やぁ、俺はクロノ16歳、魔物娘好きにして研究者だ、現在は旅の真っ最中…とは言ってもまだ森にすらも辿り着けていない、森を目指すべく街の中を歩いていると誰かに呼び止められた
「そこの者よ、ちょっとこっちに来るのじゃ」
俺は声のする方を見ると路地裏から手招きをするローブを着ていて頭には顔を隠す程のフードを被っている背の小さい子供?老人?みたいなのがいたからちょっと不審がりながらも近づいてみた
「俺に何か用か?」
「立ち話もなんじゃからついてくるのじゃ」
子供?は俺に背を向けて路地裏を進んで行く、急ぎの用事があるわけでもないから別について行っても良いか…な?
う〜ん…知らない人にはついていくなっと言う先人の忠告もあるし…やっぱやめるか、そろりと180゚回転してコソコソと路地裏から出ようとする
が
何故か子供?の後ろを歩いていた
「わしから逃げようったって無理な話じゃよ?」
うそ〜ん…俺は少し怖くなってでたらめに路地裏を走って行った
が
必ず子供?の後ろへと戻ってきてしまう…
(#゚Д゚)はぁ!?
一体どういうことだ?俺は方向音痴ではないって事を自覚している…っと言うことはこの子供?が怪しい訳だ、そもそも何故俺がコイツを子供だと思ったのか、理由は背丈が一番の理由だな、16歳の俺の体より小さいからないくら老婆でも俺よりは少し小さいか大きいかだろ
「なにやらお主、わしの正体が知りたいようじゃな?」
俺の思考が読まれている、こいつ何者だ…
「わしの正体が知りたいのなら大人しくついてくるのじゃ」
そう言い、また歩き出した…もう逃げられないし、隠れたって移動させられるな…俺に残された手は大人しくついていくしかない、背後から突然人を殴ったりしたらいけないからな〜
そして裏路地を進んで行くと何やら紫色の怪しげなテントが張ってあるじゃないですか、その中は暗くて外からじゃ全く見えない、よって入る事にした
「よく来たのぅ」
「あんたに連れてこられたのだろうが」
「まぁそんな事はどうでも良いのじゃ、どうじゃ?お主一つ買い物でもせぬか?安くするぞい?」
「買い物か…それよりもあんたの正体が知りたいのだが…」
「わしが最初に出した物を買ったら教えてやるぞ?」
こいつ…微妙に上から目線っぽいから腹立つな…まぁ良いか、一つぐらい買ってってやろう
「買ってってくれるのか?」
「まぁしょうがないからな?」
「わ〜い!…オ、オッホン!!」
な、なんなんだこの奇妙な訳のわからない変人は!?
「今回紹介するのはこの賞品じゃ!!」
ドンっと置かれたのはただの壺…まさか
「これは持っているだけで幸運があっちょっと!!待たぬか!!」
悪徳商法、ダメ、絶対!!クーリングオフはお早めに
スタスタと歩いて行ったらさっきのテント…はぁ、買うしかないのか
「ふっふっふ…わしから逃げられると思ったら大間違いじゃぞ?」
「それで次は何を買わせる気だ?」
「まぁさっきのは軽い冗談じゃ、お主見たところ旅に出に行くようじゃな?」
「あぁそうだが…なぜわかった?」
「わしは未来を見ることができるからのぅ、そんなお前さんにはこれじゃ」
そう言いさっきの幸運を呼ぶという壺の中から真っ黒な腕輪を取り出した
「これはのはめた者は何でも触れた物は固体化する事ができる魔法具でのぅ」
「何でも?例えば?」
「例えば液体じゃ」
液体か…確かにそうだな、これはある意味使えるな
「買おう、いくらだ?」
「まけて100ガロンじゃ」
「う〜ん…まぁ良いか」
「毎度ありじゃ、またのぅ」
「おい、お前の正体は何だよ!!」
「お主ちゃんと言ったろ?わしが最初に出した物を買ったらと?」
うっ…こいつが最初に出した物はあからさまに怪しい壺、そいつを買わせる気か…
「…いくらだ?」
「10万ガロンじゃ」
「高すぎだろ!俺の所持金じゃ買えねぇよ!!」
「じゃあ、わしの正体を知るのは諦めるのじゃ」
「くっ…しかたない…諦めるか」
「今度こそじゃあの」
「あぁ、またな…っ言っても、もう会わないだろうな」
「それはどうかのう?」
俺はテントから出てふと気づいた、このまま行ったらまたここに戻ってくるのではないかと、そう思いあの子供?に聞こうと振り向いたらいつの間にかテントが消えていた…一体なんだったんだろうか、あの子供?は?
とりあえず頑張ってここから抜け出そうと歩いていたらさっきの子供?に会った場所に出た、よかったこれで旅の続きができる
「良かったですねバル様」
「うむ…ここを落とす為にも資金を集めねばならぬからのぅ」
..
「私たちも頑張ります!!」
「マルティナ…身を売るような真似はするんじゃないぞ
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