MF動物園へようこそ!
「動物園?」
「最近できたそうなんだ。休みも余ってるし、今度の日曜日ケンジも連れて一緒に行かないか?」
そう旦那は唐突に行った。
確かに動物園に最後に行ったのはもう何年も前だ。
仕事で忙しくて、息子には寂しい思いをさせている。
「ええ、分かったわ」
「ありがとう、分かってくれて」
そして、私達は動物園にやってきた。
「MF動物園……、MFってなんだろう?」
「さあ?それより早く入ろう」
そして私達は園に入ると服を脱いでいく。
上着は勿論、下着も全てだ。
最近は育児や仕事に夢中で旦那にも見せた事がない裸の私になったら、服は入口の係員に預けた。
「まずはライオン見に行きたい!」
「分かったわ、急がないの」
10歳になる息子はやはり男の子だからか、ライオンを見にいこうと私達の手を引っ張っていく。
元気で困りものだ……。
「がるぅぅぅ♡がる♡がるゥゥ♡♡」
「がうぅぅ♡がう♡うぅぅ♡」
そこには体格が大きいオスライオンが周りに沢山のメスを侍らせて、次々と交尾している。
余ったメスはお互いを慰めるか、今犯されているメスを責めるか、オスにご奉仕したりしていた。
「お父さん!あれ、獅子上さん家だよね?」
「あ、確かに……、娘さん以外にも沢山……、確か会社の部下だったかな?」
よく見ると、近所の獅子上さん家の方だ。
主人さんに突かれて奥さんもヨガリ声をあげている。
「あ、山田さん!貴方達も来てたんですか」
「あ、牛野さん達も動物園に?」
ふと声の方を振り返ると最近子供を産んだばかりの牛野さんご夫婦が居た。
「やっぱりこの子には子供の頃から豊かな自然の動物を見てほしいと思って……」
「そうですね……」
そう牛野さんの奥さんは豊かな乳房から母乳を垂れ流しながら答えてくれた。
次に向かうのは羊達の所へ向かおう。
「あはぁぁぁ♡全部剃られたら……♡頂きます♡」
毛を刈られた羊は、すぐに相手を襲いにいく……。
私も、主人も、息子も。
おっぱいやチンポをピクピクさせながらそれを眺めていた。
「可愛いな、羊さん」
「そうね、刈られた毛に包まれながら……♡」
「気持ちよさそうだね♡」
次に向かうのは豚達のコーナーだ。
「ぶひぃぃ♡♡やっぱり♡私も豚なのおもいだすのぉぉ♡♡」
「そうだ!お前はワシの豚じゃ!!」
「お義父さんもお義母さんもずっと仲良しですねぇ♡」
「そうじゃろ?君も豚野家の妻なら良い豚になりなさい♡」
「はいぃ♡ぶひぃぃ♡♡」
「あ、しまるぅ♡出すぞぉ!この豚ぁ♡」
「パパもママも、お爺ちゃんもお婆ちゃんもすごいよぉ♡」
どうやら祖父母を連れて来てた所もいるそうだ。
孫娘の前で大人の女の在り方を教えられて幸せそうだ。
「良い親子ね」
「僕達もこうなりたいね」
色んな動物を見に行った。
犬、鳥、イカ、亀……。
みーんな気持ちよさそうにしている。
「はーい!これからふれあい体験をしますよ!皆さん集まってください」
夕方になる頃、園員が来ている人達を呼びかけている。
色んな動物の所で呼んでるようだ。
私達は……。
「はーい♡ここはお猿さんのコーナーです♡皆さん一緒にお猿さんと仲良くしましょう♡」
ここ、猿山のコーナーにやってきた。
猿山から猿達は私達を見つけると駆け寄り……
「良いねぇ♡柔らかいおっぱいに柔らかいお尻♡良いねぇ♡」
「や、やめて♡」
猿達は私の身体を、興味津々に触ってくる。
私は抵抗するも……
「なーにを言ってるの♡そーんないやらしい笑みしてるくせに♡」
顔は隠せなかった……。
後ろを見ると旦那も同じようないやらしい笑みをしながら、チンポを大きくしている。
気づいたら私は尻を振っている。
「私達、サカリのついた猿がオスの前で尻を振ったら……交尾するしかないでしょ♡」
「あひぃぃ♡♡」
「うおおお!」
気持ちいい♡気持ちいい♡交尾H最高♡♡
勉強?貯金?投資?そんなのバカみたい♡♡
そんな事するより交尾最高♡♡
「お母さん……♡僕も早く交尾したいよぉ!?」
あ、息子が苦しんでいる……、でも私はあの人の物だし……。
「あん♡♡ならぁ♡うちの娘なんてどうですぅ♡♡ちょうど年も同じくらいだしぴったし♡ああ♡イグゥ♡」
「んほぉ♡あ、ありがとうございます♡良かったわね♡これでケンジも交尾できるわね♡♡」
私達を案内してくれた猿の夫婦が、なんと自分たちの娘を差し出してくれるらしい。
なんと素晴らしい猿達……。
私達も見習わないと!
