第4話 入園式 〜始まりのロリ〜
「いよいよ今日が、入園式か・……今思えば、あの後大変だったよなぁ〜」飲み会が終わり、次の日頭が痛くて起きた瞬簡に目の前にバフォ様が現れて、「お前に、言うことがあったのじゃ、この世界にすんでいる魔物の特徴と、生活、歴史を教えなければならないから、今日から勉強しろ」
そういわれて教科書や図鑑などを渡され、みっちり1ヶ月間勉強したっけな。途中、バフォメットの所だけ、3日間はやらされたな。まぁ〜おかげで特徴や文化や歴史もわかったからだいぶ楽だが・・・・さてどんな子達がくるかな?
「さてそろそろ、来てもいい時間だな」
門の前で、立って待っていると、目の前から花と同化している女の子がきた。その後から真っ赤な体で、金棒を持った子、体の色が、紫や水色、赤色や青色の子ども達もやってきた。その後ろからは、刀や槍、鎧をまとった、子ども達も来た。そして、後ろからは、豊満な胸とお尻を持った子どもが来た。他にも色々な子どもがきていた。
「よしだいぶ来たな」そう思い門を閉じようとしたら、馬車が目の前に止まり、中から西洋の貴族が着ているような服を着た女の子が傘をさしたまんま来て、
「ごきげんよう」と挨拶してきた。あっけに取られて、見ていたら親とおもわれる女性が出てきて、笑顔で見送っていた。また、空からは羽が生えた少女が飛んできて、そのまま体育館の中に入っていった。そして、もう誰も来ないのを確認して、門を閉じた。
=====================================
「皆さん、おはようございます」
((((((((おはようございます)))))))
元気よく挨拶をしてくれている子どもたちを見て、少し微笑んでいた。
「今日から、この保育園で新しい生活をするお友達や仲間達が居ます。みんな、仲良くしてくださいね」
(((((((((は〜〜〜〜い))))))))))
手短に話し、各クラスの先生に子ども達を誘導してもらい、自分達のクラスへと行っていった。俺は、園長室に入り溜まった書類、及び今日来ている子ども達の、プロフィールに目を通していた。
「先生たちはどんなことをしているのか、興味があるしちょっと覗いてみるか」
=====================================
「ももグミ・リリ先生の場合」
「は〜い。みんなおはようございます」
((((((おはようございます))))))
「あたしの名前は、リリっていいますよろしくねぇ〜〜〜〜」
((((((は〜〜〜〜い))))))
「そしたら、はじめはみんなに、男性誘惑の仕方を教えるからみんな見ててね」
((((((やったーーーーー))))
「リリ先生らしいが、教育的にいいのか?ん・・・?外が騒がしいな?なんだろう」
「りんごグミ・キルア先生の場合」
「武器を取り、剣で語れえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
((((((((((うおおおおおおおおおぉぉぉぉ))))))))
木刀や棒でキルア先生に掛かっていく子ども達、中には急所をねらい相手を完全に倒そうとする子もいた。相手は子どもでも、デュラハン・アマゾネス・ホーネット・ミノタウロス・エルフ・リザードマン・カラステング・アカオニ・ゴブリン・オークどれも力強い者や戦いに慣れている種族なのに、どんどん交わしていって、チョップで子ども達の頭を叩いている。だがさすが戦士の卵、こんな事で泣かないな。
「まだまだ修行が足りないな。後で稽古してやるから、今は教室にもどれよ、怪我したものは保険室へ行って手当てしておいで」
((((((((((は〜〜〜〜〜〜〜い))))))))))
「ここの、クラスはある意味やばいな・・・・・・・・・・。さて次はアリア先生だな」
「みかんグミ・アリア先生の場合」
「は〜〜〜〜〜い。今から、編物の練習をします。糸出せる子は出してね。出せない子は、毛糸があるから、それを使ってね」
((((((((は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い)))))))))
「ここの子ども達は、妖精が多いな。あらら、早くも毛糸で遊んでるよ」
ここのクラスは、至って静かだな。なんだか見てると癒されるなぁ〜。あそこにいる、アリスは一生懸命に編物してるな〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
「おっと、次はミリー先生か。どんなことしているんだろう」
「ぶどうグミ・ミリー先生の場合」
「ここは、何か盛り上がっているな。なんだろう?」
「それで,それでミリー先生は園長先生のどこが好きなんですか?」
「もちろん全部よ、だってあの瞳が優しくて・・・・・・・・・・って何言わせるの、ルリちゃん!!!!!!!」
「先生、お顔さん真っ赤。トマトみた〜〜い」
「ほんとだ〜〜〜〜」
「もう、みんなお話してあげるから、前に集まって」
(((((((((((は〜〜〜〜〜〜〜〜い))))))))))
「何か盛り上がっていたけど、子ども達が喜んでいたらまぁいっか」俺は一通り見て、園長室に戻ろうとしたが保健室に怪我をした子ども達が行っていないかちょっと心配だったので、保健室にも行くことにした。
「保健室・ルビー先生の場合」
「もう、お姉さましっかりしてください。仮にもあなたは、誇り高きヴァンパイア一族なんですからね」
(ん・・・・・・・・・誰かいるな?)
