蜘蛛の糸が絡みつく山
我は目覚めた。
何百年我は眠っていたのだろう?
ああ……、怒りが込み上げてくる。
我を封印した奴らに復讐を!
我はすぐさま、今まで私を封印していた力の源へ向かった。
あたりは以前と色々変わったがそれでも分かる。
我を封印した奴らの住処である事を。
どうやら騒がしい。
我の封印が解けた事を知り焦っているのだろう。
多数の人が出入りを繰り返している。
なんて滑稽な姿だ。
「あ!?う、ウシオニが!!ウシオニだぁぁ!!」
「ここを守るのだ!皆のものかかれ!」
そう言って奴らは我に切り掛かってきた。
私は脚を手をふるい吹き飛ばしていく。
それでも奴らは懸命に切り掛かる。
だが……
「あ……!?ああああああ♡身体が熱いぃぃ♡」
「ぐ!?あ!?ぐぎゃあああああ♡」
切り付けられたところから血が吹き出し奴らにかかっていく。
血を浴びたものは、悲鳴をあげていく。
いや次第に悲鳴は浴びたものが変化していく異音と喘ぎ声に変わっていった。
「ウ、うガァぁああ!!」
「あ!?ああああああああ♡♡」
先程まで我を倒そうとした奴らは、獣のように声をあげながら、それぞれの相手と交わり始めた。
どうやら長い眠りの中で我も変化していったようだ。
なんとも滑稽な光景だ。
我を封印した奴らの子孫が今や私の血でケダモノへと堕ちていく。
笑いが止まらない。
だがもっと力の強い者がいるのが分かる。
そいつこそが今の当主なのだろう。
我はその力の源の方へ向かう。
そこへ向かうまでのところには子供達への教育の場があった。
師は教え子達を守ろうと我に刃を向けた。
「そうだ!これが子作りなんだぞ!覚えときなさい!」
「は、はいぃぃ♡師匠♡」
だが我が去ったそこからは児童に子作りの仕方を教える師の喘ぎ声がやむことはなかった。
その奥には年老いた老人どもが居た。
長年の溜め込んだ霊力で我を倒すつもりだったのだろう。
だが
「うおおおお!若返る!?若返るぅぁ♡」
「若さが!力が戻ってくる!」
「もっともっと若さをぉぉ!」
我の血を浴びた老人達は若返って、その溜め込んだ性欲をはらすために周りのものと交わり合っていた。
中には自分から血を浴びる事を懇願する者も居た。
そしてついに力の源へ辿り着いた。
そこに居たのは……!
「お、お姉さん……!だれ?」
まだ10近い男の子であった。
だがそいつに溜め込まれてる霊力は今まで見た者の中でも一番の高さだった。
「お前のご先祖様に封印された者だよ!その借りを返してもらわないとねぇ!」
「ご、ごめんなさい!なんでもしますから!?だから痛い事は!?」
我は奴が来ていた服を破き裸にした。
肌には、修行のせいだろうか、アザなどもたくさんできている。
「大丈夫だ、痛くはない」
「え?本当!?修行みたいに痛くならないの!?当主様だからって我慢しなくても良いの!?」
「ああ、そうだ……!」
どうやらこいつ自身は霊力は高いから無理やり当主になってるだけでほとんど幼い子供でしかない。
好都合だ……!
「ああ……!お前には我のオスとなって沢山の子を孕ませてもらうぞ!」
「……え?あ、うわああ!?」
奴の返事を聞く前に我は奴のソレを自分のホトに突き入れた。
初めての割にはとても気持ち良い!
「な、なにこれぇ!?なんか柔らかいのが!?ぐちょぐちょしてぇ♡」
奴の顔を見ると初めての快感で戸惑っているようだ。
「これが子作りだ、どうだ?」
「へ、変な気持ちになっちゃうよぉ♡おしっこでちゃう♡おちんちんからでちゃうよぉぉ♡」
そう奴が言うと我の中に奴の精液が入ってくる。
これが人の精を喰らうということか……。
だが足りない!!
「ククク、これはしょんべんではない、子供の種になるものだ」
「子供の種に……?」
「そうだ……!」
我は奴の口元に我の血が流れ続ける傷口を持ってくる。
「さあ、これを吸え!そうすればお前は……!」
「は、はい!」
そして奴はその血を飲むと……
「あ、ああああああああああああああ!?」
さっきと打って変わって我を忘れたがごとく獣のように激しく腰をふるいはじめた。
そうだ!これこそだ!
我が欲望を満たすにはこれくらいの獣性を解き放たなければ!
我ももう獣性を抑えきれん。
これで我を孕ませたら我が名を教えてやろう。
そう考えて己を解放した。
「母さま、ホヅの国の支配は完了致しました」
「よくやった、我が娘よ」
対魔の一族は滅び、今そこにあった一族は全て我と同じウシオニの者達になっていた。
前当主を夫とし我はこの一族の新たな当主となった。
まず初めに山の上流から、我達の血を流し込んだ。
結果下流の村の人も、土壌も我らの力に汚染されていく。
僅かな人々が気づいた頃には大部分はウシオニの眷属になっており生き残りも我らの強襲で堕ちた。
そうやって領地を広げていくうちに国を落としていた。
だが我は領地経営には興味がないので子供達に託した。
まだまだ我の欲は満たされない。
我が血をこの大地に満たしていく。
人々が獣性を解放し、力を震える世界。
そんな理想な世界のために。
「ところで母さま……、姿をなぜ見せないのですか?」
「……」
「……分かりました。父さまと仲良くしてください、それでは」
だが今はそれよりも……
「まだまだ子を孕ませてもらうぞ……♡我がオスよ」
何百年我は眠っていたのだろう?
