私です。
浮気をしたらあれよあれよ事が進み、気付けば嫁さんが二人になっていました。
「旦那様ぁ…
#9825;」
「だ、だんなさま…
#9825;」
両手に花である。
いやほんとによかったのだろうか、ひょっとして寧々さんに言い包められているのでは、という思考は両腕に押し付けられる胸の感触によってかき消される。
や、やわらかい…。
「…お主は良かったのか?わしみたいな悪戯好きな狐と添い遂げるなどと」
「三人で暮らす、というのは私としても願ったり叶ったりな話です。さっきは苦し紛れな嘘をついてすみませんでした。スズさんこそ私みたいな男でほんとに良いんでしょうか…」
「惚れたからこそ幻術使うて襲ったんじゃ。既に女がいる匂いがした故な、少しばかり悪戯もかねてじゃが」
「ふーん…」
トーンの低い声で相槌を打つ寧々さん。
やだめっちゃ怖い。
「ね、寧々には悪かったと思っとるよ!?まさか手を出した男の嫁が知り合いだとは想像できんかった…」
「まったく…。襲った件も、そのあとしばらく旦那様を誘惑していた件も、私はとっくに許しています。あとはスズさんのお気持ちを聞かせてくださいな」
「う、うむ。わしはお主のことが好き…いや大好きじゃ。わしのことも幸せにしてくれ…」
「は、はい!不肖な男ですが、二人に寂しい思いはさせないと誓います…!」
「お主…
#9825;」
「ふふふ
#9825;では改めて
#9825;三人で仲直りセックス、いたしましょう
#9825;」
◆
寧々さんへの後ろめたさから解放された私は、左右それぞれから身体を擦り付ける二人に興奮の波を押し返す。
身体の右側に絡みつく寧々さんには肌表面の淫液を掬い取るように全身を撫でまわしてみる。
掴み心地が素晴らしい臀部から、興奮具合と連動して激しく上下運動を繰り返す臍へと指を這わせると「あんっ
#9825;」と寧々さんは可愛らしく喘いだ。
私は指の行き先を寧々さん自慢の乳房へと設定する。行き場なく臍をぐるぐると周回していた指は鳩尾をつーっと駆け上がり、麓に到達するや否や魅惑の双丘をかぷりと咥え込んでしまった。
分泌が止まらない粘液の滑り気が乳を揉んでくれと煽っていたからだ。
揉みしだく過程でたまに手のひらにコリコリと当たる乳首を摘まめば喘ぎ声の音量も大きくなり、触覚・聴覚から性的興奮を刺激され続けた私にとって、彼女への胸責めはもはや私の意志で止められるものではなくなっていた。
一方で左半身にじゃれつくスズさんは口を大きく開けて涎を垂らしている。その姿は発情を迎えた獣そのものだ。
はぁはぁと淫靡な呼吸を続ける口内は淫臭立ち込める蜜壺と化しており、私はそこに指を差し込んでみる。
試しに入れた人差し指がかぷりと甘噛みされ、あたたかい唾液でコーティングされた舌や唇に迎え入れられた。
およそ私の指は食虫植物に誘われ食べられた哀れな虫といったところだろう。
人差し指は唇で動きを封じられ、その先端を舌でレロレロと舐められる。
指の腹に当たるザラりとした感触をもっと味わいたくて、唇を掻き分け中指も挿入するとスズさんの舌は指を二本ごと包み込んでしまった。
それからはふやけるまでに指に絡みつこうとする舌と、口の中全体の触感を味わいたい指との攻防が続き、気付けば彼女の口周りはだらしなく蜜まみれになっていた。
「おっぱいばかりいやらしいお人
#9825;私も旦那様のおちんちん、触りますね」
「じゅる、れろれろ、ぷはぁっ。わしもお主のちんぽ、触るぞ」
二人の細い手が私の愚息へとあてがわれる。
今日は散々おあずけを喰らってからの刺激だからか、やたらめったらに気持ちがいい。
「あらあら。まだ撫でただけなのにおつゆがたっぷり。たっぷりシコシコしてあげますからいっぱい気持ちよくなってくださいね
#9825;」
「だからと言って手だけで射精はするなよ。出すならわしと寧々の膣に全て出すのじゃ」
「まあ。スズさんったら厳しい。旦那様
#9825;我慢できなかったら射精しちゃってもいいんですよ
#9825;」
耳元で二人に囁かれる内容は対照的で、片や射精を促す甘言、片や手での射精を禁じる峻烈な言葉。
蠱惑的な誘惑の板挟みに私のペニスは更なる剛直を見せる。
「ふふっ
#9825;出して
#9825;いっぱい気持ちよくなってください
#9825;」
「あはっ
#9825;出すな
#9825;上がってる精液は交尾用に取っておけ
#9825;」
「射精してください
#9825;」「射精するな
#9825;」
言葉に合わせて苛烈になる彼女たちの手の動きに、ついに私のペニスは上りつつあった精液の流れを堰き止められなくなった。
びゅ〜〜〜っびゅるるるるっ
#9825;
#9825;
#9
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