どうも、ピクシーのステラです。
さっそく出演させていただいております。
落語家の真似事をやっております。
何? ヘタクソ?
細かいことは気にしない♪
さてさて、すっかり寒くなって参りましたね。
霜月と書く11月もあと一週間もせずに終わり、師匠や猫が走り回る師走・12月がやってきます。
まぁ、ワーキャットはコタツの中でぬくぬくしておりますが。
それにしても本当に寒いですね。
あたしもスク水だけでは耐えられないです。
寒いときには鍋で温まったりするといいですよ。
へぇ、ジパングの魔物じゃないあたしが鍋とか言うのはなんか不自然ですって?
細かいことは・・・気にするって?
しょうがないなぁ・・・
じゃあ、寒いときはシチューとかいいですよ。
これでいいですか?
どうもどうも。
でも、そんなことをしても風邪を引いてしまうこともありますよね。
そんなときはマンドラゴラの根っこを色々調剤して飲むといいらしいですよ。
あたしは良く分からないですけどね。
しかし世の中にはヤブ医者なんてものがいましてねぇ・・・中でも「マンドラゴラの根っこ先生」ってのはタチが悪い。
この医者は何でもかんでもマンドラゴラの根を処方する先生で・・・
とある病院にて・・・
医者:はい、次の方〜
患者A:先生、頭が痛いのですが・・・
医者:あ〜、それは頭痛だなぁ。うん、心配せんでもよろしい! マンドラゴラの根を処方しよう!
医者:はい、次の方〜
患者B:先生、腹が痛いのですが・・・
医者:あ〜、それは腹痛だなぁ。うん、心配せんでもよろしい! マンドラゴラの根を処方しよう!
医者:はい、次の方〜
患者C:先生、目が痛いのですが・・・
医者:あ〜、それはいかん。目は眼(まなこ)とも言って、人間で大事な部分の一つだからな。うん、心配せんでもよろしい! マンドラゴラの根を処方しよう!
医者:はい、次の方〜
一般人:いや、私はただの付き添いです。
医者:おお、それはお疲れ様。退屈だろう? マンドラゴラの根を処方しよう!
一般人:・・・・え?
医者:はい、次の方〜
某紳士:先生、マンドラゴラが欲しいのですが・・・はぁはぁ
医者:おお、そうか。でも私の妻をあげるわけにはいかんなぁ。ちなみに、結構長い間地中にいたから、外見はボン・キュッ・ボンなお姉さんでな、ロリではないぞ。
某紳士:え? そんな・・・ガックシ
医者:まぁ、そう落ち込みなさるな。マンドラゴラの根を処方するから。
某紳士:ありがとうございます・・・ぐすん・・・
医者:はい、次の方〜
魔物娘:先生、なんだか近頃あたし、ムラムラして・・・
医者:う〜む、それは性欲亢進症だなぁ。うん、心配せんでもよろしい! マンドラゴラの根を処方しよう!
魔物娘:ありがとうございます、先生! では早速飲みます。 ・・・ハァハァ、先生・・・なんだか前よりもっとムラムラして・・・
医者:な・・・なに!? あ、いかん! マンドラゴラの根は媚薬作用があるんだっけ!?
魔物娘:そうだ、これで先生を襲えばスッキリして治るんですね! では早速・・・
医者:わ〜、ちょっと待て・・・! アッーーーー!!
レクト:真面目に診療しないからこうなるんだ・・・
っとまぁ、とんでもない医者が居たもんですね!
さすがにここまで酷い医者は現代にはいませんが、抗生物質は結構適当に出して、当たればおk、ダメだったらまた考えるとか、そんなことはしているのだとか・・・
え?
最後にツッコミをしていたレクトって誰だって?
ああ、彼はレクト・ヒルトン。
魔界で町医者をやっていたり、自警団で衛生兵的なことをしていたりします。
pi-sann様が書かれる「魔物保育園 はちゃめちゃ奮闘記」や、沈黙の天使が書いた「ヒルトン夫婦のNight and Day」に出ていたりするので、よろしかったらご覧ください。
・・・っと、宣伝とかしてみる。
え〜、お後がよろしいようで・・・
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