読切小説
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「進ちゃーん♥」

授業の終わりと共に俺の幼馴染である愛理が抱きついてきた。

「ちょ、落ち着け。さっきも抱きしめたばっかりだろ?」

俺は文句を言いながらも愛理を抱き返す。だって愛理の翼は凄いモフモフしててつい触っていたくなるのだからしょうがない。

「だって50分だよ、50分!! 秒に直せば3000秒も!! そんなに進ちゃんと離れてたんだから寂しくなっちゃうよ♥」
「そうは言っても席は隣だろ?」
「ボクにとっては進ちゃんと触れてないと離れてる扱いです!!」
「そうか、それならしょうがないな」

「あー、二人っきりの空間を作ってる所に悪いんだけどさ。手羽ちゃん泊木くん、ちょっといいかな?」

ふと、生徒会長である窓辺さんに声をかけられた。

「むー、絹江ちゃん、生徒会の仕事なら昨日終わらせたでしょー」

思わぬ邪魔が入り、頬を膨らませている愛理。そのほっぺたをふにふに。

「それについてはボクも感謝しているよ、それのお礼にと思って今日の空き室のリストを作っておいたから選んでもらおうと思ってね」
「そうなの!? 絹江ちゃんありがとー! じゃあね、ここがいい!!」
「はいはい、じゃあ申請出しておくから楽しんできてね」

愛理はころっと態度を変えて感謝すると、俺の腕を引っ張りそこへと向かうのであった。



着いたのは鳥篭と呼ばれる校舎の屋上にある飛行ができる魔物用の休憩室だった。無論ベッドも完備されている。

「進ちゃんと二人っきりだよ♥」
「そうだな、愛理と二人っきりだ」

俺は愛理を抱き寄せて、その可愛らしい唇にキスをする。愛理も舌を絡ませて受け入れて求めてくれる。

「もう……進ちゃんのえっち♥」
「愛理もだろ?」

愛理のスカートをめくりパンティの上から秘所をなぞると、そこはすでにびしょびしょに濡れていた。

「だって、ボクは進ちゃんと交尾することしか考えてないもん♥」
「それなら俺のがこうなってるのもしょうがないな、エッチな事しか考えてない愛理には責任とってもらわないと」

俺はズボンを下ろし、すでにいきり立っている愚息を愛理に見せ付けた。

「進ちゃんの止まり木、ビンビンだぁ♥」

そう言って、愛理は俺の愚息をふんわりとした翼で撫でる。くすぐったい感覚がたまらなく気持ち良い。
それに愛おしそうにキスをした後、愛理はマシュマロのようにやわらかいおっぱいで俺の愚息を挟み、扱き始める。

「進ちゃんボクのおっぱい好きだもんね♥」
「おっぱいだけじゃないぞ、俺は愛理の全部が好きだ♥」
「ボクも進ちゃんのこと大好き♥ だから、ボクの身体でいっぱい気持ちよくなってね♥」

柔らかな胸が上下するたびに愚息は限界へと高まっていく。愛理は胸からたまに顔を覗かせる亀頭を舐めたり、咥えてみたりしながらそれを加速させる。

「愛理、もう……出るぞ!!」

ドクドクと放たれた精子は愛理の顔に、ピンク色の髪に降りかかり白く染めていく。愛理はそれをもったいないとでも言うかのごとく髪と同じ色の翼で掬い上げて口へと運んだ。

「おいしい♥ 次はこっちにも進ちゃんの子種、ちょうだい♥」

愛理はパンティを脱ぎ、ヒクヒクと待ち遠しそうにさせているびしょ濡れの秘所を見せ付けてくる。
俺は何も言わずにまだガチガチに硬くなったままの愚息を愛理に沈めていく。

「あはぁ♥ 進ちゃんの止まり木、ボクの膣内に入ってきたぁ♥ すごいきもちいいよぉ♥」

まだ入っただけだというのに愛理は蕩けたような顔をして悦ぶ。愛理の膣も俺の愚息ににゅるにゅると絡みつき離さないように奥へ奥へと求めてきている。

「動くの? ボク、入れられただけでイっちゃたのに♥ 子宮コツコツされたら絶対おかしくなっちゃうよぉ♥」

じゅぶじゅぶといやらしい音を立てながら俺は愛理に腰を打ち付け始める。

「らめぇ♥ こんなのきもちよすぎるよぉ♥ ボクのあたまこわれひゃう♥ らぶらぶこうびでイきしゅぎてボクのあたまばかになっひゃう♥」

流石にうるさいので愛理の口を自分の口で塞ぐ。そうすると口でも繋がりたかったのか、愛理は離さない様にがっちりと翼で俺を抱きしめた。

「んー♥ んー♥」

キスをしていても愛理は幸せそうに声にならない桃色の叫び声を上げる事はやめなかった。
上も下もお互いに求め合い、次第に俺の二発目の限界も近づいてきた。一度口を離し、愛理の耳元でそのことを呟いてみる。

「らして♥ すすむちゃんとのこーびしかかんがえられないボクのおまんこに♥ いっぱいこらねらしてボクのしきゅうまっしろにしてぇ♥」

一段と愛理の膣がしまり、俺の射精を促した。それに耐え切れず、俺は愛理の膣内に精液を吐き出す。

「きら♥ すすむちゃんのせーし♥ ボクのなかまっしろにしてる♥ ボクこれがないといきていけないからだらの♥」

愛理はドプッドプッと放たれる精液を絶頂を感じながら幸せそうに受け止めていく。

「すすむちゃん♥ もっろしてぇ♥」

俺はそのおねだりに逆らえずに第二ラウンドが始まるのであった。



「やっちまった」

あれから愛理の気が済むまでお互いをむさぼりあった、それまでは良かったのだが問題は俺たちが制服を着たまましてしまったことだった。

「すすむちゃん、ろーしたの♥」

まだ快楽が抜けきっていないのか呂律が回っていない愛理が聞いてきた。

「いや、制服汚しちまったし帰るときどうしようかなと」

制服はお互いの体液でひどい汚れ様だった。流石にこれで帰るわけにはいかない。

「それなら大丈夫だよ」

そう言うと愛理は自分の鞄からジャージを取り出す、自分の分だけでなく俺の分まで。

「ふっふっふ、こんなこともあろうかとボクが持ってきておいたのです」
「お前本当に頭回るよな、本当に交尾の事しか考えてないのかって思うぞ」
「失礼な!! ボクはすすむちゃんとのエッチしか考えてないに決まってるでしょ、そのためには他の事をスムーズに終わらせることが必要なだけで、これだって帰るのに手間取ってたら家に帰ったときのいちゃいちゃする時間が減るからだよ!!」

あー愛理が色々とテキパキと仕事を片付けられる理由が分かった、すべての事柄においてどうやったら早く俺とラブラブできるか考えてるんだこいつ。

「どしたの? 早く着替えて帰ろうよ」
「いやー愛理がいつも俺の事を考えてくれてるんだなって思ってさ」
「当たり前でしょ♥ 進ちゃんはボク専用の止まり木なんだから♥」

俺は愛理と一緒に着替えると、彼女の翼と俺の手を繋ぎ一緒に歩き出すのであった。
15/09/17 05:29更新 / アンノウン

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