「全く…、なんでキノコクッキーなんて作らねばならんのだ…」
俺はこの森から少し離れた所に住む菓子職人、今日はホワイトデーの仕込みをするつもりだったが、何故か知り合いから頼まれたキノコクッキーを作る材料探しをしている。
「エリンギとマッシュルーム…、後はサルノコシカケ???」
なんでも精力増強に必要だとかでジパングから取り寄せた参考書にあった具材だそうだが…、何だこのサルノコシカケとは?
「何々…『樹木の側面に自生するキノコの一種』だって?アレか?」
木の幹辺りからニョキリと生えている赤い傘が白い水玉に覆われた茸を手に取ると…。
「キャッ?!なんです?」
と言う声が聴こえた、顔を上げると其処には茸と同じ模様の傘を被った女の子が立っていた。
「…、あのソレ私の身体です…」
恥ずかしそうに身じろぐ彼女の動きに合わせ、手に取った茸が揺れる。
「!うわああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!なんだお前!?」
一瞬固まっていた俺は、驚いて後ろに飛び退きそのまま距離を取る。
「…グス、酷いです、人の身体を弄んでそんな反応なんて…」
「いや、なんと言うか…ごめん」
泣き出している彼女を見ていると、段々とスマナイ気分に成って来て思わず謝る。
「なら責任取ってください、私の身体を弄んだ」
「ええ?いや、それは不可抗力だろ?俺はキノコを探していただけなんだ」
突然『責任を取れ』なんて言われても承諾出来る筈が無い、なんとか誤魔化そうとすると…。
「何のキノコを探していたのです?私が探しましょうか?」
「え?良いのかい?」
「私はこんな格好をしているからキノコの事は詳しいんです、その代わり責任は確り取って貰いますよ?」
「…、あ〜〜〜、よろしく頼むよ」
かなりしつこい性格の女だと思いながらも毒茸を持って行く訳にも行かない、渋々と彼女の提案を受け入れる事にした。
「ではこのサルノコシカケと言うキノコだけど…、あれ?体が…?」
「そのキノコはここより奥ですけど…、アナタハモウオクニハイケマセンネ…、アハッ♪イイホワイトデープレゼントガムコウカラキタワ」
俺は突然頭が朦朧としてその場に跪いた、その時目の前の彼女が俺の身体を優しく支えながら囁く。
「私たちの胞子は吸い込むと私たちとのSEX以外考えられないきのこ人間になるんですよ、コレカラソレヲカラダデオシエテアゲマスネ?」
抱き締める感覚と同じ優しさで俺の唇に彼女の唇が触れる、そして唇の隙間から舌を入れドロリとした彼女の唾液を流し込まれ…、ゴクリとゆっくり飲み下した。
その間に俺の股間に手を伸ばしてズボンとパンツを脱がし下半身を露わにさせた彼女は、唾を飲み下したのを確認して俺の逸物を丁寧に舐める。
クチュクチュと卑猥な音が聞こえ、亀頭、竿、金玉と舐めたり口に含まれたりしているうちに何度も彼女の顔と口に射精をしていた。
「ワタシノオクチソンナニヨカッタデスカ?嬉しいです…、サア、コンドハアナタカラワタシニホワイトデーノプレゼントニフサワシイコトシテクダサイ」
クルっと身体を捻り、形の良い尻を向けトロトロと溢れる愛液を垂らしたマンコを広げ俺の逸物を導く。
「ココデスヨ…、ココ…、ソウ…、アアンッ!素敵です…、キモチイイ…」
ニュチュニュチュと湿った音を立て、規則的に俺の腰は動いていた俺に意識とはカンケイナク。
「アンッ!アアンッ!あなたっ!ココヲワタシタチノラクエンニッ!シマショウネッ!」
胞子を撒き散らしながら彼女が激しく腰を振り、オレモハゲシクコシヲフル、アア、ナンテキモチイインダ、サイコウダ。
「モットダシテッ!モットモット!ワタシトアナタノアイノケッショウデ!スベテヲミタスノ!アイシテルワアナタ!」
キモチイイヨオマエ、サイコウダ、タクサンダシテ、タクサンハラマセテヤルカラナ、ココヲフタリデラクエンニシヨウ、ドピュドピュと何度も何度も彼女の中で射精し、何度も何度も彼女の腰に俺の腰を打ち付けた。
その後、俺を探しに来た村の衆が俺達の娘に捕まり、そのまま村をマタンゴの里にした、イマデモオレハカノジョトノイトナミヲヤメテイナイ、さあ、ミンナデヒトツニ…。
終
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