生えかけの尻尾をフリフリしながら夫に媚びながら私は思った。
「これが私のダーリン?雑魚そうなチンポ。ざーこ♡」
「あ♡♡もう入れたい♡入れるヨォ♡♡ああ♡♡♡」
息子は我慢できずに現れたばかりの少女にいきなり突っ込んでしまう。
なんて情けない……。
「イグゥ♡い、いきなり入れて♡いきなり出すなんてざーこ♡♡ざーこ♡」
「ごめん♡ごめん♡気持ち良くてたまらないヨォ♡♡」
「なんて弱々チンポ♡♡そんな雑魚ちんぽは私の強強まんこでしか出せなくしてあげる♡♡」
どうやら息子はMで少女はSだったようだ。
口では罵詈雑言を浴びせているがその顔はいやらしい笑みを浮かべている。
「だせ♡♡だせ♡雑魚雑魚ちんぽからたーくさんだしちゃえ♡私以外じゃ出せなくなるくらい出しちゃえ♡」
「おほぉ♡動物園でみんなに囲まれてするお猿さん交尾最高♡義娘と一緒に孕んじゃう♡」
「気に入ってもらえて♡何より♡♡さあ、みんな一緒にぃ♡♡」
「「「アヒィィィィ♡♡♡♡♡♡♡」」」
「本日はこれにて閉園です。お帰りの方は出口ゲートまでお越しください」
「という事ですけどどうします?このままうちの猿として暮らします?」
「くらす♡♡くらす♡いひひぃ♡ずっとこうびしてくらすのぉ♡」
「こうびしたい♡したい♡」
そこにはすっかり毛も生えて尻尾も伸びて、かつてよりもより大きく、そして赤くなった尻をした猿しか居なかった。
「うき♡えへぇ♡この木になってるミ♡おいしそう♡ほーら、ひとくちぃ♡」
「ああ♡あまくおいしい♡」
「うひひ♡ならこっちのジュースものんでぇ♡♡ほら♡♡ほらぁぁ♡♡♡」
ジュルジュルと音を立てながら雄猿は雌猿のラブジュースを飲み干そうとする。
「いひぃぃ♡♡あ、ああ♡♡あひぃぃぃ♡♡♡」
盛大に雌猿は雄猿に潮をぶっかける。
それを見た遊び好きの猿どもは……
「おもしろそう♡」
「まねしよう♡」
「ほらぁ♡ザコオスも同じようにすすれぇ♡♡」
すぐに新たな流行に飛びつく。
同じように真似して、イキ狂う猿達。
「んひ♡つぎは♡わたしにぶっかけてぇ♡まっしろザーメンさるにしてぇ」
「うお!?ああ!!ザーじるぶっかけられてまっしろになれぇ♡」
そしてすぐに新しい遊びを見つけていく、
「というわけですっかりお猿さんになってるのでこっちは大丈夫です!どーぞー」
「こちら牛コーナーでーす!こちらは……」
「ミルクさいこぉぉ♡♡みるくびゅーびゅーだすのも出されるのもどっちもぎもちいぃぃ♡♡♡」
こちらのコーナーにはカウベルをされて、より大きくなった乳房から母乳を吹き出しながら交尾されてる牛がいた。
その胸には、母親の乳を吸っている赤ん坊が居たが
「あーあ♡赤ちゃんもお母さんのえっちなミルク飲んでもう一生えっちな子になってしまう事確定しちゃったね♡ざんねん♡」
既にその耳や乳は人ではなく……。
「というわけなのでこっちも大丈夫です!どーぞー」
「こちらは豚コーナーですぅ♡こちらも……」
「豚どもぉ!犯されたかったらアピールしろぉ!!」
「親父の言うとおりだな!早くやらないとお前らじゃなくてこの子にするぞ!?」
そこにはあらゆる体液で汚れまくってる豚達が居た。
とある親子は自分の妻達にそう脅しをかける。
自分の娘、自分の孫を代わりに犯すと。
「お爺ちゃんも、パパもどっちも大きい♡♡」
「アピールします♡ほらぁ♡お義母さんと一緒に準備ぃしますからぁ♡♡」
「あはぁ貴方の唇こんなに美味しいのぉぉ♡んチュゥ♡」
「お義母さんのほうこそぉ♡♡♡」
そうやって雌豚二匹は、お互いを愛撫していくが……
「雌豚共が!主人じゃないのに気持ち良くなるとは!!」
「お仕置きだ!!」
「「ご、ごめんなさっ♡♡♡ぶひぃぃぃぃ♡♡♡♡」」
それにキレた雄豚共に再び犯されていく……。
「こっちも問題ないでーす!どうぞ!」
「分かった、これで全ての箇所の確認は終わりだな。なら後処理はいつものように私がやる」
出口ゲートである女は頭から沢山生えている触手を垂らしながらトランシーバーでそう答える。
「さて……、待たせてしまってすまない」
そこにはこの園から帰る人々達が居た。
しかしその耳には女から生えている触手が全員刺さっていた。
「あ♡ぁ♡あー♡」
だがみんな視線は定まらず、口からは涎を垂れ流している。
「さて、ここでの記憶は動物園で楽しんだという記憶だけを残して貴方達は忘れます。しかしここで感じた快楽は残ります。ここで何か最高の快楽を味わったというわけがわからない確信だけが貴方達の脳に残ります。家に帰っても貴方達は交尾もオナニーもする事は許されません。どんなにあの脳裏に残る快楽を思い出そうとしても決してそういう行為はできません」
触手が彼らの脳みそを弄っている。
しかし痛みは決して感じない。
「恋人や結婚してる人が居たら、次はその人と必ずここに来ます。また、貴方の隣人や仕事の知り合い、友人達などを誘っても来てください」
「は♡は♡はい♡」
「その為にも貴方達には愛する人と快楽を分かち合った記憶をあげましょう。ここで楽しんだ記憶です。貴方が感じた過去の、そして未来の記憶です」
中には、射精したり潮吹きする人も居るが誰も気にしない。
「望めば、またここへの行き方を思い出します。今日はありがとうございます、またのご来園をお待ちしています」
人々は園を去っていく……。
何もなかったかのように服を着直して……。
これは……なんだ?
私はフリーのルポライターだ。
とある筋であらゆる所に、なんの前置きもなく現れる謎の動物園……。
私は30年以上この世界でやってきた長年のカンから、この施設には大きな謎があると考え秘密裏に夜中に忍び込んだ。
私の若い頃にそっくりな一番弟子にそんな彼を慕う双子の女助手を連れて夜中に忍びこんだが……。
そこに居るのは確かに人ではない。
人である事を捨てたケダモノがただ交わっているだけだ。
それを見ていた私達は後ろから近づく誰かに気づかなかった。
その者は私達を掴み、上空に上がると双子と一番弟子をこの施設と一緒に作られてる植物園のある巨大な花の中心部に投げ込んだ。
すると3人の服はその中に溜まっている蜜で溶けてしまったのだろうか?
