した頬...そう、昨日のイーシェと同じ、『発情』しているのだ
(マズイ、マズイマズイマズイっ!)
裕の脳内で危険だと警報が鳴り響いている
「神崎っ!落ち着け、な!?」
何とか逃げようともがくが両手は膝に抑えられ、体もいくら力を入れて起きようとしてもびくともしない
そうしていると、肩に手が置かれた
見上げると、神崎の顔が近づいてくる
「ちょっ!待て神崎!」
「聞こえない〜...んちゅ♥」
「んぐっ!」
キスされた、昨日に引き続きまた
「ん...んちゅ...ふぅ...♥」
口内に舌が入ってくる、深いディープキスの嵐になる
同時に神崎の大きな胸が裕に押し付けられる
(マズ過ぎるーっ!!!!!)
そして現金なご子息はムクムクと大きくなります
「んちゅ...ぷはぁ♥」
しばらくしてようやく解放される唇、酸欠気味の肺に送られる大量の空気、バクバクと激しく鼓動する心臓、混乱してフリーズしそうな頭
「な、え?は?」
「...そんな間抜けな顔するなよ...」
ほんの少し、鼻と鼻が接しそうな距離からこちらを覗いてくる神崎が呆れた顔をした
「お、お前の所為だろ!」
「まぁまぁ、そう怒るなって...ん?」
そう言うと神崎は裕の首筋に顔を埋めた、と、思ったら匂いを嗅がれた
「...クンクン...」
「おまっ!何して...」
「お前、あのイーシェって子とヤったろ」
「!!!」
突然のことに息を飲む、黙っていると神崎は顔を上げた
こちらを見下ろす顔は何故か不機嫌そうだった
「...どうなんだよ」
「な、何でそう思うんだよ」
「...匂いがすんだよ、あの子と同じ匂いが」
「っ!?」
確かに、交わった後そのまま寝てしまった為体を洗っていなかったがそんなに解るものなのか...
「俺と桂が何で迷わずにお前の所に来たか解るか?」
「俺の歩いた痕跡を追ってきたからだろ?」
「はずれ、つーかそんなの見えねぇから」
「は?」
そこで気づいた、彼らが来たのは薄暗くなってから、暗視装置でもなければ足跡などの痕跡は見える筈がないのだ
「じゃ、じゃあどうやって...」
「答えは...匂い」
「へ?」
「お前の匂いだ」
どういうことだ?と考えていると突然下半身が寒くなった
「っ!?お前っ!何を!」
「...聞こえな〜い」
気づいたら目の前に神崎の尻があった、そしてどうやら裕のズボンを脱がしているようだった
どこか不機嫌な声で応じながらズボンを脱がすとそのまま下着に手をかけた
「ちょっ!止めろ!」
「黙ってろ」
「うぷっ!」
尻で口を塞がれた、肉付きのいい尻はがっちりと裕の顔をとらえて離れそうにない
「お前が答えてくれないから勝手に調べる、だから黙ってろ」
そう言うと股間に向き直り、下着に手をかけると一気にずり下げた
「...何キスだけでデカくしてんだよ...クンクン...ぺろっ」
「っ!!!」
今度は匂いだけじゃなく舐められた、ピリッと快感が脳に伝わる
「...やっぱり、お前あの子としたんじゃん」
「ぷはっ!お前何すんだよっ!」
「いいから答えろっ!!!」
いきなり怒声が響いた、今までで一番の驚きだった
幹部候補生時代から一緒の仲だが...神崎が怒ったことなど無かった
「...どうなんだよ...答えろよ...」
「し、しました...」
低い、怒りを含んだ声音に思わず答えた
「......」
「か、神崎...?」
黙り込んでしまった悪友に声をかけると、突然動き出した
「おまっ、何で脱ぐんだよ!?」
神崎は突然脱ぎだした、着ていた迷彩服を脱ぐとそのままTシャツも脱ぎ捨てる
ブラをしていない胸がプルンと揺れて月明かりの下に晒された、予想通りかなりの大きさだ、それなのに一切垂れていない、思わず目が奪われる
「...決めた」
「な、何を?」
恐る恐る聞く、嫌な予感しかない
「お前をレイプする」
「なっ!!!!」
くるりとこちらを向くとそのままズボンと下着を脱ぎ捨てた
現れた秘所は触っていないのにすでに濡れて滴を垂らしていた
「行くぞ」
裕の隆起した分身を掴むと秘裂に宛がう、後は腰を下ろすだけで繋がる
「神崎っ!!!」
気づいたら怒声を上げていた
神崎の動きがぴたりと止まった
止めてくれた、と荒く呼吸しながら頭を倒した
「...神崎、お前何で」
「そんなに俺とするの嫌かよ...」
震える声に思わず顔を上げた、そして見たのは...ポロポロと涙を溢す神崎の顔だった
あまりの衝撃に本日何度目かのフリーズを起こしそうになる、だが状況はそれを許してくれそうに無い
「ぅ...あの子とはできて...っく...俺とは...男とはできないてことか...うっ...」
「...」
泣き出してしまった神崎に対して、裕は逆に冷静になっていた
すっかり力の無くなった拘束から抜け出すと、体を起こし、そのまま神崎を引き寄せて抱きしめていた
「...泣くなバカ...お前らしくない...」
「だって...ひっく...」
「俺がお前を拒んだのはお前が嫌だからじゃない」
そう言って頭を優しく撫でながら語りだした
「お前は俺の親友だ...お前が俺をどう思っているかは知らんが俺はそう思ってる...だから怖かった...お前との仲が壊れるんじゃないかって...」
繋がろうとしたその瞬間スッと恐怖を感じた、親友という関係が崩れてしまう、そんな恐怖が...
裕は仲間を大事にする、性格であり、常に一人で生きてきた裕は大事な友を失うことを激しく嫌ったのだ
「だから泣くな...俺が悪かった...」
「ひっく...この...っ...ばかぁ...」
そして神崎は裕の胸に顔を埋めるとそのまま静かに泣き続けた...