「それだから、いつまでも夫を娶られないんですよ」
「サファイア、そんな傷ついてることを言わないでよぉ〜〜〜〜」
「取り込み中だったかな?」
「あ、これは園長先生様。いつも姉上がお世話になっています。私、妹のサファイアといいます。以後お見知りおきを」
「これは、これはご丁寧に」何だこの子は、気品があって、何処かのお嬢様だな。所で、ルビー先生のことを、姉上って・・・・・・年の離れた姉妹だな。
「それでは、お姉さま。泣かないでお仕事がんばってくださいね」そう言って彼女は、傘をさして出て行ってしまった。
「ルビー先生に妹がいたなんてはじめて聞きましたよ。しかも年も離れてるし」
「ええ、サファイアは3姉妹の一番末っ子なんですよ。で、私は次女」
「そうだったんですか、それでまた、泣いていたんですか?」
「はい。合コンで失敗しちゃって・・・・・・・ふぇぇぇ〜〜〜〜〜んんん」
何でも週に4回は合コンしているけど、相手は捕まっていないみたい・・・・そう思うと哀れだな・・・・・・。
「そしたら、私もこれで。がんばってくださいね」そう言って私は保健室を後にした。さて後は自分の仕事を終わらして、お昼にしますか。そう自分に言い聞かせて、園長室に戻っていった。
=====================================
「ふぅ〜〜疲れた。でもこれで俺の仕事も片付けたし。お昼にするか、でもバフォ様は、お弁当を用意しとくといったが」
トン・・トン・・トン
「ど〜〜ぞ」
「失礼します、お弁当をお持ちしました」
「ありがとうございます。ん・・・・あなたは確か居酒屋の女将さん?」
「ハイ。そうでございます居酒屋、古雅禰の女将、お菊と申します。以前は主人が大変失礼しました。
「いえいえ、こちらこそ初めてでしたので、お気になさらずに」あのときの、人か・・・・。殺されそうになったもんな。あの主人に・・・・・・・
「なにぶん、あの人は不器用なもので、人と話した事がないんです。あ・・・・後、これからはお弁当は私が持ってきますのでこれからよろしくお願いします」
「そうですか、ありがとうございます」
「これは、園長先生にご迷惑をかけたと、家の主人が特別に作りました」そういって手渡された大きな重箱。
「それでは、園長先生。家の主人や娘をよろしくお願いします」そう言うと、静かに出て行った。しかし、重箱5段重ねはきっと、アリア先生だろうな。ふと心の中で思った。
さてお弁当の中身は、鯛めし・サトイモの煮物・タイのお頭・レンコン合え・しば漬け。一口食べたら、もうやめられない。箸が進む、進むあっという間に食べてしまった。
「いや〜うまかった。あの時、酒が入っていたから味がわからなかったが今食べると美味いな。これじゃあ、元の世界に戻りたくないな」食べ終わった、重箱を洗い、満腹になったお腹をさすりながら椅子に座り、お茶をすすっていた。
=====================================
夕方になり、子ども達が帰る時間になった。親御さんも迎えに来て、手を振って帰る子ども達や羽ばたいて帰っていく子もいた。
「さて明日もがんばりますか」そう、自分に言い聞かせて思いっきり伸びをした。
そういわれて教科書や図鑑などを渡され、みっちり1ヶ月間勉強したっけな。途中、バフォメットの所だけ、3日間はやらされたな。まぁ〜おかげで特徴や文化や歴史もわかったからだいぶ楽だが・・・・さてどんな子達がくるかな?
