呪い師レティシア

今度はエルフの姉妹、レティシアとセティリアの姉の方、レティシアの相手をすることとなった。
二人共優れた術師であり、里に様々な利益をもたらす重要な役目を担っていた。
互いに髪の色は艶のある黒い色で、青い目をしている。肌も純白というより肌色寄りだ。
そんな、姉の方レティシア――愛称はレティだから以降そうと呼ぶ――と二人きりになった。
姉のレティの背は小さく身体つきもスレンダーである、妹のセティの方が背が高く肉付きが良い。
自己紹介されなければ姉と妹を間違えてしまいそうだった。
レティは活発で無邪気な性格をしており、活発さそのままのポニーテールがよく動いている。
セティは逆に無口で引っ込み思案で恥ずかしがり屋なのだという。髪も目を覆うように長い。
対象的な二人だった。


「どっちが早く子供を授かるかセティと競争してるの。」


とレティはさくっと言った。


「いやぁ、ハヤトだったらいいかなって。あたし直感でだいたい判断するからさ!」


どうやら俺はレティの直感的に良いという扱いになったらしい。
ちなみにレティは呪い師であり、その直感は里の方針の基準になるような代物だ。
口調はとても軽いが、その言葉の意味は重い。この信頼を裏切るわけにはいかないと思った。


「そこそこイケメンさんだし、皆で決めたことだし、間違いはないね!
 あたし面食いだしさ!それでオーケーなら十分さ!ま、恋愛経験ないけどね!あはははは!」

「レティはお調子者だなぁ。いや、俺も恋愛経験は無かったけどね。」

とまず、俺とレティは事に及ぶ前にとりとめのない雑談で馬鹿な話をしあった。
三日前に現れた俺ともさも幼い時からの付き合いかのように笑い話で盛り上がることが出来た。
陽気なレティは会話の運び方が上手くついつい話し込んでしまう。とても楽しい時だった。

「あーよかった。呼べた人がこんな良い人で。失敗の可能性の方が高かったしね、召喚。」

さらっと、恐ろしいことを口に出すレティ。
魔法の事をよく知らない俺でもわかりやすく、どのような危険性があったかを説明してくれた。
俺が呼ばれる可能性は限りなく低かったらしい。事故の確率も高かったのだとか。


「運命だね!じゃ、セックスしようか!」


軽っ。脈絡も何も無かった。


「いやだって、エルフは子供を成しにくいのに更に魔物化でとんでもなく作りにくいんだよ?
 いっぱいしなきゃ子供できないよ?毎日セックスはあたしたちガチで言ってるからね!
 性欲が薄い男のエルフのためにあの秘薬は置いてあったんだしね。エルフはそんなもんだよ?」


ざっくばらんに内情を明かしているレティ。俺を受け入れるのが早すぎないだろうか。
しかし、逆に直感で全てを解決するということは、少しでも合わない時は拒絶されるのだ。
そのレティのその直感を俺も信じよう。俺もレティを愛せるように誠実に努力をするまでだ。

「はーい、ちゅー。初キスあげちゃったー。じゃ、服脱いで。勃たせてー。」

でもやっぱり軽いなぁ・・・と、困惑している間に俺はレティの体捌きで転がされた。
驚いてる間に、俺は服を脱ぎ捨てたレティに跨がられた。

「  じゃ、いただきまーす。  」

ぶちぶち。勃起していた俺の息子が勢い良くレティの処女を突き破っていった。

「お、おい!大丈夫か?」

「んー?ちょっと痛かった!でも大丈夫!
 身体はとっくに受け入れ準備出来てたし。それに。」


俺は忘れていた。彼女達はエルフという種族だが、既に魔王の魔力に侵された魔物なのだ。
陽気な表情から一転。レティはとても淫靡な、淫魔そのものの顔つきで俺を見た。


「あたしはハヤトの子供を孕む気満々だしね
#9829;」


レティは俺の逸物に快感を与えまくる激しい腰使いで攻め立てた。
馬乗りになったレティに俺は為す術もなく快感を与えられ、一方的に蹂躙されるだけだった。
気持ち良すぎる。快感による暴力をレティから味わい、俺の限界は直ぐに訪れた。


「あー。出す?いいよ好きにだしちゃってね。でも出しても、今日は離さないけどね
#9829;」


俺はレティの激しくも的確に俺の快感のスポットを学んでいく腰使いに射精に導かれていった。
どぴゅどぴゅとレティのスレンダーな腹の中に全部収められていく精液。
しかし、その射精が終わっても宣言通り離されることはないまま俺は騎乗位でずっと搾り取られた。


たまに体勢を変えて後ろから愛撫をしてあげたり、下から突き返すことを行った。
だがレティは常に俺の上を譲らず、主導権は俺に回ってくることは無く、精を搾取されまくった。
しかし、そこに俺を無視するようなことは一切なく、互いの快感を味わうための最善手と言えた。

だって、直感的に全部やってるから。

そう、まるで子供かの
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