−−−10分ほどして、神崎は泣き止んだがまだ裕に抱きしめられたままだった
「...なぁ、八島ぁ」
「何だ?」
「...お前は俺の親友だ」
「...ありがと...」
「でも...」
「ん?」
ようやく顔を上げた神崎と目を合わせる
「...今の俺はそれだけじゃ足りないんだ...」
「...うん...」
「だから...1回でいい...抱いてくれないか?」
「.........」
その頼みにまたフリーズしそうになる
人としてイーシェとしておいて更にというのは...と理性が警報を鳴らしまくるが煩悩はやっちゃえやっちゃえと、責め立てる
押し付けられた胸や柔らかい体、そして何より、先程とは打って変わりしおらしくなって見つめてくる神崎の切ない顔に理性は脳の片隅に追いやられてしまった
脳内での激しい戦闘を僅か3秒で片づけると、そのまま神崎を優しく横にした、いわゆる正常位の体制だ
前戯はいらない、すでに滴を垂らす秘所がそれを裏付けている
裕の分身もすでに臨戦態勢にあった
「な、なぁ八島」
「ん?」
「その...2つ頼みがある...」
「何?」
「その...下の名前で...呼んでくれ」
「...解ったよ...薫」
「はぅ〜...///」
名前を呼ぶと神崎は更に赤くなってしまった
「もう1つは?」
「そ...その...」
ちらちらとこちらを見てくる神崎...何だろう、普段とのギャップが激しくて凄く可愛く感じる...これが『ギャップ萌え』っていうやつか...神崎薫...恐ろしい子!
「い...痛くしないで...///」
「......プツンッ」
そして...裕は片隅にあった少しの理性を...メジャーリーグの選手ばりにフルスイングした...場外ホームランだな...
『ズチュンっ!!!』
「かはああぁぁぁぁっ!!!♥」
「ぐっ!!!」
裕は神崎の腰を掴むと頼みを無視していきなり最奥まで自身を突き入れていた
「お、お前ぇ〜♥...さっき何て言っひぁ!♥」
某戦争映画の機関銃手のようなことを言おうとしたので腰を突き入れて黙らせました、それもいきなりトップスピードで
「ちょ♥そんらっ♥ふぁっ♥いきなりぃっ♥」
初めての証が結合部から流れ出していたが気にすることなく腰を動かす、神崎も快感の波に飲まれて蕩けた表情を浮かべているから大丈夫だろう
「ひゃあんっ♥こんなの知らないっ♥らにこれっ♥」
初めての女の快感に神崎も乱れていた
突くたびに大きな胸が揺れる、先程から気になっていたので揉んでみた
「ひゃうぅ♥おっぱいらめぇ♥ああぁっ♥」
どうやら胸が弱いらしい、膣内もキュウキュウと締め付けが強くなった
揉んでみると柔らかすぎず固すぎず、程よい揉み心地の良い柔らかさだった、先程も横になっても形が崩れずにいたのを思い返すとかなり張りがいいようだ
そのまま胸の頂点も弄ってやる、さらに反応したのでそのまま続ける
「やぁっ♥ちくびらめぇっ♥ひっちゃうのっ♥」
感じ過ぎて最早呂律が回っていない、そんな神崎を突いているとふと視線を感じた、チラリとそちらを盗み見ると、白いのと黒いのが見えた
あぁ、と納得すると腰を更に早くする
「やぁ♥そんらにしはらはぅっ♥すぐいっひゃうの♥」
突き入れるたびに尖端に吸い付いてくるもの、恐らく子宮が下りてきたのだろう、それを確認すると上半身を倒し、神崎の耳元で囁いた
「俺もそろそろイクぞ...このまま中で」
その瞬間神崎の体がビクンッと反応した
「やっ♥なかはらめっ♥いまらしたらきゃんっ♥れきひゃうっ♥あかひゃんれひひゃうっ♥」
パタパタと手を動かして抵抗するが感じ過ぎて力が入っていない
「いいのか?中に出すと凄く気持ちいいんだぞ?」
「ひ、ひもちひぃひゃん♥ひいの?♥」
「ああ、嘘じゃない」
「れもっ♥あかひゃん...」
「薫...愛してる」
「〜っ///♥」
膣内が一段と締め付けてくる、どうやら止めだったらしい
「このしゅけべめぇっ♥いいよ♥らせっ♥ゆうのせーしっ♥ほれのなかにびゅーっれらせっ♥」
ぎゅっと裕の首に抱きつくとそのまま足もガッチリと腰をホールドした
それを確認すると、そのまま腰を抜ける手前まで引いた
「行くぞ♪」
『ズンッ!!!』
「ふあああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!!!!♥」
腰を一気に突出し、最奥を抉る、神崎はその瞬間絶頂した
そのまま裕も絶頂を迎え、神崎の膣内に精液を吐き出した
「はぅ♥れてるぅ♥ゆうのおひんぽはらせーしれてるぅ♥ゆうにあはひゃんはらまされるぅ♥」
しばらく硬直したままだったが、糸が途切れるように解けるとうっとりとした表情を浮かべながら、余韻に浸っていた
「よいしょっ...と」
「あんっ♥」
繋がったまま神崎ごと体を起こすと近くの木に背をもたれた、そのまま神崎を抱きしめる
「しばらく栓しとかないとな♪」
「バカ、ほんとにできたらどうすんだよ...///」
「言ったろ?愛してるって、だからできたら責任は取るつもりだぞ♪」
「〜///このスケベ///」
「スケベで結構♪」
「...なぁ...」
「ん?」
「...キスしてほしい...///」
「...そういう可愛いこと言う子あと3回はしちゃうぞ」
「やあぁん♥まだイッたばかっちゅう♥」
文句を言う口は本人の希望通りキスして塞いだ、どうやら神崎は情事の際は甘えたがるようだ
そのまま2回戦に突入しようとした瞬間...
「ずっるうううううううういいいいいいいいいいいいいいいいいぃっ!!!!!!」
と、大声が森に響いた
神崎が驚いて、裕が冷静に声の方向を見ると...
「カオルばっかりずるいずるいずるいっ!!!ずーるーいーっ!!!」
イーシェが地団駄踏みながら叫んでいた
「な、ななななななっ!///」
「うん、そろそろ出てくると思ってた」
普段とは逆に、慌てる神崎、冷静な裕という可笑しな構図ができている
そう、行為中に見えた白いのはイーシェだったのだ
そして一緒に見えた黒いのは...