「さてそろそろ、来てもいい時間だな」
門の前で、立って待っていると、目の前から花と同化している女の子がきた。その後から真っ赤な体で、金棒を持った子、体の色が、紫や水色、赤色や青色の子ども達もやってきた。その後ろからは、刀や槍、鎧をまとった、子ども達も来た。そして、後ろからは、豊満な胸とお尻を持った子どもが来た。他にも色々な子どもがきていた。
「よしだいぶ来たな」そう思い門を閉じようとしたら、馬車が目の前に止まり、中から西洋の貴族が着ているような服を着た女の子が傘をさしたまんま来て、
「ごきげんよう」と挨拶してきた。あっけに取られて、見ていたら親とおもわれる女性が出てきて、笑顔で見送っていた。また、空からは羽が生えた少女が飛んできて、そのまま体育館の中に入っていった。そして、もう誰も来ないのを確認して、門を閉じた。
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「皆さん、おはようございます」
((((((((おはようございます)))))))
元気よく挨拶をしてくれている子どもたちを見て、少し微笑んでいた。
「今日から、この保育園で新しい生活をするお友達や仲間達が居ます。みんな、仲良くしてくださいね」
(((((((((は〜〜〜〜い))))))))))
手短に話し、各クラスの先生に子ども達を誘導してもらい、自分達のクラスへと行っていった。俺は、園長室に入り溜まった書類、及び今日来ている子ども達の、プロフィールに目を通していた。
「先生たちはどんなことをしているのか、興味があるしちょっと覗いてみるか」
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「ももグミ・リリ先生の場合」
「は〜い。みんなおはようございます」
((((((おはようございます))))))
「あたしの名前は、リリっていいますよろしくねぇ〜〜〜〜」
((((((は〜〜〜〜い))))))
「そしたら、はじめはみんなに、男性誘惑の仕方を教えるからみんな見ててね」
((((((やったーーーーー))))
「リリ先生らしいが、教育的にいいのか?ん・・・?外が騒がしいな?なんだろう」
「りんごグミ・キルア先生の場合」
「武器を取り、剣で語れえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
((((((((((うおおおおおおおおおぉぉぉぉ))))))))
木刀や棒でキルア先生に掛かっていく子ども達、中には急所をねらい相手を完全に倒そうとする子もいた。相手は子どもでも、デュラハン・アマゾネス・ホーネット・ミノタウロス・エルフ・リザードマン・カラステング・アカオニ・ゴブリン・オークどれも力強い者や戦いに慣れている種族なのに、どんどん交わしていって、チョップで子ども達の頭を叩いている。だがさすが戦士の卵、こんな事で泣かないな。
「まだまだ修行が足りないな。後で稽古してやるから、今は教室にもどれよ、怪我したものは保険室へ行って手当てしておいで」
((((((((((は〜〜〜〜〜〜〜い))))))))))
「ここの、クラスはある意味やばいな・・・・・・・・・・。さて次はアリア先生だな」
「みかんグミ・アリア先生の場合」
「は〜〜〜〜〜い。今から、編物の練習をします。糸出せる子は出してね。出せない子は、毛糸があるから、それを使ってね」
((((((((は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い)))))))))
「ここの子ども達は、妖精が多いな。あらら、早くも毛糸で遊んでるよ」
ここのクラスは、至って静かだな。なんだか見てると癒されるなぁ〜。あそこにいる、アリスは一生懸命に編物してるな〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
「おっと、次はミリー先生か。どんなことしているんだろう」
「ぶどうグミ・ミリー先生の場合」
「ここは、何か盛り上がっているな。なんだろう?」
「それで,それでミリー先生は園長先生のどこが好きなんですか?」
「もちろん全部よ、だってあの瞳が優しくて・・・・・・・・・・って何言わせるの、ルリちゃん!!!!!!!」
「先生、お顔さん真っ赤。トマトみた〜〜い」
「ほんとだ〜〜〜〜」
「もう、みんなお話してあげるから、前に集まって」
(((((((((((は〜〜〜〜〜〜〜〜い))))))))))
「何か盛り上がっていたけど、子ども達が喜んでいたらまぁいっか」俺は一通り見て、園長室に戻ろうとしたが保健室に怪我をした子ども達が行っていないかちょっと心配だったので、保健室にも行くことにした。
「保健室・ルビー先生の場合」
「もう、お姉さましっかりしてください。仮にもあなたは、誇り高きヴァンパイア一族なんですからね」
(ん・・・・・・・・・誰かいるな?)
