…悪鬼から注がれる、全身を舐め回すような視線…。
「こりゃ、どう見ても牝だ…。それさえなけりゃ」
ぴっ、と指さされる先には…まだ快感が残る、私のそれ。
「アタシはさ、筋肉がムッキムキの、いかにも活きが良さそうな牡が好みだから…」
歩み寄るオーガ。
私では10歩必要な距離を…その半分で近付いてくる。
「物足りなくなるだろうね。お前じゃさ」
私に影を被せながら、ぺろりと舌舐めずり。餌を前にした獣と同じ。
「でも、安心していいよ」
「ちゃぁんと、もげそうなくらいに可愛がってやるからさ
#9829;」
そう言って、どっしりと腰をおろし、胡坐をかきつつ顎に手をやる魔物。
無造作に開かれたお股の間から…恥ずかしげもなく、それが晒される…。
…無事に帰れるのかな…。こんな強そうな魔物相手に…。
「…とは言ったものの」
「どうしたもんかね…。いまいち興が乗らない」
一転、口をへの字にして、髪をぼりぼり掻きながら悩み始める。
「まぁ、お前、ちょっとここ座りな」
隣の葦布団……ではなく、オークのおしりをベシンベシン叩くオーガ。
その度に、風船が破裂したのかと思うくらいの音。…すごい痛そう。
「ふひぃぃぃんっ
#9829;
#9829;
#9829; も、もっとつよくぅぅっ
#9829;
#9829;
#9829;」
「ほら、汚いけど、気にしないでさっさと座りな」
………すごい光景が繰り広げられている逆隣に、腰を下ろす。
「ん…、まぁいいか。でだ。聞け。アタシは男が好きだ」
「喧嘩も大好きだ。あと酒。子供も結構好きだな。馬鹿正直で」
「で、好きじゃないのが弱っちい奴。牝より弱い牡とか話にならん」
「ここまで分かるか?」
…頷く。
「よし。でだ、お前はさ、チンコはあるけれど、牝にしか見えない」
「アタシは人間の牝には興奮しないし、喧嘩なんてしたくもない」
「弱い者いじめして勝ってもな。しかも子供だ。余計にな」
「でも、こいつとしてんの、見てたけど…」
ベシンッ。
「ふひぃぃっ
#9829;
#9829;
#9829;」
「意外と悪くはなさそうだったぞ
#9829;」
「ホントに。見てる間は燃えた。ほれ」
屈むような形で、肩をぐいっと引かれ……目を、そこに向けさせられる。
「な
#9829; お前のチンコ、喰ってみたいって
#9829;」
「だからさ、アタシ考えたんだけど」
「お前がアタシを燃えさせてくれればいいんだよ
#9829;」
………意図がよく分からず、顔を見つめる。
「アタシん中ではさ、今のお前は、チンコ生えた可愛い牝の子供でしかないんだ」
「だから、誘惑してみろって言ってんだよ
#9829; アタシを
#9829;」
………やっぱりよく分からず、顔を見つめ続ける。
「…んー………よし、ちょっとそこ立ってみろ」
言われた通り…オーガの目の前で、棒立ちに。
「そう。で、まずチンコ、勃起させてみろ。ちっちゃくていいから」
………意図を理解したくなく、もじもじして場を濁そうとする…。
「はよ。こすりゃデカくなんだろ」
……もじもじ……。
「………」
……もじもじ……。
「はよやれっ!!」
バシィィィンッ!
「ふっひゅぅぅぅっっ
#9829;
#9829;
#9829;
#9829;
#9829;」
……………。
……ゆっくり……自分のオチンチンを、つかむ……。
左手は根元に…オチンチンが逃げないように握り……。
右手は先端に…皮を剥いたり、被せたりして刺激を与え……。
「よし。がんばれ」
満足そうな笑顔で、腕組み見守るオーガと……涎だらだらのオーク。
…当然だけれど……たくさん出したばかりの私のオチンチンは、
まだ刺激には敏感で……身体のけだるさも相まって……
一生懸命愛撫するも、なかなか大きくなってくれない…。
…辛さのせいか、切なさのせいか分からない、深く荒い呼吸が漏れる…。
「……ふぅーん
#9829; こりゃ、思ったよか…
#9829;」
少し前に屈みながら、オーガが注目してくる。
……オチンチンは…一向に大きくならない…。
焦り、動きを速めたり、力を強くしたりするけれど……効果なし…。
思いつく限り……裏筋や、雁首を刺激したりもしたけれど……。
「……ん〜っ………」
………目を、つむる……。
…今までの思い出を…頭の中に映し出す…。
ももちゃんが、ミルクまみれになったおっぱいで擦ってくれたとき…。
ドラちゃんが、おしっこを飲むために女の子の部分に吸いついてきたとき…。
ユニちゃんが、一晩中おしりの穴を舐めてくるエッチをしてくれたとき…。
エッチな思い出…。
思い出の中のみんなと、何度も、何度もエッチなことをする
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