「桂っ!お前も出てこいっ!」
「Σ何っ!!!」
そう呼ぶと桂も木の陰からオズオズと出てきた、いつもの3倍目が泳いでます、えぇバタフライしてます
「あ...あの...その...///」
「カオルばっかりずるいっ!1回目は群れが増えるのはいいことと思って我慢したけどっ!あと3回なんてずーるーいっ!」
「なななななななななななっ!!!///」
オドオドする桂とずるいを連呼するイーシェ、そして固まってしまった神崎と、面白い構図ができました
普通ならこんな現場を見られたら修羅場だろうが元々群れを形成するワーウルフは一人のオスにメス複数というのに慣れているのだ
「...イーシェ?」
「何っ!?」
若干怒り気味のイーシェに苦笑しながら聞いた
「何時から見てたの?」
「んと...カオルが裸になったあたりっ!」
「かなり最初からっ!?」
驚愕する神崎さんです、えぇ
「桂も一緒?」
「うん!」
「桂さんっ!?」
「...えと...大きな声がしたんで...その...何事かと...」
「〜っ///」
あらら、神崎さん真っ赤になってうつむいちゃった
「...ちなみに桂、その染み何?」
「Σえっ!?あの...これは...///」
桂のズボンにはよく見ると大きな染みができている
手で隠そうとしていたがしっかりと浮き上がっていて隠しきれていない
「...」
「あの...その...///」
「...桂3曹!」
「は、はいっ!」
指揮官の声を出すと慌てて踵を合わせた、普段はなよなよしているがこういう時はしっかり動く、自衛官としての習性だった
「今すぐズボンと下着を脱いで股間を見せろ」
「はっ!?し、しかし...」
「早くしろ、命令だ」
「は、はい...///」
カチャカチャとベルトを外し、ズボンを下げる、そしてズボンよりも大きな染みを作っている下着を躊躇いながらも脱いだ
糸を引きながら下着が離れ、迷彩服の裾を持ち上げると、毛の生えていないとろとろに濡れた秘所が月明かりに照らされた
裕や神崎、イーシェのの視線を受けて桂は真っ赤になってしまった
「...洋、俺と神崎のを見てそうなったのか?」
「...はぃ///」
真っ赤になりながらか細い声で答えた、それを聞いた裕は神崎とイーシェに目で合図した
神崎も「仕方ない」的な表情を浮かべると黙って裕から離れた、イーシェは膨れたがこちらも納得してくれたようだ
「洋、こっちに来い」
「はい...///」
裕の近くまで来ると目は泳いでいるが、視線はしっかりと裕の股間に注がれていた
「よし、そのまま自分で入れてみろ」
「Σえっ!?///」
桂の表情は嬉しさ半分、戸惑い半分という感じだった
「で、でも...イーシェさんや神崎3尉に...」
「俺のことはいいからして貰え、お前も欲しかったんだろ?」
「え、でも」
「う〜、早くしてよ!」
2人が許可したため、戸惑っていた桂も、意を決したように裕と正対すると、膝立ちになった
「し、失礼します...///」
「おう、来い」
「...ひぐううううぅぅぅぅぅぅっ♥」
秘裂に尖端を合わせるとそのまま一気に腰を下ろした
膜もあっさり破って最奥に到達すると、ビクビクと痙攣しながら裕に抱きついて固まってしまった
体が小さい為か、裕の分身は2/3程入ると最奥に到達していた
「...洋?大丈夫か?」
さすがに心配になった為裕が声をかけるとまだ震えながらゆっくりと桂が顔を上げた
「...しょ、小隊長ぉ♥」
その顔には完全に蕩けきった笑みが浮かんでいた
どうやら桂は入れただけで絶頂してしまったようだ
「お前...何つうエロい顔をっ!」
「ふあああぁぁぁんっ♥」
その瞬間桂がぐちゅん、と大きく腰を動かした
「しゅごっ♥これいいっ♥これしゅきっ♥ゆうさんのおちんぽしゅきっ♥」
そのまま激しく腰をピストンし始めた、普段の大人しい桂からは想像も出来ない乱れっぷりだった
「っ...!好きなのはチンコだけか?」
「ふああぁっ♥ゆうさんしゅきっ♥ゆうさんのおちんぽだからしゅきっ♥」
「そうか、いい子だ」
そう言って頭を撫でてやると一層笑みを蕩けさせた
「...すげっ...///」
「ふわぁ...///」
イーシェと神崎も真っ赤になるぐらいの激しい乱れっぷりだった...桂洋平...恐ろしい子!
ふと、ここであることを思いつき、名案だと判断するとすぐに実行した
「ふあああっ♥」
「よっと」
「「うわっ///」」
ぐるんと繋がったまま桂を2人が見ている方に向かせる、『後背座位』というらしい
そして2人は思わず声を上げた、それは...
「ほら♪2人に洋が俺のを銜え込んでるの見られてるぞ♪」
そう、結合部が丸見えなのだ、それを裕は指で秘裂を開いて見せつける
「やぁっ♥みちゃらめっ♥みないれっ♥」
「...見るなと言われても...///」
「...これは...///」
初めてまじまじと見る他人の情事に、二人は生唾を飲みながら見ていた
裕はさらに追い打ちをかける
「ほら、ちゃんと見せてあげないと抜いちゃうよ♪」
「Σふえっ!そんなっ!ふぁっ♥」
...いじめっ子裕さん...えぇ、だって可愛いんだもん、えぇ、変態ですよ?ありがとうございます
「無理なら仕方がない...抜くか...」
「ダメっ!!!」
抜こうとした瞬間に自身を掴まれた、思わずビクンっと反応してしまった
「ぬいちゃだめぇ、ぬくのやだぁ」
と、うっすら涙まで浮かべてしまった桂さん
「それじゃあ...やるよね?♪」
「は、はいぃ...んっ♥」
ゆっくりと両手で秘裂を開く、くぱぁという擬音が聞こえそうだ
「...ごくっ///」
「やべ...鼻血出そう///」
神崎とイーシェはもう釘づけである
「そうそう♪いい子いい子♪」
「はいぃ...ありがふぁっ♥」
「それじゃ、ご褒美だよ♪」
「ふあっ♥しゅごいっ♥これしゅごいぃっ♥」
ズンズンっと最奥を突き上げると一際大きな反応を示した、どうやら奥が弱いらしい
「そろそろイくよ♪」
「はいぃっ♥じぶんもひゃぁんっ♥イきますぅ♥」
桂は最奥を何度も突かれて絶頂を何度も迎えている
「...はぁ...はぁ...///」
「...あ、鼻血...///」
見学組も息を荒げている
そして...
「それっ!」
「ひゃううううううううううううううううぅっ♥」
勢いよく最奥を突き上げるとそのまま2人は絶頂した、そのまま膣内に射精する
2度目とは思えない量だった
「ふあぁ♥...はふぅ♥」
しばらく体を硬直させていた桂だったが、そのまま前にぽてっと倒れてしまった
「...ふう〜」
ここで余裕そうな感じを出しているこの男だが...
(は...ははは...もう...無理...)
内心は連戦続きで燃え尽きかけていた、少しでも体力を回復するために木に背もたれながら休む
「...Σ!」
すると、また分身に快感が恐る恐る視線を向けると...