ああ……、怒りが込み上げてくる。
我を封印した奴らに復讐を!
我はすぐさま、今まで私を封印していた力の源へ向かった。
あたりは以前と色々変わったがそれでも分かる。
我を封印した奴らの住処である事を。
どうやら騒がしい。
我の封印が解けた事を知り焦っているのだろう。
多数の人が出入りを繰り返している。
なんて滑稽な姿だ。
「あ!?う、ウシオニが!!ウシオニだぁぁ!!」
「ここを守るのだ!皆のものかかれ!」
そう言って奴らは我に切り掛かってきた。
私は脚を手をふるい吹き飛ばしていく。
それでも奴らは懸命に切り掛かる。
だが……
「あ……!?ああああああ♡身体が熱いぃぃ♡」
「ぐ!?あ!?ぐぎゃあああああ♡」
切り付けられたところから血が吹き出し奴らにかかっていく。
血を浴びたものは、悲鳴をあげていく。
いや次第に悲鳴は浴びたものが変化していく異音と喘ぎ声に変わっていった。
「ウ、うガァぁああ!!」
「あ!?ああああああああ♡♡」
先程まで我を倒そうとした奴らは、獣のように声をあげながら、それぞれの相手と交わり始めた。
どうやら長い眠りの中で我も変化していったようだ。
なんとも滑稽な光景だ。
我を封印した奴らの子孫が今や私の血でケダモノへと堕ちていく。
笑いが止まらない。
だがもっと力の強い者がいるのが分かる。
そいつこそが今の当主なのだろう。
我はその力の源の方へ向かう。
そこへ向かうまでのところには子供達への教育の場があった。
師は教え子達を守ろうと我に刃を向けた。
「そうだ!これが子作りなんだぞ!覚えときなさい!」
「は、はいぃぃ♡師匠♡」
だが我が去ったそこからは児童に子作りの仕方を教える師の喘ぎ声がやむことはなかった。
その奥には年老いた老人どもが居た。
長年の溜め込んだ霊力で我を倒すつもりだったのだろう。
だが
「うおおおお!若返る!?若返るぅぁ♡」
「若さが!力が戻ってくる!」
「もっともっと若さをぉぉ!」
我の血を浴びた老人達は若返って、その溜め込んだ性欲をはらすために周りのものと交わり合っていた。
中には自分から血を浴びる事を懇願する者も居た。
そしてついに力の源へ辿り着いた。
そこに居たのは……!
「お、お姉さん……!だれ?」
まだ10近い男の子であった。
だがそいつに溜め込まれてる霊力は今まで見た者の中でも一番の高さだった。
「お前のご先祖様に封印された者だよ!その借りを返してもらわないとねぇ!」
「ご、ごめんなさい!なんでもしますから!?だから痛い事は!?」
我は奴が来ていた服を破き裸にした。
肌には、修行のせいだろうか、アザなどもたくさんできている。
「大丈夫だ、痛くはない」
「え?本当!?修行みたいに痛くならないの!?当主様だからって我慢しなくても良いの!?」
「ああ、そうだ……!」
どうやらこいつ自身は霊力は高いから無理やり当主になってるだけでほとんど幼い子供でしかない。
好都合だ……!
「ああ……!お前には我のオスとなって沢山の子を孕ませてもらうぞ!」
「……え?あ、うわああ!?」
奴の返事を聞く前に我は奴のソレを自分のホトに突き入れた。
初めての割にはとても気持ち良い!
「な、なにこれぇ!?なんか柔らかいのが!?ぐちょぐちょしてぇ♡」
奴の顔を見ると初めての快感で戸惑っているようだ。
「これが子作りだ、どうだ?」
「へ、変な気持ちになっちゃうよぉ♡おしっこでちゃう♡おちんちんからでちゃうよぉぉ♡」
そう奴が言うと我の中に奴の精液が入ってくる。
これが人の精を喰らうということか……。
だが足りない!!
「ククク、これはしょんべんではない、子供の種になるものだ」
「子供の種に……?」
「そうだ……!」
我は奴の口元に我の血が流れ続ける傷口を持ってくる。
「さあ、これを吸え!そうすればお前は……!」
「は、はい!」
そして奴はその血を飲むと……
「あ、ああああああああああああああ!?」
さっきと打って変わって我を忘れたがごとく獣のように激しく腰をふるいはじめた。
そうだ!これこそだ!
我が欲望を満たすにはこれくらいの獣性を解き放たなければ!
我ももう獣性を抑えきれん。
これで我を孕ませたら我が名を教えてやろう。
そう考えて己を解放した。
「母さま、ホヅの国の支配は完了致しました」
「よくやった、我が娘よ」
対魔の一族は滅び、今そこにあった一族は全て我と同じウシオニの者達になっていた。
前当主を夫とし我はこの一族の新たな当主となった。
まず初めに山の上流から、我達の血を流し込んだ。
結果下流の村の人も、土壌も我らの力に汚染されていく。
僅かな人々が気づいた頃には大部分はウシオニの眷属になっており生き残りも我らの強襲で堕ちた。
そうやって領地を広げていくうちに国を落としていた。
だが我は領地経営には興味がないので子供達に託した。
まだまだ我の欲は満たされない。
我が血をこの大地に満たしていく。
人々が獣性を解放し、力を震える世界。
そんな理想な世界のために。
「ところで母さま……、姿をなぜ見せないのですか?」
「……」
「……分かりました。父さまと仲良くしてください、それでは」
だが今はそれよりも……
「まだまだ子を孕ませてもらうぞ……♡我がオスよ」
24/03/30 12:29更新 / デーカルス