次の日は彼女達の中で最も弓の扱いが上手いシャルロッテの相手をすることになった。
この森の守り手として弓の扱いに長けることは使命であり、名誉ある役目であるらしい。
シャルロッテも金髪碧眼であるが、リボンで両サイドをまとめたツインテールという髪型だ。
顔つきは少々キツイめというか彼女達の中では幼い顔で気難しそうなイメージがある。
身体つきはスレンダーであるが曲線的で、女性的な魅力に溢れていた。
性格は。
「あ、あんたのことなんか好きじゃないからね!仕方がなくよ!勘違いしないでね!」
テンプレートなツンデレさんでした。感動した。勘違いしないでねを生で聞けるとは。
「いや、シャルロッテが嫌なら俺は無理強いはしないよ。大丈夫だって。」
無理やりなんて絶対にしない。そんなことをして幸せになれるわけがないのだ。
俺が無理やりされるのは、そのうん、仕方が無いよね?俺の方に拒否権は無い。
「・・・・・・シャルで良いわ。皆そう呼んでるもの。
それと、良いわ。皆で決めた勤めだし。あんたのことは、き、きらいじゃないし・・・」
「わかった、シャル。嫌だったら、直ぐに言ってくれ。嫌がることはしたくない。」
まず、手を取り合うことからはじめ、俺はシャルにゆっくりと振れていった。
俺という存在に慣れさせるために、手、腕、肩と振れていい部分を徐々に探っていった。
一瞬でも嫌がられたら今日はやめるつもりであったが、シャルは一度も拒むことは無かった。
長い時間を掛けて、俺とシャルはキスまでたどり着き、そこからゆっくりと服を脱がしていった。
それでもゆっくりと性器には振れずに首筋や肩、指先や足にキスをしていっていった。
俺を警戒しているのはよく知っている。昨日あったばっかりの男に全部許すわけないもんな。
シャルは目を硬く瞑りながら、俺のキスにびくんと反応したりいちいち反応が可愛らしかった。
そのまま腕、ふともも、胸元、お腹にキスをしていった。
目を開いたシャルの顔は蕩けていて、しかし俺から目線を逸らしていた。
「・・・いいわよ、ぜんぶさわっても。・・・つとめだしね。しかたがないわ。」
一切目を合わせず、弱々しく呟くように、しかし艶のある声で受け入れる準備が整った事を知った。
俺はシャルの胸と秘部の愛撫を始め、その身体を繊細なガラス細工を扱うように解していった。
愛撫の際、エルフの長い耳にキスをされると強くびくんとした反応があったので、繰り返した。
慎重に、丁寧に、安心させながら、愛情を込めてシャルに愛撫を繰り返した。
そして、ゆっくりとシャルが口を動かす。
「・・・産んであげる ・・・つとめとかじゃないから。」
俺とは絶対に目線を合わせず、シャルは消えるような小さい声で、俺を認めてくれた。
シャルの事だけを考えて、彼女が気持ちよくなることだけを考えて俺は彼女の処女を貰い受けた。
狭く、しかし確かに俺の逸物で快感を感じてくれているシャルの中で、俺はゆっくりと動いた。
俺の息子も限界ギリギリだったかもしれないが、シャルが痛がったり気持よくないのは良くない。
喜ばせたい。俺はシャルのことだけを考えて、彼女を愛した。
シャルは枕で顔を隠しているが、出し入れするたびに、快感で嬌声を上げてくれた。
足は俺を離すまいと腰に絡んできて、俺の出し入れを補助するように腰を動かしてくる。
いつの間にか首に腕を回してきたシャルの顔をその時やっと見ることが出来た。
快感に溺れて蕩けた表情をしていて、その顔だけで俺は射精をしそうだった。
「かおをみるなぁ、みないでぇ。もっとはげしくしていいからぁ」
そんなことをいっても顔を見せているのは首に抱きついているシャルなのだが。
だから俺はシャルを黙らせるために舌を絡ませる濃厚なキスを行った。
シャルも俺の舌に絡ませ互いに唾液を貪り味わった。
俺の腰つきはシャルを喜ばせるために少し激しさを増し、どんどんと早くなっていった。
シャルが止めるまでゆっくりと激しくしていったが、一切止めずに、激しさは増すだけだった。
そしてそれはシャルの中に大量にどばどばと射精をするまで、止まることは無かった。
その間一切キスは終わること無く、お互いを貪りあっていた。
長い射精が終わり、セックスの余韻に浸る暇もないまま、シャルの方から腰を動かしてきた。
そのまま長い夜の間、繋がり、お互い貪りながら夜を明かすことになった。
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