「ぺろぺろ...♥」
「ん...ちゅ♥」
「ぺろ...はむ♥」
一生懸命息子を起こそうと皆で舐めている3人の女性でした
「...ぺろぺろ...あ♥元気になった♥」
「お♥いいねいいね♥」
「...固い♥」
...だって勃つしかないじゃないか!(笑)
「ご主人様ぁ〜♥次はボクだよね♥もう我慢できないよ〜♥」
仰向けになり、開脚して自らの秘裂を指で開いて見せるイーシェ、もう大洪水です、はい
「裕〜♥もう一回シようぜ♥胸触っていいからさぁ♥」
こちらは4つ這になりながら秘列を開いて誘惑してくる神崎さん、お尻が揺れてる...
「ゆうさぁん♥もっとお腹いっぱいにしてくださ〜い♥」
こっちはM字開脚...小っちゃい秘裂が...
こんな風に3人もの美女に迫られたら男はどうなるか...読者の皆さんはご存じですね...
「......ぷちっ」
裕は持っていた理性をマイク・タイ○ンばりのパンチで粉砕した
「...今夜は寝られると思うなぁっ!!!」
「ああああぁぁぁぁんっ♥」
この夜、3人の女性の嬌声が森に響き続けた...
−−−13時間後−−−
「...ようやく街道に出た〜」
思わず座り込むのはもちろん搾られてカサカサの裕である、ちなみに、現在時は1400、時間経過から言ってまた寝坊したのは言うまでもない
「情けねぇなぁ、これぐらいでへたって」
「...主にお前らの所為なんだが...」
「け、ケンカは止めましょう」
からかって来る神崎とオドオドと仲裁に入ってきた桂を見ると、昨夜とは様子が違っていた
頭にはヤギのような角が、背中にはコウモリのような翼(装具を着けるのに邪魔だからしまっている)が、そして尻からは先端がハート型になった尻尾が生えていた
もう大半の読者諸君は女性化というだけで解るだろうが彼女達は『アルプ』になったのだ
昨夜も体力のある限り交わり、そのまま意識を手放した、そして今朝目を覚ますとすでに全部揃っていたのだ
「おぉ!飛べる!」と遊ぶ神崎と「わたわた」と慌てる桂はいつもの通りだった
「森の中歩くよりはいいけど...うちの行軍よりもしんどい...」
思わず愚痴った瞬間目の前の街道に魔法陣が現れた
しかも、今回のはデカい
「また!?退避!」
慌てて皆が退避すると一際光が強くなり、目を瞑った
そして、しばらくしてから光が収まったのを確認して恐る恐る目を開けると...
「...ありがたい...(泣)」
何故か涙を流し出す裕、何故なら彼らはようやく『移動手段』を手に入れたからだ
そう、目の前に現れたのは『高機動車』、自衛隊で採用している汎用車両だった、またその後ろには1/4tトレーラと呼ばれる小型の牽引車が連結され、中には弾薬、食糧、燃料が入っていた
「お!俺の新しい迷彩!背ぇ縮んだからデカかったんだよな〜」
「自分のも...背中とズボンに羽根と尻尾を通す用の穴空いてますね...」
わいわいきゃっきゃっしてる女性を尻目に助手席で寝ようとしていると...
「...八島!」
「ん?」
「これ、おまえのだな」
「?何で?」
神崎から渡されたのは1着の迷彩服、別にダメになってないのになんで?と思って畳んだ上衣を開くと理由が解った
付いている階級章、桜の数が1個増えているのだ
つまり...
「おめでとうさん、八島2尉♪」
ポンと肩を叩かれた
こうして、八島裕は2等陸尉に昇任したのであった...
to be a continued...
「...お陰様で...」
「...オロオロオロ...」
「?、???」
暗くなった森の中、焚火を囲むように座る4人の人物
ようやく落ち着きを取り戻し、再起動を完了した裕、右隣に座り一応心配している神崎、左隣に座り泣き止んだがオロオロしている桂、そして対面で3人を不思議そうに見ているイーシェだ
「...で、早速だが」
「ほんとに早速だな」
「...」
「解った解った、だから睨むなよ」
「...よろしい」
茶化す神崎を睨むのをやめてからコホンと咳払いをした
「...お前らのそれはどうしてそうなったんだ?」
「どうって...」
「言われても...」
思わずという風に顔を見合わせる神崎と桂、こちらも首をかしげながらイーシェと顔を見合わせる
男だった彼らは何故か女性になっていた
神崎は短かった茶色気味の髪は背中まで伸び、筋肉質だった体は細く引き締まった感じに、180cmはあった身長は少し縮んだのか裕と同じ位(裕は173cm)に、迷彩化粧を落とした顔は少し日に焼けワイルドさを醸し出す美女になっていた
そして何より、胸...D...いや、Eはあるか...結構巨乳だ
桂の細く引き締まった体はさらに細くなり、低い身長と合わさって少し華奢な印象を感じる、黒い髪は肩まで伸び(本人は鬱陶しいのか1本に纏めてポニーテールにしている)、狙撃手という特性上隠れていることの多いためか顔は染み一つない白い肌で小動物のような可愛さを感じる
胸は...B...のAより...かな?ちょっと...まぁ...貧乳かな...
ようやく再会した仲間が女になっていた、そんな大事なのだから何か理由があるはずなのだが...