裸になった双子の姿はあっという間にその花から伸びる何かに絡まれていく。
一番弟子は必死で彼女達を助けようとしたが……
「痛いわ、もうこれは私達だもの」
「そうよ、だからもう引っ張らないで」
「……え?」
いつのまにかその生えてくる何かを動かしているのは双子になっていた。
その時には緑色の肌に身体から美しい花が咲いていた。
一人は唇を、もう一人は後ろからそのさらに大きくなった乳房を一番弟子に押し付ける。
「どう?気持ちいい♡私の唇♡」
「私のおっぱいも♡」
「あ、ああ……♡」
そして双子は一番弟子の性器をその乳房で挟み込み、優しく愛していく。
「あ、ああでるぅ!」
「「あはぁ♡甘〜い♡貴方の蜜♡」」
もう既に限界だった彼は二人の顔に射精してしまうが双子は気にすることもなく美味しそうに舐めている。
「もっと味わいたいわ♡」
「もっと私の蜜も味合わせたいわ♡」
「「私の花の中で♡」」
そう双子が言うと花は3人をその中に入れたまままるで開花の瞬間を巻き戻しにしたかのように閉じていく。
「どう?自分の弟子達がこうなっちゃったの?」
「お、お前がやったんだろう!?」
嬌声が聞こえてくる花を見ながら後ろから私を掴む鳥女に私は怒りの言葉をぶつけた。
「あれぇ?覚えてないの?」
「な、何をだ!?」
「前にアタシと沢山交わってくれたじゃない♡」
!?
その言葉に驚き私は振り向き、彼女の目を見た瞬間だった。
「……え?」
「あはぁ♡そう!この前もアタシの目を見た途端私のおマンこに入れてきたじゃない♡」
彼女の柔らかい羽毛に触れながら、私は自分の疑問をよそに腰を振っている。
それが当たり前というように。
「この首元のキスマーク♡アタシがつけてあげたんだよ♡」
「なに!?」
気がつくと手は彼女の仲間の中でも大きい方と言われてたそのメロン以上の乳房を触っている……、言われていた!?誰に!?なぜ私が知ってる!?
「前とおんなじ♡んんっ♡触り方ぁ♡いいよ♡出して♡」
「あ、ああああああああ!!」
勢いよく私は射精する。
今まで出したことがないような……、いや前に一度……?
「あっともう出会ってたのか?少し遅れてしまったな」
「あ、園長!シゲちゃんに記憶返してあげてよ」
ふと下から別の女が現れた。
触手を生やし、近くに大きなイカがいるが彼女の顔は確か資料に載っていた園長の姿だった。
「うん、そのつもりだよ」
その言葉が終わると同時に私の耳に穴が空き、脳にそれが到達し……
「園長♡アタシ、シゲちゃんの事気に入っちゃった!アタシのつがいにして良い?」
「仕方ないねぇ、しかし条件がある」
「条件?」
「人に知ってもらいたいがあまりマスコミ達に目をつけられると色々困るのでね……、君が知ってる限りで良い。優秀なマスコミの方達をそうとは知らせずにここに来るように誘導してくれ」
「……分かった。俺もフウロと一緒にいたい。ようやく出会えた運命な人なんだ」
「なら契約成立だ。怪しまれないようにする為にも一度君の記憶は消しておこう、次に戻ってきた時に必ず返すから安心したまえ」
「……ごめん、フウロの事を忘れてて」
「良いよぉ、記憶が無くても身体は覚えてたみたいだし♡」
ああ、そうだ。
俺はフウロと共にいる為に、仲間を案内して、そして一番弟子達には一番幸せになれる方法を選んだんだ。
「あはぁ♡また大きくなる♡」
「もうお前を寝かせない」
もう何の心配もいらない、みんな幸せなんだから。
「おーい!ここに残っているペンや原稿とかはもう良いかい?」
俺の顔を見たフウロは……
「もう要らないってさ♡処分しといて良いって」
「ふむ、分かったよ」
そう園長は言うと俺が残してたペンや原稿などを着けた炎の中に投げ込み燃やしていく。
「良いの?大事な者だったんでしょう?」
「良いんだ。これが俺のケジメさ」
炎が人を3人飲み込んだ花を、空に飛ぶ私たちを美しく照らしていく。
「さっきのも良いけど、やっぱりシゲちゃんは俺って言ってる方が好き♡」
「……ありがとう」
フウロの魔眼と俺の眼が見つめあっている。
頭の中で理性や自制心というものが次々と消えていく。
「ぁきゃあああああああ♡」
「あ、おおおおおおおおお!!」
自分の股間にそり立つそれが、フウロの柔らかく、それでいて締め付けるそれに乱暴に出し入れする。
ばぢゅんばぢゅんと、はしたない水音を空で響かせながら。
「フウロ!フウロ!フウロぉぉ!!」
「あああああああああ♡♡♡」
人間である俺は消えた。
残るのは目の前のメスを孕ますことしか考えられないケダモノだ。
「好きだ♡好きだっ♡♡愛してるぅ♡♡」
「わ、わたっ♡ひぎあああああああ♡♡♡」
彼女の媚肉は俺のそれを痛いくらいに締め付けている。
我慢する必要はない、出来もしないし、したくもないのだから。
「あっ♡あうぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「っ!!ああああああ!!」
既に射精は始まっていた。
フウロはアクメを決めて目を剥いた。
脳髄も心臓も、何もかも焼き尽くす快楽が。
「あ」
その時かろうじて思い出せたのは園内で交尾してる間なら、例え飛んでる途中でも泳いでいる途中でも、それが維持されるようになっているというどうでも良い事だった。
