第四十話〜これにて大団円?〜

〜冒険者ギルド 江戸崎支部 ロビー〜

江戸崎城を破壊後、顔を合わせて報告するために一度ギルドへと戻ると……


<ザザザザッ>


メンバー全員に物凄い勢いで引かれた。
目を合わせようとするとあっというまに目をそらされる。

「お、おい……そんなに怖がらなくてもいいだろうが……」
「いや、城一つ単身で完全破壊しておいて怖がるなって方が無理だと思うのだけれど。」

エミリアがバケモノでも見るような目で俺を見つめている。
地味に凹むぞ、これ。

「知っての通り江戸崎城は制圧……もとい完全破壊した。半蔵の死体の捜索は誰かがやってくれ。俺が頼まれたのは城の制圧だけだからな。」

半蔵の生死より気になることもあるしな。

「サフィアの具合はどうだ?見つけたときはかなり衰弱していたみたいだったんだが……」
「彼女ならこっちです。付いて来てください。」

プリシラが俺を奥へと案内する。おそらくはいつもサフィアが使っていた水槽だろう。



彼女は水槽の中で目を瞑りじっとしていた。
水槽の壁をノックしてやるとこちらに気がついたようだ。

「あ、アルテアさん……!生きてた……生きていてくれた……!」

水槽から身を乗り出してこちらに抱きつこうとするが、バランスを崩して倒れかける。
それを支えてやるとしっかりと腕を回して抱きついてきた。

「馬鹿です……なんで逃げなかったんですかぁ……」
「悪い……性分だからな。」

グズグズと泣いて俺に縋りつくサフィアの後頭部を撫でてやる。
まぁ、俺が無茶をして心配させたんだ。このぐらいはしなくちゃバチが当たるよな。



暫くするとようやくサフィアが泣き止んだ。
一旦彼女から離れようとして……失敗した。
ジャンパーを掴んで離してくれない。

「サフィア?」
「っ!」

強い力で水槽の中に引き込まれる。
衝撃で鵺が床に落ちて鈍い音を立てた。

「お、おい……」
「すみません……でも……」

顔を伏せて頬を染めて……
嫌な予感が……

「ずっとネックレスが外せなくて……魔力がなくなっちゃって……魔力補充の方法は分かるので……その……」

つまりアレか。しろってか。

『スリープモードに入ります。』
「あ〜……私は邪魔になるみたいなので向こうに行っていますね?終わったらロビーに来て下さい。」

ラプラスは早々に見なかった事に、プリシラは空気を読んでどこかに行ってしまった。
やれやれ……空気が読めるのはいいが露骨過ぎるのは問題だ。



サフィアとキスを交わし、彼女の体を後ろから抱きしめる。
昨日の事でも分かったが、彼女はどうもキスをされるのが好きみたいだ。
キス魔ではないがされると嬉しい、というレベルだろう。

「ん……はぁ……はむ……」

唇が触れる所が淡い光を放つ。多分これが補給方法とやらの一端なのだろう。
情熱的にキスを交わすたびに彼女の体温が上がっていく。水の中なのに彼女の体は燃えるように熱かった。

「触って……触ってくださぁい……切ないですよぉ……」

リクエスト通りに胸をまさぐり、秘部に手を這わせる。
柔らかいバストに指が沈みこみ、ぬかるんだ秘部は水ではないぬめりに覆われていた。

「キスだけでこれだけ興奮したのか。」
「そうなんです……嬉しくて、嬉しいと思ったら体が勝手に……」

刺激が弱いのかもどかしげに腰をくねらすサフィア。
このまま刺激を強めてあげてもいいが、ふとしたいたずら心が。

「強くして欲しいか?」
「はぃ……もっといっぱいしてください……」
「それならもっとはっきりとおねだりしてくれないか?」

その一言に彼女の顔が一気に赤くなる。

「あの、おねだりって言うのは……」
「自分で考えた事を言ってみてくれ。」

余程恥ずかしいのか口をもごもごと動かすだけで声が聞き取れない。
このままでは埒があかないので秘部を弱く刺激し続ける。
クリトリスには触れぬよう、外唇のみだ。

「あぅ……ぅん……いじわるです……」
「意地悪されて困っているサフィアが可愛いからな。」

そう言うとますます顔を赤くして俯いてしまった。
あぁ、もう。かわいいなぁこいつは!

「……さい」
「ん?」

それでも炙られるような快感に耐えられなくなったのか彼女が口を開く。

「私の、お、お○んこ……もっといじってくださぃ……」

言い切ると額を俺の胸板に押し付けて顔が見えないようにしてしまった。

「あぁ……言っちゃいました……はしたない……ですぅ……」

精一杯のおねだりに思わず笑がこぼれてしまう。
あぁ、もう。かわ(ry

「よく言えたな。ご褒美だ。」

膣口に指を入れて抜き差ししながらクリトリスを優しく撫で回す。
それだけで彼女はビクビクと全身を震わせた。

「んはぁっ!や、やぁぁ……いい、いいです……」

可愛ら
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