第三十二記 -メロウ-

…あれから、4日…。

「ふぁぁ
#9829; あんっ
#9829; ソラッ…
#9829; もっと…
#9829; あぁっ
#9829;」

今日もシビさんの目を盗んで…メイさんとメロさん、3人でエッチ。

「メイ姉様ったら…♪ 最初は乗り気じゃなかったのに、もうすっかり虜じゃない♪」

ベッドの上で、乱れに乱れるメイさんを茶化すメロさん。

この4日間で、変わってないのはメロさんだけ。
メイさんは…私が腰を振るたびに、歌うようにエッチな声を奏で、
シーツを強く握りしめ、とろけた表情で名前を呼ぶ…エッチな人になった。
私も…メイさんやメロさんのそれが見たくて、何度も打ち付けて…何度も出して…。
それと同じくらいに、女の子の方も……何度も弄ってもらって…何度も達して…。

とてもやさしい…幸せな時間だった…。

「はっ
#9829; ぁっ
#9829; んぅっ
#9829; ちゅっ
#9829; ちゅぅ
#9829;」

むさぼるように、キス。

メイさんの、あまくてやわらかい口の中。
プリンみたいな舌を舐めると、お返しとばかりに舐め返される。
私の名前を飲み込みながら。メイさんの名前を飲み込まれながら。
あふれるものを啜り合い、ぢゅるぢゅると艶めかしい音が鳴る。
息継ぎなんてほんの僅か。大好物を丸呑みしちゃうような気持ち。
ぴったりくっついた唇から、まだ隙間があるよと…唾液がこぼれる。
汚れていくはずなのに、ますます妖しく色っぽくなるメイさんの顔。

たまらない。

「あっ…
#9829; だめっ
#9829; ソラのが…
#9829; あふれて…っ
#9829;」

ぐちゅぐちゅと白く泡立つあそこ。
掻き混ぜるたびに、泡は大きく、中からどろりと…今まで出したものが漏れる…。

なんてエッチなんだろう…。
普段はあんなに清楚なメイさんが、あられもない姿を晒している。
きもちいいってことは、こんなに誰かを狂わせることなんだ。
自分の感情をぶつけるたびに、とろとろのめろめろになっちゃうんだ。
恥ずかしいことも、平気で叫んだり…したりできちゃうんだ。

「ああぁっ
#9829;
#9829;
#9829; ソラぁっ
#9829;
#9829;
#9829; そこっ
#9829;
#9829;
#9829; 素敵ですっ…
#9829;
#9829;
#9829;」

動きを変えて…奥へ行こうとする動きから、おなかを突き上げるような動きへ。
それに合わせ、より強い快感を求めるように、腰を下に押し付けるメイさん。

ナカのうねりが変わり…新しい刺激が、男の子をよろこばせる。
腰のヒレがパタパタ動き、メイさんもそれを感じているのがわかる。
ううん、ヒレを見なくたってわかる。顔を見れば、ぜんぶわかる。
どう思ってるのか。どうしてほしいのか。きもちいいのか。ぜんぶ。

「やあっ…
#9829;
#9829;」

ねえ、私も…って呼んでるような気がして、たわわなおっぱい、わしづかみ。
ぐにぐにと指を埋めるように揉みながら…おっぱい同士を、押し合い、へし合い。

メイさんのうれしそうな声と共に、きゅんきゅん締まるナカ。
乳首をくにくにすると、もっと嬉しそうな声、きゅんきゅんなナカ。
甘く噛んでこりこりすると、もっともっと、きゅんきゅんきゅん。

「はぁぁ…ぁっ…
#9829;
#9829;
#9829; わ……私…もう…っ……
#9829;
#9829;
#9829; …ひゃっ…
#9829;
#9829;
#9829;」

甘噛みをやめ…胸の先端から、舌を…つつーっ……と…耳の根元まで。
震えた声を耳元で聞きながら…耳の付け根に、キスと舌の愛撫。

くっつきあったほっぺたから伝わる、メイさんの顔の熱。とってもあつい。
汗もすごいかいてる。夏の日にいっぱい遊んだ後のような、玉の汗がいくつも。
身体も、心も、あつあつ。あついエッチって、すごくきもちがいいこと。
メロさんがそう教えてくれた。

「そ、ソラ…ッ
#9829;
#9829;
#9829; 一緒にっ…
#9829;
#9829;
#9829;」

両手を私のおしりに添え…自らの腰と共に、ぐちゅり……と、全てを飲み込むメイさん。

「っ〜〜〜〜〜〜〜ぁぁ…っ……
#9829;
#9829;
#9829;
#9829;
#9829;
#9829;
#9829;」

びくんっ、と跳ね………身体が小刻みに震え……感嘆が漏れる…。
ぎゅううぅぅ…と、抱え潰すかのような……絡まる腕と…ナカ…。

……メイさん、達したんだ…。
そのことが、今は何よりもうれしく…きもちいい。
もし、私が挿れただけで、メイさんが達しちゃったとしたら…
私はきっと、それだけで出ちゃうくらい…うれしく、きもちよくなっちゃう。

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