「ん〜...気づいたらこうなってた」
「...は?」
神崎のあまりのあっさりぶりに思わず間抜けな声を出してしまった
「何と?」
「いや、だから気づいたら...」
「...もういい...」
頭が痛くなってきた、ついでに胃が痛い
黙り込んだ裕に慌てて桂が話しかけてきた
「えっと、ですね...小隊長がいなくなった、って自分ら捜索してたんです」
桂の話を要約するとこうだ
行方不明になった裕に気づき、部隊総出で捜索となったそうだ
神崎と桂が一緒に捜索をしていたら突然自分たちの周りに魔法陣が現れたそうだ
驚いているとそのまま光が強くなり、気を失った
そして、気が付くとこの世界に居て、体も女になっていた
「...本当に気づいたらだな...」
「だろ?」
何故か自慢げな神崎は無視した
どうやら彼らも自分の意志で来たようではなかった、帰れるかもという考えはどうやら無理だったらしい
「...ご主人様ご主人様」
「ん?どうした?」
今まで静かにしていたイーシェが口を開いた
「この人達だれ?」
「...そういえばこの子誰だよ?八島」
イーシェの質問に神崎もこちらを見ながら問いかけてきた
「......」
桂も口には出さないがじーっと視線で問いかけてくる
「あー...んーと...」
とりあえず頭の中で状況を整理してから口を開いた
「イーシェ、こっちのニヤニヤしたのは神崎薫、俺の...まぁ悪友だ」
「悪友って...」
茶々を入れようとする神崎は無視した
「んで、こっちの気が弱そうなのは桂洋平、俺の部下だ」
「ど、どうも...」
おどおどしながら挨拶をする桂
「で、この子はイーシェ・ウィルフィ、この世界に来てから助けて貰ってる」
「よろしく!」
元気良く挨拶するイーシェで締めとなった
何かこう...温いというか...だらけた感じがした(笑)
その後、裕とイーシェからこの世界に関する知識を2人に教えた
聞き終えた2人の反応は様々だった、神崎は面白そうと、いつものニヒルな笑みを浮かべ、桂はどうしよう、と今にも卒倒しそうになっている
見ていて大丈夫かな、といつもの溜息を吐いていた
とりあえず明日は村に向かおうと決め、寝ることにした(イーシェは無理やり寝かせた)
「八島、ちょっといいか?」
寝る準備をしていると神崎に話かけられた
イーシェと桂はすでに寝息を立てて寝ている、起きているのは2人だけだった
「ん?どうした?」
「...来てくれ」
くるりとこちらに背を向けるとすたすたと歩き出した、その顔にはいつものニヤニヤした笑みは無く、どこか切羽詰まった表情に何だろうと後に続いた
「...ここでいいか」
焚火が仄かに見えるくらい離れた所で止まった、だが神崎は背を向けたままこちらを見ようとしない
「どうしたんだ?神崎?」
「......」
呼びかけたが反応が無い
「?...おい、神崎?」
不審に思い、近づいて肩を掴んだ
その瞬間、視界がぐるりと回転した
『ドンっ!』
「かはっ...!」
衝撃で肺から空気が排出され、うめき声を上げた
数秒経ってから、背中に感じる土の感触と視界に入る星空から、俯せになったと解ったが、何故そうなったのかは解らずにいると、視界に神崎の切羽詰まった顔が割り込んできた
「...悪いな...怪我してないか?」
「え?は?」
どうやら、神崎に投げ飛ばされたようだ、と何とか混乱する頭でも理解できた
「あ、あぁ...大丈夫だけど...」
「そうか...」
安堵の表情を浮かべる神崎の顔を見て、思わず『可愛い』と思ってしまった、だが、そこでようやく現状に気づく
「...神崎さん?なんで俺の上にいるの...?」
そう、神崎は倒れた裕の腹の上に抑え込むように馬乗りになっているのだ
「はぁ...はぁ...」
「...神崎...?」
嫌な予感がする
この感じ、つい最近も体験したばかりだ...そう、『昨夜』に
「はぁ...はぁ...八島ぁ...」
「っ!」
上げた顔を見て、確信した
情欲に濡れた瞳、荒い息、紅潮した頬...そう、昨日のイーシェと同じ、『発情』しているのだ
(マズイ、マズイマズイマズイっ!)
裕の脳内で危険だと警報が鳴り響いている
「神崎っ!落ち着け、な!?」
何とか逃げようともがくが両手は膝に抑えられ、体もいくら力を入れて起きようとしてもびくともしない
そうしていると、肩に手が置かれた
見上げると、神崎の顔が近づいてくる
「ちょっ!待て神崎!」
「聞こえない〜...んちゅ♥」
「んぐっ!」
キスされた、昨日に引き続きまた
「ん...んちゅ...ふぅ...♥」
口内に舌が入ってくる、深いディープキスの嵐になる
同時に神崎の大きな胸が裕に押し付けられる
(マズ過ぎるーっ!!!!!)
そして現金なご子息はムクムクと大きくなります
「んちゅ...ぷはぁ♥」
しばらくしてようやく解放される唇、酸欠気味の肺に送られる大量の空気、バクバクと激しく鼓動する心臓、混乱してフリーズしそうな頭
「な、え?は?」
「...そんな間抜けな顔するなよ...」
ほんの少し、鼻と鼻が接しそうな距離からこちらを覗いてくる神崎が呆れた顔をした
「お、お前の所為だろ!」
「まぁまぁ、そう怒るなって...ん?」
そう言うと神崎は裕の首筋に顔を埋めた、と、思ったら匂いを嗅がれた
「...クンクン...」
「おまっ!何して...」
「お前、あのイーシェって子とヤったろ」
「!!!」
突然のことに息を飲む、黙っていると神崎は顔を上げた
こちらを見下ろす顔は何故か不機嫌そうだった
「...どうなんだよ」
「な、何でそう思うんだよ」
「...匂いがすんだよ、あの子と同じ匂いが」
「っ!?」
確かに、交わった後そのまま寝てしまった為体を洗っていなかったがそんなに解るものなのか...
