連載小説
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命を吸う鎌を持つ女(パラドキサカマキリ→マンティス)
俺の前に居るのはパラドキサカマキリの変異した魔物だ

純一「…」

彼女は躙り寄って来る

???『…♪』

顔が赤い、発情期かこれは…

純一「…」

目を離さないように距離をとる…

???『…♪』

さらに近づいてくる…

純一「…」

???『…♪』

鎌を構えてきている…まずいかもしれない…

純一「!!!」

危険をひしひしと感じ逃げ出す

???『…♪♪』

彼女はオーラらしきものを鎌に纏わせ追いかけてきている…

純一「!!!」

本能的な恐怖が俺の心に巣くい始める

純一「!!!」

さらに逃げる、とにかく怖い…

???『♪♪♪♪』

逃げているといつの間にか大岩の前に居た

純一「何だこの大岩…」

大岩にはなんと言うか何かが意図的に突き刺されて抜かれた痕がついている

???『この大岩は、ある娘が無理矢理登るために爪を突き刺したあとよ』

純一「なんのために…」

???『私と同じよ』

純一「化け物染みている…」

???『ふふ…♪』

話していると間合いを詰められていた

???『大丈夫、痛くはないから』

そんなふうにギラついた鎌を近づけてきても説得力は欠片もない…

???『捕まえた♪』

しかし鎌を使わずに抱き抱えられた

???『この鎌が怖いんでしょう?』

確かにそうだ、彼女の鎌は関節の肘から手首までの辺りがいびつな形だがとても鋭いようで邪魔な草や木をいともたやすく切り落としてきたのを見た

純一「ああ、並の刃物より切れそうだし」

???『いくらなんでも身体を切り裂きはしないよ…』

純一「一応、それが向いたときの事を考えてしまうんだ」


???『なるほど…』

純一「…」

???『こっち。』

そのまま彼女に逃げないように抱き抱えられて移動する

???『此処が私たちの家。』

どうやら隆二も捕まったらしい

???『なら。いきましょう…♪』

そのまま部屋へと案内される

純一「…」

そのまま彼女は俺に向き合い、鎌を見せてくる

純一「…」

枯れ葉のような色合いだがそれが逆に錆びてなお切れ味抜群な鎌にさえ見える

???『そもそも魔物が持つ武具に人を傷つけられる能力をもってると思う?』

純一「本能的な恐怖だな…」

???『はっ!』

そのまま鎌がまたオーラらしきものを纏う

純一「!?」

鎌が変質し始める、なんと言うか金属質な見た目に

???『これでいいわね』

純一「!?」

そのまま鎌を使って俺の首元に一閃をしてきた、避けられるわけもなくまともに受けてしまう

純一「なん…だ…これ…」

首から血ではなく力が流れ出る感じ…

???『私はゴースト・マンティスって呼ばれてる虫から変化したのよ?つまりアンデッドの力の一端を使えるのよ』

純一「なる…ほど…」

???『気持ちいい?』

確かに力が抜けていく感じの後にはぼんやりとした快楽が来ている…

???『もっとすごいのあげる…💛』

そのまま俺を仰向けにベッドへ寝かせた

???『あぁ…💛すごい…💛』

俺の男性器はすでに臨戦態勢だ、なんと言うか…

???『いただきます…💛』

そのまま鎌を振り回して俺の服もろとも俺を切り刻んできた

純一「!!!」

???『…💛💛』

そのまま腰を男性器めがけて一気に落としてきた

???『ぁぁ…💛これ…💛』

純一「!!!!!!」

???『ふぁぁぁ💛💛💛💛』

純一「これ…は…」

???『おもった以上ね…💛』

純一「やべ、うごけない…」

???『まだまだ足りない…💛』

そのまま半狂乱にでもなったかのように腰をのしぃっ!のしぃっ!のしぃっ!と打ち付け、その度に鎌で切り裂いてくる

