「噴ッッ!破ッッ!」
今日も朝から僕の妻、ワンフーの修行音で目を覚ます
彼女は地上最強の魔物娘を目指し、日夜鍛錬を欠かさない
「邪ッッッ!!!」
ズガァン!という轟音が鳴り響き、直後地鳴りが起こった、
おおよその所ワンフーの拳が岩石を砕いたか。
彼女と朝食を摂るため僕はさっさと顔を洗い外にでた
「フゥー・・・」
「うわ、今日はいつにも増してハードトレーニングだね」
これはジパングの青竹、まだまだ若い木だが細長く非常に堅いものだ
ワンフーはこれを2本手に持ち思い切り
「ぬんッ(ドフユッ!)」
― ― ― 振るうのだ
「ん、カイか?おはよう、今終わったところだ」
額の汗を拭い彼女は僕の名前を呼び答える、その両手にはボロボロの繊維のようになった青竹が握られていた
信じられないほど強い握力と腕力を有していることが分かる。
さらに辺りには粉々になった岩石、それは彼女の固めた拳は金剛石よりも固く
靭やかな脚はジパングの刀よりも鋭いことを雄弁に語っているようだった。
これらは最早武術の修行ではない、彼女にとってただ強くあるためだけの嗜みと化している。
名のあるジパングの武闘家がこう言い残した
「人間は魔物娘に勝てねェ、武術も魔術も習ってねェ女の子にだ。だったらどーするよ」
「なっちまえばいいじゃん、魔物娘専用のちんぽを持った夫に」
この武闘家は夢を叶えたんだと言う。
もはや魔物娘に勝つには己のちんぽしか無いのだろうか。
_/_/_/_/_/_/
これは夫たちのそういった考えが当たり前になった親魔物国家の夫婦の物語
_/_/_/_/_/_/
「はい、おはよう。朝ごはんあるから水浴びしてきなよ、それまで待ってるから」
「今日は魔界獣の生姜焼きとマカイモのポテトサラダに玄米、デザートに虜の果実だよ」
グゥゥ〜という間の抜ける音が修行場に響く
「いつも助かるな、うまそうな匂いがして腹が鳴ってしまったぞ...ちょっと恥ずかしいな...」
「恥ずかしがってる君も可愛いなぁ、普段の君も素敵だけど」
「っ!?バカっ!急に何を言い出すんだ!最強の蹴り技、飛び後ろ回し蹴り喰らいたいのか?!」
「ちょっとそれは死ぬから!岩も砕けるでしょ!インキュバスでも無理!いいから早く水浴びしてきなっ」
そうしてそそくさとその場で全裸になる、親魔物国家でも警察沙汰になりそうだが心配ない
僕達は霧の大陸に引っ越して自然のなかで暮らしている、騒音対策もバッチリだし何かと住み心地も良い
自然に囲まれ、自らの力で生き延びていく。この摂理の中で生き延びているワンフーは心身共に卓越した傑物だ
鋭い目は敵を怯ませ、喉を鳴らせば敵は後ずさり、雄々しく吠えれば敵は逃げ出す。
そんな彼女との穏やかな生活、僕は一つだけ野望を抱えて生きている、それは
「はーさっぱりしたぞ!カイ、飯を食うか!」
ワンフーを屈服させたいッッッ!!!
「ん〜♪脂の乗った肉と玄米の相性が最高だぞ〜♪どれ、ポテトサラダも・・・」
そう、オスなら自分のメスを征服し。侍らせたい
自分の命令一つでだらしないメス顔をさせ、股を開かせたいッッ!
「うん、どれも最高の相性だ、やはりカイの料理はいいな!」
彼女は僕にとって最高のパートナーだ、何をするにもワンフーと一緒だと楽しい
しかし彼女も魔物娘、当然交わりがダイスキだ。
が、ここで1つの問題が発生する。あんな化物じみた怪力を持つ彼女と交わるとどうなるかだ。
当然発情すると力を行使して僕の精と快楽を貪る、僕にも同じ強い快楽があるがやはりオスならメスをハメ倒したい。
...もちろんワンフーに滅茶苦茶にされるのもイイが。
「む、カイ?どうしたんだ、もう腹がいっぱいなのか?」
「いや、なんでもないよ。ちょっとした考え事」
「ん〜?なんだぁ?さっきからジロジロと私の体を、もしかして〜コ・ウ・ビか?
#9829;」
ぐにゃり、と頬の虎柄を歪ませ淫らな表情になる
人虎は誇り高く、高潔である。というのが一般的に知られているがワンフーは一味違う
僕と出会ってから何度も交わりを重ねた。強さだけでなく、愛と快楽にも貪欲になってしまい、簡単に発情期に入ってしまう"クセ"がついた
「いや、ちが」
「我慢など無用!血肉を食らい、男も食らう、貪欲に生きることこそ生物の本懐!」
「空手の帯の色、競技での段位なぞ強さではない。己の我儘を力のみで押し通す事、それが強さ!」
「ワンフー!君の言うことはよく分かる、だけど僕のはなs...」
「がうっ!というわけでお前も頂くぞっ
#9829;...ちゅぱっ
#9829;じゅぷっ
#9829;じゅぷっ
#9829;」
「うっ.
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