「俺と桂が何で迷わずにお前の所に来たか解るか?」
「俺の歩いた痕跡を追ってきたからだろ?」
「はずれ、つーかそんなの見えねぇから」
「は?」
そこで気づいた、彼らが来たのは薄暗くなってから、暗視装置でもなければ足跡などの痕跡は見える筈がないのだ
「じゃ、じゃあどうやって...」
「答えは...匂い」
「へ?」
「お前の匂いだ」
どういうことだ?と考えていると突然下半身が寒くなった
「っ!?お前っ!何を!」
「...聞こえな〜い」
気づいたら目の前に神崎の尻があった、そしてどうやら裕のズボンを脱がしているようだった
どこか不機嫌な声で応じながらズボンを脱がすとそのまま下着に手をかけた
「ちょっ!止めろ!」
「黙ってろ」
「うぷっ!」
尻で口を塞がれた、肉付きのいい尻はがっちりと裕の顔をとらえて離れそうにない
「お前が答えてくれないから勝手に調べる、だから黙ってろ」
そう言うと股間に向き直り、下着に手をかけると一気にずり下げた
「...何キスだけでデカくしてんだよ...クンクン...ぺろっ」
「っ!!!」
今度は匂いだけじゃなく舐められた、ピリッと快感が脳に伝わる
「...やっぱり、お前あの子としたんじゃん」
「ぷはっ!お前何すんだよっ!」
「いいから答えろっ!!!」
いきなり怒声が響いた、今までで一番の驚きだった
幹部候補生時代から一緒の仲だが...神崎が怒ったことなど無かった
「...どうなんだよ...答えろよ...」
「し、しました...」
低い、怒りを含んだ声音に思わず答えた
「......」
「か、神崎...?」
黙り込んでしまった悪友に声をかけると、突然動き出した
「おまっ、何で脱ぐんだよ!?」
神崎は突然脱ぎだした、着ていた迷彩服を脱ぐとそのままTシャツも脱ぎ捨てる
ブラをしていない胸がプルンと揺れて月明かりの下に晒された、予想通りかなりの大きさだ、それなのに一切垂れていない、思わず目が奪われる
「...決めた」
「な、何を?」
恐る恐る聞く、嫌な予感しかない
「お前をレイプする」
「なっ!!!!」
くるりとこちらを向くとそのままズボンと下着を脱ぎ捨てた
現れた秘所は触っていないのにすでに濡れて滴を垂らしていた
「行くぞ」
裕の隆起した分身を掴むと秘裂に宛がう、後は腰を下ろすだけで繋がる
「神崎っ!!!」
気づいたら怒声を上げていた
神崎の動きがぴたりと止まった
止めてくれた、と荒く呼吸しながら頭を倒した
「...神崎、お前何で」
「そんなに俺とするの嫌かよ...」
震える声に思わず顔を上げた、そして見たのは...ポロポロと涙を溢す神崎の顔だった
あまりの衝撃に本日何度目かのフリーズを起こしそうになる、だが状況はそれを許してくれそうに無い
「ぅ...あの子とはできて...っく...俺とは...男とはできないてことか...うっ...」
「...」
泣き出してしまった神崎に対して、裕は逆に冷静になっていた
すっかり力の無くなった拘束から抜け出すと、体を起こし、そのまま神崎を引き寄せて抱きしめていた
「...泣くなバカ...お前らしくない...」
「だって...ひっく...」
「俺がお前を拒んだのはお前が嫌だからじゃない」
そう言って頭を優しく撫でながら語りだした
「お前は俺の親友だ...お前が俺をどう思っているかは知らんが俺はそう思ってる...だから怖かった...お前との仲が壊れるんじゃないかって...」
繋がろうとしたその瞬間スッと恐怖を感じた、親友という関係が崩れてしまう、そんな恐怖が...
裕は仲間を大事にする、性格であり、常に一人で生きてきた裕は大事な友を失うことを激しく嫌ったのだ
「だから泣くな...俺が悪かった...」
「ひっく...この...っ...ばかぁ...」
そして神崎は裕の胸に顔を埋めるとそのまま静かに泣き続けた...
−−−10分ほどして、神崎は泣き止んだがまだ裕に抱きしめられたままだった
「...なぁ、八島ぁ」
「何だ?」
「...お前は俺の親友だ」
「...ありがと...」
「でも...」
「ん?」
ようやく顔を上げた神崎と目を合わせる
「...今の俺はそれだけじゃ足りないんだ...」
「...うん...」
「だから...1回でいい...抱いてくれないか?」
「.........」
その頼みにまたフリーズしそうになる
人としてイーシェとしておいて更にというのは...と理性が警報を鳴らしまくるが煩悩はやっちゃえやっちゃえと、責め立てる
押し付けられた胸や柔らかい体、そして何より、先程とは打って変わりしおらしくなって見つめてくる神崎の切ない顔に理性は脳の片隅に追いやられてしまった
脳内での激しい戦闘を僅か3秒で片づけると、そのまま神崎を優しく横にした、いわゆる正常位の体制だ
前戯はいらない、すでに滴を垂らす秘所がそれを裏付けている
裕の分身もすでに臨戦態勢にあった
「な、なぁ八島」
「ん?」
「その...2つ頼みがある...」
「何?」
「その...下の名前で...呼んでくれ」
「...解ったよ...薫」
「はぅ〜...///」
名前を呼ぶと神崎は更に赤くなってしまった
「もう1つは?」
「そ...その...」
ちらちらとこちらを見てくる神崎...何だろう、普段とのギャップが激しくて凄く可愛く感じる...これが『ギャップ萌え』っていうやつか...神崎薫...恐ろしい子!
「い...痛くしないで...///」
「......プツンッ」
そして...裕は片隅にあった少しの理性を...メジャーリーグの選手ばりにフルスイングした...場外ホームランだな...
『ズチュンっ!!!』
「かはああぁぁぁぁっ!!!♥」
「ぐっ!!!」
裕は神崎の腰を掴むと頼みを無視していきなり最奥まで自身を突き入れていた
「お、お前ぇ〜♥...さっき何て言っひぁ!♥」
某戦争映画の機関銃手のようなことを言おうとしたので腰を突き入れて黙らせました、それもいきなりトップスピードで
「ちょ♥そんらっ♥ふぁっ♥いきなりぃっ♥」
初めての証が結合部から流れ出していたが気にすることなく腰を動かす、神崎も快感の波に飲まれて蕩けた表情を浮かべているから大丈夫だろう
「ひゃあんっ♥こんなの知らないっ♥らにこれっ♥」
初めての女の快感に神崎も乱れていた
突くたびに大きな胸が揺れる、先程から気になっていたので揉んでみた
「ひゃうぅ♥おっぱいらめぇ♥ああぁっ♥」
どうやら胸が弱いらしい、膣内もキュウキュウと締め付けが強くなった
揉んでみると柔らかすぎず固すぎず、程よい揉み心地の良い柔らかさだった、先程も横になっても形が崩れずにいたのを思い返すとかなり張りがいいようだ
そのまま胸の頂点も弄ってやる、さらに反応したのでそのまま続ける
「やぁっ♥ちくびらめぇっ♥ひっちゃうのっ♥」
感じ過ぎて最早呂律が回っていない、そんな神崎を突いているとふと視線を感じた、チラリとそちらを盗み見ると、白いのと黒いのが見えた
あぁ、と納得すると腰を更に早くする
「やぁ♥そんらにしはらはぅっ♥すぐいっひゃうの♥」
突き入れるたびに尖端に吸い付いてくるもの、恐らく子宮が下りてきたのだろう、それを確認すると上半身を倒し、神崎の耳元で囁いた
「俺もそろそろイクぞ...このまま中で」
その瞬間神崎の体がビクンッと反応した
「やっ♥なかはらめっ♥いまらしたらきゃんっ♥れきひゃうっ♥あかひゃんれひひゃうっ♥」
パタパタと手を動かして抵抗するが感じ過ぎて力が入っていない
「いいのか?中に出すと凄く気持ちいいんだぞ?」
「ひ、ひもちひぃひゃん♥ひいの?♥」
「ああ、嘘じゃない」
「れもっ♥あかひゃん...」
「薫...愛してる」
「〜っ///♥」
膣内が一段と締め付けてくる、どうやら止めだったらしい
「このしゅけべめぇっ♥いいよ♥らせっ♥ゆうのせーしっ♥ほれのなかにびゅーっれらせっ♥」
ぎゅっと裕の首に抱きつくとそのまま足もガッチリと腰をホールドした
それを確認すると、そのまま腰を抜ける手前まで引いた
「行くぞ♪」
『ズンッ!!!』
「ふあああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!!!!♥」
腰を一気に突出し、最奥を抉る、神崎はその瞬間絶頂した
そのまま裕も絶頂を迎え、神崎の膣内に精液を吐き出した
「はぅ♥れてるぅ♥ゆうのおひんぽはらせーしれてるぅ♥ゆうにあはひゃんはらまされるぅ♥」
しばらく硬直したままだったが、糸が途切れるように解けるとうっとりとした表情を浮かべながら、余韻に浸っていた
「よいしょっ...と」
「あんっ♥」
繋がったまま神崎ごと体を起こすと近くの木に背をもたれた、そのまま神崎を抱きしめる
「しばらく栓しとかないとな♪」
「バカ、ほんとにできたらどうすんだよ...///」
「言ったろ?愛してるって、だからできたら責任は取るつもりだぞ♪」
「〜///このスケベ///」
「スケベで結構♪」
「...なぁ...」
「ん?」
「...キスしてほしい...///」
「...そういう可愛いこと言う子あと3回はしちゃうぞ」
「やあぁん♥まだイッたばかっちゅう♥」
文句を言う口は本人の希望通りキスして塞いだ、どうやら神崎は情事の際は甘えたがるようだ
そのまま2回戦に突入しようとした瞬間...
