4話 お前は何者?男難民の長(前編)

どうもクロノです、突然ですが動けなくなっています

少年回想中……

俺はラシェルと別れてノーパンのまま朝食を作っていた、あっもちろんズボンははいているからな?
パンツがないならズボンをはけば良いじゃないっ!と思ったからだ
おっと、もうそろそろで出来上がる頃だな、鍋を火から離して地面に起き鍋の蓋を開ける、すると湯気に混じってコンソメの匂いがする、コンソメは食欲をそそってくるから朝にはもってこいだ
それを気の器へと注ぎリュックの中からフランスパンを取りだし朝食べる分だけ切る、本当にデルフィーヌのナイフは切れ味が良い

「んっ…ちょっとトイレ…」

突然来るよなこういうの、朝食をバンダナの上に置いて俺は森の茂みへとはいり尿をする

「はぁ…すっきり〜」

『ガサガサッ』

小便をしている時に突然右の茂みの方からガサガサと音が鳴る、急いで尿を済まし、持っていたティッシュで尿を拭きズボンを上げる時に丁度そいつと目があった

「「あっ…」」

ニワトリのトサカを思わせる三本の赤い羽に、白い羽毛、そして強靭な尻尾と足

コカトリスだ
コカトリスの特徴は足が早く、見つめた物を石にする事だ、だが石にするとは言っても本当に石にする訳ではなくて一時的に動けなくするだけだ
今俺はそんな彼女と目があっている
第二、三者の視点から見るとズボンを下ろしているようにも見える
コカトリスは臆病と聞いたがそれは事実のようだ、目を潤ましてこっちをみている…どう弁解すべきか、上手くやらないと動けなくなってしまうからな…よしっ!

「お、俺は悪い人g「キャーッ!!」
「ギャー!!」

弁解の余地無しかよ!!
コカトリスは俺を動けなくすると素早く俺に背を向ける、すなわち素早く180度回転した訳だ、180度回転したから彼女の強靭な尻尾がぐぼぁ…ってぇ、俺の脇腹にクリティカルヒット、俺は動けないからそのまま仰向けに倒れてしまった、そんな光景を見ていたの、まぁ見ていないだろうけど「ごめんなさあぁぁいぃぃ!!」っと叫んで森の中に逃げて行った、石になる直前にズボンをあげておいて良かった…

少年回想終了……

そんなこんなで俺は森の中で動けなくなっているんです
あ〜どうしよう…口が動かせないから助けなんて呼べないし、助けを呼んでも魔物娘しかいないし、絶望的じゃないか…お腹空いたなぁ、目の前に出来上がった食事があるのに食べれない…拷問か?これは
一応目は閉じれるようだから寝るか…一見死んだように見えるけど、良いよね?

「OK」(by作者)

どこかで許されたようだから寝よう…


――――――*――――――


「うん?良い匂〜い♪」
「そうだな向こうからだ、テスラついてこい」
「はい♪ミウル姉さん」


――――――*――――――


誰かに体を揺すられているような気がする…ってかもの凄く揺すられている、誰だ俺を揺すっているのは?

「どうしよう!ミウル姉さん起きないよぅ!!」

目を開けると俺の首もとを掴んで前後にシェイクしている白い毛並みの犬耳を生やした女の子がいた

「おい!テスラ!!気がついたようだからやめないか!!」
「えっ?あっ本当だ」

『パッ』(←首もとを掴んでいる手が離される音)
『ガツ!!』(←俺の体が後ろに自然と倒れて頭がちょっと固い地面にぶつけられる音)

「いっっっ〜〜〜!!!!」
「だ、大丈夫ですか?」

体はまだ動かせないようだが口は動くようだ、よかったこれで話ができる

「実はかくかくしかじかで(魔法の言葉)」
「成る程…それは災難な事だな、よしわかった、村に行けば治せるから連れて行ってやろう」

「ありがとうございます」

その後俺はミウルとテスラに担がれて彼女達の仲間の元へとやってきた

「ちなみに朝食はスタッフ一同が頂きました」(by一人しかいないスタッフの作者)

どうやらミウルとテスラは姉妹でこの群れのリーダー的なポジションにいるようだ
何故わかるかだって?なんとなくだよ、俺の体の大半はなんとなくで出来ている
嘘です、ごめんなさい!叩かないで!!作者様!!!

はぁ…それにしても…

「こんな運び方はないだろぉ!!」

俺は両手と両足首を縄で縛られて、豚の丸焼き状態になっている
「これじゃただの獲物じゃないか!!」
「つべこべ言わずに運ばれろ、村へ行かないと解けないのだから」
「うー…」

「フフ…」

「!?」

今、笑い声が聞こえた、この群れの中からではない、どこだ?目だけをキョロキョロ動かして見えたのは白い何かだった

「ねぇ?」

突然足の方を持っているワーウルフが俺に話しかけてきた、一体何の用だろうか?

「貴方何でノーパンなの?」
「…何故わかった?俺がノーパンなのが」
「えっ?さっきからずっとズボンの中からチラチラ見えて
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