なぜ…こいつが俺の家にいる?一瞬思考が固まった。
だがダークエルフの鬼のような形相、両手に握られている鞭を見て正気に返る。
くそっ!後をつけられたか!?やばいっ!
その途端背筋に寒気が走り、金切り声をあげていた。
「ああっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
俺はとっさに背中を向けて逃げ出した。だがドアを開けて外に飛び出そうとした瞬間…
空気を切り裂く音が響き、背中に甘いうずきが走った…。
そのうずきはたちまち体全体に浸透し、ついには下半身で信じがたい快感となって爆発した。
今度は絶頂の叫び声を発して俺は意識を失った。
…
…
気がついた俺はいつの間にか素っ裸にされ、体を縛られ拘束されていた。
惨めに四つんばいにさせられ尻を突き上げている。これではケツの穴と金玉がむき出しだ。
だが、羞恥心を感じる間もなくダークエルフが語りかけてきた。
「ねえ…。あんた。よくもやってくれたわね…。」
「畜生っ!一体なんで俺をこんな目に!ふざけるなっ!」
「魔物娘を甘く見ないで…。あの程度の事では逃がさないわよ…。あんた。全く反省していないようだから、たっぷりおしおきしてやるわ…。」
怒りを殺した静かな声が背中越しに響いた瞬間。またしても背中で甘い爆発が起こった。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
同時に起こる下半身の快楽。ぜんぜん我慢できない…。たまらず俺は射精した。
頭の中が真っ白になる様な未経験の快感。ああ。きもちいい…。
信じられないぐらい大量の精液を放出しつづける。
「ふふっ。あんたみたいな奴だけど、ちょうどおなかがすいているわ。おやつ代わりに精を頂こうかしら…。」
耳元で囁くダークエルフ。心まで凍るような冷たい響きでぞっとする。
彼女は褐色の手を俺の股間に伸ばすと、溢れ出た精液をぬぐった。
「い、痛っ!」
玉袋と竿を乱暴に捕まれ俺は痛さで呻いてしまう。
「ふっ。この程度で情けないわねぇ…。」
嘲笑しながらもダークエルフは俺の精液を舐めている様だ。
背中側にいるので姿は見えないが、ねぶり取っている音が下品だ。
魔物って本当に精液を飲むんだ…。俺が妙に感心した時だ。
「なっ…。なにこれっ!…。おいしい!おいしすぎるじゃないのよ!それにとっても甘いし!信じられないわっ!」
ダークエルフの甘ったるく叫ぶ声が響き渡った。精を舐める音はさらに激しさを増す。
彼女は精液をごくりと飲み込んで、感激したとでも言う様に深い息をついた。
「話には聞いていたけど、まさかこれほど美味だったなんて…。もう市販の精補給剤なんて飲めないわねぇ…。いいわ!あんな事しでかした罰として、枯れるまで搾り取ってあげる!」
えっ!?枯れるまで搾り取る?恐怖を感じる間もなく、再度背中に快楽が落とされる。
「ぐうっ!!」
全身に回る甘さに耐え兼ねて俺は呻く。
「この馬鹿っ!よくもふざけた真似してくれたわね!」
ダークエルフの叫び声と共に、今度は尻に快感が叩きつけられる。
「ぎいっ…ぐ!」
「あははっ。汚いケツ震わせちゃって…。無様ね!思い知りなさいっ!」
侮蔑する様に笑うダークエルフにまた尻を責められる。
何度も襲い来る快感という衝撃。俺は精液を小便のように漏らし続けた。
「ひいいっ!いくっ!」
「ん…ちゅっ。そうだわ。いい事思いついたわ!今度はおチンチンとタマタマに喰らわせてあげるわねぇ…。そうすればもっともっと美味しいのがいっぱい出てくるでしょうから…。」
「えっ………。」
ダークエルフは精液を舐めながら俺の顔を覗き込んできた。
昏い炎が燃えているかのような淫虐な瞳。怖くて目をそらしてしまう。
その態度が気に食わないのだろう。彼女は手に持っている鞭で床を激しく叩いた。
そうか…さっきから気持ちいいのって、この鞭で叩かれているせいか…。
変に納得すると同時に、彼女の言った言葉を理解する。
え、チンチンを鞭で叩く…?いや…駄目だ!背中や尻でさえこんなに気持ちいいのに…。
それが急所を責められたら俺はいったいどうなるか…。ほんとうに壊れる…。
「や…やめろ!やめろおっ!」
俺は恐怖のあまり泣き叫んでしまう。必死に体を動かすが、縛られているのでびくともしない。
怯えきって慌てふためく俺を見て、ダークエルフは高々と笑った。
奴隷が悶え苦しんでいるのが楽しくてたまらない…。そんな冷酷な女主人のように。
「あーっはっは!ざまあないわね!ほら!さっさと精を出しなさい!」
ダークエルフは腕を振るい、鞭を俺の股間に叩き付けた。
その瞬間、下半身から生まれた絶大な快楽が俺の脳髄に走る。
腰が抜けたかのようにガクガクと震え精がぶちまけられる。
ほとばしる俺の精を手ですくって飲みながら、ダークエルフは狂喜して鞭を叩き付けた。
「ぎ。いぐううっ
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