はじめに…
前回の中継にて、クレイネル氏が『6番マイア』と発言しましたが、正しくは『5番マイア』でした。
その他にも守備位置が被っていたり、多々やらかしてしまった表現が多かったことを、この場を借りて謹んでお詫び申し上げます。
クレイネル
「確かに発言者は私でしたが、それを言わせたのはあなたですがね。それよりも驚嘆に値するのは、私の蟲たちに身体の半分を食べられてしまったというのに、何の問題もなく喋るあなた自身ですね…。」
げっへっへっへ…。
ギャグキャラはそう簡単には死なないのですよ。
クレイネル
「確かにギャグには一切出演をしてこなかった…。なるほど、ギャグで相手を殺すことが如何に難しいか学ばせていただきましたよ。出来ることなら二度とギャグには出演したくありませんね。」
ところでクレイネルさん。
クレイネル
「はい、何でしょう?」
そろそろ新しい扉が開きそうなんです。
性的な意味で。
クレイネル
「……………蟲に喰われてですか?」
――――――――――――――――――
ネフェルティータ
「……何やら放送席が騒がしいようですが?」
イチゴ
「気にするでないのじゃ。ほれ、オヌシ。自分の取扱説明書は読んだな?」
ネフェルティータ
「正直な話、自分の身体に取扱説明書が何故いるのか理解出来ませんでしたけどね。本格的な変身なんて久し振りなんですけど、大丈夫でしょうか…。」
イチゴ
「安心するのじゃ。衣装もバッチリ、ワシが完全プロデュース!」
ネフェルティータ
「……今一つ安心出来ないんですが?」
イチゴ
「ああ、そうじゃった。オヌシの変身アイテム、ベータカプセルを出すのじゃ。あれはもう古い。ワシがこんなこともあろうかとアップデート版を作っておいたのじゃ。名付けて、(大山のぶ○ボイスで)『えぼるとらすたー』!」
ぱっかぱぱ〜ぱぱ〜♪
ネフェルティータ
「………………今度は、何のDVDを見ていたんですか?」
イチゴ
「もちろん、リザードマンネクサスじゃ♪」
ネフェルティータ
「………………………………。」
イチゴ
「呆れる暇があったら、さっさと変身するのじゃ!」
ネフェルティータ
「わかりましたよ…。えっと説明書、説明書…。まずは魔力を解放っと…。一定量の魔力上昇を感知すると、鞘のロックが外れて本体が取り外せるようになります…か…。って一定量の魔力って、ほとんど私の全開レベルじゃないですか!?ええい、魔力解放!侵食(アクセス)!!」
バシィ…、バチバチバチバチ
ネフェルティータ
「うわ、何だか思いっ切りスパークしてますけど大丈夫なんですか!?」
イチゴ
「大丈夫!サクリスト科学班の実力は伊達じゃないのじゃ!!」
ネフェルティータ
「…信じましょう。あなたたちってアレな変態さんですけど、そういう無駄な技術だけは大陸一だっていうのは、メカ=フレイヤ事件や大怪獣イチゴ事件でも証明済みですしね。えっと、ロックが外れたら……。」
イチゴ
(…………言えぬのう。本当は想定していた数値よりも、遥かにこやつの魔力が上回っておって、暴発寸前なんて、絶対に、口が裂けても、お○○○が裂けても絶対に言えぬのぅ。言ったらマジで殺されるのじゃ。)
ネフェルティータ
「鞘から引き抜いて、気合と共に天高く掲げて、叫ぶ…!
………はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
変身!
魔女っ娘わんわん☆ねふぇるてぃーた……
ノヴァァァァァァァ!!!!!」
イチゴ
「名前が増えた!?」
(画面のお友達も歌ってみよう)
『いぬみみ☆ナイトフィーバー』(魔女っ娘わんわん☆ねふぇるてぃーたノヴァOPテーマ)
らめらめよ♪(ホゥッ!)
右から左へと事件が舞い込む
退屈、そんなこと感じてる暇はない
次元の壁越えて、呼ばれれば即参上!
心の準備はちゃんとしておいてね♪
君の事、誰よりも私がやさしく守ってあげるよ
悪い夢は全部ゴミ箱にポイ☆
(かもーん!)
いぬみみ☆ナイトフィーバー
弾けるリズムに合わせて
嫌なこと何もかも消してあげるよ
いぬみみ☆ナイトフィーバー
キラキラ輝く魔法で
寂しそうな君のハート、元気をあげるから♪(BANG!)
―――――――――――――――――――――――
突然ピッチャーマウンドが輝いたと思えば、
マウンド上のネフェルティータ選手、いつの間にかユニホームが変わっていますね。
あれは……?
クレイネル
「…あれは、間違いなくロサンゼルス・ドジャ○スのユニホームですね。そういえば彼女はコスプレをすることで、その能力の幅が広がる、ということを聞いたことがあります。なるほど、彼女本来の能力では試合にならないから誰か他の選手の能力をコピーする。実に理に適った作戦ですね。」
そうで
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