安眠
衝撃の事実を知らされて数日、俺は夜中に目を覚ましてしまった
晶「やばい、寝れん…」
そのまま寝転がっても寝れないので用を足しにいく
晶「…」
明莉の部屋の前を通ると、寝息が聞こえてきた
晶「うらやましい限りだな、良く寝れて…」
そのまま部屋に戻るが眠れず朝になる
晶「ふぁ…ねむ…」
何とか午前の仕事を終え、昼食も終え自由になる
晶「…」
明莉『寝れなかったんだよね?』
晶「見たらわかるか」
明莉『ううん、それだけじゃなくてよるに声が聞こえたから。うらやましいって』
晶「寝てたんじゃないのかよ」
明莉『寝てたけど何か聞こえるときってあるでしょ?』
晶「まあ、あるといえばあるが」
明莉『なら、私と寝たらいいよ♪』
晶「???」
明莉『私たちの魔力は、どんなに眠くなくても眠れるし寝過ぎても身体に悪影響でないから♪』
晶「不眠症の人が大金はたいても欲しいよなそれ」
明莉『まあ、そのせいで私はずっと眠いんだけどね…』
確かに彼女の眼は寝ぼけ眼で何を考えてるかわからない
晶「そういえば、君たちの毛皮は寝具として最高級だったな」
明莉『うん♪』
晶「確かに、それなら効果は折り紙つきか」
明莉『大丈夫、変なことしないから』
彼女の眼はやはり寝ぼけ眼で何を考えてるかわからない…
晶「まあ、下手な手は打たないと信じようか」
明莉『…♪』
そのまま寝転がる
明莉『ぎゅ〜♪』
彼女は寝転がった俺に抱きついてきた
晶「毛皮に力がある以上こうなるか」
明莉『〜♪』
彼女は幸せそうに鼻唄を歌うがやがて聞こえなくなる
晶「…」
俺が眠ってしまったからだ
声が聞こえる、目が覚める
晶「?」
どうやら夕食らしい
晶「ん…そろそろ夕食か…」
明莉『ごはん?』
晶「らしい」
明莉『ん〜』
起きるがやはり彼女は寝ぼけ眼で何を考えてるかわからない
晶「さて…寝るか」
そのまま夕食を終えて風呂に入りそろそろ寝る時間になった
晶「…」
そのまま布団に入る、確かに良く眠れそうだ…
晶「…」
晶「ん…朝か」
そのまま朝になり目を覚ます
晶「…」
そのまま起きる
晶「ん…」
その日の午前の仕事は、割りとすぐ終わった
晶「…」
明莉『…』
相変わらず彼女は寝ている、寝過ぎても平気なようだ
晶「ある意味最高な贅沢なのかもな…」
そのまま近くに座る、なんと言うか寝てる彼女は巨大な毛玉のようだ
晶「ほわほわだな…」
眠りの魔力は彼女の毛皮を撫でただけで浸透してきたようだ…眠く…
晶「!!」
何とか手を離して耐える
晶「危ない危ない、安眠できても下手したら彼女でなくても誰かに襲われる」
眠気より警戒心が何とか勝てたから手を引き剥がせた、危ない危ない…
晶「…」
そのまま部屋に戻り、寝転がる。
晶「やべ、眠気残ってた…」
そのまま眠りに落ちていく、なにかが来る音がした…
おわり
晶「やばい、寝れん…」
そのまま寝転がっても寝れないので用を足しにいく
晶「…」
明莉の部屋の前を通ると、寝息が聞こえてきた
晶「うらやましい限りだな、良く寝れて…」
そのまま部屋に戻るが眠れず朝になる
晶「ふぁ…ねむ…」
何とか午前の仕事を終え、昼食も終え自由になる
晶「…」
明莉『寝れなかったんだよね?』
晶「見たらわかるか」
明莉『ううん、それだけじゃなくてよるに声が聞こえたから。うらやましいって』
晶「寝てたんじゃないのかよ」
明莉『寝てたけど何か聞こえるときってあるでしょ?』
晶「まあ、あるといえばあるが」
明莉『なら、私と寝たらいいよ♪』
晶「???」
明莉『私たちの魔力は、どんなに眠くなくても眠れるし寝過ぎても身体に悪影響でないから♪』
晶「不眠症の人が大金はたいても欲しいよなそれ」
明莉『まあ、そのせいで私はずっと眠いんだけどね…』
確かに彼女の眼は寝ぼけ眼で何を考えてるかわからない
晶「そういえば、君たちの毛皮は寝具として最高級だったな」
明莉『うん♪』
晶「確かに、それなら効果は折り紙つきか」
明莉『大丈夫、変なことしないから』
彼女の眼はやはり寝ぼけ眼で何を考えてるかわからない…
晶「まあ、下手な手は打たないと信じようか」
明莉『…♪』
そのまま寝転がる
明莉『ぎゅ〜♪』
彼女は寝転がった俺に抱きついてきた
晶「毛皮に力がある以上こうなるか」
明莉『〜♪』
彼女は幸せそうに鼻唄を歌うがやがて聞こえなくなる
晶「…」
俺が眠ってしまったからだ
声が聞こえる、目が覚める
晶「?」
どうやら夕食らしい
晶「ん…そろそろ夕食か…」
明莉『ごはん?』
晶「らしい」
明莉『ん〜』
起きるがやはり彼女は寝ぼけ眼で何を考えてるかわからない
晶「さて…寝るか」
そのまま夕食を終えて風呂に入りそろそろ寝る時間になった
晶「…」
そのまま布団に入る、確かに良く眠れそうだ…
晶「…」
晶「ん…朝か」
そのまま朝になり目を覚ます
晶「…」
そのまま起きる
晶「ん…」
その日の午前の仕事は、割りとすぐ終わった
晶「…」
明莉『…』
相変わらず彼女は寝ている、寝過ぎても平気なようだ
晶「ある意味最高な贅沢なのかもな…」
そのまま近くに座る、なんと言うか寝てる彼女は巨大な毛玉のようだ
晶「ほわほわだな…」
眠りの魔力は彼女の毛皮を撫でただけで浸透してきたようだ…眠く…
晶「!!」
何とか手を離して耐える
晶「危ない危ない、安眠できても下手したら彼女でなくても誰かに襲われる」
眠気より警戒心が何とか勝てたから手を引き剥がせた、危ない危ない…
晶「…」
そのまま部屋に戻り、寝転がる。
晶「やべ、眠気残ってた…」
そのまま眠りに落ちていく、なにかが来る音がした…
おわり
20/05/31 03:48更新 / サボテン
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