「ずっるうううううううういいいいいいいいいいいいいいいいいぃっ!!!!!!」
と、大声が森に響いた
神崎が驚いて、裕が冷静に声の方向を見ると...
「カオルばっかりずるいずるいずるいっ!!!ずーるーいーっ!!!」
イーシェが地団駄踏みながら叫んでいた
「な、ななななななっ!///」
「うん、そろそろ出てくると思ってた」
普段とは逆に、慌てる神崎、冷静な裕という可笑しな構図ができている
そう、行為中に見えた白いのはイーシェだったのだ
そして一緒に見えた黒いのは...
「桂っ!お前も出てこいっ!」
「Σ何っ!!!」
そう呼ぶと桂も木の陰からオズオズと出てきた、いつもの3倍目が泳いでます、えぇバタフライしてます
「あ...あの...その...///」
「カオルばっかりずるいっ!1回目は群れが増えるのはいいことと思って我慢したけどっ!あと3回なんてずーるーいっ!」
「なななななななななななっ!!!///」
オドオドする桂とずるいを連呼するイーシェ、そして固まってしまった神崎と、面白い構図ができました
普通ならこんな現場を見られたら修羅場だろうが元々群れを形成するワーウルフは一人のオスにメス複数というのに慣れているのだ
「...イーシェ?」
「何っ!?」
若干怒り気味のイーシェに苦笑しながら聞いた
「何時から見てたの?」
「んと...カオルが裸になったあたりっ!」
「かなり最初からっ!?」
驚愕する神崎さんです、えぇ
「桂も一緒?」
「うん!」
「桂さんっ!?」
「...えと...大きな声がしたんで...その...何事かと...」
「〜っ///」
あらら、神崎さん真っ赤になってうつむいちゃった
「...ちなみに桂、その染み何?」
「Σえっ!?あの...これは...///」
桂のズボンにはよく見ると大きな染みができている
手で隠そうとしていたがしっかりと浮き上がっていて隠しきれていない
「...」
「あの...その...///」
「...桂3曹!」
「は、はいっ!」
指揮官の声を出すと慌てて踵を合わせた、普段はなよなよしているがこういう時はしっかり動く、自衛官としての習性だった
「今すぐズボンと下着を脱いで股間を見せろ」
「はっ!?し、しかし...」
「早くしろ、命令だ」
「は、はい...///」
カチャカチャとベルトを外し、ズボンを下げる、そしてズボンよりも大きな染みを作っている下着を躊躇いながらも脱いだ
糸を引きながら下着が離れ、迷彩服の裾を持ち上げると、毛の生えていないとろとろに濡れた秘所が月明かりに照らされた
裕や神崎、イーシェのの視線を受けて桂は真っ赤になってしまった
「...洋、俺と神崎のを見てそうなったのか?」
「...はぃ///」
真っ赤になりながらか細い声で答えた、それを聞いた裕は神崎とイーシェに目で合図した
神崎も「仕方ない」的な表情を浮かべると黙って裕から離れた、イーシェは膨れたがこちらも納得してくれたようだ
「洋、こっちに来い」
「はい...///」
裕の近くまで来ると目は泳いでいるが、視線はしっかりと裕の股間に注がれていた
「よし、そのまま自分で入れてみろ」
「Σえっ!?///」
桂の表情は嬉しさ半分、戸惑い半分という感じだった
「で、でも...イーシェさんや神崎3尉に...」
「俺のことはいいからして貰え、お前も欲しかったんだろ?」
「え、でも」
「う〜、早くしてよ!」
2人が許可したため、戸惑っていた桂も、意を決したように裕と正対すると、膝立ちになった
「し、失礼します...///」
「おう、来い」
「...ひぐううううぅぅぅぅぅぅっ♥」
秘裂に尖端を合わせるとそのまま一気に腰を下ろした
膜もあっさり破って最奥に到達すると、ビクビクと痙攣しながら裕に抱きついて固まってしまった
体が小さい為か、裕の分身は2/3程入ると最奥に到達していた
「...洋?大丈夫か?」
さすがに心配になった為裕が声をかけるとまだ震えながらゆっくりと桂が顔を上げた
「...しょ、小隊長ぉ♥」
その顔には完全に蕩けきった笑みが浮かんでいた
どうやら桂は入れただけで絶頂してしまったようだ
「お前...何つうエロい顔をっ!」
「ふあああぁぁぁんっ♥」
その瞬間桂がぐちゅん、と大きく腰を動かした
「しゅごっ♥これいいっ♥これしゅきっ♥ゆうさんのおちんぽしゅきっ♥」
そのまま激しく腰をピストンし始めた、普段の大人しい桂からは想像も出来ない乱れっぷりだった
「っ...!好きなのはチンコだけか?」
「ふああぁっ♥ゆうさんしゅきっ♥ゆうさんのおちんぽだからしゅきっ♥」
「そうか、いい子だ」
そう言って頭を撫でてやると一層笑みを蕩けさせた
「...すげっ...///」
「ふわぁ...///」
イーシェと神崎も真っ赤になるぐらいの激しい乱れっぷりだった...桂洋平...恐ろしい子!
