朝、それは太陽が昇る事によって始まる一日の始まり
「よし…必要最低限の準備は完了だ、待ってろよ!魔物娘達、俺があ〜んな所やこ〜んな所を全て解明してやる!!」
俺の名前はクロノ年齢は秘密だ、とある事情によってこれ以上老いる事が無くなってしまった、今の体は16歳のサイズだ、現在は魔物娘の研究に没頭している独身の研究者、ちなみに魔法は使えるが攻撃的な魔法ではなく自分の身を守る魔法だ、今は自分が住んでいる貸家から旅に必要最低限の物をリュックに押し込み、旅の準備をし終わった所だ
「さてと、まずは森に行くか」
俺は自分が借りていた貸家の持ち主に挨拶をした後に街に別れを告げる
この街は森の中できているが魔物娘が一人もいない、理由は魔物が入ってこられないよう結界が張ってあるそうだ、何故魔物娘が好物の俺がこの街にいるかって?仕方がなかったんだよ、森の中だと何かと不便だったし、準備ってものもあるし、まだその時は旅に出るなんて思ってもいなかったからこの街に住み着いていたんだ
さてともう森は目と鼻の先だ、いざ…待っていろ魔物娘達!!
という夢を見ていた
「なんだ…夢か…」
時刻は深夜の2時、暑くもなく寒くもない春の気温、窓の外には美しい満月が俺の紙だらけの部屋を照らしてくれる、月は良いものだ…いつまでも見ていられる、さてと寝直すか…
ガチャン…ガチャン
「Σ?!」
再度眠りにつこうとするとガチャンガチャンという音が廊下から鳴っている、すぐ止むかと思ったらずいぶんと長く鳴っている
「こんな夜中にうるさくするのは誰だ?」
軽く苛つきながら注意をしようと思い扉の外に出た…それが地獄への扉だった
物音は2階から聞こえたから2階へ向かう、するとそこには甲冑を纏い、背中に大剣を背負うロングの銀髪の女性がいた
「や、やばい…絶対に関わらない方が良い」
そろりそろりと後退しているとポケットに入れていた試験管が落下してカンッと音を鳴らした…クッいつも持ち歩いている試験管が仇となったか
ゆっくり顔を上げるとこちらを二つの赤いお目目で見つめて歩いてきた、俺は慌てて階段を駆け降りた、その時沢山の試験管を落としてきてしまった、命には変えられんから良いや
ドンっと音がして何かがゴロゴロと転がった、何かと思い見るとなんとそこには…さっきの女性の頭が転がっていた、いやこれには驚いたね、転がっている頭と目が合ったのだから、俺は腰を抜かしちまったよ
「あああ、あたあたあたたたたたたたまが」
「あ〜…申し訳ないがわたs「キェェェェアアアアシャベッタァァァァ!!」
「とりあえず落ち着いてくれ、殺しはしないから」
「お、おう…」
「ふぅ…私の頭を拾い上げて階段の上にいる私の胴体に運んでくれないか?」
「わ、わかった」
なんとも奇妙だ…俺は抜かした腰をはめ込み起き上がって彼女の頭を拾い上げて言う通りに行くとなんとも物騒な重装備をしている体を見つけた、その体が手を伸ばしてくるとそこに頭を乗っけてやる、すると頭と胴体が合体した
「ありがとう、頭が無いと階段が降りれなくてね」
「そんな重装備なら階段から落ちても体に傷つかないのじゃないか?」
「…Σハッ」
「気づいていなかったのか…」
「うっ…」
図星の様で彼女は両方の人差し指をツンツンと合わせているだけだった、その様子は可愛くて写真を撮りたくなってしまった
「と言う訳でじゃあな?」
「まっ待ってくれ!」
「何だ?用があるなら俺の部屋で話そうや」
全く片付いてはいないけど、すぐ終わるから良いよな?
「そ、そうだな、行こうか」
歩くたんびにガシャンガシャンとロボットの如くに物音が鳴る、他の部屋の住人は眠りが深いようだ
「綺麗にはしていないから適当に座ってくれ」
「あぁ…お前は研究者か、何を研究しているんだ?」
「ん?あぁ、魔物についてだよ、俺は魔物の研究が好きでね、でも魔王の世代交代によって魔物の姿、形が変わったんだよね、そう言えば君は何者なん…―」
突然俺はその場に物凄い力で押さえ込まれた、その主はこの部屋にいるもう一人、そう彼女だ
「私はデュラハン、死を告げる者」
「デュラ…ハン?そうだ、研究している魔物の中でそんな魔物がいたな…特徴は首が無く、重装備、そして死期が迫っている者の前に現れる」
「大体は合っているな、だけど私達は『魔物』ではなく『魔物娘』になった、これによって新たに特徴が増えた、それは頭が外れると溜め込んだ精が放出されて補給しなくてはならない、この意味が分かるか?」
成る程、頭が外れた→精を補給しなければならない→目の前に男→二人だけの空間→マウントポジションを取られる→俺の童貞の危機っと言う訳だな?
こ れ は マ ズ イ
「
[3]
次へ
[7]
TOP [9]
目次[0]
投票 [*]
感想[#]
メール登録