純一「んがぁぁ!!!」

そして俺は噴水のように精を吐き出す

???『…💛』

そのまま身体を倒して頭を抱き抱えてくる

???『…💛』

純一「君の…名前は…?」

???『私、名前ないよ…』

純一「自分で付けはしなかったか…」

???『うん…』

純一「…」

???『?』

純一「ネイミー、なんてどうだろう?」

???『?』

純一「君たち魔物が来る前の話だが、カマキリが主人公の漫画があったんだ。その主人公の幼なじみの名前だ。」

???『…いいかも。』

純一「良かった…」

ネイミー『なら、続き…💛』

今度は肩と首の境目に鎌を押し付けてノコギリのようにギコギコ動かしてくる

純一「!!、!!、!!、!!」

動かされる度に、腰を打ち付ける度に精を噴水のように吐き出す

ネイミー『ぁぁぁ💛幸せぇ…💛💛💛』

純一「!!!」

体がある程度動くようになったので、思い切り突き上げる

ネイミー『💛💛💛💛💛💛』

彼女の上着が濡れる

純一「!?」

ネイミー『え…』

彼女は上着を脱ぐ、すると…

ネイミー『赤ちゃんいないのに…出てる…💛』

純一「おぉ…」

彼女の胸からは白い液体が落ちていた

ネイミー『よい、しょっと』

彼女は甲殻から胸を持ち上げて完全に露出させる

純一「甲殻開けないの?」

ネイミー『あ』

そのまま甲殻を少し開いてどかしている

純一「不思議だな、魔物って…」

ネイミー『ん…💛』

純一「?」

ネイミー『おっぱい、切ないの…』

純一「???」

ネイミー『我慢できない…💛』

そのまま俺の口に白い液体を垂らすおっぱいを押し付けてきた

純一「ん!」

ネイミー『ぁ…💛それ…いぃ…💛』

どうやら吸われると気持ちいいらしい、なら…

ネイミー『それ…💛すき…💛』

そのまま吸い付きながら突き上げる、突き上げる度に彼女はミルクを噴き出させる

ネイミー『ぁぁ💛ぁぁぁ💛ぁぁぁぁ💛💛』

鎌を折り立たんで俺を抱き抱えている…

ネイミー『こっちも…💛おねがい…💛💛』

甲殻と服におしつけられてみっちり詰め込まれていた胸は、今解放されてミルクを垂らしている…

純一「では…」

ネイミー『赤ちゃんってこんな感じなのかな…?』

純一「赤ちゃんは少なくともこうはしないだろ」

そのまま一気に突き上げる

ネイミー『💛💛💛💛』




















ネイミー『…💛』

終わってもそのまま抱き抱えられている

純一「本家のカマキリは繁殖が終わると雄を食うこともあるらしいが…」

ネイミー『うん…💛』

そのまままた腰をのしぃっ!のしぃっ!と叩きつけてくる

純一「食うってそっちかい」

ネイミー『もちろん…💛』

繁殖が終わったら食われる(性的に)、あれ?終わりないのかこれ…?

ネイミー『…💛💛』

とはいえ彼女に食われる(性的に)のはものすごい快楽と幸福感を与えてくれる

ネイミー『わたしのおっぱいたべてね…💛💛』

そのまま今度は両方まとめて口に押し付けてきた

純一「ん…」

ネイミー『…💛💛💛』

今度は抱きつきながら鎌を展開して後頭部をギコギコノコギリのように斬ってくる

ネイミー『おいしい?わたしのおっぱいおいしい?』

純一「!!!」

返事の代わりに突き上げる

ネイミー『んん…💛おいしい…💛💛』

これから喰らい喰らわれを繰り返すのだろう、それはとても満ち足りているのだろうと俺は感じた。

おわり
20/04/04 02:51更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

今回の話はいかがだったでしょうか?

御意見、ご感想等ありましたらお待ちしております

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