脳みそが弾け飛んだと感じた。
何もかもが、真っ白になり残っているのは今繋がってるフウロとの快楽のみ。
「--------!!」
「----♡♡♡♡♡♡♡」
叫んでる声が聞こえる。
どっちの声かもわからない。
何を叫んでるかもわからない。
そして……
「っは!?はぁ……」
まるで溺れそうになってギリギリのタイミングで助かった時のように。
私の感覚や意識が戻ってきた。
「あ……♡う……♡へへ……♡♡」
ふとフウロを見ると驚いた。
なぜならそのお腹は臨月妊婦のように膨らんでいる。
なみなみと注がれたそのお腹を晒しながら危ういくらいの気絶一歩手前のイキ顔を晒している。
「……大丈夫か?」
「……へへ♡大丈夫だよぉ♡」
少しやりすぎたか……、そう思っていたが。
「良いよ♡もっとして♡」
「で、でも……」
次にあれを行ったら、壊してしまうかもしれない……。
「優しいねぇ♡でも良いんだよ♡遠慮しなくて。満足するまで、好きなだけ、びゅうううぅって、何も考えずに出したらきもちいいよぉ♡」
フウロの魔眼が、フウロのその妖艶な熱を帯びた声が、残っている理性を腐らせていく。
「さっきは言えなかったけどぉ♡アタシもシゲちゃんの事大好き♡愛してる♡だから……」
そっと耳元に彼女は近づき……
「赤ちゃん作ろう?たーくさんほしいの♡」
それがトドメだった。
「後悔するなよ!?」
「きゃひいい♡♡こ、こんなに求めてくれるシゲちゃん♡♡なんて♡おっ♡おお♡♡」
目の前のメスを犯す。
残っているのはそれだけだ。
「がああ!!ぐおおおおお!!」
えぐりこまれたそれにむしゃぶりつく膣も、その自慢の乳房も、柔らかな羽毛も全てを全身で愛し尽くす。
気がついたら下には溢れてしまった二人の体液が水溜まりを作っている。
遠くからは触発されたのか他のケダモノ達の嬌声も聞こえる。
「ねえ♡フクロウさんがおそらでエッチしてるぅ♡わたしたちも木にぶら下りながらこうびぃ♡」
「ああ♡そうだな!」
「おはぉぉ♡♡ぶら下りながら交尾するの良いぃぃ♡♡ずんずん刺さってるゥゥ♡♡」
孕ませたい、メチャクチャにしたい、ずっとずっと交尾して、中毒になるくらいに犯して。
頭がパーになってもずっと孕ませて、何十人も産ませて。
妊娠しても、出産しても、ずっとずっと朝昼夜も、彼女と交わったままで。
例え泣いて拒んでも、ずっと注ぎ込みたい。
「ぎもちいいぃぃぃっ♡♡ぎもちいいぃぃぃぃ♡♡♡もっどぉ♡もっどぉぉぉぉ♡」
フウロは悦んでいた。
例え精神が壊れても、それでも愛と肉欲を欲しがる魔の本能がそこにあった。
「そごぉ♡♡おぐにもっどぉ♡♡♡、もっどごりごりごっちゅんごっちゅんどぉぉ♡♡♡♡」
イカれている。
喜悦の表情であへりながら、お互いそれでも止まらない。
だらしなく醜い顔だが今の自分達にとっては最高の顔であった。
既に肉棒と睾丸には限界以上の精液が溜まっていた。
それでもまだ次から次へと作られているのが分かる。
「孕め!孕め!はらめぇ!ああっあああ!!」
「あ、ああああああ♡♡妊娠した♡できた♡赤ちゃん♡♡シゲちゃん専用のおまんこで♡♡♡♡ああああああああああ♡♡♡♡♡♡」
全くの隙もなくお互いを密着させている。
これまでの人生で味わった事がないくらいの素晴らしい快楽を味わいながら。
口からは何も出ない。
脳の言語機能がショートしたかのように。
お互いがこの快楽を、そしてこの喜びを分かち合えているのが幸せで。
今までの人生はこれを味わう為に生きてたのだと確信できた。
お互いに自然と唇を交わす。
自然と舌も交わしていく。
フウロのおまんこも俺のちんぽを甘やかして元気にしていく。
ばちゅ♡ばちゅ♡と音を立てながら腰が動いている。
幸せだった。満たされていた。
快楽が全身に駆け回り、それが全てだった。
お互いがお互いの所有権を主張し、振るたびに悦びと共に返事をする。
俺たちは眠る。
この最高の快楽の中に。
意識も理性もない。
ただこの快楽がこの愛が、何なのかを感じながら俺たちの意識は閉じていく……。
「もう朝の開園の時間だよ?大丈夫かい?」
「あ♡はい♡だいじょうっ♡ぶぅ♡♡」
「あ、ああ……!」
目が覚めた。
いや身体は起きていたのだろう。
あれから意識はどのくらい飛んでいたのだろう?
朝という事は12時間ほど交わっていたのだろうか。
下を見ると大量の水たまりがある。
「おはよう♡」
「おはよう」
意識が飛んでる間も俺たちは交わってたみたいだ。
もはやフウロのお腹は、人間ではありえないほどの大きさをしていた。
「フウロ♡まだ俺は」
「ストップ!!」
またフウロに手を伸ばそうとするが彼女は腕をバツにして止めようとする
「あなたに愛されるのも大好きだよ♡でもね♡だからこそそれ以外も大切にしたいな♡」
「す、すまなかった……、そんな事分かってたはずなのに……」
「良いよ♡アタシもやりすぎたし♡♡だってね……♡この子にもあなたの文を、私の料理を知ってもらいたいじゃない♡」
「え?」
「……あなたのおかげで♡八人ほど受精しちゃった♡」
「仲良さそうで何よりだ。さあて今日やったら明日は休業日だ。みんな頑張っておくれ」
MF動物園……。
それは愛と喜びを分かち合える夢の動物園。
