「…星ヶ丘学園よ!!」
理事長のレイチェル・A・ミスティル(リリム)が自分の学園の名前を噛んだから言い直した
そう言えばなんで俺達校舎の屋上から落ちたのに生きているんだ?
その疑問をレイチェル・A・ミスティルにぶつけてみた
「言ったでしょ?『私の未来を託すわ』って」
「すまないがもうちょっと噛み砕いて言ってくれないか?」
「じゃあお粥みたいにドロドロに溶かした状態までしてあげるわ」
お粥みたいにドロドロに溶かした話ってどんなのだろうか?
「私の未来を託すから死んでは困る
いずれはこっちの世界へと来てもらわなきゃいけない
転移魔法を使ってこっちの世界へとワープさせた
以上。」
わぁっとってもわかりやすいやぁ、俺はそんな風に思っているとさっきまで笑顔だったレイチェル・A・ミs(ryが真剣な顔になった
「今、この学園には危機が迫っているの『テュフォン』という名の怪物が最近学園の至る所に出現して生徒を襲うようになったから、君にその怪物を退治してほしいの」
「無理だな、俺は加速と影を操る事しかできない(ただのって言えないけど)ただの高校生だ」
「大丈夫、私がその能力をアップデートしてあげるから」
「そんな事できるのか?」
「えぇ、もちろんよ、君にその能力を与えたのは私だから、君は忘れたかもしれないけど幼い時に与えたのよ?ちゃんとメモと使い方も渡したし」
「生まれつき持っていたかと思っていた…」
「そんな人間いたら怖いわよ」
俺はその場で崩れ落ちるまさにorz状態だ
「じゃあそのまま待っててね、今からアップデートするから、ちなみに動いたら死んじゃうからね?」
おいおいorz状態を維持しなくちゃ死ぬとかどこの罰ゲームだよ、そんな事を思っていると俺の足元に魔法陣が浮かび上がった、アップデートの時間を聞くとなんと20分だとさ
20分orz状態を維持するのって意外ときついぞ?もう腕がプルプルしちゃっているし、生まれたての小鹿状態だよ
10分経過したらもう腕がガクガクだよ
『プーン』
こんな時に蚊かよ、耳障りなモスキート音鳴らしやがってしかも俺の腕に止まって血まで吸いやがった、あぁ!かゆいっ!かきたいけど、かいたら死ぬ
どうする後約10分もあるんだぞ?
「あっさっきの冗談だから,あとアップデートも終了しているから」
「コノヤロォォ!!」
俺は殴りかかろうとしたがその前に蚊に刺された腕をかきながら蚊をパチンっと潰してやった、これで少しは殺意が収まった
「それで、何か新しい能力でもついたのか?」
「えぇ、まずは敵を倒すための武器を付けたわ、発動する場合は『影太刀』よ」
「じゃあ早速『影太刀』!」
唱えると同時に自分の影から(多分太刀の)柄が出ていた、俺はそれを掴むと引き抜いた
ズルッと音を立てて自分の影から真っ黒な太刀が出てきた、重量感は無く何も持っていないような感じがする
「うん、正常に起動した、じゃあ次は私を切ってみて」
「俺に人斬りになれと言うのかあんたは!!」
「大丈夫よ、影太刀はテュフォンを斬るためにあるものだから」
「けど、もしダメだったらどうすr「もう、まどろっこしいわね」
なんとこのリリム俺が話している間に影太刀に自分の体を刺したではないか
でもレイチェル・A…もうレイチェルで良いやレイチェルは涼しい顔でこちらを見てきた
「ね?言ったでしょ?今までの影の力ではテュフォンに触れることができないからそこも改良しておいたわ、あっそうそう屋上にいたあの黒い何かは人間から出たテュフォンよ」
成程、だから人に効く影操りが効かなかったのか、それにしてもあの黒い何かがテュフォンだったのか
「次の技は影の中に入ってその影の持ち主の記憶を見る事が出来る技、発動する場合は影の上に立って『影這入り』よ、試しにこの机の影に入ってみなさい?」
「影の中に入る事ってちょっと怖いな、よしっ『影這入り』!」
俺は机の影の上に立って『影這入り』っと言うと影の中へと沈んでいった、暗い中で映し出されたのは机の上に寝せられたレイチェルと男の人、そっから男の方がレイチェルに覆いかぶさりキs「はいそこまで!」
首根っこを掴まれて強制的に影から出されてしまった、もちろんそんな事をするのはレイチェルだった
「ちなみに影から出る時も『影這入り』よ」
「レイチェルさん、あの男の人夫ですか〜?イケメンでしたね〜」
「そうそう彼ったら、本当イケメンで元勇者で超強いのよ?」
「はいはい、もう技は無いのか?」
「あっうん無いわよ、まぁ今後またアップデートする事があったら言ってね、すぐしてあげるから、それよりも」
またレイチェルは笑顔から真剣な顔になった、そしてその真紅の瞳に俺を映して言う
「『テュフォン』の正体は心の闇、人や魔物娘の中に住
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