とある魔に堕ちた結婚式
「この戦いが終わったら結婚しよう、この教会で、このドレスで」
「……うん!」
そう俺は恋人である彼女と約束した。
そんな2人の故郷が魔物に襲われたと聞いたのが数週間前。
俺は急ぎ故郷に戻ったが悲惨だった。
小さい頃から知っている村の人々は魔物と化して交わっているばかり。
かつての静かな村の面影などなかった。
それでも俺はわずかな希望を胸に、彼女を探し……、そして約束の教会へ向かった。
「あ……♡リュウ♡」
「……ユリ、やっぱり君も……」
そこに彼女は居た、ドレスを着ながら。
しかし白かったドレスは怪しい紫色と黒色に染まり、レース部分にはかつて対峙した魔物と酷似した紋様が描かれ、記憶よりも大きくなったら乳房の北半球が溢れそうになっているのをまるで水着のようなもので覆っているが乳首が丸見えでピアスのようなもので挟まれている。
そして下半身は大きなドレスで覆われているがよく見るとそこから見えるはずの足がない。
代わりにあるのは粘液と触手のみ。
「リュウ♡ほら、みんなが祝っているよ♡」
周りを見ると、前よりも美しく淫らになった友人、両親達が淫らな笑顔を浮かべながら、俺たちを祝福している。
中には交わりながら祝福するものも居た。
「では……新郎に初めての新婦のミルクを♡」
「はい♡ほら……♡最初の一口はリュウにあげると決めてたの♡もうミルクいっぱいで……♡」
ダークプリーストになったシスターを侍らせながら、神父は結婚式を勧める。
ユリは、自らの乳首にはめていたピアスを外すとそこから母乳が溢れてくる、甘い香りが教会内に充満する。
「い、いや俺は!?むぐっ!?」
「のんでぇ♡のんでぇ♡たくさんのんでぇぇぇ♡飲まれていぐのぉぉ♡」
抵抗しようにも触手で無理やり吸う事を強要される。
初めてのユリの母乳は今まで飲んだどんな酒よりも甘く酔わせていった。
「ん……!ああ……♡で、では、誓いのセックスを」
「……はい♡」
そうシスターと交わりながら、神父は告げる。
ユリはそういうと自分のドレスの中央をあけるとそこには下着がなく粘液と彼女の足が溶けている下半身があった。
彼女は触手で自らの花園を広げている。
「ああ♡羨ましいわぁ♡私たちもこんなふうにすれば良かったわ♡」
「じゃあこの後しようじゃないか♡」
「んほぉ♡わ、わかったわぁぁぁ♡」
周りを見ると両親を始めとする人々はもう交わり合っていた。
「……ねえ?」
「……どうした?」
ユリが先程まで打って変わって元気がない声で聞いてくる。
「リュウは……、魔物になっちゃった私のこと、嫌い?良いんだよ、リュウが私の事嫌いならもう……」
「ユリ……、俺は……!」
もう元には戻れないのだろう。
でもそれでも彼女は俺の……
「俺はお前の事が好きだ、たとえ魔物であっても死んでもずっと」
「!!!?嬉しいよぉ♡好きって言ってもらって♡好きって言いながら誓いのセックスしてもらって♡嬉しい♡嬉しくて気持ち良くて♡幸せぇぇぇ♡♡」
彼女の中は天国であった。
優しく、それでいて激しく俺のモノを搾り取っていく。
周りからは祝福の声が聞こえる。
だが今はどうでも良い。
ただ彼女を愛したかった。
「っ!ああ、俺も幸せだ!お前と結婚できて!」
「んはぁ♡わ、わたしもぉぉ♡結婚できて嬉しいの♡だから♡♡結婚式で赤ちゃん♡孕ませてぇぇ♡♡♡♡」
夫であるならそれに応えるべし。
本能のままに精を吐き出す。
吐き出しても本能は止まらない
そうして俺たちの結婚式は三日三晩淫らに続いたのだった
24/02/05 21:44更新 / デーカルス