作戦B押しかけ!?嫁作戦

「う〜ん・・・・なんか久々の放課後だなぁ」

その日は"帰宅部"がなく、結希は久々に一人充実した放課後を満喫していた。
本屋へ行ったり、コンビニで週刊誌立ち読みしたり要達と関わる前の時間を楽しんだ。

「どうして・・・こうなったんだ?」

帰路を歩きながら自分に身に起こっている事を1つ、1つ思い返してみる。
初めはキスから始まった。
甘いような柔らかい唇の感触・・・。

「まずい、思い出したらなんか恥ずかしくなってきた・・・」

う〜むっと考えて気にしてはいけないと思い考えるのをやめる。

「もうこれ以上・・・増えて欲しくはないな」

色々考えてげんなりする結希。
ため息混じりで帰路を歩くと公園が見えてくる。

「おいそっち行ったぞ」

「わかった!」

「・・・なんだ?」

公園の方を見るそこには小学生が3人が寄ってたかって何かをいじめていた。

「・・・あれは・・・スライムか?」

目を凝らして何をしているのか見てみると、スライム(原型)がいじめを受けていた。

「・・・ってか人型じゃないスライムなんて・・・珍しいな」

魔物娘が行き交う昨今魔力を浴びれば"動物"や"闇"でさえ魔物娘になるのだから。
ただ人の姿をしていない"スライム"を見たのは初めて見る。

「ちょろちょろしやがって」

「よし囲んで一気にやっつけるぞ」

三人の小学生がスライムを囲んで逃げ道が縮まっていきとうとうスライムは逃げ場がなくなる。

「よしせーので行くぞ、せーの」

三人の小学生が一斉に攻撃したその時。
それを見た結希は何を思ったのか、気づいたときには体が動いていた。

「おい、何やってるんだ」

そして追い払うようにスライムを助ける。

「何すんだよ!」

「邪魔すんなよおっさん」

「お、おっさん!?」

おっさんと言われて傷つく結希。
そしてその隙を見てスライムは素早くその場を逃げる。

「ああ、逃げた!」

「おっさんが止めたから逃げられたじゃないか」

「どうしてくれるんだよ!」

棒を振り回す小学生達。

「あのなぁ・・・1匹のスライムに大勢で寄ってたかっていじめるのは男のすることじゃないぞ」

「うるさいおっさんだな」

「おい、もう行こうぜ」

「そうだな」

小学生は白けたのかその場を去る。
そして一人残された結希もなんか虚しくなって帰路を歩き家に帰るのであった。

「・・・」

ただ逃げたはずの"スライム"が結希を見つめのことに結希は気づくことがなかった。



翌日その日は朝から雨が降っていた。
いつも通りの時間に起きて朝食と昼食のお弁当、そして銀河のお昼のお弁当をも作る。

「よし・・・できた」

お弁当の蓋を閉じ自分のお昼のお弁当をテーブルの上に置く。

「さてと・・・今日の朝食は何にするか・・・」

冷蔵庫を開けて朝食を何にするか考える。
すると家の呼び鈴が鳴る。

「???誰だこんな朝早くに」

冷蔵庫を占めて玄関へ行き玄関を開ける。

「はい、どちら・・・様?」

玄関を開けると一人の"着物"を着た女性がずぶ濡れで立っていた。

「ちょ・・・大丈夫ですか・・・今タオ!?」

風呂場に行くより先に抱きしめつけられて"キス"をする女性。
そのキスは最初から舌をねじ込む"ディープキス"だった。

「はぁむぅ、レロレロ・・・」

自分の唾液を結希の舌に合わせるように舌を絡ませる。
そしてそのまま押し倒して結希のペニスを触り始める。

「んん・・・!!」

流石にこれ以上はまずいと思い(自分の装丁的な意味で)半ば強引に相手を退かす。

「ぷは・・・な、何すんだよ!」

少し体を後退した結希は相手を見る。
最初はわからなかったが室内で彼女をよく見ると服が"液状"でできているのがわかり。
そして髪の毛も服と同じ"液状"で構成されているのがわかった。

「あ、あんた・・・い、一体」

「・・・は、も、申し訳ありません旦那様!」

女性はすぐに正座して頭を下げる。

「私(わたくし)ついつい旦那様の顔をお見かけして・・・我慢できなくなって、本当に申し訳ありません!!」

深々と頭を下げる女性。
だが結希は戸惑い困惑する。

「いや・・・あのあ、頭を上げてください」

「いいえ、あげません!旦那様に不埒を働いた私なんかが旦那様に合わせる顔がございません!」

「・・・」

結希はまた面倒な人が来たなぁっと思いながら困り始める。

「あ、あの・・・お、俺別に怒っていませんから少し驚いただけですから顔を上げてください」

「・・・わ、わかりました・・・」

ゆっくりと顔を上げる女性。
そして顔を見ると美少女ではない少し熟した"美女"の顔が目に映る。

「・・・」

さすがの結希も声が出ずに少し見とれてしまう。
しかし相手は顔が少し赤く
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