「え? うわぁぁぁ!?」
ここは公園の男性用トイレ。そこにランドセルを背負った一人の少年が入ってきて、驚きの声をあげた。
「あ?」
すると、少年の声に反応し、一人の女性が不機嫌そうな鋭い目つきで顔だけを少年のいる方に向けた。
その目つきに少年はたじろぎ、思わず「ヒッ!?」という声を出てしまった。
「......ってお前、隣の部屋の」
「ひ、火山さん!?」
少年と女性はお互いに顔見知りの相手だったことに気づく。
女性の名は火山メラ(ひやま)。少年とその両親が暮らすマンションの隣りの部屋で一人暮らししている女性だ。
そんな女性ことメラは落ち着いた様子だったが、少年はますます戸惑っている様子だった。
「ここ、男性用ですよ!? 何してるんですか!?」
戸惑う少年の言う通り。ここは男性用トイレだ。女性がいるなどありえない。ましてや、
「何って、見たら分かんだろ? おしっこだよ」
女性が小便器で立って用を足すなど、絶対にありえない光景だ。
しかも、メラは今現在、小便器の前で片足を上げ、さらにアソコを両手で出来る限り上に引っ張り、そのまま放尿している。
「にしても、限界まで我慢してたから全然止まんねぇなー」
そんな恥ずかし過ぎる姿を異性に晒しているというのに、何事もないかのように平然としていた。
「ハァ......ハァ......!」
一方、そんなメラの恥ずかしい姿を間近で見ている少年は顔が赤みかがり、自身の心臓の鼓動しか聞こえず、動悸が激しくなっていく。やがて、無意識にパンツの中に両手を入れ、いきりたつ肉棒を掴んで前後に動かしていた。
「っておい! なに堂々とシコりだしてんだよー
#9825;」
興奮のあまり、情けない表情で無意識で自慰行為を行う少年の姿に加虐心をくすぐられたメラは嘲笑しながら少年を煽った。
「ハァ......ハァ......ハァ......!」
しかし、メラの嘲笑と煽りは自慰行為に夢中の少年の耳には全く聞こえていなかった。
「っとと、ああ、スッキリしたー」
少年が自慰に浸っていると、メラの方は限界まで溜まったいたおしっこをようやく出し終えた。最後の数滴が脚に垂れないように、尿道を小便器に近づけた。すると、尿道からチョロチョロとビラ肉を伝って小便器に落ちていった。
その後、アソコを上に上げていた両手を離し、上げていた片足を床につけた。
するとメラはあることに気づく。
(あ、ティッシュがねぇ......バイト先に忘れてきちまったか? )
メラは再び不機嫌な表情を浮かべ、どうしようかと考えていた。すると、背後の扉が開いたままの個室トイレに目を付けた。
(個室のトイレットペーパー使うか......)
しかし、自分で取りに行くのが面倒に感じたメラは自身をオカズに自慰に浸ってる少年に取ってもらおうと考えた。
「おいガキンチョ、じゃなかった、ええっと、お前は確か......」
メラは聞いたことがあるはずの少年の名前を思い出そうと、顔を僅かに上に向け、僅かに眉間に皺を寄せた。すると、すぐに思い出せた。
「ああ、思い出した! 翔太だ!」
メラがたった今思い出したこの少年の名は佐藤翔太。大人しい性格で、メラとはマンションでたまに顔を合わす程度の関係だ。
「なあ翔太、シコってるとこワリィんだけどさー、そこのトイレペーパー取ってくんね?」
メラはまだ小便器に身体を向けていたため、顔だけを少年こと翔太に向け、個室を親指で指差しながら翔太にお願いした。
「ハァ......ハァ......ハァ......ハァ......!」
しかし、当の翔太はメラのお願いが耳に入らない程、自慰に浸ってるいた。
褐色肌であるメラの肉付きの良い尻を必死の形相で見つめながら、極限までいきり立った肉棒を両手でシゴいていた。
「ってまさかコイツ、シコるのに夢中で聞こえてねぇのか?」
先ほどから翔太を煽っていたメラも、今の翔太の状態には驚きを通り越して呆れていた。
「おいエロガキ! おい!」
メラは性器が僅かにおしっこで濡れた状態で小便器から少し離れた所で自慰に浸る翔太に近づこうとした。
その時、翔太に異変が起きる。
「ハァ......!?」
突然、翔太の呼吸は浅く早くなっていき、それと同時にペニスをシゴく速さも上がった。
「お、おいどうした!? 急に激しくシゴきやがって!?」
突然の翔太の異変にメラは戸惑っていた。先程とは立場が逆転したようだった。
しかし、メラは翔太の異変の原因をすぐに理解した。それはメラの下半身に答えがあった。
「まさか!? アタシのまんこ見てさらに興奮してる!?」
そう、メラはさっきまで用を足し
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