「っふぅ。そろそろ、山を降りきった辺りですかね? だいぶ掘ってきたし…」
「………」
「…さすがにメドゥーサさんも、もう気付く頃かなぁ…」
「怒るでしょうね。オーガさんも。勝手にいなくなっちゃいましたし」
「まぁ、何とか説得してみます」
「メドゥーサさんはともかく、オーガさんはきっと分かってくれますよ」
「ソラさんには、待っている人がいるって言えば、きっと」
「………」
「……ちょっと蒸し暑いですね。ここいら辺の地面は…」
「………」
「………」
「………」
「……あの、ソラさん」
「ごめんなさい、正直に言いますね」
「あ、やっぱり引き返すとか、そういった話じゃないですよ?」
「……えっと…」
「………」
「……その、ですね」
「…セックスしてほしいんです。私と…」
「………」
「…連れ出した理由の半分は、家に帰すためですけれど…もう半分は、それです」
「さっき、メドゥーサさんとしているのを見ていたら…疼いちゃって…」
「魔物のサガですね、きっと」
「…嫌、って言われても、たぶん、襲っちゃいます」
「もし嫌なのなら、ごめんなさい」
「………」
「…実は私、まだしたことがなくて…」
「私、身体小さいじゃないですか。だから、本当に入るのか、怖くって…」
「でも、ソラさんを見てて思ったんです」
「ソラさんなら、私を一人前の魔物にしてくれるかなぁ、って」
「優しそうですし…。……小さいから、怖くないっていうのもありますけれど」
「何より、女性の気持ちを分かってくれますし」
「………」
「………」
「……精一杯、気持ちよくできるよう、頑張りますから…」
「…して…頂けませんか……?」
……………
………
…
「…どうぞ…
#9829; …あ…この足、気持ち悪くないですか? タオルで隠しましょうか?」
「…
#9829; えへっ…
#9829; ソラさん、優しいなぁ…
#9829;」
「……ソラさんも、緊張しているんですか…?」
「…ふふっ
#9829; 私も、下に敷かれたことはあんまり…と言うより、初めてです
#9829;」
「大抵、石化を解いた後の皆さんって、逃げ腰ですからね。どうしても上に…」
「っと…ごめんなさい。余計なお話でしたね」
「…さ…
#9829; ここです…、ソラさん……
#9829;」
「………」
「……ソーラさんっ
#9829;」
「…ここ、ですよ……
#9829;」
「………」
「……もうっ。どうしたんですか?」
「………はい…。はい…」
「…あー……」
「大丈夫ですよ。私、ユニコーンと比べて、全然身体小さいですし」
「ちゃんと届きますから…
#9829; ねっ
#9829;」
「………
#9829;」
「………ソラさ〜ん…
#9829;」
「………
#9829;」
「……んっ……
#9829;」
「あっ…
#9829; ソラさんの……入ってきてる…
#9829;」
「…んんっ……
#9829;」
「………ぁっ…
#9829;」
「………
#9829;」
「…ソラさん…
#9829; そこで焦らしちゃうんですか…?
#9829;」
「………
#9829;」
「………
#9829;」
「……はひっ…!
#9829;
#9829;
#9829;」
「ぅぁ……っぁ…
#9829;
#9829;」
「…っ……
#9829;」
「………
#9829;」
「………破られ…ちゃいました……
#9829;」
「………
#9829;」
「…ソラさんの……どきどきしてる…
#9829;」
「まだかなー、って…
#9829; 動いてくれないのかなー、って…
#9829;」
「………
#9829;」
「……ふふっ
#9829;」
「嘘です…
#9829; 今の…私の希望です
#9829;」
「………
#9829;」
「……動いて…くれないんですか…?
#9829;」
「………
#9829;」
「………
#9829;」
「………あっ
#9829;」
「……んっ
#9829; ……ぁっ
#9829; ……ん
#9829;」
「…そんなにゆっくりじゃなくても……大丈夫ですよ…
#9829;」
「……はっ
#9829; ……ぅ
#9829; ……んんっ
#9829;」
「…もう…
#9829;」
「そこまでだと……優し過ぎですよ……
#9829;」
「…んっ…
#9829; ……ちゅっ…
#9829; ちゅっ…
#9829;」
「ちゅぅ…っ
#9829; はむ…
#9829; ちゅるっ…
#9829;」
「……はっ…
#9829; ソラさん…、キス、上手ですね…
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