最終章

あの後、治療と戦闘の疲労で倒れたぼくは、姉とラウラとシャルルさんに送られ本国へ帰還した。
姉上に久方ぶりに会った執事長は涙し、姉上も照れくさそうにしていた。
「お帰りなさいませ…」
マリアンヌも迎えに来てくれた。
こちらとしては逃げ回っては戦いを繰り返していただけだったので、あっという間だったけれど、マリアンヌにはとても長い時間だったようだ。ドラゴンの救援は彼女が根回ししてくれたの違いなかった。
「マリアンヌ、ありがとう。ドラゴンさんの救援は本当に助かりました」
彼女はゆったりと近付いてきてしっかりと無事を確認するように抱擁してくれた。
トモエが留守にしている間、勝手に他の女性と深い仲になったのに、トモエは察した。
「貴女がサラさんの正妻さんになるんやねぇ。これからよろしくねえ」
「あ、はい。こちらこそ…」
マリアンヌはラウラともあまり深く知り合った訳ではない。色々急を要する事態であったから、紹介が遅れた。
「ラウラ、マリアンヌは社交界で知り合った仲なんです。マリアンヌ、こちらはラウラ。ゴブリンの女の子で、一番最初に親しくなった子ですよ」
お互いを紹介する。二人とも相手に気を使ってぎこちなく笑っている。
「そや♪みんなでサラさんと“仲良く”なりましょ」
「ちょっとトモエ、病み上がりでしょ?大丈夫?」
トモエそれを無視してぼくとラウラとマリアンヌを寝室に連れ込む。
姉上は執事長とシャルル伯爵を連れて行ってしまった。気を使ってくれたみたいだ。
執事長はぼくと魔物娘を一緒にするのに複雑そうだったが、姉上の巧みな口車に乗せられシャルルさんと同様に連れ去られた。





部屋に入った瞬間、我慢できないと言った様子で着物を脱ぎすてぼくのモノを取り出し、見せつける様にしゃぶりはじめた。立ちつくして受け入れるぼく。ラウラとマリアンヌは戸惑う。
「うひ…助けてくれて、うれひん…もうずっとさらひゃんの精ほひはってん…♪んっ♪んっ♪」
「トモエッ積極的すぎるっ」
フェラを貪る淫乱な姿に懐かしさと愛しさを覚える。黒髪で艶やかな頭を撫で、腰を振る。
いきなり目の前でフェラを見せつけられ、ラウラとマリアンヌの二人は真っ赤になる。
「その…性器を舐めても妊娠しませんが…」
「あ、あれやるとサラが悦ぶんだ」
ラウラはマリアンヌに教える。マリアンヌにとっては未知の光景らしい。
「んっ…んっ…♪」
「トモエの口、最高だ」
既にトモエをターゲットとして認識している。彼女の舌遣いを楽しみ、押し寄せる射精の気配を彼女に腰遣いで伝える。
「んふふ♪でそう?」
「は……!」
どばっどばどぼっ…!
「んんん!おいひ…♪っ…うち、最後の任務ヘマしちゃったから、身体のご奉仕でいくらでもお返ししますう…」
彼女のテクニックにすぐに絶頂してしまう。
「ああああっ!トモエそんなに沢山射精してもらって!ずるい!アンヌさん行くよ!トモエに全部搾りとられちゃう!」
「ぁ、はぃ…!」
ラウラがぼくを凄い勢いでベッドに押し倒してくる。トモエが折角咥えていたモノが吐きだされ、ラウラが跨る。トモエは少し不満げだがラウラの勢いに押され譲る。
「サラ…!あたしにもいっぱい頂戴っ」
ずにゅッ!
「あああ!ラウラきっつぃ…!」
勢いよく腰をおろし、冗談みたいな窮屈さの蜜壺で締め上げた。まぎれもない逆レイプだ。
「ラウラっ、落ち着いて!」
ラウラの瞳には妖女の光が宿っている。最近はろくに相手も出来なかった為か、魔物娘としての本性が爆発している。
「サラッ、あたしッ、寂しかっ…たんだからっ」
「ご…め、ん」
赤髪を振り乱し、小さな身体を酷使しながら激しく騎乗位。窮屈すぎる性器の感触も相まって、ぼくの身体は絶頂直後なのにもう2発目の充填を始めている。
まさに搾り取られるとはこの事だった。
「ラウラ射精ちゃうっ」
「だして!だして!全部貰うから!」
ずこッ!じゅこッ!じゅこッ!
激しい淫音を隠しもせずどんどん上り詰めていく。普段ラウラを蹂躙した罰か、蹂躙される。小さな子に組伏せられ犯される背徳感に腰砕けになって絶頂した。
「ん〜〜〜〜〜〜♪」
発情顔になって搾り取る。あっという間に彼女を満たすと、今度はマリアンヌを抱きたくなってくる。
「ラウラごめんね」
「ぁっ…」
跨ったラウラを持ち上げ、結合を解くと、火のついた雄の本能のままマリアンヌに詰め寄る。
「…いつも、このような感じなのでしょうか?」
「そうかも……いいかな?」
「はい」
マリアンヌの白いドレスを脱がせ、ベッドに寝かせて覆いかぶさろうとする。
「サラさん、うちが処理してあげますねぇ」
後ろからトモエにやんわり止められ、再びモノを咥え込まれる。
「んふふ♪ラウラはんの…んッ…魔力でマリアンヌさんを侵したら駄目やろ?」
「ッ…フェラしながらしゃべらないで
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