「あ、あぅぅ……」
「うふふっ。どうしたの、勇者サマ? ワタシを倒しに来たんじゃないノ?」
僕はゲイザー討伐を依頼されて洞窟ダンジョンにやってきた新米勇者。
でもその魔物は恐ろしいほどの魔力を持っていて、会った瞬間僕は足がすくんでしまった。
それにゲイザーという魔物はもっとグロテスクだと思ってたのに、全然違う。
ゲイザーの特徴としてか、目は一つしかないけど美人で、黒髪もさらっとキレイで、胸も大きくて――まるで酒場にいるスタイルのいいお姉さんみたいに美しい。
魔物だから服も着ていないし、目のやり場に困ってしまう。
「う、ううっ」
「……もしかして、怖くなっちゃった? ごめんなさいね、ワタシ目が一つしかないカラ。
怖いのも仕方ないと思うケド……」
「そ、そうじゃない、けど……じゃない!
僕はお前をやっつけに来たんだっ」
「あら。ワタシの目、怖くないの? 嬉しいワ……」
とは言うものの、目の前に立っているだけで彼女が強い魔物なのは伝わってくる。
それに目を合わせていると、なんだか変な気分になってしまいそう。
出来るだけ僕は目を合わせないように下の方を見ていた。
でもそうすると、今度はあのメロンみたいに大きな胸が目に入ってしまう。
黒いスライムみたいなもので乳首は隠れてるけど、あの大きなぽっちはきっと――
「……あら。そんなにじろじろ見られると困っちゃうワ。
うふふ、ワタシのおっぱい……触ってみたイ?」
「な……っ」
その言葉に思わず僕はゲイザーの目を見つめてしまう。
一つしかないけど、大きくて綺麗な赤い瞳。
「さ……さわり、たい……」
何故か僕はそう言ってしまった。
「いいわよ? いくらでも触って……♪」
僕はゆっくりゲイザーに近づいて、その大きな胸にそっと触れる。
少し触るだけでもたゆん、と大きくおっぱいが揺れて、とてもいやらしい。
もにゅもにゅと優しく揉むようにすると、マシュマロみたいな柔らかさが手に伝わってくる。
「あっ……んんっ、君みたいなちっちゃいオトコのコに揉まれるの、初めてだかラ……。
なんだか、いつもより感じちゃう……♪」
僕がおっぱいを揉むたびにゲイザーも嬉しそうな声をあげる。
だけど今なら不意を打てるかも、なんて考えはいっさい出てこない。
それどころか、僕は柔らかいおっぱいの感触をもっと味わいたくなっていた。
「ね……今度はおっぱい、ぺろぺろしたり、ちゅうちゅうって吸ったり、したくない?
きっとおいしいミルクが出せると思うワ……♪」
「う、うん……」
言われるままに、僕はおっぱいに顔を近づける。
そのまま乳首に口を近づけて、ぺろっと舐めてみる。
黒いスライムが少し剥がれて、ゼリーみたいな感触とコーヒーみたいな味が口に広がる。
それは甘くて柔らかくて、まるでお菓子みたいな味――。
「んっ! ああっ、ゾクってしちゃう……♪」
そのままぺろぺろと、僕は乳首を舐め続ける。
そして黒いスライムが全部剥がれたところで、ちゅうっと乳首に吸い付いた。
コリコリして柔らかい乳首を吸っていると、なんだか赤ちゃんにでもなった気分だ……
「ん〜っ、キミ、しゃぶるの上手だヨ……♪
まだおっぱいだけなのに、すっごく感じちゃう……んンッ♪」
ちゅっ、ちゅっ……。
無心になっておっぱいを吸っていると、乳首とは違う味が口に広がる。
まるで母乳みたいに、とろっとしてる液体が口の中に流れ込んできた。
さっきの黒いスライムにちょっとだけ似てるけど、それよりすっごく甘くて、熱くて。
すごく濃い、どろっとしたミルクみたいな味――。
「あぁぁっ……み、みるく、出ちゃってる……吸われてるよぉっ……
き、気持ちいいよっ……きゃうぅん……♪」
ゲイザーのお姉さんが喘いでくれるのが嬉しくて、僕はさらに吸いつきを強くする。
それを敏感に感じ取るお姉さんは、ますます高い声を上げ始めた。
「ひゃ、あぁん、おっぱいミルク、止まらナイィ……♪」
僕もおっぱいから出てくるミルクを飲んでいると、なんだか頭の中がとろんとしてくる。
気が付くと僕は、ぎゅうっとゲイザーのお姉さんの背中に手を伸ばして抱きしめていた。
柔らかいおっぱいに顔が埋もれて、羽毛の枕に包まれてるみたいだ。
「あ……んふぅぅん……っっ♪♪」
びくびくっ、とゲイザーお姉さんの身体が大きく震える。
それと一緒に僕の口にたっぷりミルクが流れ込んできて、飲み込むのがやっとなぐらいだった。
普通の牛乳をもっと濃くしたような味が口の中に広がって、僕の頭の中が真っ白になる。
「ちょっとだけイッちゃった……キミ、すごく上手な舌使いだったヨ。
ね……キミのことも、気持ちよくしてあげる……♪
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