雌獅子達は主人たる雄に尻を振り媚びる。
「きょ、今日も♡私達を頂いてください♡♡」
豚は主人に痛めつけられながら悦ぶ。
「ぶひぃぃ♡♡尻叩かれるのしゅきぃぃ♡♡」
牛はその乳から母乳を搾り取られる。
「おほぉぉ♡♡吸い取られるぅ♡♡搾乳されるゥゥ♡♡」
猿は今日も、遊びながら木に登りながら、淫らに過ごす。
「おしっことばししましょう♡♡とおくまでとんだらかちぃ♡♡でもしろいの出たらまけぇ♡うひひ♡」
花の中には二つのめしべに愛されるおしべが居る。
「ほら♡私の蜜を飲んで♡」
「そして私達にはあなたの蜜を頂戴♡」
フクロウはその羽毛の中で優しく抱きしめる。
「大好き……」
「大好きだ……」
人が人であることとして、捨ててきた大切なものを拾える場所。
己の本能を曝け出すところ。
一度はご来園を
「最近できたそうなんだ。休みも余ってるし、今度の日曜日ケンジも連れて一緒に行かないか?」
そう旦那は唐突に行った。
確かに動物園に最後に行ったのはもう何年も前だ。
仕事で忙しくて、息子には寂しい思いをさせている。
「ええ、分かったわ」
「ありがとう、分かってくれて」
そして、私達は動物園にやってきた。
「MF動物園……、MFってなんだろう?」
「さあ?それより早く入ろう」
そして私達は園に入ると服を脱いでいく。
上着は勿論、下着も全てだ。
最近は育児や仕事に夢中で旦那にも見せた事がない裸の私になったら、服は入口の係員に預けた。
「まずはライオン見に行きたい!」
「分かったわ、急がないの」
10歳になる息子はやはり男の子だからか、ライオンを見にいこうと私達の手を引っ張っていく。
元気で困りものだ……。
「がるぅぅぅ♡がる♡がるゥゥ♡♡」
「がうぅぅ♡がう♡うぅぅ♡」
そこには体格が大きいオスライオンが周りに沢山のメスを侍らせて、次々と交尾している。
余ったメスはお互いを慰めるか、今犯されているメスを責めるか、オスにご奉仕したりしていた。
「お父さん!あれ、獅子上さん家だよね?」
「あ、確かに……、娘さん以外にも沢山……、確か会社の部下だったかな?」
よく見ると、近所の獅子上さん家の方だ。
主人さんに突かれて奥さんもヨガリ声をあげている。
「あ、山田さん!貴方達も来てたんですか」
「あ、牛野さん達も動物園に?」
ふと声の方を振り返ると最近子供を産んだばかりの牛野さんご夫婦が居た。
「やっぱりこの子には子供の頃から豊かな自然の動物を見てほしいと思って……」
「そうですね……」
そう牛野さんの奥さんは豊かな乳房から母乳を垂れ流しながら答えてくれた。
次に向かうのは羊達の所へ向かおう。
「あはぁぁぁ♡全部剃られたら……♡頂きます♡」
毛を刈られた羊は、すぐに相手を襲いにいく……。
私も、主人も、息子も。
おっぱいやチンポをピクピクさせながらそれを眺めていた。
「可愛いな、羊さん」
「そうね、刈られた毛に包まれながら……♡」
「気持ちよさそうだね♡」
次に向かうのは豚達のコーナーだ。
「ぶひぃぃ♡♡やっぱり♡私も豚なのおもいだすのぉぉ♡♡」
「そうだ!お前はワシの豚じゃ!!」
「お義父さんもお義母さんもずっと仲良しですねぇ♡」
「そうじゃろ?君も豚野家の妻なら良い豚になりなさい♡」
「はいぃ♡ぶひぃぃ♡♡」
「あ、しまるぅ♡出すぞぉ!この豚ぁ♡」
「パパもママも、お爺ちゃんもお婆ちゃんもすごいよぉ♡」
どうやら祖父母を連れて来てた所もいるそうだ。
孫娘の前で大人の女の在り方を教えられて幸せそうだ。
「良い親子ね」
「僕達もこうなりたいね」
色んな動物を見に行った。
犬、鳥、イカ、亀……。
みーんな気持ちよさそうにしている。
「はーい!これからふれあい体験をしますよ!皆さん集まってください」
夕方になる頃、園員が来ている人達を呼びかけている。
色んな動物の所で呼んでるようだ。
私達は……。
「はーい♡ここはお猿さんのコーナーです♡皆さん一緒にお猿さんと仲良くしましょう♡」
ここ、猿山のコーナーにやってきた。
猿山から猿達は私達を見つけると駆け寄り……
「良いねぇ♡柔らかいおっぱいに柔らかいお尻♡良いねぇ♡」
「や、やめて♡」
猿達は私の身体を、興味津々に触ってくる。
私は抵抗するも……
「なーにを言ってるの♡そーんないやらしい笑みしてるくせに♡」
顔は隠せなかった……。
後ろを見ると旦那も同じようないやらしい笑みをしながら、チンポを大きくしている。
気づいたら私は尻を振っている。
「私達、サカリのついた猿がオスの前で尻を振ったら……交尾するしかないでしょ♡」
「あひぃぃ♡♡」
「うおおお!」
気持ちいい♡気持ちいい♡交尾H最高♡♡
勉強?貯金?投資?そんなのバカみたい♡♡
そんな事するより交尾最高♡♡
「お母さん……♡僕も早く交尾したいよぉ!?」
あ、息子が苦しんでいる……、でも私はあの人の物だし……。
「あん♡♡ならぁ♡うちの娘なんてどうですぅ♡♡ちょうど年も同じくらいだしぴったし♡ああ♡イグゥ♡」
「んほぉ♡あ、ありがとうございます♡良かったわね♡これでケンジも交尾できるわね♡♡」
私達を案内してくれた猿の夫婦が、なんと自分たちの娘を差し出してくれるらしい。
なんと素晴らしい猿達……。
私達も見習わないと!