「それだから、いつまでも夫を娶られないんですよ」
「サファイア、そんな傷ついてることを言わないでよぉ〜〜〜〜」
「取り込み中だったかな?」
「あ、これは園長先生様。いつも姉上がお世話になっています。私、妹のサファイアといいます。以後お見知りおきを」
「これは、これはご丁寧に」何だこの子は、気品があって、何処かのお嬢様だな。所で、ルビー先生のことを、姉上って・・・・・・年の離れた姉妹だな。
「それでは、お姉さま。泣かないでお仕事がんばってくださいね」そう言って彼女は、傘をさして出て行ってしまった。
「ルビー先生に妹がいたなんてはじめて聞きましたよ。しかも年も離れてるし」
「ええ、サファイアは3姉妹の一番末っ子なんですよ。で、私は次女」
「そうだったんですか、それでまた、泣いていたんですか?」
「はい。合コンで失敗しちゃって・・・・・・・ふぇぇぇ〜〜〜〜〜んんん」
何でも週に4回は合コンしているけど、相手は捕まっていないみたい・・・・そう思うと哀れだな・・・・・・。
「そしたら、私もこれで。がんばってくださいね」そう言って私は保健室を後にした。さて後は自分の仕事を終わらして、お昼にしますか。そう自分に言い聞かせて、園長室に戻っていった。
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「ふぅ〜〜疲れた。でもこれで俺の仕事も片付けたし。お昼にするか、でもバフォ様は、お弁当を用意しとくといったが」
トン・・トン・・トン
「ど〜〜ぞ」
「失礼します、お弁当をお持ちしました」
「ありがとうございます。ん・・・・あなたは確か居酒屋の女将さん?」
「ハイ。そうでございます居酒屋、古雅禰の女将、お菊と申します。以前は主人が大変失礼しました。
「いえいえ、こちらこそ初めてでしたので、お気になさらずに」あのときの、人か・・・・。殺されそうになったもんな。あの主人に・・・・・・・
「なにぶん、あの人は不器用なもので、人と話した事がないんです。あ・・・・後、これからはお弁当は私が持ってきますのでこれからよろしくお願いします」
「そうですか、ありがとうございます」
「これは、園長先生にご迷惑をかけたと、家の主人が特別に作りました」そういって手渡された大きな重箱。
「それでは、園長先生。家の主人や娘をよろしくお願いします」そう言うと、静かに出て行った。しかし、重箱5段重ねはきっと、アリア先生だろうな。ふと心の中で思った。
さてお弁当の中身は、鯛めし・サトイモの煮物・タイのお頭・レンコン合え・しば漬け。一口食べたら、もうやめられない。箸が進む、進むあっという間に食べてしまった。
「いや〜うまかった。あの時、酒が入っていたから味がわからなかったが今食べると美味いな。これじゃあ、元の世界に戻りたくないな」食べ終わった、重箱を洗い、満腹になったお腹をさすりながら椅子に座り、お茶をすすっていた。
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夕方になり、子ども達が帰る時間になった。親御さんも迎えに来て、手を振って帰る子ども達や羽ばたいて帰っていく子もいた。
「さて明日もがんばりますか」そう、自分に言い聞かせて思いっきり伸びをした。
10/08/23 14:31更新 / pi-sann
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