ワーシープは旦那様の夢を見るか?

霧の大陸のえらい人が残した書物に『春眠暁を覚えず』という言葉があるそうです。
春の夜は寝心地がよくて、ついつい寝過ごしてしまう。そんな意味の言葉だという事を、むかし宿に泊まったお客様から教えて頂きました。
たしかに春の日差しは心地よいですし、その気持ちはよく分かります。けれどワーシープにとっては春でなくとも同じことです。私たちは四季を問わず暁とは縁遠い存在なのですから。

「ふぁ…今日もいい朝ですねぇ〜」

瞼を突き抜ける強い日差し。その眩しさに私が目を覚ましたのは、お日様がお空の真上近くまで登っていた頃でした。時間的にはお昼と言ってもいいぐらいかもしれません。でも私的には今起きたのだから今が朝で問題ありません。ワーシープは時間に縛られない生き物なのです。
お日様はポカポカと心地よい温かさに溢れています。その温もりはまるで二度寝に誘っているみたいです。暖かい日差しを浴びているだけで、私の口からホワワっと大きな欠伸が零れてきてしまいました。

「旦那様は〜まだおねむさんですねぇ〜」

私の朝は旦那様の素敵な寝顔を見るところから始まります。自慢の羊毛の中に顔を埋める旦那様は幸せそうに眠りについていました。かすかな寝息が肌に当たる度、私の胸はポカポカと温まっていきます。
こんな風に私の事をギュっと抱き締めている時の旦那様は、まるで子供みたいです。普段の逞しい素敵なお姿とは異なる無防備な一面。そのギャップがたまらなくて、私は思わず旦那様に顔をすり寄せていました。

(ふぁ〜。旦那様は今日も素敵な匂いですぅ〜♪)

わずかに寝汗を浮かべる旦那様の体は、いつもよりも匂いが強く感じられます。旦那様は私の事をお日様のの匂いだとよく言ってくれます。そんな風に褒めてくださる旦那様の匂いは、私にはとても甘く素敵なものに感じられるのです。お日様とは違う暖かみをもった旦那様の香りは、私が一番好きな匂いです。
最愛の人の香りに包まれるという最高の幸せ。目覚めと共に至福のひと時を味わう事が出来たおかげで、自分でも頬が緩んでいくのがよく分かりました。

(あぁ…もう本当に旦那様、大好きですぅ♪)

愛しい旦那様。素敵な旦那様。そして愛らしい旦那様。そんな世界で一番好きな人が抱き締めてくださっているのだと考えるだけで私の胸は幸せで一杯になります。この幸せは言葉だけでは決して表すことが出来ないでしょう。どれだけ愛を伝えても、どれだけ形にしようとしても、私の旦那様を愛する気持ちはそれよりも深く大きいものなのですから。この愛情を表現する手段は、たった一つしかありません。
だから私はそれを実践すべく、眠る旦那様を上から包み込むようにゆっくりとのしかかっていくのです。

「…もう旦那様が素敵すぎて…我慢できないですよぉ…♪」

魔物娘の最大の幸せは、愛する人と交わり、美味しい精を注ぎ込んでもらう事です。それは眠りの魔力に常に襲われている私とて例外ではありません。
しかも私の体にはさっきから朝立ちした旦那様の立派なオチンチンがしきりに当たっているのです。そのせいで私の中の雌としての欲望は刺激され続け、体が疼いて仕方がありませんでした。

「だからぁ…これは旦那様のせいなんですよぉ〜♪」
「…ん〜…」

意味をなさない寝言が旦那様から返ってきます。その反応に微笑ましさを覚えながら、私はゆっくりと腰を上げて旦那様のオチンチンへと狙いを定めていきました。
旦那様のオチンチンは昨日も数え切れないぐらい出してくださったというのにとても元気です。そんな大きくそそりたった旦那様に自分をこすりつけているだけで、私のオマンコからは愛液が涎みたいに溢れ出てきてしまいます。
クチュクチュという水音が聞こえる度に私の体は芯から火照っていって、もうこれ以上我慢する事なんて出来そうもありませんでした。
今すぐにでも旦那様が欲しい。この逞しい物で貫いて欲しい。私はそんな自分のピンク色の欲求に従い、極上の朝ごはんを頂くべく、一気に腰を落としていきました。

「ふぁぁぁっ…♪」

自分の体を押し広げられていく恍惚とした感覚に思わず声が漏れてしまいます。過去に何度も旦那様を受け入れた私の体は熱くて硬い感触を何の抵抗もなく安々と受け入れていきました。そして旦那様のオチンチンが最奥へと到達すると同時に、私の中で様々な感情が膨れ上がっていくのです。
愛しい人と繋がっているという安心感。安らかに眠る旦那様の顔は私だけが見れるのだという優越感。旦那と一緒に暮らせているのだという幸福感。この幸せをもっと味わいたいという渇望感。そしてそんな複雑に入り混じった感情は、あっという間に膨らんでいく快楽で溶かされていってしまいます。もはや今の私は旦那様のオチンチンに跨る、淫らな一匹の雌でしかありません。

「あぁぁっ…旦那様の…
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