ここはどこにでもある魔界
その三丁目にある三毛猫通りにある物置小屋
そこに非公式のサバトが結成されていた
その名は…【キッドサバト】
「はーっはっはっは!だお!」
拠点にで高笑いをしながら妖狐お姉さんの膝に座るキッド様
片手には紙コップを持ち、足を組みながら踏ん反りかえって
目の前には頭を深く下げているレタスちゃんと潮ちゃん、そしてポテチちゃんがいる
「ふ〜はははは!だお!」
「キッド様、今日はどんな活動を行われますか?」
「う〜む…そうだお!お姉さんと一緒に寝るだお!用意するんだお!」
「はいですぅ!毛布の用意をしてくるです」
「当方は絵本もってくるのです!」
「あ、えっと…ぼ、ぼくはどうすれば?」
レタスちゃんは毛布を取りに、ポテチちゃんは絵本を取りに行きましたが
やることがない潮ちゃんはどうすれば良いのかオロオロしています
「お片づけをすれば良いんだお!」
「は、はいです!」
キッド様がに言われ、散らかした玩具を片付け始めた潮ちゃん
その光景をみてキッド様はニヤニヤしています
「キッド様、毛布の用意ができたですぅ!」
「当方選抜の絵本も持ってきたのです♪」
そういって持ってきたのは…夢食という成人漫画でした
っというかどこから持ってきたのかしら…それ…と妖狐お姉さんは疑問に思います
「うむ!では妖狐お姉さん、胸枕をしながら絵本を読むだお!」
「え、ええっと…はい…畏まりました」
妖狐お姉さんは仰向けになるとキッド様は胸に顔を埋めました
「んむ〜プニプニして気持ち良いんだお〜♪」
胸の感触が心地よいらしく、胸の間に顔を挟んで顔をこすり付けています
「あ、あの…キッド様?そろそろ絵本等は…」
「むむぅ〜もうちょっとだお〜」
「は、はい…」
それを見ている三人はとても羨ましそうに見ていますが
キッド様はそれに気づかずに胸を堪能していました
「よ〜し!そろそろ絵本読んでもらうんだお!」
「はい、分かりました」
そういって妖狐お姉さんが絵本を広げると…
「ちょっとまったああああぁぁぁ!」
どこからともなく声が聞こえてきます
「むむ!?なにものだお!?」
\じゃーん/ \じゃーん/
「す〜ぱ〜えくせれんとふぁいなるだいなみっくでらっくすえれきてるうるとらはいぱ〜さんだ〜ふれいむ〜ごーじゃすでりしゃすでかるちゃ〜ふぁんとむごーるでんうぉ〜る〜ぶらっくしるば〜いえろ〜び〜むれ〜ざ〜まじかるしょじょ〜ありちゅです!」
そこに現れたのは憎き強敵、マジカル少女ありちゅでした!
はずれと書かれたアイスの棒を誇らしげに掲げてポーズを決めています
「ええい!またきたのかお!ものども、やってしまえだお!」
「はいですぅ!」
「は…はいです」
「ポテチ!いっきま〜す!」
キッド様の号令と共にペーパーソードを手にありちゅに襲い掛かる3人の手下
「やあああ!!」
「え、えいいぃぃ!」
「わっはーーー!!!」
「まじかるす〜ぱ〜えれきてっくはいぱ〜ぼりゅ〜むわんだふぉ〜みさいるさんだ〜!びびびびび!」
「きゃーー!」
「はううぅぅ!」
「むねんなりいいいぃぃなのです♪」
アイスの棒から放たれた雷に撃たれてあっという間に三人の手下が負けてしまいました
残るはキッド様と妖狐お姉さんだけです
「ええい!妖狐お姉さん、行くんだお!」
「はい!任せてください!」
ありちゅと対峙する妖狐お姉さん、二人はペーパーソードを持ち今まさに戦いが始まろうとしています
「てやああああ!!!」
ペーパーソードを高く上げ妖狐お姉さんが突撃を仕掛けました
その攻撃を軽々と避けるありちゅ
「えいやー!」
ポコン♪
「ぎいやぁ〜、や ら れ た〜 バタン」
ありちゅのペーパーソードが頭に命中し苦しみながら倒れていく妖狐お姉さん
残るはキッド様ただ一人になりました…
「ふっふっふ…どうやらわっちが戦わないといけないようだお!」
「せいぎはかつのであくはほろんでください!」
「ふ〜っはっはっはっは!そんな時代を終わらせてやるんだお!」
「えいや〜!」
「くらえだお!」
ベシンパシン!ベシベシ!パシッ!
パチン!バシッバシ!
キッド様とありちゅの激しい戦いは長く続き正午になっても決着がつきません
「ええっと、団長とキッドちゃん…そろそろお昼にしたいんだけど?」
「も〜ちょっと!」
「いま勝負つけるから待ってて欲しいんだお!」
そういって戦いをやめない二人…流石に倒れたままに飽きた皆なそれぞれ絵本を読んで時間を潰していました
結局…勝負がつかないままお昼ご飯を食べ
二人は一日中、ペーパーソードで戦いをし続けましたが決着はつきませんでした
他
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