生えかけの尻尾をフリフリしながら夫に媚びながら私は思った。
「これが私のダーリン?雑魚そうなチンポ。ざーこ♡」
「あ♡♡もう入れたい♡入れるヨォ♡♡ああ♡♡♡」
息子は我慢できずに現れたばかりの少女にいきなり突っ込んでしまう。
なんて情けない……。
「イグゥ♡い、いきなり入れて♡いきなり出すなんてざーこ♡♡ざーこ♡」
「ごめん♡ごめん♡気持ち良くてたまらないヨォ♡♡」
「なんて弱々チンポ♡♡そんな雑魚ちんぽは私の強強まんこでしか出せなくしてあげる♡♡」
どうやら息子はMで少女はSだったようだ。
口では罵詈雑言を浴びせているがその顔はいやらしい笑みを浮かべている。
「だせ♡♡だせ♡雑魚雑魚ちんぽからたーくさんだしちゃえ♡私以外じゃ出せなくなるくらい出しちゃえ♡」
「おほぉ♡動物園でみんなに囲まれてするお猿さん交尾最高♡義娘と一緒に孕んじゃう♡」
「気に入ってもらえて♡何より♡♡さあ、みんな一緒にぃ♡♡」
「「「アヒィィィィ♡♡♡♡♡♡♡」」」
「本日はこれにて閉園です。お帰りの方は出口ゲートまでお越しください」
「という事ですけどどうします?このままうちの猿として暮らします?」
「くらす♡♡くらす♡いひひぃ♡ずっとこうびしてくらすのぉ♡」
「こうびしたい♡したい♡」
そこにはすっかり毛も生えて尻尾も伸びて、かつてよりもより大きく、そして赤くなった尻をした猿しか居なかった。
「うき♡えへぇ♡この木になってるミ♡おいしそう♡ほーら、ひとくちぃ♡」
「ああ♡あまくおいしい♡」
「うひひ♡ならこっちのジュースものんでぇ♡♡ほら♡♡ほらぁぁ♡♡♡」
ジュルジュルと音を立てながら雄猿は雌猿のラブジュースを飲み干そうとする。
「いひぃぃ♡♡あ、ああ♡♡あひぃぃぃ♡♡♡」
盛大に雌猿は雄猿に潮をぶっかける。
それを見た遊び好きの猿どもは……
「おもしろそう♡」
「まねしよう♡」
「ほらぁ♡ザコオスも同じようにすすれぇ♡♡」
すぐに新たな流行に飛びつく。
同じように真似して、イキ狂う猿達。
「んひ♡つぎは♡わたしにぶっかけてぇ♡まっしろザーメンさるにしてぇ」
「うお!?ああ!!ザーじるぶっかけられてまっしろになれぇ♡」
そしてすぐに新しい遊びを見つけていく、
「というわけですっかりお猿さんになってるのでこっちは大丈夫です!どーぞー」
「こちら牛コーナーでーす!こちらは……」
「ミルクさいこぉぉ♡♡みるくびゅーびゅーだすのも出されるのもどっちもぎもちいぃぃ♡♡♡」
こちらのコーナーにはカウベルをされて、より大きくなった乳房から母乳を吹き出しながら交尾されてる牛がいた。
その胸には、母親の乳を吸っている赤ん坊が居たが
「あーあ♡赤ちゃんもお母さんのえっちなミルク飲んでもう一生えっちな子になってしまう事確定しちゃったね♡ざんねん♡」
既にその耳や乳は人ではなく……。
「というわけなのでこっちも大丈夫です!どーぞー」
「こちらは豚コーナーですぅ♡こちらも……」
「豚どもぉ!犯されたかったらアピールしろぉ!!」
「親父の言うとおりだな!早くやらないとお前らじゃなくてこの子にするぞ!?」
そこにはあらゆる体液で汚れまくってる豚達が居た。
とある親子は自分の妻達にそう脅しをかける。
自分の娘、自分の孫を代わりに犯すと。
「お爺ちゃんも、パパもどっちも大きい♡♡」
「アピールします♡ほらぁ♡お義母さんと一緒に準備ぃしますからぁ♡♡」
「あはぁ貴方の唇こんなに美味しいのぉぉ♡んチュゥ♡」
「お義母さんのほうこそぉ♡♡♡」
そうやって雌豚二匹は、お互いを愛撫していくが……
「雌豚共が!主人じゃないのに気持ち良くなるとは!!」
「お仕置きだ!!」
「「ご、ごめんなさっ♡♡♡ぶひぃぃぃぃ♡♡♡♡」」
それにキレた雄豚共に再び犯されていく……。
「こっちも問題ないでーす!どうぞ!」
「分かった、これで全ての箇所の確認は終わりだな。なら後処理はいつものように私がやる」
出口ゲートである女は頭から沢山生えている触手を垂らしながらトランシーバーでそう答える。
「さて……、待たせてしまってすまない」
そこにはこの園から帰る人々達が居た。
しかしその耳には女から生えている触手が全員刺さっていた。
「あ♡ぁ♡あー♡」
だがみんな視線は定まらず、口からは涎を垂れ流している。
「さて、ここでの記憶は動物園で楽しんだという記憶だけを残して貴方達は忘れます。しかしここで感じた快楽は残ります。ここで何か最高の快楽を味わったというわけがわからない確信だけが貴方達の脳に残ります。家に帰っても貴方達は交尾もオナニーもする事は許されません。どんなにあの脳裏に残る快楽を思い出そうとしても決してそういう行為はできません」
触手が彼らの脳みそを弄っている。
しかし痛みは決して感じない。
「恋人や結婚してる人が居たら、次はその人と必ずここに来ます。また、貴方の隣人や仕事の知り合い、友人達などを誘っても来てください」
「は♡は♡はい♡」
「その為にも貴方達には愛する人と快楽を分かち合った記憶をあげましょう。ここで楽しんだ記憶です。貴方が感じた過去の、そして未来の記憶です」
中には、射精したり潮吹きする人も居るが誰も気にしない。
「望めば、またここへの行き方を思い出します。今日はありがとうございます、またのご来園をお待ちしています」
人々は園を去っていく……。
何もなかったかのように服を着直して……。
これは……なんだ?
私はフリーのルポライターだ。
とある筋であらゆる所に、なんの前置きもなく現れる謎の動物園……。
私は30年以上この世界でやってきた長年のカンから、この施設には大きな謎があると考え秘密裏に夜中に忍び込んだ。
私の若い頃にそっくりな一番弟子にそんな彼を慕う双子の女助手を連れて夜中に忍びこんだが……。
そこに居るのは確かに人ではない。
人である事を捨てたケダモノがただ交わっているだけだ。
それを見ていた私達は後ろから近づく誰かに気づかなかった。
その者は私達を掴み、上空に上がると双子と一番弟子をこの施設と一緒に作られてる植物園のある巨大な花の中心部に投げ込んだ。
すると3人の服はその中に溜まっている蜜で溶けてしまったのだろうか?