ふと、ここであることを思いつき、名案だと判断するとすぐに実行した
「ふあああっ♥」
「よっと」
「「うわっ///」」
ぐるんと繋がったまま桂を2人が見ている方に向かせる、『後背座位』というらしい
そして2人は思わず声を上げた、それは...
「ほら♪2人に洋が俺のを銜え込んでるの見られてるぞ♪」
そう、結合部が丸見えなのだ、それを裕は指で秘裂を開いて見せつける
「やぁっ♥みちゃらめっ♥みないれっ♥」
「...見るなと言われても...///」
「...これは...///」
初めてまじまじと見る他人の情事に、二人は生唾を飲みながら見ていた
裕はさらに追い打ちをかける
「ほら、ちゃんと見せてあげないと抜いちゃうよ♪」
「Σふえっ!そんなっ!ふぁっ♥」
...いじめっ子裕さん...えぇ、だって可愛いんだもん、えぇ、変態ですよ?ありがとうございます
「無理なら仕方がない...抜くか...」
「ダメっ!!!」
抜こうとした瞬間に自身を掴まれた、思わずビクンっと反応してしまった
「ぬいちゃだめぇ、ぬくのやだぁ」
と、うっすら涙まで浮かべてしまった桂さん
「それじゃあ...やるよね?♪」
「は、はいぃ...んっ♥」
ゆっくりと両手で秘裂を開く、くぱぁという擬音が聞こえそうだ
「...ごくっ///」
「やべ...鼻血出そう///」
神崎とイーシェはもう釘づけである
「そうそう♪いい子いい子♪」
「はいぃ...ありがふぁっ♥」
「それじゃ、ご褒美だよ♪」
「ふあっ♥しゅごいっ♥これしゅごいぃっ♥」
ズンズンっと最奥を突き上げると一際大きな反応を示した、どうやら奥が弱いらしい
「そろそろイくよ♪」
「はいぃっ♥じぶんもひゃぁんっ♥イきますぅ♥」
桂は最奥を何度も突かれて絶頂を何度も迎えている
「...はぁ...はぁ...///」
「...あ、鼻血...///」
見学組も息を荒げている
そして...
「それっ!」
「ひゃううううううううううううううううぅっ♥」
勢いよく最奥を突き上げるとそのまま2人は絶頂した、そのまま膣内に射精する
2度目とは思えない量だった
「ふあぁ♥...はふぅ♥」
しばらく体を硬直させていた桂だったが、そのまま前にぽてっと倒れてしまった
「...ふう〜」
ここで余裕そうな感じを出しているこの男だが...
(は...ははは...もう...無理...)
内心は連戦続きで燃え尽きかけていた、少しでも体力を回復するために木に背もたれながら休む
「...Σ!」
すると、また分身に快感が恐る恐る視線を向けると...
「ぺろぺろ...♥」
「ん...ちゅ♥」
「ぺろ...はむ♥」
一生懸命息子を起こそうと皆で舐めている3人の女性でした
「...ぺろぺろ...あ♥元気になった♥」
「お♥いいねいいね♥」
「...固い♥」
...だって勃つしかないじゃないか!(笑)
「ご主人様ぁ〜♥次はボクだよね♥もう我慢できないよ〜♥」
仰向けになり、開脚して自らの秘裂を指で開いて見せるイーシェ、もう大洪水です、はい
「裕〜♥もう一回シようぜ♥胸触っていいからさぁ♥」
こちらは4つ這になりながら秘列を開いて誘惑してくる神崎さん、お尻が揺れてる...
「ゆうさぁん♥もっとお腹いっぱいにしてくださ〜い♥」
こっちはM字開脚...小っちゃい秘裂が...
こんな風に3人もの美女に迫られたら男はどうなるか...読者の皆さんはご存じですね...
「......ぷちっ」
裕は持っていた理性をマイク・タイ○ンばりのパンチで粉砕した
「...今夜は寝られると思うなぁっ!!!」
「ああああぁぁぁぁんっ♥」
この夜、3人の女性の嬌声が森に響き続けた...
−−−13時間後−−−
「...ようやく街道に出た〜」
思わず座り込むのはもちろん搾られてカサカサの裕である、ちなみに、現在時は1400、時間経過から言ってまた寝坊したのは言うまでもない
「情けねぇなぁ、これぐらいでへたって」
「...主にお前らの所為なんだが...」
「け、ケンカは止めましょう」
からかって来る神崎とオドオドと仲裁に入ってきた桂を見ると、昨夜とは様子が違っていた
頭にはヤギのような角が、背中にはコウモリのような翼(装具を着けるのに邪魔だからしまっている)が、そして尻からは先端がハート型になった尻尾が生えていた
もう大半の読者諸君は女性化というだけで解るだろうが彼女達は『アルプ』になったのだ
昨夜も体力のある限り交わり、そのまま意識を手放した、そして今朝目を覚ますとすでに全部揃っていたのだ
「おぉ!飛べる!」と遊ぶ神崎と「わたわた」と慌てる桂はいつもの通りだった
「森の中歩くよりはいいけど...うちの行軍よりもしんどい...」
思わず愚痴った瞬間目の前の街道に魔法陣が現れた
しかも、今回のはデカい
「また!?退避!」
慌てて皆が退避すると一際光が強くなり、目を瞑った
そして、しばらくしてから光が収まったのを確認して恐る恐る目を開けると...
「...ありがたい...(泣)」
何故か涙を流し出す裕、何故なら彼らはようやく『移動手段』を手に入れたからだ
そう、目の前に現れたのは『高機動車』、自衛隊で採用している汎用車両だった、またその後ろには1/4tトレーラと呼ばれる小型の牽引車が連結され、中には弾薬、食糧、燃料が入っていた
「お!俺の新しい迷彩!背ぇ縮んだからデカかったんだよな〜」
「自分のも...背中とズボンに羽根と尻尾を通す用の穴空いてますね...」
わいわいきゃっきゃっしてる女性を尻目に助手席で寝ようとしていると...
「...八島!」
「ん?」
「これ、おまえのだな」
「?何で?」
神崎から渡されたのは1着の迷彩服、別にダメになってないのになんで?と思って畳んだ上衣を開くと理由が解った
付いている階級章、桜の数が1個増えているのだ
つまり...
「おめでとうさん、八島2尉♪」
ポンと肩を叩かれた
こうして、八島裕は2等陸尉に昇任したのであった...
to be a continued...
13/12/27 05:45更新 / chababa
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