{人間が恐ろしいのは理性によって欲を押さえられることを知っているのに
自らの欲の為に何の躊躇もなく他人を痛めつけることだ・・・・・・・}
とある作戦前のブリーフィング時のザバサの発言より抜粋
《・・・スタンバイ・・・・・・・・》
1人の教官隊員が3人の一般隊員に無線越しに息を殺しながらそう指示する
「・・・・・・・・・・・・・サッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・サッ・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サッ・・・・・・・・・・」
3人は無言で指示された位置に着き手で完了の合図を送りあった・・・・・・
《突入と同時にその部屋を制圧・・・以上・・・・・・》
そう教官係の隊員がそう無線越しに言うとその場を少し離れて3人を見守る
「・・・・・カサカサ・・・・・サッ・・・・・・・・・・・・・・・」
3人の内1人が突入用のC4爆弾を扉に付け指でカウントし始めた・・・・・
(・・・3・・・・2・・・・1・・・・・・・・・・爆破ッ・・・・・・)
「バッガァァァァンンンン・・・・・・・・・・・・」
物凄い爆発音と共に扉が吹き飛ぶ・・・・・・・・・
(来ましたなぁ〜・・・・・・・)
扉が吹き飛んだ瞬間に3人は部屋の中に突入する・・・・・・・
「行け行け!・・・・・・・・」
1人がそう言い突入する2人をサポートした・・・・・・
サポートを受けながら2人は部屋の中に突入する・・・・・・・
「バァァァンンンン・・・・・・・・・・」
(・・・・戦術には問題ないでありんす・・・・・・・・・・・・)
サポート役が投げた音響閃光爆弾が部屋の中に炸裂する・・・・・・・
2人は音と閃光にも対策された装備のおかげで大丈夫だ・・・・・・・
「右側・・・・異常なし・・・クリア・・・・・・」
「左側も異常なし・・・・クリア・・・・・」
(うふふ・・・甘い甘いですのぉ〜♪・・・・・・・・)
突入した二人は銃で部屋の中を探索して安全を確認・・・・・・・・
部屋の中を制圧した・・・・・・・・・
「部屋の中に目標は無し・・・・・」
そうサポート役に報告し安全の確保を伝えた・・・・・
「了解・・・・」
サポート役は部屋の中に入った・・・・・・・・
(そろそろ・・・・行きますかのぅ〜・・・・・・・・・・・・)
「え?・・・・・・・・きゃあああああ・・・・・・・・」
部屋には入るや否やサポート役の隊員がいきなり暗い天井に持ち上げられた
「甘いですのぉ〜・・しっかりと上まで見ないといけませんなぁ〜・・・・」
暗い天井からそう柔らかく言う影があった・・・・・
(あれが魔物と言われる者たちか・・・・・・・・)
どうやらこの3人は魔物について詳しく知らないらしい・・・・・・・
「くっ・・・・・・」
そう言いながら二人は銃口を暗い天井の声の主に向けようとした・・・が・・
「な!?・・・・銃が動か・・・・・・・・ひゃっ・・・・・・・・・・」
銃が動かず・・・驚く暇も与えられずに暗い天井に持ち上げらた・・・・・・
「な・・・何が?・・・・・・・・・」
(これが・・・魔物との格差なの?・・・・・・・・)
そう考えている間に3人の隊員は部屋の天井に糸のような物で
意味不明なポーズを取りながら吊るされていた・・・・・・・・・
(まだまだ・・・ですのぅ〜・・・・・・・・・・・)
「どうだったかしら?・・・・・魔物との初戦闘は?・・・・・・・・・」
部屋の中に教官隊員の声が響く・・・・・・・・・・・・・
「くっ・・・・ここまで強いとは・・・・・・・・・」
「ひえ〜ん〜・・こんな恥ずかしい状態は嫌です〜・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」←逆さづりで気絶状態・・・・
そう突入した隊員達は口々に言う・・・・・・
「しばらくそのままで居なさい!・・・・・失敗した罰です!・・・・・・」
そう一言隊員達に言うと隊員達を天井に吊るした張本人のに話かけた・・・
「どうでしたか?・・・・新米達の感じは?・・・・・瑠璃華さん?・・・」
そう教官隊員が言うと暗い天井から瑠璃色の着物を着て髪止めにかんざしを
刺している女性の顔が逆さまの状態で降りてきた・・・・・・
隊員達は暗くて顔以外は良くわからない・・・・・・・
(うわ〜・・・綺麗な人・・・・って私達この人にやられたの?・・・・・)
そう若干ショックを受けている隊員達を他所に教官隊員と何やら話し始めた
「そうですなぁ〜・・まず魔物に対する知識を付けないといけないですのぅ〜
そうしないとインキュバスになってしまいますなぁ〜・
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