彼女をデレさせる方法

最近俺はヴァンパイアの彼女ができた
しかし彼女はどうにもデレてくれない
ツンばっかりだ、たまにはデレてくれないかなー?っと思って過ごしたけど一週間もデレてくれない、性交をする場合も足コキや手コキのみ、吸血行為もせずに淡々と精液を摂取する、彼女に入れさせてって言っても「貴様が私の中に入れるだと?身の程をわきまえろ!!この××が!!」っと罵られてしまった…自分の中で何か芽生えたのは秘密だ
そこで彼女をデレさせるために俺はある酒場へと出向いた

「ご注文は」

酒場のマスターがグラスを片手に持ち水滴を拭いている
立派なひげが似合うダンディーで優しそうな人だ

「『バージン・メアリーをお持ち帰りで』」

キュッという音が鳴りグラスを拭く手が止まりマスターは何も言わずにカクテルを作り始めた
この酒場にはどんなツンツンな女でもデレデレにしてしまう凄腕の調教師がいると友人に聞きいてやってきた
でも調教師は滅多に人と会わないそうで合言葉が必要なそうだ、合言葉も友人から教えてもらった、それがさっきの『バージン・メアリーをお持ち帰りで』だ
そしてマスターがカクテルを作り終えたようで懐から何かを取り出して俺の前にスッとバージン・メアリーと一緒に出す、それは銀色の鍵だった

「あちらからどうぞ」

マスターが指差す方を向くと扉があった、おそらくこれはあの扉を開ける鍵だろうと俺は理解した
そして扉を開けて二階へ上がって行くするとまた扉があった、鍵はなくて簡単に中に入れた


「要件はなんだい?」

中に入ると腰にレイピアを刺し深く帽子を被った少女が椅子に腰掛け腕は後ろで組み、足をテーブルの上に置いていて椅子をゆらゆら揺らしていた、顔は帽子を深く被っていたため見えなかった

「俺の彼女をデレさせてくれ」

俺が用件を言うと少女は動かなくなった

「種族は?」
「ヴァンパイアだ」

俺の見間違いかもしれないが少女の口元がつり上がっていたような気がした

「良いよ、引き受けてあげる」
「ほ、本当か?!」
「ただし…報酬はそのカクテルとその時の気分で決めるけどいい?」
「お金と命以外なら…」
「オッケーじゃあ、そのカクテル頂戴」

俺はテーブルにカクテルを置く、正直女だとは思わなかった、しかもこんなにも若い、俺の彼女と同じくらいかそれよりちょっと下ぐらいの年齢だと勝手に推測をした

「んぐっんぐっ…ぷはぁ!いつ飲んでも美味し〜」

カクテルを一気に飲み干しやる気になったのか俺の前に立つ少女

「さっヴァンパイアハントの開始だ、案内してよ」
「お、おう…殺したりしないよな?
「しないしない、僕はただ調教するだけだよ、角ばった木材をヤスリで丸くするようにね」
「ならいいが…」

俺は酒場から出て自分と彼女が住む家に戻る
帰路の途中はずっと少女と話していた、話をしてわかったことは少女はダンピールだということがわかった
それからまたいろいろ話していたら家に着いた


「遅いっ!一体今までどこにいたっ!!」

玄関を開けると共に彼女の明らかに怒った声が聞こえる

「あ〜こりゃかなりのツンツン状態だね〜」
「むっ?何だそいつは?」
「初めまして、おねぇさん、僕はおねぇさんを調教するためにやって来たんだ」
「調教?ふんっ!ちんちくりんなガキに調教などされてたまるか!!逆に調教してやる!」
「ふふ…楽しみだなぁ」

両者の間に火花が散り彼女が寝室に行きダンピールの少女が続く
そして扉は硬く閉ざされた(ただ俺が閉めただけ)
扉が閉まった数分後、中で動きがあったようで気になり扉に耳をつけて中の様子をうかがう…

「くっ…なぜ調子が出ない、それに体が熱い
#10084;」
「ふふ、動けないでしょ〜?」
「貴様私に何をした!」
「僕はただ魔力を少しだけ放出してるだけだよ?」
「まさか?!貴様ダンピールか!!」
「ご名答〜♪そんなおねぇさんにプレゼント〜♪」
「ま、まさかそれは?!」
「そう♪ま・み・ず
#10084;」
「や、やめてくれ、何でもするからそれだけは勘弁」
「おねぇさん、これはプレゼントだから受け取らないといけないよ〜?受け取らなかったら僕怒って何しでかすかわからないよ?例えばこの部屋を僕の魔力で満たしちゃったりとか♪」
「くっ…わかった受け取ろう」
「じゃあ、手出して?」
「屈辱だ…自ら真水に触れるとは」
「おっと!手が滑ったー!!」
『パシャッ』
「ひっ?!にゃあぁぁぁぁぁっっっ
#10084;
#10084;
#10084;」
「あぁごめんごめん、手が滑っちゃったよ〜それにしても凄いねぇ、腰ガクガクさせちゃってそんなにも気持ちよかった〜?」
「あひっ
#10084;ひぅ
#10084;」
「流石にヴァンパイアでも風邪ひいちゃうから体拭いてあげるよ」
「や、やめひぇ

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