あぁ、私は今・・・極限状態という奴に直面している。
なぁ〜神様・・・アナタは善人ですか?悪人ですか?
こんな修羅場、嬉しいけど悲しいですよ・・・?
二人の"人外"美人娘に板挟みにされて・・・
そもそもの始まりは、こんな世界に墜ちたからであるが・・・
なんともムズ痒い・・・
「マスター・・・浮気・・・!?」
「いや・・・違うんだ。コレには滅茶苦茶深い理由がありまして・・・」
「嫌い・・・」
「ハゥっ・・・」
ガーンと軽い悲しみが押し寄せてくる。
いや、全く軽くない・・・
そこそこ大ダメージかも・・・
元々口数が少ない方のリアが遂にソッポ向き始めてしまった・・・
ルールー曰く、サハギン種では珍しくそれなりに喋ってはいたようだが、今となっては悲しいかな昔の事やん?
「ダーリン、お昼にしましょう。今日の食事はバランスの取れた感じのお弁当にしてみました」
「・・・うん、ありがと・・・」
「折角ですし、三人でピクニックにでも」
「・・・嫌。」
「・・・そうですか?では、ダーリン行きましょう。」
「・・・あぁ、解った・・・」
ジメジメとした洞窟を後ろめたく振り返りながら、ルールーに手を引かれ出ていく。
「ダーリン、彼女が行かないと言ったんです。気にすることは無いでしょう?」
「でも、あの子は独りぼっちだったから・・・」
「・・・?」
「俺と出会う前は一人だった。家族もいない、同居人もいない、ご飯をくれる人も、優しくしてくれる人もいない・・・」
「それは貴方のせいではないでしょう?」
「好き・・・なんだと思う。リアの事もルーテシアの事も。」
「浮気者と言われて、嫌われても・・・ですか?」
「うん。それに・・・責任は取らなくちゃ・・・」
「ダーリンは人が良いというか、甘いと言いますか・・・まぁ、そんなダーリンが大好きなんですよリアちゃんも。」
「ありがとう、ルーテシア」
そういい、そっと唇を重ねる。
「絶対に返さないとな、俺に寄せてくれる想いの分だけの信用と愛を」
「じゃぁ、する事は解ってますよね?」
「・・・それは、いや・・・ちょっと・・・教えてください^^;」
「はぁ〜誘うんですよ、「一緒にピクニックに行こう」って・・・」
「なるほど・・・ありがとう
gt;
lt;」
「良いなぁ〜あの子はダーリンを夢中にさせられて・・・」
「ルールーの事も好きだよ?優しいし頼れるし料理上手だし。」
「でも、私は魚は苦手です。生臭い・・・ダーリンのイカ臭いのは好きだけど///」
「ウボッ!?・・・(o o;)」
「ワン?(0ω0 )」
「と、取り合えず言って来ます・・・」
スタスタと洞窟内へ戻り、リアの方へと足を向ける。
体操座りで後ろを向き・・・まったくコチラへ興味を示さない・・・
うぅ・・・不幸だ・・・
「り、リア・・・」
「・・・嫌い、あっちに行って。」
「・・・寂しかったんだよね、ずっと一人でお留守番してて・・・」
「寂しくなんか・・・無いもん。」
「でも、泣いてるんだよね?」
「・・・・・・」
「俺は、リアが好きだ。最初遭った時は、正直少し怖かった。でも、好きになった・・・大好きなんだ!」
ハッキリと、少しの迷いも無い澄みきった声で断言した。
その想いが通じたのか、リアはゆっくりとコチラを見てくれた。
「だから、一緒にピクニックに行こうよ・・・ルーテシアも良い奴なんだ。だから・・・」
いきなり立ち上がり、タックルし押し倒された・・・
「次待たせたらホントに嫌いになるから!」
「でも、もう一人じゃないよね。俺が居なくなってもルールーが居る。どちらか一人なんて選べない。危険にも絶対に巻き込まない。でも絶対に二人の居る所に帰ってくる。ココが俺の家だから・・・」
「あの子、あたしのお姉ちゃん・・・?」
「そんな感じなのかな・・・?二人が仲良く待っててくれれば俺は必ず帰ってくるよ・・・」
「・・・・・・」
ゆっくりと起きあがり、手を握る。
「ルールーが待ってる、一緒に行こう。」
「・・・うん。」
「お待たせ、ルールー」
「はい♪」
「リア・・・」
「はぃ・・・?」
「・・・自己紹介。」
「あぁ、私はルーテシア。仲が良い人はルールーって呼びます。」
「・・・ルーちゃん?」
「それでも良いですよ、リアちゃん♪」
「ふぅ〜何とか成りましたな・・・(ボソ)」
「「?」」
「何でもない、さぁ〜どこ行くの・・・?」
「ココの先・・・水辺」
「あぁ〜あそこ・・・?良いね」
「ドコか良い心当たりが有るみたいですね、連れてってくれますか、リアちゃん?」
「うん・・・」
そう言い、ルーテシアの手を引き走り出す。
「アレはアレで結構いい感じ・・・?待ってよぉ〜・・・」
後ろを追いかけて走り出す。
ニコニコしたリアとルーテシアの顔がとて
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