俺の見た夢の話をしよう。



夢だよ夢。ありえねーもん。
いや、ほんと、よく見る夢の話なんですまないんだけどさ。




俺の相棒がすげー可愛かった。




惚気話じゃねえよ。いやさ、夢なんだよ夢。だって俺そんな記憶ないもん。
俺が酒に弱いの知ってるだろ？だから酒のんだ後ぐーすか寝てたわけ。
酒場で飲んだ後、一緒に酒呑んでたスノウに今使ってる仮部屋に運んでもらったわけよ。


スノウってのは俺の相棒だよ。知ってるだろ？"雪風"の二つ名の戦士のことぐらいは。
あ、なんだ知らねぇのか。新人かお前。魔都有数の冒険者だぞ俺達は。
ってことは俺の事もしらねぇな？　
おお、俺の名前くらいは知ってたか。そうだよ"影猿"のクリフたあ俺の事だ。
まぁ今日はエロ話する会だし別にいいや、俺達の事を知らなくても。


話を戻すぞ。


俺は酒好きだが、どうもベロンベロンに酔って完全に意識が吹っ飛ぶんだよ。
マジで前後不覚になるから酒飲む時は必ず相棒と一緒に飲んで介抱してもらうんだが。
だからスノウが酔っ払った俺を借りてる部屋に叩きこむのがいつもの流れだな。
でも飲んだ日はよくエロい夢を見るんだよ。どういうことだか。
いやあ、あれは夢だね。間違いない。


なんたってスノウが自分から服を脱いでいくんだよ。


お前も知ってるだろスノウの「私は戦いしか興味が無い」みたいな顔。
その顔が発情しきって蕩けてるとか俺は想像できないね。いや夢で見たんだけどさ。
あんなカタブツが俺のベルトをかちゃかちゃと外していって俺の服も脱がしてくんだよ。
信じらんねーだろ！？男に興味がないとしか思えないようなアイツがそんなことすんだぜ？

だから夢だよ夢。

裸のアイツが俺と肌を重ねあわせるなんて何か変な欲求でも溜まってるのかと思うね。


ん？実際にあったことじゃねぇか？バカ言うなよ、何言ってんだお前。
生真面目こじらせたようなアイツが酔っ払ってる俺を襲うわけないだろ？


だって、目を潤ませながら俺に対してキスしまくってくるんだぜ？


そして、ずーっと好きだの愛してるだの囁いてくるしよ。夢以外の何物でもないね。


は？男を汚らわしいものみたいな顔で見てるアイツがそんなこと言うわけないだろ？
いや実際そんなこと言ったことは無いんだが少なくとも俺に対してそんなことするわけがないね。
なにせ俺とアイツはビジネスライクな関係だからな。
信頼も信用もしてるが深入りはしないのが俺とアイツの距離関係だ。
でもアイツは俺以外と冒険に出た事が無いなぁ・・・意外と人見知りなのかね？
まぁいいや、続きだろ続き。



で、アイツは俺の胸板に顔埋めて幸せそうな顔したりしてんの。
それがすげぇ可愛くてさ。思わず頭撫でちゃったね。



ほんと幸せそうな顔してるもんでよ、思わず俺も好きだぜとか云っちゃったんだよな。
そしたら驚いたように涙こぼして嬉しいって云ってくれてさ。いやぁリアルな夢だったなぁ。



あ？俺が鈍感？希代の盗賊の俺が鈍感だって？お前、俺の探知能力甘く見てんじゃねぇぞ。



まぁいいや、続きだ続き。


スノウが俺の一物を扱き始めたんだよ。いやぁ、夢じゃなかったら絶対やんねえよな！
その手つきが異様にリアルでさ。めちゃめちゃ気持ち良いんだよ。
あいつの奇妙な癖知ってるだろ？毎回冒険の度に使う武器が違うんだよ。
武芸百般を目指しているらしいから何でもかんでも使えるようにしているって言ってたが。
でもまさか男のモノを扱うのも上手いとは思わなかったぜ！まぁ夢だからかね？
夢の中だと妙に従順でさ。


クリフ以外の男の人のモノ触ったことはないけど、気持ちいい？


って上目遣いでオドオドしながら聞いてくるの。
いやぁ、ホントに夢の中のアイツ可愛いんだよ！現実になりゃいいものを！


それでその後、自分からおっぱいで挟み込んで擦り初めたんだよ。
しかも俺の一物の先っぽを舌でペロペロと舐めてさ、それがめっちゃ気持ちいいの。
俺、耐えられなくて出しちゃってさ、アイツの顔にぶっ掛けちゃったんだよ。
めちゃめちゃ蕩けた幸せそうな顔してて、精液を全部手で拭き取って舐めきったんだよね。
それがエロすぎて逆に俺のマラはビンビンになっちゃったね。
現実のアイツが見たらこんなはしたないことを私にさせるな！って抗議してるだろうさ。


・・・お前らなんでそんな呆れた顔してんの？


まぁいいや。
いやぁ改めて見ると実はかなりエロい身体してるんだなぁって思ったね。
俺の一物を挟めるくらい大きい胸に鍛えられてる割に弾力のある安産型の尻。
足の曲線美とかも鍛えまくってるわりには筋肉質って感じじゃなくて柔らかい女の足だったな。

ホントリアルでこれは現実かと思ったけど、やっぱり贅沢は言えねえんだよな。夢だよ夢

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