裸になった双子の姿はあっという間にその花から伸びる何かに絡まれていく。
一番弟子は必死で彼女達を助けようとしたが……
「痛いわ、もうこれは私達だもの」
「そうよ、だからもう引っ張らないで」
「……え?」
いつのまにかその生えてくる何かを動かしているのは双子になっていた。
その時には緑色の肌に身体から美しい花が咲いていた。
一人は唇を、もう一人は後ろからそのさらに大きくなった乳房を一番弟子に押し付ける。
「どう?気持ちいい♡私の唇♡」
「私のおっぱいも♡」
「あ、ああ……♡」
そして双子は一番弟子の性器をその乳房で挟み込み、優しく愛していく。
「あ、ああでるぅ!」
「「あはぁ♡甘〜い♡貴方の蜜♡」」
もう既に限界だった彼は二人の顔に射精してしまうが双子は気にすることもなく美味しそうに舐めている。
「もっと味わいたいわ♡」
「もっと私の蜜も味合わせたいわ♡」
「「私の花の中で♡」」
そう双子が言うと花は3人をその中に入れたまままるで開花の瞬間を巻き戻しにしたかのように閉じていく。
「どう?自分の弟子達がこうなっちゃったの?」
「お、お前がやったんだろう!?」
嬌声が聞こえてくる花を見ながら後ろから私を掴む鳥女に私は怒りの言葉をぶつけた。
「あれぇ?覚えてないの?」
「な、何をだ!?」
「前にアタシと沢山交わってくれたじゃない♡」
!?
その言葉に驚き私は振り向き、彼女の目を見た瞬間だった。
「……え?」
「あはぁ♡そう!この前もアタシの目を見た途端私のおマンこに入れてきたじゃない♡」
彼女の柔らかい羽毛に触れながら、私は自分の疑問をよそに腰を振っている。
それが当たり前というように。
「この首元のキスマーク♡アタシがつけてあげたんだよ♡」
「なに!?」
気がつくと手は彼女の仲間の中でも大きい方と言われてたそのメロン以上の乳房を触っている……、言われていた!?誰に!?なぜ私が知ってる!?
「前とおんなじ♡んんっ♡触り方ぁ♡いいよ♡出して♡」
「あ、ああああああああ!!」
勢いよく私は射精する。
今まで出したことがないような……、いや前に一度……?
「あっともう出会ってたのか?少し遅れてしまったな」
「あ、園長!シゲちゃんに記憶返してあげてよ」
ふと下から別の女が現れた。
触手を生やし、近くに大きなイカがいるが彼女の顔は確か資料に載っていた園長の姿だった。
「うん、そのつもりだよ」
その言葉が終わると同時に私の耳に穴が空き、脳にそれが到達し……
「園長♡アタシ、シゲちゃんの事気に入っちゃった!アタシのつがいにして良い?」
「仕方ないねぇ、しかし条件がある」
「条件?」
「人に知ってもらいたいがあまりマスコミ達に目をつけられると色々困るのでね……、君が知ってる限りで良い。優秀なマスコミの方達をそうとは知らせずにここに来るように誘導してくれ」
「……分かった。俺もフウロと一緒にいたい。ようやく出会えた運命な人なんだ」
「なら契約成立だ。怪しまれないようにする為にも一度君の記憶は消しておこう、次に戻ってきた時に必ず返すから安心したまえ」
「……ごめん、フウロの事を忘れてて」
「良いよぉ、記憶が無くても身体は覚えてたみたいだし♡」
ああ、そうだ。
俺はフウロと共にいる為に、仲間を案内して、そして一番弟子達には一番幸せになれる方法を選んだんだ。
「あはぁ♡また大きくなる♡」
「もうお前を寝かせない」
もう何の心配もいらない、みんな幸せなんだから。
「おーい!ここに残っているペンや原稿とかはもう良いかい?」
俺の顔を見たフウロは……
「もう要らないってさ♡処分しといて良いって」
「ふむ、分かったよ」
そう園長は言うと俺が残してたペンや原稿などを着けた炎の中に投げ込み燃やしていく。
「良いの?大事な者だったんでしょう?」
「良いんだ。これが俺のケジメさ」
炎が人を3人飲み込んだ花を、空に飛ぶ私たちを美しく照らしていく。
「さっきのも良いけど、やっぱりシゲちゃんは俺って言ってる方が好き♡」
「……ありがとう」
フウロの魔眼と俺の眼が見つめあっている。
頭の中で理性や自制心というものが次々と消えていく。
「ぁきゃあああああああ♡」
「あ、おおおおおおおおお!!」
自分の股間にそり立つそれが、フウロの柔らかく、それでいて締め付けるそれに乱暴に出し入れする。
ばぢゅんばぢゅんと、はしたない水音を空で響かせながら。
「フウロ!フウロ!フウロぉぉ!!」
「あああああああああ♡♡♡」
人間である俺は消えた。
残るのは目の前のメスを孕ますことしか考えられないケダモノだ。
「好きだ♡好きだっ♡♡愛してるぅ♡♡」
「わ、わたっ♡ひぎあああああああ♡♡♡」
彼女の媚肉は俺のそれを痛いくらいに締め付けている。
我慢する必要はない、出来もしないし、したくもないのだから。
「あっ♡あうぅぅぅぅぅ♡♡♡」
「っ!!ああああああ!!」
既に射精は始まっていた。
フウロはアクメを決めて目を剥いた。
脳髄も心臓も、何もかも焼き尽くす快楽が。
「あ」
その時かろうじて思い出せたのは園内で交尾してる間なら、例え飛んでる途中でも泳いでいる途中でも、それが維持されるようになっているというどうでも良い事だった。
脳みそが弾け飛んだと感じた。
何もかもが、真っ白になり残っているのは今繋がってるフウロとの快楽のみ。
「--------!!」
「----♡♡♡♡♡♡♡」
叫んでる声が聞こえる。
どっちの声かもわからない。
何を叫んでるかもわからない。
そして……
「っは!?はぁ……」
まるで溺れそうになってギリギリのタイミングで助かった時のように。
私の感覚や意識が戻ってきた。
「あ……♡う……♡へへ……♡♡」
