ここはどこにでもある魔界
その四丁目にある淫夢通りにある一軒のアパート
そこに非公式の騎士団が結成されていた
その団名は…【アリス騎士団】
「はい、みなさん!きょ〜はちょうさをおこないます!」
「おおぉ!?なんか騎士団っぽい活動だお!」
「どきどきするですぅ」
「ぼくにもできるかなぁ…」
「団長、何を調査されるんです?」
「はい!おばけやしきをちょ〜さします!」
「おおおおおお!!!おばけ屋敷!!」
「うぅ…わたし、そういうの苦手ですぅ…」
「ぼ、ぼくも…出てきたらやだなぁ…」
「わは〜♪ktkrなのです」
「お化け屋敷っていうと…三丁目の廃墟館ですか?」
「はい、そ〜です!」
「お化けが出るって噂の場所だお!」
「ああ、あううぅぅですぅ…」
「だ、団長…調査やめませんか?」
「いいえ、やります!」
「オバケェ〜ヘ(゚д゚ヘ))))))〜なのです」
「きゃあああああああああ!!!!」
「うわああああああああ!!!」
「ちょ、ちょっとポテチちゃん、ダメですよ脅かしちゃ」
「てへっ、ごめんなさいなのです〜♪」
―三丁目の廃墟館―
そこは犯罪者の事件以前から無人となって朽ち果てている館で
現在も修復されずに放置されたままになっている
館主はちゃんと居たのだが突然誰も居なくなり
呪いで死んだ、自殺した、殺された等の噂があるがその真実は未だに解明されていない
最近になって幽霊が出るという話をありちゅ団長が自警団の人から聞いたのだった
この話を聞いた団長は調査を決行、アリス騎士団の出動となった
―廃墟館入り口―
「はい、とうちゃくです!」
妖狐お姉さんを先頭に館にたどり着いた団長達
館を囲むようにして隔たれた壁は事件の騒動があったこともあるせいか
壁といえるほどの高さはなく、崩れて散乱しています
入り口である鉄柵の扉もかなりさび付いており動かすとキィキィと金属がすれる高い音を響かせています
「だ、だんちょうやっぱやめて帰ってゲームしませんか?」
「そ、そうですぅ…やっぱこういうの良くないでうすぅ…」
と、お化けが怖いのかレタスちゃんと潮ちゃんはビクビクしっぱなしです
「ふふん!お化けが出ても蹴散らせばいいんだお!」
「ありちゅきしだんとつげきぃ〜!」
「突貫なのです〜♪」
団長を先頭にキッドちゃんとポテチちゃんが館の玄関に突き進んでいきます
「レタスちゃんと潮ちゃんはどうします?私は団長が心配なので追いかけますけど…」
「つ、ついていくですぅ〜」
「ぼ、ぼくも!ひとりは…こわい…」
「じゃあ、お姉さんの手を繋いで行きましょう♪」
「は、はいですぅ♪」
「これなら…頑張れるかも」
「…誰か来たよ〜」
「よーし、みんな準備はいい?」
「うん、いつでもいいよ〜」
「くふふ♪楽しみだなぁ〜」
「よーし!………ファイトー!」
(((お〜〜〜〜!)))
館の玄関にきた団長達、立派な木製の扉にはドアノックが二つついていて
種族の事を考えているためなのでしょう妖狐お姉さんの背丈に合わせた高さに一つ
更に妖狐お姉さんの腰辺りの高さにもう一つついています
玄関の横の壁には誰かの落書きが書かれていて
「二度と帰れないよ 死ぬよ〜 この館は祝われている
暗いよ〜 狭いよ〜 怖いよ〜 /|\
上から来るぞ、気をつけろ! .  ̄| ̄
俺この館を探索し終わったら告白するんだ. ル |アフ
あたしきれい? _ シ ||ィ
ア |シス
@ |ェ
」
と書かれており、他にも誰かが入ったような痕跡があります
「せっかくだから当方はこの赤の扉を選ぶのです!」
「あ、ちょっと!ポテチちゃん!!」
ドアの上部の割れた窓ガラスから一人で入っていったポテチちゃん
こういうのが好きなのか凄く興奮しているようでした
「あとをおいます!」
「おー!!!」
ギイイィイィィ……
扉を開け中に入っていく団長達
ポテチちゃんの姿はそこにはありません
「ポテチちゃ〜ん!出てきなさぁ〜い!」
「ポテチちゃ〜〜ん!」
埃の被った丸い形のテーブルに椅子が逆さまに置かれ
天井や2階に続く手すりには蜘蛛の巣が張り巡らされています
「ううぅぅ…帰りたいですぅ」
「お姉さんの側に居れば大丈夫だから、一緒に居ま
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