〜魔術師ギルド ギルドマスター執務室〜
「ほら、取ってきたぞ」
俺はエルファの机にミーテリアの蜜が入った小瓶を置く。
「……は?」
「は?じゃなくてだ、これだろ?欲しかったのは」
まさか本当に取ってくるとは思わなかったらしい。エルファの目が白黒している。
「担いでいるんじゃなかろうな?」
「担いでどうすんだよ。どんだけ苦労して取ってきたと思っているんだ」
小瓶をつまみ上げると、軽く振って確かめている。
コルクを抜き、臭いを確かめるとその顔が輝きだした。
「すごいの!本当に金のアルラウネかはわからんが非常に上質な蜜じゃ!」
本物だっつーの。
「なんならこいつもおまけだ」
俺はポケットから布を取り出すとエルファに差し出した。
「こいつはなんじゃ?」
「開けてみ」
布を開くとそこにあったのは淡く金色に輝く花弁の一部だった。
「……」
エルファ絶句。そりゃそうだ、今目の前にあるのは伝説の一欠片なのだから。
「そのアルラウネ……ミーテリアの花弁の欠片だ」
「…………(キラキラキラキラ)」
目に星が散りばめられ、それでも足りないかのように周囲に星が舞っている。
「こうしちゃおれん!早速調合じゃ!」
「あ、おい!足元には気をつけ……」
魔術師ギルドの執務室というのはいろんな本で散らかっている。
床にも本が乱雑に放置され、非常に足場が悪い。
それこそ注意しないと本でけつまずくほどに。
「うひゃあ!?」
「へぶ!?」
予想通りというか何と言うかエルファは本につまづき、小瓶が手の中からスッポ抜ける。
小瓶は綺麗な放物線を描き、俺の顔面へクリーンヒット。中身が半分ほど顔面にぶちまけられる。あ、ヤベ。少し飲んじまった。
俺の顔面にヒットした小瓶はくるくると回転しながら落下し……。
「んむ!?」
エルファの口へホールインワン。当然ビンの口はエルファの口の中に向けられている。
「んぐ……んぐ……」
まるで漫画の一コマを見ているようだった。
飲む必要なんて無いだろうに喉を鳴らしている。
「うはあああああ!?しまったぁああああ!?」
口から小瓶を引き抜いたエルファは絶叫している。
頭を抱え、その顔は青を通り越して顔面蒼白だ。
「貴重な蜜が……伝説の素材が……わしの兄様が……」
あまりの絶望にエルファがうわ言をブツブツ言っている。が、耳に入らない。
「おぬしも何か言ったらどうなんじゃ……うん?どうした?」
「わり、エルファ……」
頭が朦朧としている。目の前にいる山羊角の幼女しか視界に入ってこない。
「もう……我慢できねぇや……」
「おぬし何を言って……何を……言って……」
みるみるうちに彼女の目が蕩けていく。
「転びそうなときに支えてやれなかった俺も悪いが……そんな体をしているお前も悪いんだからな?」
言っている事が支離滅裂だが、そんな事も既にどうでもよかった。
彼女を抱え上げて机の上に座らせる。
ズボンのチャックを開くと、中からギンギンにいきり立った息子が顔をのぞかせた。
「あ、おぬしのそれ……もう……」
エルファもアルラウネの蜜が効いてきたのか、その目は俺の息子に釘付けになっている。
股間は既にぐちゃぐちゃに濡れそぼっていた。
「あんたの中に入れたい……いいか?」
彼女は一瞬だけ躊躇したようだが、反り返ってヒクつく息子を見て頷いた。
小さな布をめくりあげ、小さな割れ目に息子を押し当て、貫く。
「ひぁぁぁぁああああ!?♪」
「うぁ、ぁぁぁあああ!」
狭い膣内に入った瞬間に二人ともあっという間に登りつめてしまった。
入りきらなかった子種と一緒に赤いものが混ざって溢れ出してくる。
「っ!?」
初めてだった。その事実でさらに興奮し、小さな躰に打ち付けるように腰をふる。
「ま、まつんじゃ!今イったばかりで敏感に……ひにゃあああああ!?」
敏感なのはこちらも同じだったが、構わず擦り合わせる。
「ひぁ♪や、おかし、おかしゅうなる♪イきながら♪またイってしまう♪」
絶頂から降りてこられないエルファ、衝動を止められない俺。
打ちつけては出し、出したことに興奮し、また打ちつける。
狂宴はミーテリアの蜜の効果が切れるまで続いた。
「ほんっとスンマセンでしたぁー!」
俺土下座。下半身裸。
「もうよい、わしも浮かれていたのが悪かった」
エルファは俺の前に座っている。全裸、股の間からはボタボタ垂れ続ける白い物。
「今日はもう帰ってもよいぞ。報酬はギルドに預けてある」
「いいのか?結局媚薬は作れないんだろ?それじゃ依頼達成にならないんじゃ……」
「いいんじゃ。その件ならまだ花弁が残っておるからの。それで上手くやってみるわい」
そういえばそうだった。
「それに……いや、これはいいじゃろ」
「?」
「さぁ、話は終いじゃ。所で……
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