ふとフウロを見ると驚いた。
なぜならそのお腹は臨月妊婦のように膨らんでいる。
なみなみと注がれたそのお腹を晒しながら危ういくらいの気絶一歩手前のイキ顔を晒している。
「……大丈夫か?」
「……へへ♡大丈夫だよぉ♡」
少しやりすぎたか……、そう思っていたが。
「良いよ♡もっとして♡」
「で、でも……」
次にあれを行ったら、壊してしまうかもしれない……。
「優しいねぇ♡でも良いんだよ♡遠慮しなくて。満足するまで、好きなだけ、びゅうううぅって、何も考えずに出したらきもちいいよぉ♡」
フウロの魔眼が、フウロのその妖艶な熱を帯びた声が、残っている理性を腐らせていく。
「さっきは言えなかったけどぉ♡アタシもシゲちゃんの事大好き♡愛してる♡だから……」
そっと耳元に彼女は近づき……
「赤ちゃん作ろう?たーくさんほしいの♡」
それがトドメだった。
「後悔するなよ!?」
「きゃひいい♡♡こ、こんなに求めてくれるシゲちゃん♡♡なんて♡おっ♡おお♡♡」
目の前のメスを犯す。
残っているのはそれだけだ。
「がああ!!ぐおおおおお!!」
えぐりこまれたそれにむしゃぶりつく膣も、その自慢の乳房も、柔らかな羽毛も全てを全身で愛し尽くす。
気がついたら下には溢れてしまった二人の体液が水溜まりを作っている。
遠くからは触発されたのか他のケダモノ達の嬌声も聞こえる。
「ねえ♡フクロウさんがおそらでエッチしてるぅ♡わたしたちも木にぶら下りながらこうびぃ♡」
「ああ♡そうだな!」
「おはぉぉ♡♡ぶら下りながら交尾するの良いぃぃ♡♡ずんずん刺さってるゥゥ♡♡」
孕ませたい、メチャクチャにしたい、ずっとずっと交尾して、中毒になるくらいに犯して。
頭がパーになってもずっと孕ませて、何十人も産ませて。
妊娠しても、出産しても、ずっとずっと朝昼夜も、彼女と交わったままで。
例え泣いて拒んでも、ずっと注ぎ込みたい。
「ぎもちいいぃぃぃっ♡♡ぎもちいいぃぃぃぃ♡♡♡もっどぉ♡もっどぉぉぉぉ♡」
フウロは悦んでいた。
例え精神が壊れても、それでも愛と肉欲を欲しがる魔の本能がそこにあった。
「そごぉ♡♡おぐにもっどぉ♡♡♡、もっどごりごりごっちゅんごっちゅんどぉぉ♡♡♡♡」
イカれている。
喜悦の表情であへりながら、お互いそれでも止まらない。
だらしなく醜い顔だが今の自分達にとっては最高の顔であった。
既に肉棒と睾丸には限界以上の精液が溜まっていた。
それでもまだ次から次へと作られているのが分かる。
「孕め!孕め!はらめぇ!ああっあああ!!」
「あ、ああああああ♡♡妊娠した♡できた♡赤ちゃん♡♡シゲちゃん専用のおまんこで♡♡♡♡ああああああああああ♡♡♡♡♡♡」
全くの隙もなくお互いを密着させている。
これまでの人生で味わった事がないくらいの素晴らしい快楽を味わいながら。
口からは何も出ない。
脳の言語機能がショートしたかのように。
お互いがこの快楽を、そしてこの喜びを分かち合えているのが幸せで。
今までの人生はこれを味わう為に生きてたのだと確信できた。
お互いに自然と唇を交わす。
自然と舌も交わしていく。
フウロのおまんこも俺のちんぽを甘やかして元気にしていく。
ばちゅ♡ばちゅ♡と音を立てながら腰が動いている。
幸せだった。満たされていた。
快楽が全身に駆け回り、それが全てだった。
お互いがお互いの所有権を主張し、振るたびに悦びと共に返事をする。
俺たちは眠る。
この最高の快楽の中に。
意識も理性もない。
ただこの快楽がこの愛が、何なのかを感じながら俺たちの意識は閉じていく……。
「もう朝の開園の時間だよ?大丈夫かい?」
「あ♡はい♡だいじょうっ♡ぶぅ♡♡」
「あ、ああ……!」
目が覚めた。
いや身体は起きていたのだろう。
あれから意識はどのくらい飛んでいたのだろう?
朝という事は12時間ほど交わっていたのだろうか。
下を見ると大量の水たまりがある。
「おはよう♡」
「おはよう」
意識が飛んでる間も俺たちは交わってたみたいだ。
もはやフウロのお腹は、人間ではありえないほどの大きさをしていた。
「フウロ♡まだ俺は」
「ストップ!!」
またフウロに手を伸ばそうとするが彼女は腕をバツにして止めようとする
「あなたに愛されるのも大好きだよ♡でもね♡だからこそそれ以外も大切にしたいな♡」
「す、すまなかった……、そんな事分かってたはずなのに……」
「良いよ♡アタシもやりすぎたし♡♡だってね……♡この子にもあなたの文を、私の料理を知ってもらいたいじゃない♡」
「え?」
「……あなたのおかげで♡八人ほど受精しちゃった♡」
「仲良さそうで何よりだ。さあて今日やったら明日は休業日だ。みんな頑張っておくれ」
MF動物園……。
それは愛と喜びを分かち合える夢の動物園。
雌獅子達は主人たる雄に尻を振り媚びる。
「きょ、今日も♡私達を頂いてください♡♡」
豚は主人に痛めつけられながら悦ぶ。
「ぶひぃぃ♡♡尻叩かれるのしゅきぃぃ♡♡」
牛はその乳から母乳を搾り取られる。
「おほぉぉ♡♡吸い取られるぅ♡♡搾乳されるゥゥ♡♡」
猿は今日も、遊びながら木に登りながら、淫らに過ごす。
「おしっことばししましょう♡♡とおくまでとんだらかちぃ♡♡でもしろいの出たらまけぇ♡うひひ♡」
花の中には二つのめしべに愛されるおしべが居る。
「ほら♡私の蜜を飲んで♡」
「そして私達にはあなたの蜜を頂戴♡」
フクロウはその羽毛の中で優しく抱きしめる。
「大好き……」
「大好きだ……」
人が人であることとして、捨ててきた大切なものを拾える場所。
己の本能を曝け出すところ。
一度はご来園を
23/11/05 21:58更新 / デーカルス